DoNoR (虚空つづみさん&ヒロさんのレビュー) | 評価: 6〜8.5 |
▼ タイトル | DoNoR |
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▼ ブランド | ルージュ |
▼ ジャンル | 多視点型凌辱ミステリー・ノベル |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/03/08 |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium166 MHz / MMX Pentium200 MHz |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 48 MB / 64 MB |
▼ 解像度 / 色数 | 640*480・High Color以上 |
▼ ボイス | 女性のみフルボイス |
【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 なし
【 BGM観賞モード 】 あり
【 メッセージスキップ 】 あり(既読・未読判定あり)
【 セーブ 】 100
【 エンディング数 】 1
修正ファイルがあります。
<ストーリー>
2005年。
バブルが崩壊せず、繁栄を続ける日本。
その繁栄はいつまでも続くだろうと誰もが思っていた。
そんな世界で、物語は始まる……
川奈双葉は、優秀な探偵。
アメリカで有名な探偵事務所に所属し、毎日捜査に追われる忙しい毎日。
偶然にも停職中に、日本で数年前に行方不明になった姉の姿がとある病院で目撃される。
調べるうちに、病院の看護婦、医者、患者まで巻き込んだ大規模な売春組織があることがわかる。
双葉はその組織を調べるために看護婦になりすまし、その組織に潜入捜査をすることに……
姉の行方を知るために、抵抗せず全ての行為を受け入れる双葉。
その屈辱的な行為の連続の中で、彼女は様々な快感に目覚めさせられ、
やがて……
このホームページではルージュより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はルージュに帰属します。
虚空つづみさんのレビュー
<システム>
上記参照・・・
CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード あり
既読メッセージスキップ あり(設定でON/OFF可能)
メッセージの自動送り あり(速度調整可能)
主人公の名前は変更不可。
<音声>
超豪華声優陣です。
演技が良くないワケが無いでしょう!
日常会話から白熱した戦闘シーン、淫靡なHシーンまで素晴らしいばかりです。
Hシーンでは、ちゃーんとチュパ音まで入ってます。(オカズ向き‥)
男性の声が入るともっと良いかも‥‥(欲張りすぎ^^;?)
<音楽>
全部で25曲。
そのうち歌っているのは3曲です。
聴いた感じは、ハードボイルドなこの作品の雰囲気にピッタリですね。
ただ、曲のループ時に「プツッ」と雑音が入ることがありました。
<感想>
まず、このゲームをまだやってない方に一言(かなり独断ですが・・・)
『このゲームは選択肢のない超長編ノベル』です!
したがって、オカズ程度のエロゲーと考えている方には、プレイが苦痛と思われます。
逆に、シナリオをじっくり読まれる方には、内容の濃いストーリーであると言えるでしょう。
医療行為・臓器売買・命の尊厳‥‥など、現代の社会問題がシナリオにギュッと凝縮されてます。
また現在タブーとされている医療行為が、このゲームでは物語の最重要点となっています。
そういうトコロは、文章の端々にヒントがあったりするので、スキップすると見逃したりします。
是非、文章スキップすることなく、プレイすることをオススメします。
プレイ時間は、約30〜40時間。
シナリオは、プロローグのあと第1章『ダブルハート』、第2章『かわいい女?』、第3章『さらば愛しき…』の順に進みます。
このうち、第1章と第2章はほとんど同じ時間帯を、別々の人物の視点を中心にして進んでいます。
第3章では全ての謎が解けます。(若干?の部分もありますが‥)
また、登場してくる各人物の視点で話が進むので、1シーンでの登場人物が多くなれば、なかなか話が進んで行きません。
(多視点型ノベルの欠点ですね)
戦闘シーンは視点となっている人物が激しく入れ替わるので、かなり複雑です。
そのぶん、各キャラがその時どのように思っているのかが描かれているので、人物や事実関係の厚みはかなりあります。
原画は、みんめいさん。
キリッとした顔。 どでかい胸。 結構特徴的ですね^^;
(みんめいさんが‥じゃないですよ)
絵柄の感じは『カッコイイ』です。(特に銃を構えてるヤツなど)
HCGはかなりエロエロです。
一応、精液も描写されてますが、なんか飛び方が不自然ですね。
使い回しが多いのもやや不満といったトコロ‥。
エンディングは1つしかありません。
個人的には「南條綾」とくっついて欲しかった。
またHシーンが特定のキャラばかりなのも不満。
駐車場で1回くらい「志水史保美」が輪姦されたら良かったのに‥(き、鬼畜‥^^;)
<総合評価>
声優さん方々の演技が高評価。
ゆえに8.5点!
