2003.07.29
■冷夏の気配で、フト思い出すあの味覚■

■過日は、久しぶりに眩しい日の光を受けた日曜日でありました。
晴れ渡った青空には、もう秋かいなと思わせる絹雲が!

とはいえ、そうとなったらとにかく川へ!という昨今のアタシの行動パターン。
平日のインドアフィッシャーマン暮らしは、いつのまにやらフライ名人になりきっていたのでありますが、いざ川に立つと、厳しい現実の実態に引き戻されるのでありました。

意地となりつつ、新しいポイントを探し求め、藪を漕いで川土手を歩行中、見えない足元の地面が突然空間と化し、あっという間に50cmほど下の川に落下。
バランスを失ってそのまま後ろ向きに転倒して、水深数十センチとはいえ、頭から水に落ちるはめに。
背中からは水がウエーダーに入って、中のズボンがグショグショと、なぜか懐かしくも不快な感触に耐えながらも、しぶとく魚を求めて徘徊するアタシ。されど結果は完敗。

帰り道、女房から頼まれていた遠野道の駅での産直「ニンニク味噌」を買うにも、店員に、このオヤジ漏らしたか!と思われそうで、なんともはやの気分。
結局その日は、10cm程のウグイが1匹相手をしてくれただけの一日。だんだん先細りの釣果、されど余計にリベンジの思いを強くしながら週末を待つ日々であります。

■朝夕はTシャツでは寒いほどの気温の日々が続き、巷では10年前の冷害の再来が噂される昨今ですが、夏は夏らしくあって欲しいものです。
兼業農家の職場の同僚君の話だと、それでも米は余っているとのことで、タイ米を食わねばならぬまではいかないのでは、とのことではあります。
ちなみに、タイ米と納豆というのが、一番情けない取り合わせだったような記憶がフト・・・。

■iPodのランダム再生で、受動的に音楽を楽しむ昨今。
何がかかるかはiPod任せなので、聴いて苛つく音楽だけは入れないようファイルを選ぶと、たったの5GBのHDD容量でも、未だCD10枚分程度の空きが埋められず。
一方、暇を見つけてはシコシコ行っている、iTunes4のMP3からAACファイル化へのリッピングのやり直しはようやく8割程度が完了。
ついでに未収録のCDを闇雲に追加しているけれど、コチラは未だ10GBを超えず。
LPストックの大量デジタル化でもしないかぎり、アタシの環境では当面15GBを超える気配が無いとすれば、新しい15GB/iPodで登録曲を丸ごとバックアップして、メインオーディオのデバイスとして利用するというのも、なかなか良いかも、と、フト思うこの頃也。

■ところで、東芝のiPodもどきHDDプレーヤの「ギガ・ビート」。
このテの製品NO1を標榜するモデルチェンジを予告するsite広告出してまする。
残念ながら、そもそも商品名を聞いただけで、アタシ好みの音楽は再生できないような気がしてしまうのですが、あの広告の鼻息の荒さには、どっちに転んでも興味津々。
しかしあそこまで宣言して、スカだったら怒りたくなるよなあ、きっと。

2003.07.26
■地震の週末■

■うぐ、もうすぐ8月だってえのに・・・。

梅雨が明けなくて、ようやく週末と思っても、天気が悪くて川に行けないです、とほ。
いっそ、平日休みとって行こうと思っても、ちゃんと巧妙に予定がちりばめられていたりするし。
気が付けば、新しい職場に移った4月以降、平日の休みは全くとっていない。

しょうがないので、家に籠もって新しいパターンのフライ・タイイングに挑戦。
出来上がりは一応ソレっぽいけど、不格好。
改善の余地大でありますが、要は魚がどう思ってくれるかでありまして、やっぱ実際に試してみたいにつきる訳であります。

■今回の地震は、マグニチュードが小さかったせいか、前回程の揺れの大きさを感じることが無かった当地でありますが、震源近くの被害は近年にない大きさのようです。
一日に震度6が3発というのも、結構効いたのではないでしょうか。

今回のヤツも、到来予定の宮城県沖とは別の地震だったから、これから数ヶ月が、いよいよ怪しくなってくるのかもしれません。
とはいえ、現実はなんの備えもしてないんだよなあ。

2003.07.21
■実用性はさておいて・・・■

■先週はとうちょうにいってきやした。
有楽町ビッグカメラに寄って、仕上がり後発送で読書用老眼鏡を頼んできたのが唯一の寄り道。
ちょいと気に入ったフレームデザインだったもので、つい。
しかし、眼鏡フレームのデザインって、没個性、面白みないのが多いなあと思うのは、最近になってようやく眼鏡の世界を知った未熟さのせいでしょうか?

