映画のページ　犬と私の10の約束

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　　　　　犬と私の10の約束編

　【配　役】

　　　　　斎藤あかり（22歳～）・・・・・田中麗奈

　　　　　斎藤あかり（14歳；少女時代）・・・・・・福田麻由子

　　　　　星進（あかりの幼なじみ）・・・加瀬亮

　　　　　斎藤祐市（あかりの父）・・・・豊川悦司

　　　　　斎藤芙美子（あかりの母）・・・高島礼子

　　　　　井上ゆうこ（あかりの友人）・・池脇千鶴

　　　　　星真一（星進の父）・・・・・・布施明

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・他

　【STORY】

　　　北海道・函館で、大学病院に勤める父と母とのおおらかな愛情に包まれて暮らしている、14歳の少女あかりが

　　　セラピー犬「ソックス」と出逢い、犬との10の約束を守り、ソックスと共に成長していく物語である。

　　　ある日、元気で明るかった母が病気で入院してしまい、心配と寂しさで心を痛めていたあかりのもとに一匹の子犬が迷い込む。

　　　その犬は、前足の片方だけ、靴下を履いたように白いゴールデンレトリバーだった。母の提案により、「ソックス」と名付けた。

　　　母は、犬を飼う時は10の約束をしなければならないと教えてくれる。

　　　それは、犬が飼い主にしてほしい「10の約束（10戒）」だった。

　　　ソックスはあかりの母の死に対するショックを癒してくれる不思議な力を持っていた。

　　　　　　　　　　【10の約束（10戒）】

　　　　　　　　　　　1.私と気長に付き合って下さい。

　　　　　　　　　　　2.私を信じて下さい。それだけで私は幸せです。

　　　　　　　　　　　3.私にも心があることを忘れないで下さい。

　　　　　　　　　　　4.言うことをきかないときは、理由があります。

　　　　　　　　　　　5.私にたくさん話しかけて下さい。人の言葉は話せないけど、分かっています。

　　　　　　　　　　　6.私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで下さい。

　　　　　　　　　　　7.私が年を取っても、仲良くしてください。

　　　　　　　　　　　8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。

　　　　　　　　　　　9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。

　　　　　　　　　　　10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

　【感　想】

　　　　　作品全体を通して、主人公斎藤あかりがセラピー犬「ソックス」と共に、10の約束を守りつつ、

　　　　成長していくストーリーになっていました。

　　　　少女時代のあかり、大人になったあかりが、人生の壁に当たる度に「ソックス」に心の傷を癒してもらっていました。

　　　　さすがに「ソックス」が息を引き取る場面では、目頭が熱くなりました。

　　　　犬は飼い主の気持ちを分かってくれる動物だと思います。

　　　　私も、犬を飼う際は、この「10の約束（10戒）」を守り、愛犬と暮らしていきたいと思っています。

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