愛宕山忠光院

忠光院は通称「愛宕山」と呼ばれ、火や水の害から人々を守る山伏寺です。広い境内には、樹齢600年ともいわれる杉の大木(愛宕の二本杉)がそびえ、上段の中央には立派な本堂があり、像高54.4㎝の地蔵菩薩立像がまつられています。また、本堂の格子天井には、立石出身の画家・宮脇積作の赤穂浪士の肖像画が描かれています。
お祭りは、8月24日と25日の両日で、昔は2日間にわたる大相撲大会が行われ、遠くは大洲・宇和島・松山方面からも力士が集まりました。また、地元出身力士の働きかけにより、中央からも十両クラスの力士が訪れたと伝えられています。
愛宕山の土俵は、喜多郡の長浜より上では一番格式の高い4本柱に屋根のある二重土俵が許され、その上での大相撲は大変なもので、多くの出店が建ち並び、大観衆をわかせていました。今では土俵の形はなく、その跡に「忠光院土俵跡」という記念碑が建てられているほか、大相撲は、自治会主催の「子ども相撲大会」として続けられています。