HOMEへ


コース 篠井山往復、徳間峠〜高ドッキョ〜貫ヶ岳(失敗)白鳥山(失敗)

篠井山
(1,394m)

山梨百名山

高ドッキョ
(1,134m)
山梨百名山



〜ヒルやヘビとたくさんの出会いがある山行であった。大型動物とも(シカだと思うが・・・)

日時: 2008年5月23日(金)
天候: 晴れ 30度の気温
同行者:達観

<ルート、通過時刻> 
通過時刻 ポイント名 コメント
6:50 篠井山登山道入口 整備された登山道
7:56 篠井山山頂 かすかに富士山が見えた
9:04 篠井山登山道入口 ここまでは達観ご機嫌だった。
9:45 徳間峠登山道入口 林道一部崩落
10:35頃 徳間峠 ヒルとヘビの殿堂。たくさん見た。
11:58 高ドッキョ 遠くからの姿は風格ある。展望なし。
記録なし 樽峠 断念してエスケープルート
 
 参考までに
 
駐車場: 篠井山登山口には10台ほどか 徳間峠には5台くらいか 樽峠は広かったような・・
温泉: 奥山温泉 入っていない


山行の計画

予定では、

自宅出発、車にて、中沢公民館にスクーターを降ろし奥山温泉へ。篠井山を往復後、徳間峠から高ドッキョ、樽峠を通過し、貫ヶ岳から中沢公民館へ行く。
中沢公民館からスクーター2人乗りで徳間、途中から一人で車を回収後、白鳥山へ
のはずだったのだが、今シーズンの本格的な山シーズンを前に、暗雲たちこめる内容となったのであった・・・

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そもそもここの山域へは4月上旬に行こうと計画していたのだった。
ところが行こうとするたびになぜか雨で、もう3回は延期している。5月10日も大雨で延期したし今回24日も雨っぽい。もう一回延期すると完全にヒルの季節になってしまう。えーい!金曜日思い切って休んで行ってしまえ!!

さて今回の計画、普通なら徳間峠から高ドッキョ、貫ヶ岳から中沢公民館のほうを先にすませて、余裕があるようなら篠井山を往復するのだろう。そのほうが下山後に奥山温泉に入れるし自然な計画のはず。
しかし根性なしのおいらたちは、この計画だと面倒になってしまって絶対に篠井山は登らずに、温泉&ビールになってしまうと意見が一致、篠井山が先ならイヤでも行かなければならないと予定を組んでみたが、これが超裏目に出る。ちと無謀だったか(w・・・


山行の記録

達観宅 4:30 車にて中沢公民館にスクーターを降ろし奥山温泉へ。




登山道入り口。登山道には100mごとに指導標がある。

良く整備された登山道を順調に登り、1時間5分で山頂へ。うーむ、霞んでいて富士山も見えるのがやっとだな。




北峰の神社でお参りしてから下る。下りも順調で52分ほどで下山した。

車で徳間峠登山口へ移動するが、途中崩れていて進めない。前日に役場へ問い合わせたら、若くて頼りない感じのヤローは「ダイジョウブです。」と言っていたのに嘘つきめ!




どれくらい先があるかわからなくて不安だけれど、車を置いて出発したところ2〜3分ほどで登山道入り口についた。

登りはじめると、途中から達観のペースが上がらない。つらそうだ。気温も上昇しているらしく発汗量もかなりのものとなる。これだけ暑いと・・・
うわー!!ヒルが発生している。足場が良いところではつかないが、枯れ葉に足を埋めるような場所では靴についてくる。あの地球外生命体のような姿は気持ち悪いな。達観が遅れたところで自分の靴についたヒルの動きを観察するが動きがけっこう素早くて驚く。

2回ほど靴と靴下の隙間に入ろうとするヒルを退治して、注意しながらいったらなんとか吸われずにすんだ。徳間峠につくころは標高が高くなってきたせいかヒルは姿を消した。




徳間峠登山道入口より2時間10分ほどもかかった。

高ドッキョの取り付きでは達観大失速。足が攣りながらもなんとか山頂に着いたが、下りでは足が完全に終わってしまった。両足の何箇所も何度か攣ったりしてなかなか進めない。登りや平らなところではいいようだが、下りではしばし足を止める。このままでは中沢までは無理なようなので、樽峠から下山を決意した。

なんとか樽峠まで辿りつくと、林道歩きはだいじょうぶなようだ。林道を下ってくると石合の集落は廃村になっているし、携帯も通じない。長い長い距離を歩いて車を回収し、中沢公民館でスクーターを回収して帰路についた。スクーターはただのお荷物だったな・・・

帰りに山梨百名山の中で最南端の白鳥山へ寄ろうかと達観に提案したが、あっさり「無理」と却下された。片道数分の百名山『白鳥山』の登頂を断念した人も少ないだろうw