小津安二郎は日本を代表する映画監督で、高校時代の3年間を松阪で過ごしました。その資料等を展示する小津安二郎青春館が松阪市内にあります。小津安二郎は、山村の宮前尋常小学校に1年間の代用教員として赴任し、いつも羽織と袴、そして下駄履きと他の教師とは違った異彩を放った風貌で、児童たちに映画の話をしたり、マンドリンを弾いたりして慕われていたそうです。それから松竹キネマ蒲田撮影所に撮影部助手として入社して、大久保忠素組の助監督を経て、時代劇「懺悔の刃」で監督デビューしました。日本が世界に誇る映画監督の一人にありました。それから「秋刀魚の味」まで全54作品映画をとり続けたそうです。 |
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