武術用語

初心者の方が疑問に思うような武術(及び内家研・外家研)特有の用語をまとめてみました。
参考になれば幸いですが、何分私も初心者ですので、追加・修正等ご意見がありましたら掲示板にお願いします。
(※1:たまに冗談も入ってますが気にしないで下さい)
(※2:〔会〕と入っている解説は内家研独自の意味合です)
(※3:〔班〕と入っている解説は当班独自の意味合です)
(※4:〔暗〕と入っている解説は暗黒独自の意味合です)


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行  (基本的に日本語読み)

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<あ>
圧腿
@ 片足を壁等に引っかけて足の筋を伸ばす柔軟体操。
A 〔班〕主に二人で一人を補助する柔軟体操。一人は対象者の足を肩に乗せ、もう一人は対象者の軸足と体軸を真っ直ぐ固定する役割を担う。通常行う柔軟体操に比べ、限界を超える事もある。前後開脚や左右開脚でも同様の事が行われる。
あれ
〔班〕主に蟷螂(仮名)を指す言葉。
暗器
@ 隠し武器。相手に見えないよう持ち運べる武器。
A 武器に見えない武器。判官筆、七星竿など。
暗勁
浸透勁ともいう。
小さな動作で体を突き抜けるような衝撃を与える特殊な打撃法。
[⇔明勁]
暗黒
〔班〕一見好青年で良い人っぽく見えるが、その言動、心理が全く外見にそぐわない人達の例え。悪い人という意味ではないが、同行者やその他の人に何かしらの迷惑を及ぼす場合は多い。
暗黒
四天王
〔班〕内家拳研究会において最高の暗黒度を誇る『達人』『フラッパー』『がめいど』『ガンプ』の4人に与えられた名誉ある称号。
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<か>
外家拳
太極拳、形意拳、八卦掌とその分派、亜流を除く拳種全ての総称。[⇔内家拳]
外家研
〔班〕「内家拳研究会外家拳研究班」の略。
内家拳研究会阿佐ヶ谷教室において、独自の文化をもつ自治区として楊進主幹に認定された研究班の一つ。(他には武式太極拳研究班等がある)
入班する為には、楊進主幹に「おまえは内家拳にならない」と認定されなければならない。
開合
体を伸ばす、又は開いた状態が開、縮んだ、又は閉じた状態が合。
外功
外面(表面)の鍛錬法、またそれによる功夫
皮膚や骨を鍛えて堅くしたり、筋肉を鍛えて力をつけたりする。[⇔内功]
学生
日本でいう弟子。練習生。
化勁
@ 力を受け流す事。又、その技法。
A 〔班〕技を力で押し返す事。又、その力。
花拳繍腿
@ 見た目は派手で格好良いが中身(威力)が無い技・動きを戒めた語。正式には「花拳繍腿好看無用」(華やかな動きや見た目だけの技は武術に必要ない)という。
A 〔班〕誉め言葉。又は理想の姿。
含胸抜背
@ 胸を丸く閉じて背中を張り、それでいて力が入っていない状態。
A 〔班〕大胸筋に力を入れて収縮させ、僧房筋と後背筋を伸ばして姿勢を正した状態。
器械
刀や槍などの武器。
基本功
@ 武術基本練習。主に長拳基本功を指し、長拳の動きに合わせて作られているが、中国武術全ての基本であるとも言える。
A 〔班〕持久力トレーニング。
B 〔暗〕準備運動。
起伏
高い姿勢が起、低い姿勢が伏。通常は素早く行う。
跪歩
前足は膝を直角に曲げ、太股は地面と平行。後足は膝を曲げ地面に付かないよう落とし、踵を上げ、足首か踵あたりにお尻を付ける。前足の踵と後足の膝は1足分離す。南拳独特の歩型。[似:騎龍歩]
弓歩
前足は膝を直角に曲げ、太股は地面と平行。後足は膝を曲げずに後方に真っ直ぐ伸ばす。主に攻撃で用いる歩型。(前屈立ち)
教練
先生、コーチ。
虚歩
前足に体重がかからない立ち方。主に防御で用いる。
長拳の要求を満たそうとするとそれなりの脚力が必要となる歩形なので、慣れない内は高い姿勢で練習する方が良い。
騎龍歩
