新幹線のページ

                   

東海道区間(上り)
東海道区間(下り)
東海道区間(上り)
東海道区間(下り)
東海道区間(上り)
東海道区間(下り)
東海道区間(上り)直通
山陽区間直通
東海道区間(上り)直通
山陽区間直通
   
山陽区間(上り)
山陽区間(下り)
山陽区間(上り)
山陽区間(下り)
山陽区間(上り)
山陽区間(下り)
東海道区間(下り)
東海道区間(下り)直通
東海道区間(上り)直通
山陽区間直通
東海道区間(下り)
 

                                                                                                     

 このページでは、主に東海道・山陽新幹線(東京⇔博多)についてお話しします。 

新幹線は1964年(昭和39年)10月1日に、最初の区間である東海道新幹線(東京⇔新大阪)が開業し、

日本が世界に誇る高速鉄道として、華々しいスタートを切りました。

 

このときにデビューしたのが、初代新幹線車両「0系」で、「夢の超特急」と呼ばれていました。

 この当時の東京⇔新大阪の所要時間は、路盤が安定するまでの暫定ダイヤのため、「ひかり」4時間

「こだま」5時間で、最高速度は210km/hでした。

 路盤安定後に暫定ダイヤが解消され、最高速度が220km/hに引き上げられると共に、東京⇔新大阪の

所要時間は、「ひかり」3時間10分、「こだま」4時間に短縮されました。

 

1972年(昭和47年)3月15日には、山陽新幹線(新大阪⇔岡山)が、1975年(昭和50年)3月10日には、

山陽新幹線(岡山⇔博多)が開業し、東海道区間とつながり、東京⇔博多が一直線で結ばれました。

この「0系」は、1986年(昭和61年)38次車で製造が打ち切られるまで20年以上にわたり増備が続けられ、

一時は3000両を遥かに超える車両が在籍していましたが、このページを作成した2008年(平成20年)6月時点では、

山陽「こだま」用6両編成(R編成)6本36両が残るのみとなっていました。

 