おすすめキャラ:「川奈双葉 と 南條綾」
虚空つづみさんから一言:「文章スキップせず、しっかり読もう!」
ヒロさんのレビュー
<音楽・音声>
すいません、音楽はあまり聴いていないので感想を述べられません。
音声は、女性のみです。
一人気になる(ちょっと悪い意味で)人がいましたが、それ意外は普通だと思います。
<感想>
全体的なつくりは、一般向けの探偵小説をベースに、所々18禁の要素を付け加えたものといったところでしょうか。
このゲーム、HPの宣伝文句を鵜呑みにするとちょっと大変なことになるので、この宣伝文句と実際のゲームの差について述べてみたいと思います。
『強い女性が犯される』
これがテーマだそうですが、実際に強い女性が犯されているシーンは全シーン数の3割ぐらいです。
残りの7割は性格設定もままなっていない女性が犯されて、「誰か助けて」などとのたまう始末です。
『女性探偵凌辱』
これはパッケージに書かれている文句ですが、この女性探偵が本格的に活躍するまで、私は所々飛ばしながら進んでも28時間ほどかかりました。
確かにこれが売りであることは確かなのですがね。
『バディシステム』
『贖罪の教室』『あやつりの教室』などをプレイした方はおなじみのものです。
何時何分だれそれ〜テキスト〜何時何分だれそれ〜テキスト〜を繰り返していくものです。
これにより、様々な人の視点からテキストを書いています。
これにより、テキスト量は膨大になっています。
HPでは『シナリオボリュームは膨大に』となっていますが、シナリオ自体はそんなに複雑でも長くも無いと思います。
テキストは膨大ですが・・・。
要するにどうでも良いことをバディシステムで事細かに書いているのです。
これについては人によって評価が分かれるでしょう。
私は、同じ内容の本を3冊で書き上げるより、1冊で書き上げるほうが、作家に力があると思うほうなので、このようなつくりには反発を覚えました。
あと、テキスト量にたいし、CG枚数が少な過ぎです。
とくにHシーンではその7〜8割が使い回しがあるシーンです。
長々と書きましたが、以上のことを覚悟した上で、サンプルCGが気に入った人は買って見ても良いかなという程度のものです。
Hシーン自体は悪くないですしね。
<10点満点での評価>
購入前の期待感からちょっと厳しい意見になってしまいましたが・・・
そうは言っても6点
おすすめキャラ:「強いていうのなら、南条 彩。」
ヒロさんから一言:「おおーい。JAROの番号調べてくれ〜。」
秘密〜ひみつ〜 (HELLDIVERさんのレビュー) | 評価: 6 |
▼ タイトル | 秘密〜ひみつ〜 |
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▼ ブランド | Dark Side |
▼ ジャンル | いじめっ子陵辱アドベンチャー |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/03/15 |
▼ 解像度 / 色数 | 800*600・Full Color |
▼ ボイス | 女の子のみフルボイス |
【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 なし
【 BGM観賞モード 】 あり
【 メッセージスキップ 】 あり(既読・未読判定あり)
【 セーブ 】 36
【 エンディング数 】 10
<ストーリー>
今、手元にはいたずら書きされた生徒手帳と、イジメに遭っているのであろうという場面の写真。
これはこの間、新しい赴任先の学園へ挨拶をしにいった帰りの校舎散策途中、
とある教室で少女が落としていったモノだった。
声をかける隙も与えず、思い詰めた顔をして去っていった少女。
最初はただ単に、生徒手帳と写真を返してあげるだけだった。
主人公は、生徒手帳の連絡先から、持ち主と思われる携帯番号に電話をかける
『あの、君のと思われる生徒手帳と……写真を拾ったんだ。返してあげたいからさ…………』
少女 「……解りました、先生の自宅へお伺いします……」
そして、俺は………
<登場キャラクター>
■倉崎 楓(くらさき かえで)
同級生達にいじめられている女の子、ロングの黒髪で、大人しく優しい性格。
人見知りをしてしまうので、転入して一学期が過ぎてもいまだ周囲になじめないでいる。
自分は性格が暗く、口べたな為にいじめられていると思っている。
今までイジメにじっと耐えていたが主人公と会い、感情が爆発する。
そして、自分の身体を条件に『自分をいじめた人達への復讐』を主人公に依頼する。
■佐藤 ミカ(さとう みか)
フィリピン人とのハーフの女の子、前期に(楓と同じ時期に)この学校へ転入してきた。
持ち前の明るさと甘え上手(したたかさ)な部分をうまく利用し、転校日初日からクラスにとけ込む。
クラスの人気者でもあり、楓の唯一の親友でもある。
■西園寺 理佳子(さいおんじ りかこ)
楓イジメの表のリーダー、真面目で社交的お姉さん肌でみんなから慕われている。
学級委員。 大の世話焼き(世話好き)で、結構感情的。
全てに対して自分が正しと思っている、父親が居なく男性が苦手らしい。
(ネタバレ)とくに楓の事を気に入らないとは思っていなかったがミカに泣きつかれ、
話を聞いて憤慨し楓をいじめるようになった。(ネタバレ)
(・・・・ネタバレってHPに書いてあるな・・・いいのか?確信だぞ?)