前足は膝を直角に曲げ、太股は地面と平行。後足は膝を曲げ地面に付かないよう落とし、踵を上げる。前足の踵と後足の膝は2足分離す。南拳や翻子拳で見られる歩型。[似:跪歩]
九節鞭
九つの節で構成される鉄製の鞭。節が九つなので、繋ぎは八ヶ所。“九つの関節の鞭”という意味ではない。
〔班〕虫の予備兵装。
十三節鞭と同じく、主に自分の脛、又は頭を打つのに使用する軟兵器。
功夫
練習による成果、力。英語でKung-fuと書く。カンフーの語源。
勁力
力の出具合。主に瞬間的な力を指す。
撃歩
後ろ足で前足を蹴り出して進む(跳ぶ)歩法。
歇歩
両足を絡ませてしゃがむ歩形。座盤と違い地面に座らない。
五常五徳
儒教の教えにある『五常の徳』あるいは『五徳』の事で、『仁・義・礼・智・信』を指す。
前述を『五常』とし、『温・良・恭・倹・譲』を『五徳』と称す場合もある。
抱拳礼の意味の一つとして引き合いに出される場合もある。
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<さ>
座盤
両足を絡ませて座る歩形。歇歩と違い地面に座る。
散手
[=散打]
三節棍
@ 短い棍を三本、鎖で繋いだ軟兵器。打撃力に優れるが扱いは難しい。
A 〔班〕怒論羽の主兵装だが、主兵装と言える程普段は装備していない。主な攻撃は自分の顔面を打つ事である。尚、回避技法である“樽転”(たるころがり)の精度は、余人の模倣を許さない高度なものである。
散打
組手。主に自由組手を指す。
三大料理
@ 中華料理・トルコ料理・フランス料理を指す、わが国独自の説。ちなみに、わが国以外では、この説は語られていない。出典も不明。
A 〔班〕小麦究極料理『羅亜麺』、鳥究極料理『華羅揚』、邪我芋究極料理『歩手知』を指す。運動後の水分補給に最適とされる“琵夷瑠”と相性が良い。
師兄
同門の先輩。師匠の兄上ではない。
師弟
師匠と弟子、つまり先生と生徒。師匠の弟君ではない。
十三節鞭
十三の節で構成される鉄製の鞭。節が十三なので、繋ぎは十二ヶ所。“十三の関節の鞭”という意味ではない。
〔班〕虫の副兵装。主に自分の脛、又は頭を打つのに使用する軟兵器。
九節鞭より節(つなぎ)の数が多い為、よりしなやかに曲がり、より多彩な角度から自分を打つ事ができる。
衝拳
拳面による突き。いわゆるパンチ。
震脚
@ 片足を上げ、地面を踏み込みながら重心を落とす歩法。
A 〔班〕地面を蹴りつけて音を鳴らす技法。
浸透勁
[=暗勁]
身法
体の使い方。重心移動、体軸の旋回、動きの柔軟性などを指す。
推手
@ 主に太極拳を学ぶ人が二人で行う練習法。
定歩、又は活歩で行い、片手で行う単推手、両手で行う双推手がある。
又、約束された動きで行う四正推手などもある。
相手が押してくるのを捌く『化勁』という技術の練習法。
A 〔班〕力比べ。
推掌
掌外沿、又は掌心による突き、押し。いわゆる突っ張り。
生徒
[=学生]
先師
同門の先代以上の師範。通常、故人を尊敬して言う。
先輩
〔班〕『先輩が白と言えば黒いカラスも白である』との例えがあるくらい絶大なる権力を誇るのが一般的であるが、内家研においては数人の例外を除いてだいたい馬鹿にされる。
双手剣
@ 両手で持つ剣。通常の剣より重く長い。
A 〔班〕蟷螂の主兵装。攻撃では床を切り裂き、防御では自分の脇腹か脛を叩く。尚、叩くと痛い。
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<た>
対練
約束組手。
脱北
〔班〕内家研南拳を練習する事。
短打
接近戦における攻防の技法。又、それを得意とする武術を指す事もある。
翻子拳、八極拳等がこれに当る。
[⇔長打]
短兵器
近距離戦用の武器。刀、剣等1b前後の武器の総称。[⇔長兵器]
站椿
@ 主に下半身の強化を目的とした鍛錬法。気功を兼ねる場合もある。馬歩や三体式で行うものが代表的。
A 立禅とも呼ばれ、内面の強化及び精神との合一を目的とした鍛錬法。
