2004.06.22
■CDの輸入規制に腹を立ててみる■

■輸入CDの法規制については、実は法律の具体的内容がよく分からず、漠然とした認識、つまり法規制の乱用で輸入CDが買えなくなるかも?という程度でしか捉えていなかったアタシなのであります。
HPにバナーまで張り付けていて、全くお粗末な話ですが・・・。

過日、朝日の社説でも問題が指摘されており、読んでみてなるほどそうなのかい!とようやく法律の概要を知って今ごろ納得いたしております。
つまり、日本の音楽産業がライセンスを売って、アジアで正規に作られた邦版CDが逆輸入されて、国内版より廉価に販売されるのを阻止する、という一応理解できそうな建前で作られた法律だけれど、実は洋楽を含んだCD全般の輸入を規制できる内容になっている、ということですかね。

ブラックバスを駆除するという名目で、池全体に毒薬流すようなやりかたなんだわ。

還流CDの定義が無いまま法律が施行されることになれば、法律を執行する税関にとってはどれが還流で、どれが普通のCDかはいちいち判断できないので、法律遵守という観点から、いっそ一網打尽的に規制した方が建前が保てる訳だし、CD業界にとっては、建前の還流CD以外の輸入CDも排除できれば、その分国内版が売れる可能性も高まる訳で、願ったり叶ったりの一挙両得の図式があり、廉価であったり稀少であったりする輸入CDも選択できるという、日本の消費者の利益が失われることが危惧される訳ですか。なあるほど。

輸入版といえば、ジャケットの印刷がクリアで、音もダイナミックレンジが広くて、ちょっとした擦り傷にもノイズが出なくて、中には、くだらないライナーノーツが付いてないだけでも優れているとの評価をする人もいて、LP時代からお付き合いは長いのですが、CD時代となっては、やはり国内版と比して廉価であることが一番の魅力です。
日本のCDが世界的にも高すぎるのは、単に旧態然とした流通の問題なんだろうに。

いずれ、著作権を守るという建前の、CCCD導入等から始まったこれら一連の対応は、結果としてまっとうに対価を支払っている消費者にだけ犠牲を強いている訳で、考えれば考える程、ムラムラと腹立ちまするな。
業界の利権を守ることしか考えておらず、消費者性悪説に立ったCD業界の人達にとっては、音楽は単なる商品でしかないのでしょうねえ。
こうなりゃあ意地でも国内版CDは買いたくないし、CCCD路線を選んだCD屋はなおさらだぞ!!もう。

そういやあ、加担した国会議員も同罪だよなあ。
どこぞで、参院選を前に、その人達の名前を公表してくれませんかねえ。
ぜひ、参考にさせていただきたいものであります。

2004.06.21
■台風来襲■

■昨日は雨のせいで、久しぶりに家庭内蟄居の日曜日はMacいじりとフライ巻の日曜日。
この際、一向にまともなページに立ち上がる気配の無いGallreyのページをなんとかしょうと、試しに.Macを使ってHPを作ってみたら、あっというまの簡単操作で、結構使えるモノができることを確認できました。
掲載用のファイルを入れる前に、古いjpgファイルを消そうと、iDiskのPictuerフォルダから、つまんでごみ箱に入れたら、なぜかその後iDiskがマウントせず。
いろいろ試すもさっぱりダメ。他の機種からもだめ。
上手くいくと期待した矢先のいつものトラブル発生。またかよお〜と思いつつ諦めて、一夜明けた今朝再度確認したら、なぜか復帰。果報は寝て待てということか?
試に自動作成されたhtmlファイルが、リンク先のjpgファイルを先に削除されたことでエラーを起こしたのでしょうかねえ?
原因は不明なれど、一応復帰したので、手持ちのjpgファイルで1024×768のディスクトップピクチャサイズで新装開店中です。
しかし、更新するとき又同じトラブル抱えそうだけどなあ、これって。

■ご好意に甘えて、多量の音楽ファイルを頂戴する幸運に恵まれつつも、なんやかなの理由で落ち着いて聴く状況になく、ようやく纏めて鑑賞しつつのリッピング完了。
へえ!へえ〜!!と、新しい音楽との出会いに驚きつつ感動しつつ、マッコイタイナーのなつかしの曲との再開には、すっかり忘れていた昔を思い出したりして。

