日時： 2007年12月15日（土）
天候： 晴れのような曇りのような
同行者：達観

参考までに 　 駐車場： 観音峠には５台ほど 温泉： 湯めみの丘　７００円 ■山行の計画 この秋は首の調子が悪かったり、いろいろと用事が続いてなかなか山に入る機会がなかったなあ。ずいぶんご無沙汰していたものだ。 当初は、この時期富士山が綺麗なのでそちら方面を検討したが、アプローチは長いし、（東京の人や遠くから来る人に怒られそうだなー。）スクーター作戦も寒そうでなかなか根性がでない。ここはあっさりとあきらめ、夏に敗退した平見城三山に行ってみることに。達観も『敷島の山』に興味があったようだ。夏は樹木で視界が遮られていたけれど、この時期は展望がきくことだろう。 ■山行の記録 達観を７：１５頃にお迎えにいき、清川の太刀岡山登山口にスクーターを８：００頃に降ろす。ここにくるのにけっこう時間がかかってしまったな。さて、観音峠に行くかと思ったら、ぐはあ・・・やられた・・・ １２月１０日より通行止だそうだ。 ８：２０ゲート しかし峠の鉄塔はわりと近くに見えるようなので、３０分もかからないで行けるだろうと判断し歩き始める。１５分くらい歩いただろうか、曲岳の登山口に到着する。 曲岳は、酒の漫画、『レモンハート』の話にでてくる『こんじょうまがり』のお酒、『サン・ヴィヴァン』のように、ひん曲がって傾いている風貌は面白い山だ。 こんな感じのお酒　似ていないか・・・（ｗ ９：２２　曲岳山頂 八丁峠付近で振り返ってみるとピラミダルな三角錐は見事だな。 １０：１０　升形山山頂。黒富士と本物富士の対比が面白い。南アルプスはもちろんのこと、北アルプスもよく見え、雪のきた奥秩父はすぐ近くに見える。何という展望の良さだろう。３６０度の絶景である。 いつまでも見ていたいのだが、ちょうどこのときは太陽が厚い雲に覆われて風がビュービュー、もの凄く寒いので先へ行く。 １０：３３　黒富士山頂 ここからは初めて通ったコースなんだけど、なんなんだ・・鬼頬山からの激下りは・・・。達観が石を落としてしまい、その石が転がってきておいらの膝を掠めて落ちていき危ない思いをしたけれど、次は、「うわー」とか叫んで達観自身が落ちてきたぞ（ｗ それにしてもあまり見かけないようなバカ下りである。登りは四つんばいになって登るのかな？ 太刀岡山は清川側から２回登ったことがあったけれど、越道峠の林道からは初めてだった。こちらのほうがかなり楽に登れるな。 １２：３３　太刀岡山 あれ・・下山時間の記録がないや。 スクーターにて車を回収し、『湯めみの丘』へ。７００円とちょっと高いけれど源泉かけ流しの湯は気持ちいいし、南アルプスがよく見える露天風呂は気分がいいな。充分温まってから、買出しして我が家で反省会。よく飲んだなー。