映画のページ　ナルニア国物語　第2章　カスピアン王子の角笛

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　　　　　ナルニア国物語第2章カスピアン王子の角笛編

【配　役（［］内は日本語吹き替え版の出演）】

　　　　カスピアン王子（テルマール国の正式な王位継承者）・・・・・・ベン・バーンズ（吹替：尾上菊之助）

　　　　ピーター・ペベンシー（ペベンシー家の長男）・・・・・・・・・ウィリアム・モーズリー（吹替：木村良平）

　　　　スーザン・ペベンシー（ペベンシー家の長女）・・・・・・・・・アナ・ポップルウェル（吹替：高橋由希）

　　　　エドマンド・ペベンシー（ペベンシー家の次男）・・・・・・・・スキャンダー・ケインズ（吹替：畠中祐）

　　　　ルーシー・ペベンシー（ペベンシー家の次女）・・・・・・・・・ジョージー・ヘンリー（吹替：宇山玲加）

　　　　ミラース（テルマール国の先代王の弟；カスピアン王子の叔父）・・・・・セルジオ・カステリット（吹替：壌晴彦）

　　　　コルネリウス博士（カスピアン王子の家庭教師）・・・・・ヴィンセント・グラス（吹替：？）

　　　　白い魔女（前の戦いでナルニア国軍に倒された美しく冷酷な女王）・・・・・ティルダ・スウィントン（吹替：大地真央）

　　　　アスラン（ナルニア国の繁栄の礎を築いたナルニア国の先代の王）・・・・・津嘉山正種

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・他

【STORY】

　　C・S・ルイス著作の「ナルニア国物語」シリーズの第2章である。

　　白い魔女に勝利してから1年が経過するころ、現実に戻ったペベンシー4兄妹は、角笛の音に導かれ再びナルニア国へと戻った。

　　しかし、ナルニア国内の時間は既に1300年を経過し、平和で美しい魔法の国は、テルマール国の暴君ミラースに支配されてしまっていた。

　　荒れ果てたナルニア国を目の当たりにした4兄妹は、テルマール国の正式な王位継承者であるカスピアン王子に出会う。

　　テルマール国の先代王の子であるカスピアン王子は、叔父ミラースに男子が誕生したことで、命を狙われるようになり、

　　危険を察知した家庭教師であるコルネリウス博士により、森へと逃がされる。

　　やがて、ナルニア国軍とテルマール国軍は、家来がミラースを自ら殺したにも関わらず、その家来がナルニア国軍がミラースを殺した

　　と言ったことが原因でナルニア国の旧領地内で激突する。

　　結果、ナルニア国軍が勝利し、ミラースの野望は露と消え、同時にカスピアン王子が、叔父の暴君ミラースに代わり、

　　テルマール国の正式な王位に就く。

　　これは、ナルニア国・テルマール国両国に平和が再び訪れることを意味していた。

【感　想】

　　　　作品全体を通して、ナルニア国の使命を背負ったペベンシー4兄妹が、荒廃したナルニア国を救うべく、テルマール国の

　　　暴君ミラースに挑んでいくストーリーになっていました。

　　　カスピアン王子との出会いを通じ、ナルニア国を守ろうとする4兄妹の姿に心を打たれました。

　　　さすがに、ナルニア国軍がテーマール国軍に勝利し、と同時にナルニア国に再び平和が訪れたシーンでは胸が熱くなりました。

　　　第3弾がどんなストーリーになるのか、制作されるのが今から待ち遠しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂時計～Sands Chronicle～/ナルニア国物語第2章カスピアン王子の角笛/

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