頼んだ眼鏡は昨日届いたけど、掛けて周囲を見回すとクラクラと酔いそうな、予想以上のきつい度数。
専用老眼鏡で、周囲を見回す用途まではサポートしてませんと言われるのだろうけど・・・。
フライ巻きにはちょうど良いかも。

■で、今回は秋葉原には決して近寄らないつもりでしたが、帰りの指定電車まで、不本意にも2時間程度の調整時間が生じてしまったため、時間潰しにやっぱり足を運ぶことに。
イケショップで、こんなのを見つけてしまって、不本意ながらゲット。
こんな風になりますです。

ちょっと反応に癖があるのが難ですが、Graffiti の手入力よりは数段高速。
さて、コレ使うシチュエーションっていったいどんな時なんでしょ?
わっかりませ〜ん。


ところで、PEG-NX80の実物触ってきましたが、アタシのREG-NX60より色々細かく改良されていて、やっぱり新製品はいいよなあ(でも2万も高いんだから・・・)。

家に帰ってnetを覗いてみれば、Sonyから新しいCLIEが出てましたね。
横長液晶画面と無線LAN内蔵という挑戦は支持しますが、ちまちまボタン型キーボードへの固執は個人的にNO!です。シンプルで手軽というPalmの基本的な良さと別の方向に向かってる感じ。しかも、アレで約7万円だっうんだから・・・。



■出張の朝食は、ホテルの前のスターバックスでコーヒーとサンドイッチ。
落ち合わせの時間を気にして慌てて飲んだコーヒーで、口の中が火傷状態。
3日経過後の今日も未だダメージ引きずってます。
馬鹿だよねえ、全く。

■柳の下のヤマメを探して、先週に引き続き遠野の川へ。

こんな、素朴な川で釣れたのは、コレ。
岩泉での30cmに引き続き、なぜか、またもや虹鱒でやんす。
フライで釣れたのはトテモ嬉しいけど、川で虹鱒じゃあなあ。
養殖魚放流で成り立っている日本の川釣りの現実を象徴してるのかも。


とはいえ、先週に引き続き、コレが釣れないと坊主スレスレの貴重な1匹。
ちゃんと、おいらの巻いたフライをくわえておいでです。
感謝感謝也。


2003.07.16
■更新継続■

■今日は飲み会だったので、更新は休むつもりだったけど、酒飲んで酔っぱらって帰ってきたら、なんだか意地でも更新続けてやる〜という気になっての酩酊更新。
まあ、中身ないんですけどね、それっていつもと同じか。
明日こそは、東京泊の出張なので、更新できませんけど。
今回は秋葉原行けないかも、まあ行っても欲しいモンないし、

2003.07.15
■過大評価■

■CoolPix950の新しいファームウエアのアップロードが、「新し物好きのダウンロード」さんに出ていたのであります。
CoolPix950といえば、発売後、もはや3〜4年程にもなろうかという、アタシも持ってる旧製品デジカメ。
新製品も半年経てば、過去の存在となって暴落する運命が常識のこの業界で、数年も経った今時にファームウエアを更新するなんて、CoolPix950がいくら名器といえ、NIKONはなんて馬鹿が付くほどの良心的な会社なんだ!!
ここしばらく、デジカメはCanon党に鞍替えしつつ有る我が身を反省しつつ、俺が悪かった、やっぱ今度買うときゃあ、Nikonの一眼レフ・デジカメだぜ!と感激しつつの速攻ダウンロード。
アップグレードの手筈万全で、OKボタンを押すダケとなった直前の液晶画面が現れたら、現状バージョン1.3から新規バージョン1.3になるとの表示。
なぬつ?おんなじじゃん!!
改めて現状のバージョンを再確認すれども、やっぱり既にver.1.3
さて、いつのまに?、身に覚えはないけどな、これは魔か不思議なり?と、悩むこと数分。
でもって、改めてダウンロードしたばかりのアップデートファイルの作成日を確認したら、なんと1999 年作成と出ているではないすか!!

要するに、今回のアップロードファイルは、今まではOS9用だけだったけど、MacOSXで使えるアップデートファイルが出来ましたという意味らしい。
で、アタシはず〜っと前に、OS8or9でアップデート済みだったちゅうコトらしいのねん。 まあ、これも良心的なメーカー対応では有るけどね、確かに。
でも、余計な感激して損したぞ、全くう〜!の気分なり。
次回購入は白紙撤回、まあ、元々想像出来ない遠い先の希望的購入予定でありましたからね。
おかげで更新ネタ拾ったようなもんだけどさ。あはっ

