◆ いよいよ３月 ◆

■いよいよ明日から３月であります。
空気も柔らかく、深く息を吸うと春の臭いが鼻腔の奥に染み渡る季節となりました。
でも、手放しで嬉しい季節ではないんだなあ、実は。
いろいろと過去の思い出やらが多くて、実に切ない月なのであります。

■ついにPismo用のサードパーティー製の換えバッテリーが、秋葉館のHPで売っていた。
18,800円だそうな。つい数ヶ月前の某siteでの人の足下を見透かしたような値段とは違う、まっとうな値段だと思うので、給料出たら一つ買おっと。

■レコード屋（つくづく違和感有る表現になっちまったなあ！）でビーナスレーベルの新譜の、重量級アナログディスク売ってたのを見つけたけど、個人的にはまあいまさらという感じ。でも、こだわってる人が未だ世の中にはいるってことなんだよなあ。
で、おいらはこだわりを捨てたのか？

■澤野工房のCDを4枚まとめ買いして聴いてます。無料で貰ったサンプラーCDの販促効果なのだ。しかしこのレーベルのJazzって、無印良品的ディスクばっかりだよなあ。
極端なオリジナリティーや、斬新さだけがJazzの価値じゃあないぞ、ってことを思い知らされております。
これを悟るまでに何年かかったんだか・・・。

■あすからいよいよ川も解禁だあ！！でもまだまだ寒そうなのだね。
まだ餌も十分じゃあない状態の川で、魚いじめるのは気が引ける。
勝手に釣れると思い込んでる誤解かもしれないけど。

◆ 押しつけがましい便利さは大きなお節介 ◆

■iPodは今や生活に無くてはならないギア。毎日の通勤時はもとより、この間の実家へのドライブでも、カーステレオに繋いで重宝しました。
3月以降発売のiPodはついに10GB、おまけにリモコンまで付くって？
いくら2,500円安くするったって、ついこの間買ったばかりなんだよなあ。

■例えばiPodって打つでしょ、そうすっと職場のwindowsのWordは、ちゃんとすぐにIPodと変換してくれるんですねえ。さすがデファクトスタンダード！頭良いふりしてますねえ。
こいう機能を便利と考えるか、不便と考えるか、使う人によって評価は違うでしょうねえ。
アタシはいつも「このバカ！パソコンが！！」と思っております。
型にはまった表現を強要するのはMicrosoftの社風なんでしょうが、アタシにとっては生理的に受け付けない世界なのであります。
それが当たり前と化してる人々も、少なく無いようではありますが・・・。

◆ 焼き肉解禁 ◆

■ADSL開通は来週の話しなのだが、とりあえず新しく買ったBBルータの10/100BaseTのスイッチング・ハブ機能だけを使ってみようとLANの繋ぎ替えをやりました。
意外にもLANアクセスでの動作が、気持ち速くなった感じなのだ。
28.8kbpsのモデムから、33.6kbpsのモデムに替えた程度の感じ。
今まで使っていたのは、数年前に秋葉館でかった訳のわからんただの10BaseTハブだったからかしLAN？

■過日は、息子の誕生日ということで、久しぶりに焼肉屋へ。
実は狂牛病騒ぎ以降初めての焼肉屋。熱しやすく、冷めやすい体質。食欲の勝利。
ぴょんぴょん舎は日曜日の夕方ということもあって、意外にも混んでました。
数日前の新聞には焼肉屋の苦境が報じられていて、経済支援せねばと思って決断したのでありましたが、皆さんも、そろそろ気が緩んできた、いい加減忘れたくなった、世の中の対応に安心し始めた、というか、まあ我慢もそろそろとお見受けしました。

でも、焼肉屋では今日まで色々対策を考えなくてならなかったようで、今まで無かった豚肉焼肉のメニューや、寄せ豆腐を使った韓国料理メニューなどが新たに増えてまして、その間の苦労が偲ばれる思いでありました。
実際、隣に座ったカップルは豚の焼肉喰ってました。