■西園寺 里緒菜(さいおんじ りおな)
理佳子の妹、スポーツ少女。 少しだけあわてん坊、明るく幼さが残った可愛さ。
姉が大好きで尊敬しているので、常に姉の側にベッタリ。
姉のする事は全て正しいと思っている。
■堀井 明菜(ほりい あきな)
ちょっとキツめの性格の女の子、理佳子の親友。
ただ、長いモノのに巻かれろ的な思考があり集団や強い人の側では強気でいるが
それは自分が攻撃されるのを嫌っての事。自分が傷つく事を一番怖がっている。
その為か、地味に洞察力(人を見定める能力)が高め、常に強いモノの側で身を固めているタイプ。
■三浦 冴子(みうら さえこ)
保健室の先生、大人しめでゆったりとした気さくな大人の女性。
生徒の悩みを聞いたりして、生徒からは評判が良い先生。眼帯をしている。
『頼りになる大人の女性』という自分を自分で気持ちの良いように演じて酔っているだけ。
それを崩すと、ただの力に屈する弱い人間になってしまう。
このホームページではDark Sideより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はDark Sideに帰属します。
<システム>
*CG(86 サムネイルあり)・シナリオ回想(51)・音楽演奏(13曲)各観賞モードあり
*名前変更可
*シナリオスピード(3段階)
*画面サイズ(F or W)
*バックログ表示(詳細設定)するも音声再生機能無し
*未読・既読スキップ あり
*ボリュームに関する詳細設定 あり
*グラフィックスピード設定 あり
*ホイールマウス対応
*初回プレイ時間 約4時間
<音声>
女性のみフルボイス。
キャラのイメージに合っていて私は良いと思いました。
声優さんの演技もレベルが高いですし。
<音楽・その他>
可も無く不可も無し。
コレと言って印象に残らず。
<感想>
『教室でイジメを受けていたヒロインから「イジメを無くして欲しい」という依頼を受け、その願いを叶える為に学園内を探索し、情報を集めイジメッ子達に罰を与え改心させ、ヒロインに心の平穏を取り戻してあげる事が目的です。』
とマニュアルに書かれてあるのですが、ヒロインから依頼も受けていなければ、学園内でも情報収集の探索場面は無いに等しいです。
実際は下心を隠しヒロインに交換条件で体を要求し、ゲーム展開は選択肢による分岐のみ。
ストーリーは一本道に限りなく近く物足りないッ!。
確かにイジメられっ子とイジメっ子の心理的な描写は良く表現されてるとは思います。
特にヒロイン『楓』の豹変ぶりは一見の価値ありです。
がプレイ約10分位で黒幕がわかってしまうのはどうかと…。
その上『罰を与え改心さす』という設定の為に、主人公が下心がある割にイマイチ『悪』に徹しきれず、中途半端な陵辱に終わっている感じがしました。
お約束のハーレムもあり、一応ヤル事はヤッてるのですが…。
消化不良気味です。
さすが『BLAPAブランド』、CGは文句の無い出来です。
ですがテキストは、誤字・脱字・変換ミスのオンパレード、挙句に普段見たことも無いような単語が……
『人三化七(にんさんばけしち)』普通こんなん読めねぇし、意味わかんねぇよ(爆)。
※漢字で『ブス』位の意味であることがわかりますが。
おすすめキャラ:「倉崎 楓」
HELLDIVER さんから一言:「『初回特典のCD-R』・・・何に使えと^^;」
SKY (み〜めさん&左京民さんのレビュー) | 評価: 8〜9.5 |
▼ タイトル | SKY |
▼ ブランド | ちぇりーそふと |
▼ 対応OS | Win95/98/2000/Me |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \9,800 |
▼ 発売日 | 2002/03/29 |
【 CG観賞モード 】 | あり |
【 シーン観賞モード 】 | あり |
【 BGM観賞モード 】 | あり |