2003.07.14
■現実逃避■

■協議や会議というのは、なんとなく民主的な臭いがあるが、現実は全くもって人権無視も甚だしい実態があったりする。
そもそも、自らで結論を提言出来ない輩が集まって、単に後々の非難を恐れるばかりの各論についての議論を、時間を無視して延々と続ける場では、不本意に呼び寄せられた個人の都合など、木っ端微塵に粉砕されるが落ちである。
おそらくこおいった奴らに、効率的業務執行や、超勤縮減など、望む方が全く無駄ということなのだろうけど。
ウンザリしながらもたまに、昨日のヤマメが穂先を引く感触の記憶を反芻しては、一時現実の空しさから逃避してしまうアタシなのでありました。

2003.07.13
■川のはしご■

■この間まで普通に使えていたPismoのバッテリーが、最初は殆ど満タン状態でも、使って3分程度で突然残量が2〜3%になっちまうという症状が出て、こりゃあ1年保証が切れる直前の不良発生かよお?と、新たなトラブル遭遇の気配。
有楽町ビッグカメラで買ったヤツをどうやって交渉すべえ?と新たな憂鬱を抱えたのですが、念のため、PRAMをクリアをしてみたら、すんなり直っちゃいました。あはん。
過日のOSX再インストールで、何らかの不具合が出た結果だったのかも。

■レーセーに読んでみれば、固定焦点とはいえ最短撮影距離が1.8mというのは、致命的スペック。
デジカメに、クローズアップ撮影の楽しみが欠けていれば、楽しさも半減だと思うけど。
けど、あの値段だからねえ・・・。

■本日は久方ぶりに川。
稗貫川水系と猿ヶ石川水系の本流と支流をそれぞれ2本、計4本の川を転々と。
年券買った甲斐を堪能。これで2,000円分元とったぞ。がはは。
上流にダムの有る稗貫川は、先週末の大雨の影響の濁りが一番酷くて、ついダムの因果関係を疑ってしまう状況でした。
転々と釣り場所を変えながらも、結局ず〜っと坊主続きで、4番目にたどり着いたのが遠野の奥を流れる小烏瀬川。
水が綺麗な、のんびりとした里川という雰囲気で、魚が居そうなポイントがはっきり分からないけれど、心が和らぐ感じの川でした。
こんなのんびりした川なら、フライがよかろうと、今シーズン初のフライ竿でアタシが自分で巻いたエルクヘアカディスを水面に投げながら、久しぶりのキャスト感覚を思い出しながらの十数回目、やっぱ魚居ないかも?と思った頃に、突如水面に魚が現れてフライをがっしりと喰らいついて、波紋を残して再度ぐいぐいと川底にラインを引っ張ってくれたのでありました。
ばらしを心配しつつヒヤヒヤしながら釣り上げたのは、25cm程度の立派なヤマメ。
あんまり嬉しかったので、ネットの中で鑑賞後、今回も逃がしてあげることに。
その後さらに2匹がアタックしてくれましたが、心の準備不十分か、反射神経の衰退かで合わせることができず。
実は去年から、難しさ故に敬遠気味だったフライ釣りでしたが、釣れてみれば、やっぱり他の釣りとは異なる繊細な味わい深さに、改めて感動中なのであります。

■昼飯は遠野バイパスにあるラーメン屋で、店お勧めというキムチラーメン。
喰ってみれば、今更これといって感動できる程の味でもなく、科学調味料の後味が少なかったコトぐらいが評価できる程度で、セットで付いてきた半ライス効果で腹だけはいっぱいに。
最近はデブを気にすることもあって、大して旨くも無いモノを喰って腹がいっぱいになることは、日に3回しかない食事の1回を無駄にしてしまった喪失感で、とても腹立たしくなるアタシであります。
とはいえ、たいがいの食い物では感動もしなくなっている昨今、結局最高の美食は、空腹につきるのかもなあ、などと寂しくも思ってしまったりして・・・。

■さて、次回の更新はいつになることやら・・・。(本人も自信無しの昨今なり)

