私の故郷(郷土) 松阪の紹介

   

 

愛知・岐阜・滋賀・奈良・和歌山の5県に隣接している三重県は、伊勢湾を抱え込むようにして

海に接した縦長の地形です。 

私が住む三重県松阪市は、三重県の中南勢地域に位置しています。

松阪市は、戦国大名:蒲生氏郷1588年に築いた城下町です。

今は、石垣のみしか残っていませんが、松阪城址(松阪公園)として、松阪の観光名所のひとつになっています。

松阪の2大まつりとして、「祇園まつり(7月中旬)」「氏郷まつり(11月3日)」があります。

2005年(平成17年)1月1日に、周辺の4町(三雲町・嬉野町・飯南町・飯高町)と合併し、新しい松阪市が誕生しました。

更に、2006年(平成18年)12月には、中部国際空港(セントレア)への三重県内の3つめの海上アクセスとして、

松阪ルート(松阪高速船)が就航しました。

この地域も太古の昔は、随分奥まで海だったようで、現在の山の麓で多くのアンモナイトなどの

貝類の化石が出土したりしています。

これらの化石は、志摩市阿児町賢島にある志摩マリンランドに展示されています。

松阪で有名なものと言えば、最高級牛肉で、世界的ブランド品である松阪牛江戸時代の国学者本居宣長映画監督:

小津安二郎(青春時代の一時期を過ごした)を連想されるかもしれません。

でも、松阪牛というブランド品や三井家の発祥地もあり、本居宣長・小津安二郎という著名人以外にも、

松阪にはちょっとした観光名所があります。それが、市内宝塚町にある宝塚古墳(1号墳・2号墳)です。

市内宝塚町にある宝塚古墳では、日本国内で最大の船の埴輪(全長:140センチ;高さ:92センチ)が出土しています。

この船の埴輪で、特筆されるのが、今までにない威儀具を備えた王者の船であり、装飾を極めた船形埴輪としては

全国唯一という点になります。

この船形埴輪以外にも、宝塚古墳からは、1号墳・2号墳それぞれから、いろいろな埴輪が出土しています。

ここで出土した埴輪は、松阪市文化財センターはにわ館に常設展示されていますので、近くまで来られた際は

是非足をお運びください。⇒松阪市民文化会館前の鐘紡跡の赤煉瓦造りの建物です。

宝塚古墳周辺は、現在、「宝塚古墳公園」として整備されています。

松阪に来られた際は、是非お立ち寄りください。

 

松阪市役所(MATSUSAKA CITY OFFICE) ホームページへ

三重県庁(MIE PRIFECTURE OFFICE)ホームページへ

三重県埋蔵文化財センター ホームページへ

松阪市文化財センター 紹介ページへ(松阪市役所のホームページからもご覧になれます)

本居宣長記念館 ホームページへ

小津安二郎青春館 紹介ページへ(松阪市役所のホームページからもご覧になれます)