わが家の4人は、久しぶりという事もあって、４〜５人前のUSビーフのセットを２セット平らげて、さらにアタシはエビスの生2杯、女房子供は冷麺を食べて帰ってまいりました。
久しぶりの牛の焼肉は実に美味かった！。けど、体が牛の肉の消化方法を忘れかかっていたのか、帰ってから家族一同腹の具合がちょっとおかしくなったのでありました。
まあ、喰った量も喰った量だったのですが、いずれ我が家もこれを機会に正式解禁の気配で、漠然とした不安も目先の食欲の前には勝てないのであった。

◆ タイプ変更 ◆

■念のため(?)、再度辛口性格診断をやってみました。（モー自己暗示にかかりやすいタイプなんだからあ）
２回やってみて２回とも、今度は篠原ともえタイプの「自由奔放」タイプだそうな。
星座では、天秤座が一番多いタイプなそうな。うん、確かにアタシはモロ天秤座だから、星占のステレオタイプ的人格評価というだけかも知れないねえ。
生まれた日と血液型で、あるところまで人格の判断が出来るような気はしてたんだけどね。
とにかく、前回より該当事項が多く、診断結果に納得。
「大人としての自覚をもって行動するように心掛けましょう。」だってさ。（全くそのとおりでございます、はい。）

■ADSLの準備は続く。
プロバイダへの手続きも終わったし、ブロードバンドルーターも手に入れた。
電気屋でドレがいいかなあ、と探したら「コレガ」の製品があった。ははは。
でも、先月号のMacPower誌でプラネックス・コミュニケーションのBRL-04Fの方がスループット8MBを越えてるとの記事を見て、数ヶ月後には我が家の近辺でも始まるという8MB対応サービスを思い出してそっちにしたんです。

結論、なんてこった・・・！
選んだのは店頭にあったBRL-04A。
型番の末尾記号のFとAの違いなんて、ファームウエアバージョンの違い程度のもんだろうと勝手に思いこんでに決めたけれど、実は雑誌で紹介されていたFと買ったAとは全く別物なのでありました。アタシが選んだヤツは実はスループット3.8MB。
一緒に並んでいた差額たった500円高いだけのコレガの製品は7.6MBをクリア。速い方を選んだつもりが、実は遅いほうをわざわざ選んでいたという結果。とほほ。

まあ、ここ当分は3.8MBでもオーバースペックとはいえ、数ヶ月後の8MBサービス開始後には気になってしょうがなく成るコトでしょうなあ。
こんな型遅れを堂々売ってるデンコードーは嫌いだっ！

■カーネルパニックって言葉、ケンタッキーのおじさんが、髪の毛くしゃくしゃにしながらパニッているというイメージの語感でなんか楽しそうだけどな。

◆ でもって何型？ ◆

■開通予定日は3月4日に決定。
モデムは前日に宅配で届けられるそうな。
「計ってみたら結構速くなりそうですぜ、」とのNTTのおじさんの（ああ、そういやあアタシも十分そうだった！！）話、うひひ！。
だから速くなってどおすんだ？って事に、具体に答えられ無い今のアタシでありますが、パソコンの世界はなんだかんだ言っても速さが正義ってとこあるからね、表示が変わるのをイライラ待たないで済むかと思うと嬉しいし、現行契約より、実はマイライン登録の合わせ技で910円／月安くなるのもうれちいわい。

■今年になってから、物欲を忘れかけておった。
物欲こそが生活のパワーの源だったアタシでありまして、どうりで最近かすれかかってる。
でもって、本屋でアサヒカメラを立ち読みしたら、ベッサＲ２というのが出るらしい。
なんと今度は、金属ボディ！のライカMマウント仕様である。
プアマンズ・ライカ？ミノルタCLと姿は違うけどエンスー値高いなあ。
じわじわ少しづつちょっと危険な欲望が体を染めはじめてる。
レンズと一緒に買えば１０万越えるのかあ・・・ふう。

■なにかと問題が多いと自負するアタシの性格を こちらで診断してみました。
アタシは「火山型」だそうな。大人しそうでいて切れると危ないという性格。
そこまで行ってないけどなあと思いつつ、これからボケて自制が効かなくなったあたりが危ないのかも。
細かに読めば、全くそのとおりの面もあったりして、総論納得。
皆様もお一ついかがっすか？

