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コース 田の原〜御嶽山(往復)

御嶽山
(3067m)

日本百名山




聖地巡礼の山に敬虔な信仰心を持った3人が登る。

日時: 2007年08月25日(土)
天候: 快晴
同行者:達観、たいが

<ルート、通過時刻> 
通過時刻 ポイント名 コメント
6:15 駐車場出発  最初はなだらかで取り付きから急に。
7:20 八合目 急だが斜度は一定。歩きやすい
8:48 山頂到着 手前の小屋でも大休止。
9:38 山頂出発 おみやげ買ったりトイレ行ったり。
11:20 駐車場到着 運動靴ではけっこう滑る。
 
 参考までに
 
駐車場: もの凄い数とめられる。トイレは自動ドア。
温泉: うしげの湯 600円。 露天風呂から御嶽山が見えた。

山行の計画

たいがの夏休み、最後の仕上げプラン『親子登山』

たいがは今年の夏休み、たくちゃんと遊びすぎて、ぎりぎりまで宿題が終わらず、行けるかどうかが前日まで微妙なところだったが、なんとかすべりこみセーフで行けることになった。

たいがは、山は楽しみにしているようだが御嶽山のルートや山の様子などまったく興味がないようで、下山してからの温泉と、塩尻峠の『縁結』でのジンギスカンを楽しみにして登るようである。

まあ、達観だっていまだに似たようなもんだが・・・

朝早く起きて行ってもいいけれど、今回はたいがの希望もあり車中泊でいってみる。



山行の記録


金曜日の夜9時に家を出発。達観をお迎え後、9:30頃には南アルプス市を出発する。

達観は「酒を飲みながら準備をしていたら飲みすぎた」そうですでにヘロヘロ、うーんイヤな予感。
案の定、山梨県を出る頃には、たいがも達観も熟睡。孤独でつらく長い道程の運転が待ちうけている。

思い出してみても、いままでで国道19号を塩尻から先には行ったことがないんだな。わりと走りやすいいい道だ。しかしここからが長かった。木曽福島をすぎ、王滝村方面に曲がって御嶽山方面に向かう。

おんたけスキー場のわきを通るが、暗くてよくわからないがリフトの支柱がたくさんたっている。すごい規模に見える。帰りの明るいときによく見てみよう。

田の原駐車場には1時ちょっとすぎに到着。
立派な駐車場にとめるが、第一駐車場はほぼ満車状態。
空を見上げれば満天の星空で、降ってきそうなほど。明日はいい天気だろう。

白い装束の集団20人ずつくらいがこの時間に登り始める。頂上でご来光を見るのか。
目を覚ました達観やたいがは2人とも「おれたちも今から登るか」なんて言っている。(w
キミたちは3時間以上寝ているが、おいらはヘロヘロだぞ。
 
一瞬、「登ってもいいかな」とも思ったが、車内で3人で小宴会をして2時前には寝る。標高2200mの夜は寒いな。

5:30 起床 寒い!!

朝は冷やし中華を食べてから登ると言って、買っていったたいがは「鍋焼きうどんにするんだった」とうるさい。

登山口には白い装束の人たちが多くいる。若い人やこどももけっこういる。どういう信仰の人たちなんだろう?帰ってから調べるとするか。
達観は「パ○ウェーブのお仲間か?」とか言っている。

6:15 登山開始

たいがといっしょではペースがつかみづらく、かなりゆっくりいったつもりだったが、8合目には7:20到着。




8合目付近でお疲れ気味のたいが

お!これなら2時間くらいで登れるか?と思ったが、たいがここから大失速。ヘロヘロになって10分に1回くらい座って休む。王滝山荘でも大休止してから剣ヶ峰へ登る。


まだまだ先は長いぞー


それでも登りはじめて約2時間30分で山頂に到着した。

8:48 山頂



山頂直下の鳥居。上の鳥居が山頂。







山頂からは360度の大展望。独立峰はこれがいいね。視界をさえぎるものがなにもなく、富士山や南アルプス方面までよく見える。
乗鞍岳も立派に見え、槍、穂高方面もよく見える。たいがもこれにはご満悦のようだ。

当初は頂上のお鉢めぐりを約1時間かけて一周する予定だったが、お疲れモードのたいがは、「早く下って温泉&焼肉を食べにいこう」とうるさい。
山頂到着も遅くなったことだし下山することにした。

たいがは去年の茅ヶ岳は妻の登山靴を履いていったのだが、今回は足が大きくなって履けなくなっている。普通の運動靴で行くことにしたのだが、やっぱり下りは滑るようだ。

苦労しながらも無事下山した。



たいがお疲れー。

 9:38 下山開始
11:20 駐車場到着。




駐車場から見た御嶽山

温泉は「うしげの湯」(600円)

ここは露天風呂からは御嶽山が一望できていい気分。
帰りも車で熟睡する2人だが、おいらはひたすら走る。
14:00すぎくらいか、岡谷の『縁結』へ。





たいがはご機嫌だ。

16:30すぎには帰宅しました。