日時:2006年06月18日(日)
天候: 快晴
同行者:達観
参考までに
駐車場:麦草峠にいっぱい。トイレあり。
温泉: すずらんの湯
■山行の計画
八ヶ岳の全山一日(観音平〜蓼科山)はおいらにとって憧れである。しかし実現には力不足なので、麦草に一泊の予定を立ててみたが台風のため中止。後半部分の北八から少し脚をのばして白樺湖まで。
■山行の記録
朝、家を3時15分頃出発し達観を迎えに行く。白樺湖のすずらんの湯へスクーターを降ろし麦草峠へ向う。準備を整えて出発したのが6時30分近くになってしまう。最近は南アルプスの近いところに行っていたのでずいぶん遠く感じる。
累積標高差も少ないせいか茶臼岳、縞枯山とあっという間に通りすぎる。北横岳手前の縞枯山荘付近はいい景色だな。いつもはハイカーや観光客で賑わう坪庭もこの時間では貸切。縞枯山荘に泊まって月明かりの坪庭を見るのはいい感じに思えるがどうだろう。いつか行ってみたいな。日本酒の徳利でもぶら下げて。
さて、いよいよ蓼科山へとりつく。達観は「これが今日のメインの山かあ、なんだか物足りないなあ」なんていっていたが、樹林帯の中は気温も上がってきて蒸し風呂のよう。頂上付近にて大失速する(w
蓼科山荘や頂上には多くの登山者がいた。あれ?と思って地図を見ると蓼科山って日本百名山なんだな。ここ数年感じることは日本百名山だと人の数がまるで違うんだよなー。
広い蓼科山頂
梅雨の合間で今日だけは曇り&晴れ。南アルプスや北アルプスは雲で見えないが赤岳や来たほうはキレイに見えるし、白樺湖や霧が峰など展望はいい。広い山頂を散歩したりゆっくりおにぎりを食べる。
下山を始めるが、晴れている日の白い岩は達観は苦手らしく慎重に行く。
太目のおじさんに抜かれたのはショックを受ける!
樹林帯に入ってもペースはなかなか上がらず苦しい下りとなるが、女神茶屋でビールを飲んで八子ヶ峰への登りに備えようと楽しみにして耐えたのに営業していない・・・かなりショックは大きかった。これほどのショックな出来事は最近では見当たらない。あまりにも落胆してしまい、ヒッチハイクで白樺湖に行こうかなんて話も出たが、北丹沢の訓練として行ってみることに。
八子ヶ峰付近
八子ヶ峰ではつつじがちょうどいい時期だった。高原に吹く風は気持ちよく、今日歩いてきた道程もすべて見わたすこともできたし展望もいい。ロイヤルヒルスキー場から白樺湖へ下る道でなぜか道を間違い、別荘地を突破しようと試みるも失敗、大幅にタイムロスをしてしまう。
ようやくビールにありつけて、すずらんの湯で汗を流し極楽気分だがおいらはスクーターで麦草峠まで車を取りに行かなくてはならない。スクーターのガソリンはなくなって心細いし、小雨は降ってくる。喉が渇いても自動販売機もない。空腹もつらい。ようやく車を回収して戻ってくると、達観は白樺湖のほとりのレストランで湖を眺めながら生中3杯、缶ビール2本とおつまみで出来上がっていた。「いやあ最高の気分だったなあ。」だそうだ。
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