【 メッセージスキップ 】 | あり(既読・未読判別可能) |
【 メッセージ履歴機能 】 | あり |
【 たっくんの部屋 】 | あり(※.1おまけADV:あり) |
【 オートモード 】 | あり(クリックしなくてもメッセージが再生されます。) |
【 ヒント機能 】 | あり(選択肢でヒントを出すことが出来ます。有無の設定可能。) |
【 セーブ数 】 | あり40(通常セーブ)+1(クイックセーブ) |
<ストーリー>
太陽が色濃く影を落とし、
風が彼女の帽子をさらっていく。
ぎらぎらと照り映える夏の海。
青い空と白い入道雲。
オレは彼女に大きく手を振った。
もしかして、これが好きだってことかもしれない。
<ヒロイン紹介>
檜扇 あやめ ひおうぎ あやめ
主人公と同じ2年生で、クラスも同じ2C。 おっとりした性格だが、芯は強い。
お茶とお花を教えている祖母とふたりぐらし。 茶道部。
動物好きで、自分の家にもたくさん居る。 いちばんの仲良しは、ちぇりー。
入江 蘭 いりえ らん
あやめと同じ茶道部の3年生。
駅前の入江寿司の一人娘。
ぶっきらぼうな口をきくが、根はやさしい。
双葉 カリン ふたば かりん
茶道部の1年生。
ちょっと変わった下級生の女の子。
三人の中では一番子供っぽい。
ロボが好きで、まんぼうのロボット『まぼちゃん改』を常に連れている。
お金持ちのお嬢さんである。
このホームページではちぇりーそふとより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はちぇりーそふとに帰属します。
み〜めさんのレビュー
<システム>
上記参照^^;
ちぇりーそふと系のいつものシステムですな^^;
CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード エンディング観賞モード あり
メッセージスキップ(既読・未読判別機能) あり
BGM・SE・音声の音量調節機能搭載。
セーブポイントも多く、問題なし!
ヒント機能も搭載で攻略法いらず!
(これを喜ぶべきかどうかは個人の判断にゆだねます。)
たっくんの部屋は今回も健在です。
(※.1おまけADV:あり)
HDD容量はフルインストールで約2.3G必要(^^;
HDD容量要チェックです!
などなど、いつもの「ちぇりーシステム」でバグ(※.2)もなく安定しています。
信頼できるシステムで安心、安心。(^^)
※.1:おまけADVをプレイする場合、「Sky
information book」が必要。
※.2:一部、使用なのかバグなのか(?)なところあり。(^^;
但し、プレイには全く支障なし!!(^^)
<音楽・音声>
音楽:最高!!
透明な感じの曲が、各ヒロインのイメージや「Sky」の世界観にベスト・マッチしています。
OPアニメで流れる主題歌も、ヒロインたちの想いを上手く表現していると思います。
音声:最高!!
ちぇりー作品に欠かせない、いつもの実力派声優陣が見事な熱演をしています。
3ヒロイン役の声優さんもイメージどおりで最高!!
脇を固めるキャラを演じられた声優さんたちも最高!!
まぼちゃんも最高(笑)ちぇりーも最高(笑)
皆さん、本当にお疲れ様でした。
<ネタバレ>たっくん役の声優さん、代わってない?<ネタバレおわり>
<CG>
最高!!(こればっか^^;)
流石、ちぇりーそふと!! 原画も塗りも丁寧で文句なし!!
立ちキャラ・イベントCG・背景全て文句のつけようがない綺麗なCGです。
あきら先生が、色々な雑誌でインタビューしていたように、今回3ヒロインのえっちCGを描けなかった分、通常イベントCGや立ちキャラCGに物凄く力が入っています(笑)。
立ちキャラのジャギーも全く目立ちません…というかありません。
さらに今回は、立ちキャラに目パチが追加されて魅力倍増です(^^;)
<アニメ>
普通。(あれれ?)
