● 裏返し
新しい畳を敷いてから数年経って、日焼け・畳表の痛みが目立ってきたら畳表を裏返しにして張り替えます。畳表の表面があまり痛まないうちに裏返しをして、裏面を永く使うことによって畳の寿命が伸びます。畳に飲み物(特にお酒!)をこぼした事がある場合は裏面がシミになっている場合があります。その場合はシミのある部分を家具の下や部屋の目立たない場所に移動して仕上げます。寸法によっては無理な場合もありますので、その際はご了承下さい。
● 表替え
畳表の痛みが激しくなったら、畳床はそのまま利用して新しい畳表に張り替えます。畳表はどれも同じように見えますが「い草」の生産地、経糸の種類、染土加工等により、たくさんの種類があります。当店では国産の 天然染土無着色畳表をお薦めしています。これらの畳表には生産農家の名前が記されており、生産者の顔の見える製品として自信を持ってお薦め出来ます。見本を多数用意しておりますので実物を良く見て、触って部屋の用途、予算に合わせてお選び下さい。
● 新畳
畳に弾力性が無くなったり、凹凸が目立つようになったら畳床も含めて新品に取り替えます。畳床にも素材、製造方法によって多くの種類があります。宮城県で作られるの畳床の品質の高さは全国的にも有名です。当店では黒川郡大郷町で作られる畳床を使用しています。ワラを使った畳床は水分の吸放湿性に優れ、気密化された住宅内の結露を抑制する働きがあります。「ワラを使った畳床」とご指定下さい
● 畳替えに伴う家具の移動について
畳替えの際には力自慢の3人が伺います。便利な道具もありますので家具の移動はお任せ下さい。タンスの裏の「へそくり」だけ片付けて頂ければ、ご老人だけの家庭や奥様一人だけでも心配ありません。また、畳を敷いた後には畳専用の特殊な掃除機で掃除を行ない、から拭きして全て終了です。