■新しく巻いたフライを仕舞おうと、フライボックスの整理ついで昔巻いたヤツを改めて眺めてみれば、その不細工さに愕然。
これじゃあ、いくら腹へったヤマメだって、理性を取り戻すよなあ。
と、なんだかんだ言っても、一昨年から着実に技能的進歩を遂げていた自分を確認しつつ、形として見えない仕事である己の生業分野では得られない満足感であることも納得してしまいますなあ。(だから道楽なんだよ!はいっ・・・。)

■出張に持っていったCLIEは、電源スイッチのロックを忘れていたらしく、なにかのきっかけで電源がONに成りっぱなしで、空港からの帰りの電車時間を確認しようと鞄から出して気がついたときには既に完全放電状態。
結果、入っていた全てのデータが揮発!
バックアップ元となるはずの職場のPalm Disktopは、何かの関連ファイルが飛んでしまっていて、同期もできず。
いっつも、肝心な時にダメになるヤツ!です。(こりゃあ持ち主譲りかもな)

■ムシムシジトジトと暑苦しい日中から、ついに大嵐到来。
災害を期待する気持ちは全くないけれど、自然のエネルギーが荒れ狂う嵐には、昔からなぜか血湧き肉踊る感情を禁じ得ないのは不謹慎でありましょうか。
しかし、なぜかやっぱり夜なんですよ。こっちに台風が来る時間帯って。

2004.06.20
■雨が空からふればあ〜♪・・・■

■お魚も〜またあ〜雨〜のなかあ〜♪
(ブルボンから、懐かしのオールナイト・ニッポンキャンディーってのが出るらしい。あたしゃどっちかと言うと、パック・イン・ミュージックの方が好きでしたが・・・。でもビタースイートサンバと糸井五郎のDJは、やっぱアノ時代の象徴の一つでありますな。) で、ようやく、のんびりと、なあんもしないで家で過ごすことを観念してしまう天気。
♪〜しょうがないい〜雨の日はしょうがない〜♪という雰囲気の日曜日。
元々、何にもしないでぐうたら過ごすことが大好きだったハズのアタシなのに、最近は、山だ川だと、狂ったように生き急いでいることを反省(する必要はないか?)。

■先週末の大阪は、飛行機往復で一泊二日。つくづく近くなったもんですなあ。

仕事後は、オススメに従い(?)、「じゃんじゃん横町」なるところを見聞し、その足で大阪の秋葉原という日本橋の電気屋街を眺め、色々歩いて、浪速の活気と町のバイタリティー!!を、見て感じて帰ってまいりました。
東京は当たり前過ぎの大都会なのですが、大阪というところ、馴染みが薄い分やはり新鮮でした。
しかし格差大きすぎ。対象地域を誤解していたとはいえ、「熊襲の地」と評価してくれた酒屋のオヤジの気持ちも分からんではない。
飛行機から下見ると、こちらは田んぼと山だけだもんねえ・・・。

■でもって、帰宅後翌日の昨日は、大阪の土産を持って様子見ついでに実家行って、さらにいつもどおり近所の川で3時間ほど。
居ないはずが無い渓景で、足下をちび魚が逃げていくのですが、アタシの放った毛針には全く反応せず。
川の様子を眺めるため車でとおりかかった見知らぬ人と、「さっぱり釣れませんなあ」という話などを立ち話して、俺だけじゃないんだ!と気持ち安堵。
最近のちょっとした釣果で、うぬぼれ気味に伸びかかっていた鼻がくじかれた一日。
あっ、つう〜!!

