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コース 県界尾根〜赤岳〜観音平
赤岳
(2899m)

日本百名山
山梨百名山

権現岳
(2715m)
日本百名山


編笠山
(2524m)

日本百名山




〜1日中雲と追いかけっこして逃げ切れず。観音台付近ではアブの襲来にあう!

日時:2005年7月17日(日)
天候: 晴のち曇り
同行者:達観

<ルート、通過時刻> 
通過時刻 ポイント名 コメント
6:20 たかね荘 急な登り。木々が美しい
7:40 小天狗
9:50 赤岳 ここの登りは気持ちいい
10:30 赤岳出発
11:45 キレット小屋
13:00 権現岳
13:20 権現岳
14:20 編笠山
16:10 観音平
 
 参考までに
 駐車場: 林道終点には駐車スペースなし。下の路肩にとめて、15分歩く。
 温泉:  


山行の計画

山行の記録

家を4時頃には出発する。観音平5:30 大泉清里スキー場付近に車をとめ、6:20頃には歩き出し、6:30頃に県界尾根への林道へ入る。

清里スキー場より上には駐車場はなく15分くらい歩きになる。



ここがスタート地点。

最初は堰堤工事のための工事車両が通れるような道を行く。途中から、尾根へとりつく急登となり尾根へ出て小天狗へ。



野辺山方面から登ってくるルートも気持ちがよさそうだ。

たかね荘 6:20 → (120分) 80分 → 小天狗 7:40

向こうには真教寺尾根が見える。斜度は似たようなものかな。

尾根上はわりとなだらかで、今から向かう赤岳が正面に見えて気持ちいいな。今日は同行者もあり、いつもよりはペースは控えめに登っていく。快調だ。

小天狗から歩きだしてかなりたつのに大天狗というところにつかない。おかしいな?なんて思っていると話には聞いていた赤岳への取り付きの鎖場やハシゴが始まる。どこに大天狗ってあったんだろ?・・・しらない間に通過してしまったようだ。

小天狗 7:40 (180分) 130分 →赤岳 9:50

8/10 とか9/10とか書いてある標識をこなしていくとひょっこりと赤岳頂上小屋の裏手の便所付近にでた。ついたところが便所っていうのも笑えるな。

登る途中では晴れていたのにつく頃には赤岳山頂は雲の中。視界はまったくなく天候の回復を待ち小屋でコーヒーをゆっくり飲んでいたがもっと悪くなるので出発した。ここの小屋のお兄さんたちは礼儀正しかったな。どの人も登山者に大きな声で挨拶していたっけ。




さてキレット・・・・去年、赤岳の下りに文三郎尾根を下った時も泣き入ったが今回も泣けてきた。同行者の達観は極端に目が悪く、濃霧の中のキレット越えは安全第一でいったので、かなり時間がかかってしまった。

赤岳10:30 → (70分) 75分 →キレット小屋 11:45


キレット小屋を過ぎ、振り返ると赤岳の山頂は雲の中。これから行く権現岳は重量感があり形もよい。元気よく登っていく。権現岳山頂付近の名物の61段のハシゴは雨で濡れていて長かったな。
ハシゴの途中で後方の景色を見るため振り返ったら、後から登ってくる達観も振り返っていたっけ。けっこうスリルあるよなー。ハシゴもガタガタしているし・・・・。

キレット小屋 11:45 → (90分) 75分 → 権現岳 13:00

権現岳で昼食。ついた時には晴れていて展望よかったのにあっという間に雲の中。どうも一日中雲に追いかけられて
いるような気がする。




編笠への登りはでっかい岩がゴロゴロ。この上をいくんだな。なんでここだけこんな岩が?いろいろな地形があるもんだ。

権現岳 13:20 → (100分) 60分 → 編笠山 14:20



山頂付近では周りの山は見えたけど北岳や鳳凰はまったく見えなかった。

編笠からの下りは、最初は急で厳しかったな。足が滑って尾てい骨打つし。押手川までは早めに歩いていたのだが、おいらのいつもように山を走って下りたいとの達観のリクエスト。小走りに下ってみました。

編笠山 14:25 (145分) 105分 → 観音平 16:10

スピードは控えめだったけど筋肉は大丈夫だったかな?あとで聞いたら猛烈な筋肉痛だったようで・・・・

今回困ったのが観音平付近でアブが大発生!!何箇所もくいつかれた。ほかのところはやられないのに黒いタイツをはいている足ばかり7〜8箇所くらいやられた。ためしにカッパを着たらやられなくなったので黒いものに反応するのかな?スズメバチじゃああるまいし黒いものを攻撃するなんてあるのかな。

スクーターで車をとりにいき達観を回収後無事家路につきました。