■でもって、まゆみさん、復活おめでとうございます。
毎日楽しみにしている巡回siteの更新が空くのって、さびしいもんです。
インフルエンザは全国的なブーム、じゃなくて流行だそうです。
皆様も、休んで寝てられるなんて不埒なことを考えず（ああ、アタシだけっすか）ご自愛くださいませ。
ではでは

◆ ふんぎりついた ◆

■遅ればせながら、ADSLへの切り替えを決意！
ってほどのもんでもない、簡単な実際の手続きでありました。
こんなことならさっさとやっておけばよかった。とちょっと後悔すらしてしまう。
YahooBBの回線が、わが家まで伸びてくるのを待ってるうちに、NTTのサービスがどんどん安くなって、ISDNからの切り替えもNTTの方がスムースに進みそそうなので、ようやく踏ん切りがついたということでもあるのです。

切り替えは１０日程度の期間内で済むらしいし、料金もなんだかんだ言ってモデムのレンタル代含みでも今より610円安くなる。
わが家は交換機から比較的近いので、結構スピードも期待できそうである。
4~6月頃には8Mにも対応するらしい。まったくこんなことなら・・・という気分である。

今までほったらかしていたにも関わらず、たった１０日という切り替えまでの期間が、今となっては非常に待ち遠しい。
こうと決まったら、次はルーターを手に入れなくては。
たった610円でも、月々の経済的負担が軽減されるという建前の前には、多少の初期投資も許されるという気分が心地良いのであった。わはは

でもって、去年の今頃買ったISDNルーターは結局1年しか使わないで現役引退することになる。
ということはフレッツISDN契約も1年間だったということか・・・それを思い出すとやっぱりなんだかトホホな気分なのだ・・・。

■かいがいしい献身的な看護の見返りで、インフルエンザそろそろ伝るかなあ、と内心期待中。
でも、冷静に考えれば、今２〜３日も仕事休むのはちょっと辛い状況なのである。
昨日は夕方になって顔が火照ってきた感じだったので、バイタミンＣのサプリメントを買ってガバガバ喰ってみた。
その効果かどうかは分らないけれど、一夜明けた今日は体調良好、風邪の気配は未だないのである。
喜びつつ、期待外れ。

◆ 雪原の地雷 ◆

■嫌な匂いというのは、実は本能的には好きな匂いなんじゃあないか？ということを、いつだったかのテレビでやってた。
良い臭いの代名詞である香水というやつも、実際いろんな匂い要素のブレンドであって、その一つ一つは決して良い臭いというよりは、むしろ悪臭だったりするらしい。
たしかに、街ですれ違ったりするおばさん連中の香水の臭いは、鼻がひん曲がるような臭いだったり、○んこ臭かったりすることがある。
あれは、要するに臭いの要素のブレンドが不味かった例ではなかろうか。

実際、嫌な臭いだなあと言いつつ、ついつい何回も鼻を近づけたりする時もある。
良い臭いの場合は、そこまで執着した嗅ぎ方はしないもんであって、これはやはり本能の成せる行動だったのではないかと思ってしまう。
人間の場合は、臭いの評価に、無意識のうちに臭いの源となる物質に対する価値判断が働き、本能との葛藤の末、最終的には理性で評価するからこおいう自己矛盾的行動になるのだと思う。

ところが、動物と言う奴はそおいった文化的価値観に無縁な存在であるからして、至って本能に素直に反応してしまうようである。
特に野生が強い犬ほど臭い、それも人間にとっては否定しなければならない種類の臭いに対する嗜好と執着心が強いようである。

我が家には、２匹の犬が同居しているのであるが、初めて飼った方の奴が規格はずれのゴールデンレトリバーで、そのせいでもう一匹飼うことになったほど、ゴールデンレトリバーらしさの無いいろんな面で野生の血の濃い奴なのであるが、こいつが特にそうなのである。

昨日も散歩の途中、ふと目を離した空きに、素早く道ばたに落ちていた臭いの元を食えていたのである。
それは、ティッシュペーパー。
ただし、使用済みの奴。
その先をみればちゃんと！。
ここいらへんは犬の散歩コースであり、不埒な飼い主が放置した犬の糞がしょっちゅう放置されている場所ではあるけれど、その後をティッシュで後始末をするような犬には未だお目にかかってはいないのである。ということはこれは・・・（う〜っ！！）。
だれだあ〜！！こんな吹きさらしの雪の田圃道で用を足したやつはあ〜！！

