地域づくりの牽引役!愛鱗会-あいりんかい-


立石愛鱗会(あいりんかい)は、地元の有志たちによって、平成18年に結成された地域づくり団体です。

立石尾首地区には、立石のシンボルともいえるため池“尾首の池”があり、昔から農業用の潅水施設として重要な役割を果たしてきました。しかし、近年の農業の衰退によって、池を利用する者は僅かとなってきました。そこで、この池をもう一度見つめ直し、美しい農村景観を生かしながら、池を舞台に何か楽しいことはやれないかと立ち上がったのが、平均年齢65歳を越す地元の方々でした。

最初に行ったイベントが、尾首の池・鯉釣り大会。このときに会の名称も、鯉にちなんで愛鱗会となりました。以後、この尾首の池を会場に、春は花見(立石春まつり)、秋には観月会(月を愛でる会)などを実施し、町内外よりたくさんの方が立石を訪れるようになりました。