東海道区間からは、「100系」「300系」「500系」に押しだされるように、1999年(平成11年)9月に引退しました。

私が生まれた頃、「0系」がまだまだ現役で「ひかり」「こだま」として、16両編成で活躍していました。

 先頭車が丸い団子鼻で、愛嬌のある顔つきだったので、好きな新幹線車両のひとつでした。

私は、この系統の「ひかり」に東京⇔名古屋で小さい頃に乗ったことがあると祖母や母から聞きましたが、

残念ながら、全く記憶がありません。

 2002年(平成14年)夏、広島に行ったとき、姫路⇒広島でこの系統の6両「こだま」に乗車した記憶があります。

なお、この時、大阪⇒姫路では、JR神戸線の新快速(223系)に乗車しました。

この系統の「ひかり」には、初めて母と広島へ行ったとき、広島⇒新大阪「0系 7000番代」の充当による

「ウエストひかり」(12両編成)に乗車しました。

「0系」新幹線に乗車した最も古い記憶としては、中学2年生のときの修学旅行に於いて、東京⇔名古屋間で乗車したことです。

この頃は、まだ16両編成(ひかり・こだま)の「0系」が、後述の「100系」と共に「ひかり」「こだま」で活躍していました。 

なお、最後まで残ったのは6両編成3本(R61・R67・R68)18両のみでした。

この3本は、開業当時のカラー(リバイバルカラー)に改められ、最後の活躍を見せました。

そして、2008年(平成20年)11月30日岡山発博多行き「こだま659号」(R68編成)を最後に営業運転から引退しました。

0系の完全引退を惜しむファンのために、12月6日・12月13日・12月14日の3日間、さよなら運転で臨時0系「ひかり」が運転されました。

でも、12月14日のさよなら運転新大阪発博多行き臨時「ひかり347号」(R61編成;新大阪14:56発・博多18:01着)を最後に、営業線上

から完全引退し、44年(1964〜2008)の歴史に幕を下ろしました。

現在は、最後まで活躍した6両(いずれも先頭車)を含め、国鉄時代及び民営化後から東海道区間からの引退までに活躍した車両が

国内及び海外(英国ヨーク博物館)で何両か静態保存されています。

静態保存されているなかで、最も身近にあるのが、大阪の交通科学博物館に展示されている4両です。

これは、0系のトップナンバーの車両で、1号車(普通車;博多方先頭車)・12号車(グリーン車)・9号車(ビュッフェ車)・16号

車(普通車;東京方先頭車)で組成されています。この車両は、1978年(昭和53年)まで活躍しました。

もしかすると、この4両を含む16両のひかりに乗車しているかもしれませんが、残念ながら全く記憶がありません。

残念なことに、N700系の増備により、短編成化され山陽区間の「こだま」運用に入る「500系」と入れ替えに、去年2008年(平成20年)

12月14日をもって全車引退となりました・・・・・新幹線の一時代を築いた永遠の名車だけに寂しい限りです。

この初代新幹線「0系」車両は、N700系の増備による影響を最初に受けた系統です。

この「0系」新幹線東海道区間(東京⇔新大阪)では35年(1964〜1999)、東海道区間からの引退後、山陽区間(新大阪⇔博多)では

9年(1999〜2008)の長きにわたり活躍しました。

0系が築いた新幹線の歴史を改めて心に刻み、私たちの心の中で、永遠に16両編成で走り続けてほしいものです。

 

 1985年(昭和60年)には、「0系」をフルモデルチェンジした「100系」が登場しました。

この「100系」には、中間に新幹線初の2階建て車両を2両組み込んだX編成(食堂車付き)G編成(カフェテリア車付き)

4両組み込んだV編成(グランドひかり;食堂車付き)の3系統が存在し、好評を博しました。

しかし、サービス面の向上を目的に製造された系統だったため、最高速度は、「0系」と同じ220km/hのままでした。

そのため、その後の高速化の波にはついていけず、「700系」に押し出されるように2003年(平成15年)9月に惜しまれつつ、

東海道区間から引退し、現在は、山陽区間で6両(K編成)・4両(P編成)の短編成で「こだま」として活躍しています。

「0系」とは全く違うシャープな顔つきで、新幹線車両のなかでは「0系」と並んで好きな車両でした。

この系統の「ひかり」には、東京⇔名古屋・広島⇒新大阪で乗車しました。

この系統は、東海道山陽新幹線の車両の中で唯一、N700系の増備による影響を受けませんでした。

「0系」の完全引退後は、東海道山陽新幹線車両の中で、最古参の系統となっています。

しかし、残念なことに、この100系も2011年(平成23年)九州新幹線博多⇔新八代間が開通するのに伴い、また、新大阪⇔鹿児島中

間を直通するN700系7000番台による「さくら」が運転を開始するのに伴って、700系7000番台「ひかりレールスター」を「こだま」に

転用することで、500系8両編成「こだま」と共に現存する100系の両数を満たせるとして、この時期の完全引退が発表されました。

この系統も好きな新幹線車両だっただけに、引退時期が確定してしまい、残念な感じがします。

 

 1992年(平成4年)には、初代「のぞみ」型車両「300系」が登場しました。

この「300系」は、最高速度をそれまでの「0系」「100系」220km/hから270km/hに引き上げ、東京⇔新大阪の所要時間を

2時間30分に短縮し、登場当初、「新横浜停車、名古屋・京都通過」という斬新なダイヤが組まれて話題になりました。

登場後暫くの間、東海道・山陽新幹線の主力車両として活躍していました。

「700系」登場後、300系は、「のぞみ」運用から逐次撤退、「ひかり」「こだま」運用に充当されていました。

しかし、最新鋭「N700系」が登場した2007年(平成19年)7月からは、それまでの活躍領域であった「ひかり」「こだま」に

「700系」が充当されるようになり、活躍の場が徐々に狭められ、初期編成(J2編成〜J19編成)から引退が始まっています。

⇒2009年(平成21年)4月現在、初期編成については、乗り心地改善をしていない他の量産車と共に全車引退(廃車)となっています。

先日、最終増備編成のJ61が全検検査を終えて出場し、これで、検査切れの編成から順次廃車となっていく模様です。

 