B 〔班〕筋トレ。大腿四頭筋(大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋)の静的トレーニング。大腿二頭筋に作用する場合もある。
C 〔班〕我慢大会。
長打
遠距離における攻防の技法。又、それを得意とする武術を指す事もある。
査拳、劈挂拳等がこれに当る。
[⇔短打]
長兵器
遠距離戦用の武器。棍、槍等2b前後の武器の総称。[⇔短兵器]
弟子
本来の意味は日本でいう「内弟子」で、寝食を共にし身の回りの世話をすることまで含まれるが、最近では単なる教え子という意味で使われる。
纏糸
@ 螺旋、または螺旋を利用した技。「ねじりながら、回しながら」の意。
A 〔班〕コークスクリューパンチ。
套路
@ 日本武道でいう型。“路”は一つの套路全部を指し、“段”は分割套路を指す。通常、[一路]は[三段]又は[四段]に分かれており、練習では主に分解、半套、全套、超套練習を行う。
“分解”は一段づつ、“半套”は套路の前半又は後半、“全套”は一路全部、“超套”は全套+半套。
A 〔班〕体力トレーニング。
独立歩
片足で立つ歩形。上げている足の膝は鋭角に曲げて真上に上げる。
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<な>
内家拳
太極拳、形意拳、八卦掌とその分派、亜流の総称。[⇔外家拳]
内家研
「内家拳研究会」の略。
東京都杉並区阿佐ヶ谷を中心として練習を行っている、
楊進老師を主幹とする中国武術教室。
太極拳・形意拳・八卦掌を中心に練習しているのでこの名が付いているが、一部には内家拳を全く練習しない困った者達もいる。
本部道場は神田「楊名時太極拳記念会館」内にある「太極学院」で、各地に支部がある。
内功
内面の強化をはかる鍛錬法、またそれによる功夫
呼吸法や気功が代表的だが、正しい動きが自然とでき、力が正確に強く力点に伝わっている状態を指す場合もある。[⇔外功]
南拳
主に長江以南で練習される武術の総称。洪家拳、詠春拳、白鶴拳、蔡李仏拳、等が有名。
南拳北腿
南方で練習される武術は拳の技術(手型、手法)に富み、北方で練習される武術は腿の技術(歩型、歩法、腿法)に富んでいる、という中国武術の特徴を表した言葉。
南派
南拳・南派少林拳を学ぶ人たち。又は南拳の門派。[⇔北派]
軟派
〔班〕蟷螂(仮名)。又は蟷螂(仮名)の同類。
軟兵器
形が一定でない武器。九節鞭、流星錘等。
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<は>
拝師
弟子(内弟子)になる事。一般の生徒とは区別される。
(※現在ではほとんど行われていません)
表演
演武。套路を人に見せる事。
表演武術
表演を主目的とし、技の用法や威力より、華やかさや体操的難度、見ている人の印象を重視する武術。主に競技用武術を指す。
劈拳
拳による打ち下ろし。通常は拳輪で打つが拳背で打つ場合もある。
劈掌
掌による打ち下ろし。通常は掌心で打つが掌背、掌外沿で打つ場合もある。
兵器
[=器械]
鞭杆
@ 細めの短棍(白蝋棍)。技(使い方)は短棍とさほど変わらないはず…だと思われるが、鞭杆なりのこだわりがあるらしい。現内家研における標準兵器。
A よくしなる藤の木(枝)を武器にしたもの。
鞭杆協会
@ NPO(NonProfitOrganization/Not for ProfitOrganization・・・特定非営利活動法人)。楊崇会長の下、500名を超える多数の会員を要する一大組織。ちなみに栄光の会員番号1番を得たのは大人気ない事に楊崇会長本人である。鞭杆を普及させるため、北海道から九州まで支部を通じて活動している。
A 〔班〕内家拳研究会師範・楊崇が組織した、鞭杆による日本支配を企む悪の組織。改造人間である大幹部(内家研一期生)の戦闘力は凄まじく、日々日本各地で征服活動を行っている。
放鬆