2003.07.12
■ウイークエンド庭師■

■疲労と腰痛の一週間でありました。
バイオリズムの体調カーブが、上側に転じた昨日から、ようやく復活の気配。
あたしって、結構定型的人間らしい。

■過日出勤に家を出た途中、ゴミ出し帰りの向かいのばあさんに声をかけられた。
「お宅の庭の木何とかした方がいいよ、葉っぱが飛んで、そのうち”ご近所さん”から苦情がくるよ。」とのこと。
そんな”ご近所さん”というのは、常日頃我が家を疎ましく思っている、犬嫌いの隣のばあさん以外いないのであって、自分が言い出せないから間接的に人を頼んで文句を言っているダケの話なのである。
列車の時間も迫っていたので「はあ分かりました気にはなっていたんですが・・」と言い訳してその場はやり過ごす。
となりのばあさん、昔からいろんなコトで、やり口がグジグジとずるくて嫌いなのだ。
けども、たしかに我が家の生け垣の「どうだんつつじ」や、「さらんぼの木」など、気が付けば堂々と枝が道路側に越境しているのは確かで、言われるまでもなく最近ちょいと気にもなっていたところ。
我が家の方が風上なので、たしかに葉っぱが隣に飛んで行くのも確か。
枯葉というのものに対して、それは自然そのものではないか?としか思えないアタシにとっては、いまいちお隣さんの気持ちが分かりかねている現実もあるが、よそから飛んでくるということ自体が不満なんだろうなあ。
ということで、週末の今日は朝からへっぽこ庭師となり、チョキチョキ、パチパチと庭木の剪定。
あっというまに切り取った枝葉の山ができ、汗はダラダラ。
なんだかとっても良い気分が転換できて、隣近所のばあさま方に感謝感謝。
どうせなら夕方やって、風呂で汗を流して、ビールをプファ〜ッ!てのも良かったかもなあなどと。惜しいことしたぞ。

■つくずく、子供が健全に育つことが出来にくい社会に成っているということだと思うのです。
だれのせいなのかは一言で言えないけど。
罰を強化して抑止すればいいと口走る、馬鹿な国会議員が居るくらいの国だから。
社会が、真の心の豊かさに対する価値を忘れながら走り続ける限りは、多分、類似の事件はこれから先も続くと思うのです。
長崎の事件は、被害者もさることながら、加害者の少年が痛々しく思え、沖縄の事件は加害者少年達の卑劣さに怒りを覚えますアタシです。

■本日のお勧め。
コレ!(アタシも持ってます。)夏休みよりは冬休み用だと思うけど。

■本日の気になりモノ
コレ!!チープさに惹かれます。

■今週のアップデート
NTT ADSLモデムMNIIファームウエア(なあんだ5月に出てたんだ・・・)

■今週の?
去年買ったPismo用交換バッテリーが挙動不審

■しっかし、あじい〜っ!!!、夏だから、あったりまえだけどなあ・・・。

2003.07.05
■意外によろしいではないすか■

■ここ暫く無いほどにめっぽう多忙な一週間でありまして、昨日はようやく辿り着いた金曜日、一応の仕事の区切りにと行われた宴会に気合いが入りすぎたのか、一夜明けた本日午前中は酒気帯び状態。
気持ちが悪いよりも、血糖値が極限まで下がっているのではないか?と思わせるだるさで、横になっては、よくもまあと思えるくらいに、ぐ〜すかと寝ては夢、起きてはうつつの一日。
夕方になってようやく倦怠感から脱して、復活。
振り返れば、最近の土曜の午前中は前日金曜日の飲み会の後遺症で、毎週行動不能状態が続いております。
結果、ちっとも川に行けません。いよいよ今シーズンも残すところ後3ヶ月を切ってしまったというのに。


■今更という雰囲気ですが、処分価格モードに入った「士郎正宗デザイン・マウス」を手に入れました。
通常価格5千円弱のところ、2,980円也。
ちなみに「士郎正宗」って、漫画家さんだそうで、あたしゃち〜っとも知りませんでしたが。
この人が描いている絵に通ずるエキセントリックなデザインはともかく、実際手に持った感触はいかにもプラスティックというチープな質感だし、コードなんか、グレーというよりは、きったねえネズミ色という雰囲気。
アクアなMacにはおよそ不釣り合いな無骨さで、一昔前のNECのノートブックパソコンにこそお似合いじゃあないのか?と悪口さえ言いたくなる程なのですが、実際に繋いで使ってみると、これが意外に良いのです。
大きさ、形が微妙に手に馴染むし、大きめのシリコンゴム製のスクロールホイールは、なんで純正Macが採用しないのか不思議に思う程に画面スクロールの快感を与えてくれるし、トラッキングも全くスムース。
これで、もうちょっと質感高ければ文句ないところなんだけど。
最近全くこだわりを忘れていたマウスですが、質感が高くてCubeに繋いで違和感の無いデザインのスクロール・ホイール付きマウスに出会うまでは、暫くメインで使っても良いかなと思わせてくれる、意外にめっけもののマウスでした。


since1/16/1998

CubeG4/450MHz/1.024GB
PowerMacintosh8500/G3-400MHz/288MB/XclaimVR128/StorageFighterATA66-20GB(IBM)/SCSI-4.5GB(IBM)
PowerBook2400/G3-320MHz/80MB
PowerBook/500MHz/768MB
NuEdit1.5.3J,Fetch&etc.
NikonCoolPix950,CanonIXYdijital&NikonCoolScanII