今作品の最大の売りがアニメによるえっちシーン。
各雑誌等で発売前からクオリティが高いと騒がれていましたが、仕上がりは並みです。
それほど驚くほどのクオリティはありません。
静止画と比べると、明らかに劣ります。
まあ、私はサンプルを見た時点で、過剰な期待をしていなかったので特に不満はありませんけどね(笑)。
<Hシーン>
肝心のえっちシーンですが、流石ちぇりーそふと!!
純愛ADVでもえっちは濃厚です(笑)
画面まっくろでテキストと音声だけという最近流行の誤魔化しも一切ありません。
各ヒロインごとに、えっちアニメが6パターン、フルアニメで用意されていて、主人公とヒロインの愛ある行為も数を重ねるごとに大胆に濃厚になっていきます。
(いやあ〜、若いっていいねぇ〜〜〜(^^;)
<感想>
「ちぇりーそふと」最新作の「Sky」です。
私は、処女作「永遠の都」から「Darling〜ダーリン〜」まで(BLOOD
ROYAL除く)全てデフォルト購入しているファンであり、実に「ヒロイン」以来の純愛ADVとなれば期待できないわけがない…とゆーものです(笑)
「ちぇりーそふと」は常に新しい試みをユーザーに提供してくれて、CG超綺麗、音楽も良し、シナリオもまずまず、演出も上手い、声優さんたちの演技も最高、バグも無い(10作品の内、公式にパッチがUPされているのは僅かに3作品)、無駄に営利に走らない等など、ユーザーの気持ちを第一に考えてくれる数少ないメーカーではないでしょうか?
無駄に営利を貪る某メーカーや、全ての作品のキャラが皆同じ顔でバグばかりと悪評高くても何故か売れてる(わしゃ買ったことないけど)、何処ぞの某メーカーには是非見習ってもらいたいです。
「ちぇりーそふと」サイコーーーー!!!
「ちぇりーそふと」ばんざーーーい!!!
ビバ、我が輩ーーーーーーーっ!!!!
…って、モロ話がそれた〜〜〜(^^;
それでは、感想、かんそ〜う!!
作品自体は、マップ移動型の恋愛ADVです。
主人公は7月1日から夏休みに入るまでの約1ヶ月間で、意中のヒロインと愛を育みハッピーエンドを迎えられるように恋に、勉強に、色々なトラブル解決に頑張らなければなりません。
もっともヒロイン攻略の難易度は低く、ヒント機能やたっくんのアドバイスも聞けるので、作品としてはヒロインとの会話やデートを楽しむ事に重点を置いています。
日常会話では「スイート・トーク」機能が斬新です。
何気ない会話も、ヒロインの高感度が上がっていくごとに話の内容やヒロイン達の表情が変わっていくので見ていて楽しいです。(笑)
また、ヒロインの高感度が高まると平日デートイベントが発生します。
ヒロインとの休日デートは、ドットキャラが色々と動いてくれて、所々で出てくるクリックポイントを押すごとに会話が違うので飽きることもないと思います。
「ちぇりーそふと」のドットキャラはとても可愛く、また過去作品のキャラたちがゲスト出演しているので色々とプレイヤーの目を楽しませてくれることでしょう。
(…まあ、使いまわしとも言うが、んなこと気にしちゃダメ!!^^;)
デート以外でも、イベントが随所に散りばめられているので最後まで飽きることはないでしょう。
また、脇役も重大イベントに絡んでくるので、物語の終盤ではハラハラ・ドキドキの展開と、ヒロインと主人公の絆の深さを見せてくれます。
<ネタバレ開始>
イズミぃ〜〜〜、スダあああああっ!!!
き…貴様らあああぁ!! まぼちゃんになんて事をぉぉぉぉぉっ!!!!
間接的に、ちぇりーにも酷いことしやがってぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
絶対にゆるさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!
<ネタバレ終わり>
…ただ、残念なところもあります。
まず、アイキャッチ多すぎ!!(^^;
前作「Darling〜ダーリン〜」と同じアイキャッチが使われていて華やかなんだけど多用しすぎ!!
それと、プレイ期間が短めなので、ストーリーが急展開しすぎ!!
