日時: 2007年06月22日(金)
天候: 曇りのち雨のち豪雨
同行者:達観
<ルート、通過時刻>
通過時刻 |
ポイント名 |
コメント |
3:40 |
表参道登山口 |
けっこうな登り |
記録なし 7:00前くらい? |
敬信院 |
山門や富士山の風景は感動 |
記録なし |
七面山山頂 |
とくに・・・ |
記録なし |
八紘嶺 |
七面山から八紘嶺は快適なトレイル |
10:40 |
安倍峠 |
八紘嶺からの下りは難路 |
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参考までに
駐車場: 木と木の間に駐車スペースがあるが少ない。混んだら路肩?トイレあり
温泉: 門野の湯 入浴のみで400円 ビールは無し(怒)
■山行の計画
去年のこの時期には北八ヶ岳、(麦草峠から蓼科山、白樺湖)、一昨年は夜叉神から鳳凰往復と長い行程をこなし、体をなじませてから本格的な山のシーズンを迎えている。ことしも長いやつをやろうと計画を練るが・・・。
やい!気象庁、膨大な予算を組みながらなんじゃこの予報の適当さは!木曜日の時点では、金曜日の降水確率は午後から20%、土曜日は朝から80%、本当は土曜日に鋸岳に行きたいが雨の日に鋸岳から甲斐駒の難路を越えて黒戸へ下る自信はまったくない。
なので急遽金曜日を無理に休んで、七面山から安倍峠、十枚山を目指すことにした。交通手段は、達観の家まで自転車で行き、達観の家に普段使わない車があるので七面山登山口まで行き、十枚山からは町営バスで内船駅、身延線で鰍沢口駅、バスで小笠原、もしくは身延線で東花輪駅で小笠原までタクシー、そして自転車で自宅までという予定。
エスケープルートとしては安倍峠で大城まで歩き、身延駅までタクシーも考えていたが、林道歩きが長いのでまあこのルートはないのかなと・・・・。車は会社でそちら方面に帰る人に乗せて行ってもらい後日回収する。
■山行の記録
前日はVFのFC東京戦を見終わってから9時前に眠り、1時45分頃に起きる。夜中の国道52号を自転車で達観の家まで約7kmの道程。
途中のパブではカラオケを歌う若者の声が響く。「早く帰って寝ろよ」とつぶやきながら自転車でいくがトラックが怖いなあ。
3時30分過ぎには七面山登山口について支度をして登り始める。うーん、つらい。頭がボーっとしている。一汗かけばシャッキリするかなと思ってもなかなかよくならない。
とにかく眠いのである。歩いていながら眠くなってしまうし、達観がトイレタイムのときには一瞬寝てしまう。何か健康状態に問題あるのかな?前にも一回、槍ヶ岳のときになったっけ。頭がボーッとしてペースもなかなかあがらない。
登山道はよく整備されていて、とにかく信仰の力っていうのは凄いものだの感心させられる。標語っていうのかな?言葉が書いてあって読みながらいくのも面白い。『無心で祈りごと七面山』とかいてあると達観は「宝くじがあたりますように」と言っている。おいらは「家族健康」。おいらはこれ以外には望むものはない。
敬信院の山門『七面山は霊場ですのでなまぐさものは食さぬようお願いします。』と書いてある。「今日は下ったら南部の焼肉屋でここの坊主の分まで肉を食ってやるか」と達観。
敬信院の山門
敬信院近くからは体調もよくなり徐々にペースも上がりだす。ここからの富士山の眺めはたいしたものだ。
八紘嶺までの道は多少のアップダウンで気分いい道が続く。八紘嶺からの安倍峠への下りでは激しい雨が降り始め、ヌタヌタ状態で視界も10メートルほどになってしまう。
AM11:00 安倍峠でしばし悩んだが相談して下山することに決めた。下りはじめてからすぐにかなり強い雨になったので、この選択でよかったのかな。
安倍峠
さてここからの林道は長いなあ。3時間近く走ったり歩いたりしてようやく大城の集落に着く。昔はダートだったのに今はすべて舗装、膝や腰に負担が大きかった。大城にビールはないので門野の湯まで行くがここにもビールがない・・・涙。
入浴後、身延駅までタクシーを呼ぶが高いなあ、約3千円かよ・・・。
身延駅に着いて時刻表を見ると5分後に電車が!あわててビールを買って飲んだ。ウマーーー。
鰍沢口駅から小笠原までバスで行き、『さくら食堂』で軽く反省会をしてから自転車で帰り、7時すぎには家につきました。
次の日は鋸岳方面には雲ひとつない晴天。思い切り選択ミスでした。
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