くわえた口からはみ出ていたティッシュの端を靴であわてて踏んで、手を使わずになんとかはき出させたのは幸いだったが、その後もう一匹の方が、くわえた犬の口のあたりをクンクンと気にしながら嗅いでいたのがなんとも意味深であり、ここ当分は頭をなでることすら躊躇せざるを得ない気分なのである。

◆ 少数派 ◆

■PBG4はクロックアップ、ディスプレイ解像度アップ、HDD容量アップ、バッテリーの保ちアップ、ビデオ性能アップという、またもやアップグレードの噂があるそうな。そろそろ買い時か？手持ちのMac関係の借金が終わったら考えてもいいな。
でも、それっていつなんだ？

■Quest社が市場から消えていたBG3/1999&2000用の換えバッテリーを発売予定とか。
PBG4は当分先の話になりそうだから、ここはとりあえず一つキープといくべきか。
しかし、PB1400用とか、PB190用とかのバッテリーは、なぜか未だ市場に残ってるのに、なんで売れ筋のPismoやPB2400用が無いんだろ？

■女房がA型インフルエンザでダウン。
一家蔓延のインフルエンスは時間の問題？

■鈴木宗男さんって、不満のぶつけ先を探しあぐねていた日本人が、ついに見つけた悪のヒーローなのかも。
これからの宗男バッシングに期待してしまうなあ。

■１リットルパックのまま牛乳を飲もうとすると、なぜかパックを持つ手の反対の手が腰を押さえて足を広げて踏ん張っているアタシであった。

■最近、おらがまちのあっちこっちのレコード屋のJazzCD売り場が縮小して、改めてマイノリティーの悲哀を感じているのであります。
好きなジャンルが消滅していくようで、とっても寂しいのであるが、ここ数年殆ど買って無かったあんたのせいだ、と言われかねないアタシなので、文句も言えない（言ってどうなることでもないしな）。
不景気で、CD全体の売れ行き停滞の結果売れ筋重視という発想なんだろうけど、棚に残ってるCDはほとんど歴史的名盤の復刻CDばかりで、いまさら食指が動かない。
田舎まちで購買者数が絶対的に少ないだろうからしょうがないんだけど、おかげでCD漁りの熱もどんどん下降中。これもデフレスパイラル的現象なのだなあ。

ところでマイケル・ブレッカーの"Nearness Of You"がSJ誌の年間の金賞だったかになったそうな。SJ誌はもう暫く買ってないから賞の名前も忘れてしまったなあ。
実はアタシにとっても、あれを聴いたことがきっかけでJazz好きの世界に戻れたようなもんだし、実際、去年買ったCDの中で白眉だと思い続けていたから、暫くブランクがあったとはいえ、アタシの耳もまだまだ捨てたもんじゃあないな、とまんざらではないのである。
とはいえ、社会の疲弊がああいったヒーリング系バラードミュージックを求めているせいもあるような気もするのであって、これははたして良いことなのか？とも思うのでありまする。

◆ 復活の味 ◆

■たかみ屋のラーメンを久しぶりに喰った。
どうしても、昼には汁系が欲しい体調だったゆえ。
先代が亡くなって、味を継げないと判断した２代目が一旦閉店して、去年だったか一昨年だったかに、数年ぶりに再開した中華料理店である。
再開以来初めて行ったけど、基本は見事踏襲している。濃いめでありながら淡泊なスープと、腰のある細麺、とろけるごとくのチャーシューという先代の味はほぼ再現されているのだけれど、なぜか香りが違うような気がする。
しっかり食欲をそそるアミノ酸系の香りが足りないというか、むしろちょっと違う匂いがする気がする。
でも、市内のラーメン屋ではトップクラスの味だと個人的には思うのであった。

■牛肉偽装の会社の経営者はＴＶカメラの前で「ご迷惑をかけましたお詫びします」といって頭下げてるけど、それは正しい表現ではなくて、消費者に対しては「嘘ついて信頼裏切ってすいません」が正しいコトバだと思うんだよね。
業界仲間に迷惑かけました、というのが実は本音だからかも知れないなあ。