「ファンソン」と読み、筋肉が緊張せずリラックスしている状態を指す。
抱拳礼
左掌と右拳を胸の前で合わせる挨拶。
左手は文、右手は武を表し、武を文で包んで止めるという意味もある。(※諸説あり)
撲刀
@ 日本における大薙刀。大きな刃と長い柄で構成される長兵器。
A 〔班〕外家研班長の主兵装。とりあえず振り回すと人が寄って来なくなるので、主に自分たちの練習場所を確保する為に使用される。持って歩くと目立つという特徴があり、官憲に呼び止められる事もある。
撲刀協会
〔班〕会長に内家拳研究会主幹・楊進を奉じようという野心をもった、撲刀を御神体として崇拝する秘密結社。
仆歩
体を伏せたり下を潜って攻撃する為の歩形。
北派
少林拳、形意拳、太極拳、八極拳、等の北派拳術を学ぶ人たち。又は長江以北の門派。[⇔南派]
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<ま>
馬歩
馬に乗るような立ち方。両足を肩幅〜4足分くらい開いて膝を曲げ腰を落とし、膝をつま先より前に出さない。両足は平行にし、太股は地面と平行、もしくは少し高めにする。
南少林寺
嵩山少林寺に対し、福建省にあったとされる少林寺。福建少林寺とも言う。洪家拳、五祖拳などの発祥の地とされるが、その存在は伝説の域を出ていないらしい。
看る
〔班〕“味見”とほぼ同意。「一口看せて」等と使う。
ちなみに、「一口看せて」は「半分頂戴」と同意。
明勁
体の内部にまで届くような衝撃を与える打撃法。
動作は大きくはっきりしている為、見た目で威力がわかりやすい。
[⇔暗勁]
門派
流派、道場の事。又、その派閥。(太極門、八極門、等)
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<や>
楊家の血
〔班〕酒に強い、朝は弱い、人の言う事は右から左、超負けず嫌い、一度ノリ出すと止まらない、気が短い、天才肌、独特の身法を持つ、等の特徴を受け継いでいる。
楊進老師
@ (よう・すすむ)。内家拳研究会主幹。偉い。
A 〔班〕アルコールを燃料とする強力な局地兵器で、主兵装である釣竿を扱う身法を得る為に、太極拳・形意拳・推手を高次元なレベルで会得している。尚、副兵装として空手を習得しているが、副兵装の方が強力だという意見は黙殺されている。自己修復機能が備わっており、温泉に入れば回復するが、それに付き合った者は温泉に2時間以上付き合わされ、人柱となる。
四大兵器
@ 一般的には「刀・剣・棍・槍」を指す。門派によって異なる場合もある。
A 〔会〕「剣・大竿子・八卦七星竿・鞭杆」を指すと思われるが、うち七割五分はほぼ誰も練習していない。
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<ら>
羅皇
〔班〕(ら・おう)。仮名。某会の代表で、とにかくとても強い。
内家拳研究会武闘派総長で“御庭番”の異名を持ち、数々の伝説を残す。
羅亞麺屋撃滅伝説、支夷斗辺瑠斗説教伝説などがあるが、最近では璽貂赦(ジ・テンシャ)との死闘が有名。
独自の勢力を持ち、配下は“羅皇芙亞魅璃威(らおうふぁみりい)”と呼ばれる。
柳葉刀
@ 北派武術における代表的な刀。刀身の形が柳の葉に似ている事からこの名で呼ばれる。
A 〔班〕旧時代における怒論羽の主(副?)兵装。八卦掌に覚醒してからは何かを悟ったのか、近代では兵装から外され登録抹消された。
練功
練習。
連行
〔班〕主に練習後中華料理店に連れ去る事を言う。拉致。
老師
先生、師匠の事。
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<わ>
和洋折衷
和風と洋風のとり合わせ。和風と洋風と中華をとりあわせた料理(和洋折中?)と誤解している人が“一部で”多く存在しているらしいが、そうではない。
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