■さて、今週は台風ウイークですね。東北方面は、予報では日本海経由でのアプローチとなるらしく、だとすれば風台風か?
梅雨時期の台風といいうことで、災害の無い事を祈りたいところです。

2004.06.15
■近況報告■

■なかなか続きませぬね。すぐに息切れです。・・・

実はこのところ、またしてもフライにはまってまして(蠅オヤジ?)、それ以外がすべておざなり状態の日々。
過日ちょっと良い思いをしたもので、つい平日も、暇さえ有れば水面下の魚との知恵比べに心が走る今日この頃なのであります。
ルアーとはひと味違う満足感は、暫く後を引くようであります。
アウトドアオヤジ状態はますます続く予感。相対的にMac熱は冷める一方(?)。

■我が家の庭のサクランボの木は、どうやら自家受粉の限界らしく、たわわに実った青い実の殆どが熟す前に落下して、例年通り、かろうじて残った数個だけが色づいてようやく食べごろになりつつあるこの頃。
この残った実は、雀どもが狙っていて、上手にタネだけ枝に残して食っちまうんですな。
さて、いくつ人間様の口に入るものやら。

■そういえば、ご報告遅れておりましたが、過日NTTに文句を言った件の返事きております。
文句が有るなら113番に電話すれば、との、素っ気ない返事でありました。
局番無しだそうです。心当たり有る皆さんもどうぞ!
アタシ、未だ電話はしてません。なんか結論見えてる感じだし、実態も五十歩百歩のような気もするし・・・。

■あさっては、大阪出張。
蒸し暑いんでしょうねえ。きっと。
でも、東京とは違った個性の有る町なので、楽しみであります。
デッドロック状態の仕事ぶん投げての出張ですが、日常の仕事から離れる開放感、たまには必要かと。
戻ってからの地獄の予感はさておき。

2004.06.08
■うほっ!■

■しっかし、こんなモンが発売されると知っただけで、人生が楽しくなってしまうアタシって、世間の常識の前では、実はちょっとおかしい奴なんだという事を、最近になってようやく認識するに至っております。
コレさえあれば、ラトックのREX Link 1とかUSB無線LANアダプタとかも要らなかったのかと思うと、ちょっとだけ悔しいですな。ちょっとだけだけど。

2004.06.07
■時効の中断■

■、のような更新です。

でもって、ついに梅雨入ったようですね。この先どんな天気が続くやら。
梅雨明けは、まだかあ〜!って、やっぱ、まだまだだろうなあ・・・。

そうそう、今日はちょっと凹んでます。
梅雨のせいとは別の理由で。
ああ、川に釣り行きたい・・・。

■車のFMラジオで偶然聴いて、ちょっと良いかも、と思っておりました。
つじあやのという人の「シャ・ラ・ラ」。
オリジナルのサザンの方が家に有ったかと思い、探したのですがどうやらこの歌は見当たらず、それじゃあいっそ買っちゃおうかなと思っていた矢先、こんなsiteがあるのを虹色の林檎さんのsiteで知って(同じ番組聴いたのかも)、ついこちらをアルバムごと聴いてみようという気になって手にいれました。
しかし、なんてえ選曲なんだよ!でも、雰囲気悪くないなあ。「プカプカ」なんてのまで入ってるんですねえ。ナツカシ!

FMで聴いたもう一曲、東京スカパラダイスオーケストラの、「美しく燃える森」と言う歌もいいじゃねえか!と思っていたけれども、むさ苦しいジャケットデザインに加えてCCCDということがだめ押しとなり、こっちのCD買うのは止めました。
レンタルやに借りに行こう、そして著作権侵害してやるかあ。と思ってます。
ネット上のファイル交換より、音楽業界が認めているレンタルCD制度の方が、よっぽどCD売り上げを阻害していると思うなり。

しかし、アタシの最近の音楽志向は支離滅裂のバイキング状態。
iPodの中身もついに12GBを超えて、20GBも有れば十分と思っていたのも、ちょっと自身がぐらつき始めてきたのであった。


since1/16/1998

CubeG4/450MHz/1.024GB
PowerMacintosh8500/G3-400MHz/288MB/XclaimVR128/StorageFighterATA66-20GB(IBM)/SCSI-4.5GB(IBM)
PowerBook2400/G3-320MHz/80MB
PowerBook/500MHz/768MB
NuEdit1.5.3J,Fetch&etc.
NikonCoolPix950,CanonIXYdijital&NikonCoolScanII