■小三治師匠が今月盛岡に来るらしい。そば屋の２階でやるらしい。

■土日ジャンボ市で売ってる青森産のじゃじゃ麺セットは、あの手の製品の中で、意外に「白龍」の味に近い。味噌が甘すぎないのが功を奏してるなあ。
我慢できる。

◆ 寒い！ ◆

■氷点下13.4度。
今朝は久しぶりにまた、家の給湯ボイラーが凍ってしまいました。
久しぶりに耳がビリビリ痛む朝であった。あすもマイナス12度だとか。
ついこの間まで、もうすぐは〜るですねえと勝手に思ってたんだけど、そうは問屋がおろさなかったみたい。
でも、あと半月で川の解禁なんだけどなあ。

オリンピックの日本選手の不振が、今の日本経済の状況とだぶって感じられて、テレビみてるのがちょっと辛いこのごろ。
しかし思い返してみると、あたしら年代はまさに日本経済とシンクロして生きてきたように感じるのであって、高度経済成長時期に青春を過ごし、日本経済がバブルのピークを過ぎてあえいでる今、あたしらの年代は体力気力の下り坂を感じてる。
次はいよいよ高齢化社会的経済状況を迎えるのだろうか？

◆ iMacの印象 ◆

■出張してみて、携帯電話の有用性を遅ればせながらも、かなり認識。
とりあえず手持ちのPHSの電源を普段から入れてるようにしてみるか〜。
でも、いつもの生活に戻れば、有用性もめっきり減るような気もするけど。
個人的には、ちょっと広めの液晶画面で、キーボード付きのPalm互換機にブラウザがついたPHS端末というやつが出現すれば欲しいかも。

■一方、携帯使わない立場での電車の中等でのケータイ利用者には、ちょっと苛ついたりすること度々なわけで、そんな時に有ったら便利だろうなあ、欲しいなあと思うようなこんなブツが! やはり世の中には既に有ったようです。
値段的にも一つ買ってもいいかあ、と感じさせるなあ。
でも、他人事であればどうでも良さそうに見える電話の中身も、中にはその人の人生を左右する重要な通話だったりする可能性も有るわけで、実際に有ると知ってはみたものの、こんなものを使うというのも反対側にある個人的身勝手なのかも。

■YahooBBは殆ど期待がもてないことがはっきりした昨今、フレッツADSLをそろそろと考えてる今日この頃。
いずれ我が家の場合、トータルで現行フレッツISDN体制より月々の負担も軽減されそうなんだけど、去年の今頃かったばかりのルータが無駄になるのと、新たにブロードバンド・ルータが必要になるというのが経済的にも心理的にもハードルなのであります。

■ついにiMac見てきました。
胴体は意外にでかい印象。液晶は十分明るく首振りもスムース。
質感も雰囲気も良いっすねえ。でも買えないけど。
このあいだ、今までMacにつぎ込んだ投資額を試算したら、改めて愕然としたアタシでありますから。
今回は特に、買える環境のヒトがうらやましい。

■バイオWってのも有りました。159,800円っすか。
new iMacのベーシックモデルと同じ値段っすね。
でも、DVD対応同士で比較するならiMacの189,800円モデルとの競合でしょうか。
バイオWはいかにもsonyデザインでカッコ良いといえば、全くシャープなデザインでいかにもハイテクという感じ。
iMacとは正反対のデザインですね。
どっちを選ぶかは好みの問題ですが、独断と偏見で言わせてもらえば、どっちが歴史に残るデザインかといえばやはりiMacでしょう。
バイオの方は、いかにもソレらしい冷たさだけが際だつ印象で、設置される環境との親和性に疑問を持ってしまいます。
一見カッコ良く映るけど、飽きられて陳腐化するのも早いような気がしますねえ。
ノート型のバイオデザインとはちょっと違う、底の浅さをなぜか感じてしまいました。
まあ、単にデザインの印象だけの話なんですが、されどデザインなんだよなあ。