残念なことに、短編成化は編成の特徴上、困難なため、「N700系」の増備により2011年(平成23年)までには、

JR東海車のJ編成が全車引退予定になっています・・・・・少し前までは、「のぞみ」として快走していただけに残念です。

一方で、引退時期が明確にされていないJR西日本車のF編成には、「のぞみ」(臨時)「ひかり」「こだま」でもう少し頑張ってもらいたいものです。

この系統の「ひかり」には、東京⇔名古屋・京都⇒岡山・広島⇒博多で乗車しました。

この「300系」も、「0系」と同様に、N700系の増備による影響を受けたひとつの系統です。

現在、16両編成を組む系統の中では、最古参の系統となっています。(全体では「100系」になっています。)

⇒その他には、2代目「のぞみ」車両「500系」・3代目「のぞみ」車両「700系」が少なからず影響を受けています。

先日、500系「のぞみ」運用から完全撤退、と同時に東海道区間から引退し、山陽区間で8両に減車された上、「こだま」に活躍の場を移しました。

  ◎500系⇒東京⇔博多直通「のぞみ」運用から完全撤退、16両から8両へ短編成化(余剰となった車両は引退・廃車)の上、山陽「こだま」へ転用

  ◎700系⇒運用形態が「のぞみ」から「ひかり」「こだま」へとシフト(移行)中⇒2011年には「ひかり」「こだま」へ完全シフト予定

とにかく、「0系」「300系」のことは仕方ないにしても、「100系」には、完全引退までのもう少しの間、頑張ってもらいたいと思います。

 

 現在、東海道区間のダイヤは、「のぞみ」主体になっており、1時間あたり「のぞみ」3本・「ひかり」2本・「こだま」2本

の運行になっていて、「ひかり」を主として利用する私にとって、やや利用しにくいダイヤになっています。

「ひかり」があと1本増発されてもいいなと思いますが・・・・・

            ・・・・・・・・その代わり「のぞみ」に自由席車が3両設定されているのでこれだけでも救いです。

 ☆上に掲載している種別行先方向幕以外には・・・・・・

              【上り】「こだま 新倉敷」「こだま 新下関」

              【下り】「のぞみ 岡 山」「のぞみ 姫 路」「ひかり 広 島」「ひかり 姫 路」

                  「こだま 静 岡」「こだま 新倉敷」「こだま 新山口」「こだま 小 倉」

              【共通】「のぞみ 名古屋」「ひかり 新大阪」「こだま 三 島」「こだま 広 島」

                  「こだま 岡 山」「こだま 厚 狭」

                                          ・・・・・・・・・があります。 

今年11月までに「0系」2011年(平成23年)までに「300系」が充当される「ひかり」「こだま」に出来る限り乗車し、

それぞれの完全引退までに乗り納めをしておきたいと思っています。

  

 ☆東海道・山陽新幹線のこれ以降の系統および東北・上越・長野・秋田・山形各新幹線・九州新幹線については、

                                           それぞれの詳細ページをご覧下さい。

 

【歴代新幹線車両(東海道・山陽新幹線)】

 〈進行方向〉←(下り)博多・広島・岡山                               新大阪・名古屋・東京(上り)→        

   0系        

  100系        

  300系   

  500系       

  700系         

  700系7000番台「ひかりレールスター」   

  N700系  

 

【東海道・山陽新幹線(東海道⇒1964年〜;山陽⇒新大阪⇔岡山:1972年〜・岡山⇔博多:1975年〜)】

  0系  100系  300系  500系  700系  N700系 (⇒211系0番台の部屋 新幹線展示室各ページへリンク) 

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【東北・上越・長野・秋田・山形新幹線(東北⇒1982年6.23〜;上越⇒1982年11.15〜;

                              長野⇒1997年10.1〜;秋田⇒1997年3.22〜;山形⇒1992年〜)】

  200系  400系  E1系  E2系(0番代)  E2系(1000番代)  E3系  E4系 (⇒JR東日本ホームページ 車両図鑑各ページへリンク)

【九州新幹線(2004年〜;現在は新八代⇔鹿児島中央の運行;新八代⇔博多は2011年開業予定)】

  800系 (⇒211系0番台の部屋 新幹線展示室紹介ページへリンク)