『本音トーク』座談会
〜今までの座談会から(参考資料)〜
7.【いじめについて】
◆いじめる子===いじめられた子が傷ついたくらいいじめる側の子の心は傷ついている。
* 誰に傷つけられているか?―――多くは親・さらに先生・地域からも攻められている。その子の行為はその子の心の叫びであるから責めないこと。
* 親自身が常に受け止めてもらえたり、認めてもらえたり、人を信じられるという体験がない。―――世間に対する不信感を持つ。―――そういう親の心の叫びを聞ける席を設けてあげる。
「いじめ」はいかなる理由があろうと絶対許してはならない
◎いじめられている子に「いじめられないような人間になろう」という言葉(発想)の中には、いじめを肯定している。何か原因(でしゃばり・言い過ぎ・勉強ができない等)があるとしても人間としてのその子本来の姿を否定してしまう。
デカルトの理性の原理(理性信仰) |
@疑え
A分析(微分)
B統合(積分)
C再思考
*この4つ原理で過去300年西洋の科学・技術は進歩してきた。この中で見えなくなったもの―――心(生命)―――心が見えなくなったから責める。
21世紀は、どうゆう人を求めているか? |
!!!人の心の痛み・悲しさ・寂しさをわかってくれる人
人の暖かさをわかってくれる人
* いじめられた体験は、人の心の痛み・悲しさ・寂しさ・暖かさがわかる。
* いじめを乗り越えた人は、自分の人間性で勝負したのだからいじめられたことを隠したり、卑屈にならないで胸を張って生きていける!