立石自治会では、平成16年12月に地域づくりの指針である「第1期地域づくり計画書【H17~H26年度】」を、平成27年1月には「第2期地域づくり計画書【H27~H33年度】」をそれぞれ作成しました。
そして令和４年３月、新たに10年先の地域の未来を描く「第3期地域づくり計画書【Ｒ4~Ｒ13年度】」を策定しました。この計画は、将来の地域の姿を見据え、それに向かってどのような活動を行っていくかが記載されています。策定にあたっては、まず前期計画を検証し、現在の課題や問題点を洗い出した上で、会員の意見をお聞きしながら検討委員会で話し合いを重ねました。

内子町では、各自治会の地域づくり計画の実現のために、住民自らの創意工夫により、主体的に取り組む自治会に対し、補助金を交付することによって地域づくり活動の気運を高め、運動の定着を図り、ひいては地域社会の活性化に寄与することを目的として、地域づくり事業費補助金交付要綱を定め、自治会に対して地域づくり事業費補助金を交付ています。

補助金交付の対象となる事業は、住民の自治と連帯の意識を高め、豊かな地域社会づくりを目的に策定された「地域づくり計画」のうち、地域住民自らの工夫と労働が伴うもので、立石自治会においても積極的にこの事業を活用し、活力ある地域社会の確立に向けて努力しています。