特に主人公の手の早いこと早いこと!!(大笑ひ)
また、せっかくの茶道部部員と言う設定も、殆ど部活のイベントがないため活かしきれてしないのが残念です。
期間を夏休みが終わるまでして、同作品の「ヒロイン」のように部活動をもっと表に出せば、もっともっと良い作品になったでしょうね。
あ、でも……そうなると、インストール容量が単純計算で今の倍になるのかな……(^^;
<ネタバレ開始>
3ヒロイン全員処女で、破瓜のシーンもしっかりとあります。
鮮血がでるシーンなんて……い、痛そう…(^^;
……男とはなんと罪深き生き物か……( ̄▽ ̄)フッ
話題を変えてっと……(笑)。
えっちアニメは、各ヒロインごとに、布団の上、ベッド上、パイ○リ、フ○ラ、バ○ブ、ア○カ○と色々と楽しめます。
あやめちゃんとのえっちでは中出しもありで、あそこから精液が溢れてくるところもしっかりとアニメしています。
効果音もしっかりとあるので、なかなかにえっちだったりします(* ̄▽ ̄*)
…しっかし、主人公てば、なにげに鬼畜でないかい?(^^;
<ネタバレ終わり>
ただ、使いまわしが多い点と、静止CGや立ちキャラと比較すると明らかに見劣りする点が残念ですが、容量の制約がある中で、静止CGや立ちキャラのクオリティーを全く落とさずにフルボイス・フルアニメを導入したことは、見事としか言いようがありません。
静止CG・立ちキャラは歴代ちぇりー作品の中で最高峰でしょう。
<総評>
「Sky」は所々で小さな不満もありますが、その不満を吹き飛ばすほどの良い作品です。
お奨めは、3ヒロイン全てのストーリー。
ちぇりーそふとファンの人もそうでない人も是非プレイしてみてください。
評価があまーーーーいと言われる方達もいると思いますが、わたしゃ「ちぇりーファン」だし「純愛派」だからこれでいーーーの!!(笑)
<10点満点での総合評価>
9.5点!
アニメのクオリティーが高ければ10点だったけど…^^;
おすすめキャラ:「檜扇 あやめ」「双葉 カリン」「まぼちゃん」「ちぇりー」
み〜めさんより一言:「まんぼ〜〜〜〜〜ぅ!!!(この一言が全てを物語っているのだ!!)」
左京民さんのレビュー
<音楽・音声>
主題歌はまさに恋愛ゲームという曲調と歌詞です。
聞いていて涙が出てきそうなくらい良いです。
BGMはキレイな曲ばかりでしたね。
ゲーム全体が引き締まりました。
音声ですが、少々大人びていたかな?
おそらく登場人物は10代でしょうから気になりました。
なんか20代の女性と話しているみたいでした。
<感想>
メインヒロインの一人である入江蘭の従妹は前作「Darling〜ダーリン〜」の入江こずえの親戚です。
入江家はすし屋なのですが、前作の主人公も食べに来ているようです。
作品間のつながりを感じますね^^;
全体として、学園ものの王道ですね。
季節は夏、転校した主人公、そして青春…おなかいっぱいです(笑)。
海がある田舎町とのことで、花火大会、蛍狩り、海水浴とさまざまなイベントが楽しめます。
しかし設定にちょっと?なところがあります。
学校は女生徒がほとんど、女生徒の制服は三種類あって自由に着こなせるなど、現実にはちょっとそぐわないところもありました。
ヒロインの性格が、大和撫子の檜扇あやめ、ドジだが気が強い入江蘭、天然謎少女?の双葉カリンと三拍子そろっていい感じです。
Hシーン期待してたんですが、アニメのクオリティが低いです。
原画が業界トップクラスだけに、中途半端なアニメはマイナス要因にしかなりません。
あと早漏にて候(笑)主人公は男としてもっと頑張らないといけませんね^^;
メインヒロイン外では、原画家のすばらしいCGが見られます。
陵辱じゃないので、今回は妙なことをすると好感度下がります。
くれぐれもヒロインの気分を損ねないように…(あやめを泣かせるのもいいんだが…^^;)
ご機嫌をとっていいエンディングを迎えましょうね。
総合的に見て青春恋愛ゲームです。
どろどろとした愛憎はありません。
ヒロインが主人公の取り合いをしてもいいんでしょが、この作品は一本気なところがいいんでしょうな。
<10点満点での総合評価>
8点。
アニメ無ければ9点かな^^
おすすめBGM:「カリンのテーマ」
おすすめキャラ:「スダとイズミです。男、悪役、夏なのにコート、話によっては行方不明になります。
笑える人たちですね^^;
女性では双葉カリン、原画家お気に入りだそうです。」
左京民 さんより一言:展開によって主人公が「なんちゃって鬼畜モード」になります。笑えますよ。