「螺旋回廊」MY 続編  「悠久の螺旋」 〜その3〜 マルチアングル 葉子編

 

 

 

私は先生と入れ替わるようにしてお風呂へと向かった。

今の私はとても幸せだった。今日は2回も先生に愛してもらったのだから・・・。

先生と同じ家に住み、先生の為に食事を用意して待つ。そして・・・愛してもらえる。

今の生活は私にとって幸せ以外の何者でもない。

でも・・・幸せすぎて恐い。

もしかしたら、これは夢で目が覚めたら、前のアパートのカメラに囲まれた生活に逆戻りするのではないかと思ってしまう・・・。だから、眠るのはちょっと恐い。

・・・一緒に暮らすようになった最初の頃、私を安心させるために、先生は手をにぎって一緒に寝てくれたり、腕枕をして寝てくれたりしていた。もちろん、今でもしてもらえるけど・・・。

・・・今はそれを、この生活を失うのが恐い・・・。

 

 

私はお風呂場に入るとシャワーの蛇口をひねった。

暖かいお湯が全身にあたる。

ふと、私の膣内から先生の精液が流れ落ちてくるのが分かる。私はあわててジャワーを止め、アソコを押さえてその場にしゃがみ込む。

先生のが流れていく・・・。そう思っただけで、私はまた幸せな・・・そして淫らな思いになる。

ふふふ・・・。おかしなものよね。半年前まで、宙さんに性処理の道具として、さんざん使われて膣内にそそぎ込まれていた時、今と同じ状態でも、哀しくて、悔しくて、虚しくて、惨めな思いをしていたのに・・・。相手が変わるだけでこんなにも気持ちが違う・・・。

 

 

でも、あの時感じていたのも事実・・・。

それでも、先生は・・・、そんな私を側においてくれる。だから私は先生の言う事なら何でもきく、けっして逆らわない。それが私の幸せ。・・・いつまでも、続くといいな・・・。

 

 

・・・そうはいっても、このままの状態にしておくわけにはいかない。私は再びシャワーをあびる。

だって、綺麗にしておかないとまた使ってもらえないから・・・。

私はシャワーを手に持ち、アソコの部分に近づけ、反対の手で先生のをかき出すように指を膣内にいれる・・・。

・・・いけない、いやらしい気持ちになってくる。だって、さっきまで・・・。

オナニーは先生に禁止させられている・・・。でも、これはしかたないですよね、先生。

だって、綺麗にしないと先生に嫌われるから・・・。

 

 

それでも、やっぱり先生の命令は絶対だから、私はほどほどに本来の目的に徹した。

「いいかい葉子。これからは僕の許可無しにオナニーすることは禁止だ。いいね。まあ、僕が学校にいる間、葉子が家でオナニーしていても僕には分からないけどね・・・。」

先生は前にこうおっしゃった。これは私を試しているのだと思った。

「ごめんなさい、先生」

私は小声でつぶやいた。

 

 

私がお風呂場からでると先生はパソコンの前に座っていた。

「先生?・・・」

私は先生に声をかける。

「ああ、僕はまだ起きているから葉子は先に寝なさい。」

先生はこちらを振り向いて笑顔でやさしく言った。

「でも・・・」

先生より先に寝るなんて・・・

「葉子は僕よりも早く起きて朝食を作ってくれるだろう? 僕よりもあとに寝ないといけないってことはないんだよ。」

先生はやさしい。前の生活ではこうではなかった・・・

私は先生に勧められるまま、ベットの中に入った。でも、眠る気なんてない。先生を待っていないと・・・。

先生はパソコン前に座っていた。私はパソコンは良くわからないけど、きっと私を使いたいというメールを見ているのだと思う。

 

 

「ほら葉子、君を使いたいっていうメールがこんなにきているよ。」

先生は嬉しそうに誇らしそうに笑顔で言ってくれる。私はそんな先生の笑顔が見るのが好き。

「はい、嬉しいです。」

「あはは・・・、葉子は人気者だからな。」

そして私が他の人に使われた後は先生のモノで清めてくれる。

ビデオが送られてきたらそれを見ながらいじめてくれる。

「こんなに数多くのメールの中から選ばれて葉子を使える奴は幸せだな。」

そのなにげない一言が嬉しかった。それって・・・いつも私を自由に使える先生も幸せってことですよね・・・。ね! 先生・・・。

 

 

「・・・こ。・・・ようこ。・・・もう寝ちゃったのかな?」

あれ? いけない。ちょっと、うとうとしていたみたい。夢でもみていたのかな?

「いいえ、先生まだ起きています。」

私は少し眠っていたのを気づかれないように笑顔で答える。

先生はもうベットに入っていて先生の顔がすぐ近くにある。

「ああ、申し訳ないが・・・その・・・元気になっちゃって・・・」

先生はそういうと先生の下のほうを見る。

うふふ・・・先生ったら・・・。私を使いたいっていうメールを見て元気になったんですね。

私の昔のビデオのことでも思い出したのかしら・・・。

「はい、先生。ご奉仕させていただきます。」

私はそういうと先生の体の中心へと顔を移送していった・・・。

 

 

 

続く。