■ついでにこの間の出張で、デジカメのメモリー不足で困らせられたCFカードの値段を確認。
な、なんと、64MBが3,980円とな！出張先で黙って買いたしゃあ良かった。馬鹿みたい。
つい、メモリー高騰の先入観をCFカードにも当てはめて思いこんでしまっておりました。とほ。

■DiMAGE Xの新型も見てきました。
画期的なコンパクトさとデジカメならではの斬新なデザインが魅力的。
欲を言えば、もうちょっと質感があって、デザインにアクセントが欲しい気もしますが。
とはいえ、デジカメ分野で一番出遅れていたカメラメーカーのミノルタが、ようやくオリジナリティーを発揮したという印象。
この調子で、デジカメのCLEを作ってくれないかなあ・・。

◆ 一泊追加の顛末 ◆

■今回の出張では、初日の空港の搭乗検査で、アタシの手荷物の中から不審物が発見され、カバンの中身を調べられたらアーミーナイフが出現。
そおいやあ、朝バタバタと荷物の準備していて、いつもの出張七つ道具の一つであるウエストバックを無意識にカバンに詰め込んだけど、その中に普段から入っていたのをこってり忘れておったのでありました。

空港の監視強化中の昨今、知っていたつもりなのにアホしたなあと反省。
今回は合計４回飛行機に乗る予定で、その度にめんどくさい手続きをしなくちゃならないのは苦痛かつ同行者の迷惑にもなるので、出発空港に帰りまで預かって貰うこととしたのですが、その後の旅でもなにかが起こりそうな予感を感ずる出発前の出来事ではあったのであります。

とはいえ、快晴の空のもと日本地図どおりの地形を目で確認しつつ名古屋空港で乗り継いで目的地の長崎に到着。その後も無事坦々と予定のスケジュールをこなして、最終日は長崎発早朝の便で大阪伊丹空港へ。
一旦神戸に足を運んで仕事の続きをして再度大阪空港へ。

やれやれ、ハードな旅であったなあと同行者一同お互いをねぎらいながら、お土産の「長崎カステラ」で十分重くなった手荷物に、さらに「柿の葉寿司」を追加して、これで万全と搭乗手続きも済んで出発ロビーで待っていると、乗る便の飛行機が機体点検中に整備箇所が発見され調査中とのアナウンス。
嫌〜な予感の中その後、一旦機体を替えるとのアナウンスがあってさらに３０分程度経った後、整備が完了できなかったので本日の便は運休するとのこと。
これで機体を替えるというアナウンスが嘘だったことがバレバレだったんだけど、そんな事よりこの際道中の先行きの不安の方が優先。
搭乗予定者の動揺と溜息が収まらないままに、代替案として羽田経由JR乗り継ぎ帰宅というコースが、航空会社から示されたのは、東京発の東北新幹線に間に合っても最終便にぎりぎりという、予定出発時間約１時間後の夕方６時半を過ぎ。

２年前のこの便では、到着先の花巻空港が視界不良で仙台空港まで運ばれて、結局最終の新幹線で帰った記憶のある因縁の便だったから、ああ、またかよおお〜、という印象。

とほほ、の気分でその後の手続きを、と覚悟を決めたあたりで羽田行きも定期便の空席も満席となって締め切りとなり、結局翌朝に臨時便が出ることとなり、迷惑料２万円を頂いて空港のホテルに予定外の宿泊を余儀なくされたのです。

ホテルは、設備の老朽化した薄ら寒いホテルでありまして、こんな理由でも無い限り泊まる事などない雰囲気。
夕食兼観念の宴を意気も上がらないまま催して、今回の旅で一番高いホテル代を精算すれば、迷惑料も残り５千円となりにけるのでありました。

早朝のテレビの天気予報では、全国的に風が強くなって、前日までの穏やかな天気から一転荒れ模様との予報で、これはとにかく荒れて再度欠航なんてことにならないように祈りつつ、ようやく７時１０分発の臨時便の機上の人に。

さらに何か起きるかかとの一抹の不安も、着陸途中での雲のなかでジェットコースター状態を数分経験した程度で済んで無事着陸。ようやく家に辿りついたという顛末でありました。

ホテルで見たテレビのニュースでは、乗るはずだった那覇から来た機体が、飛行中の原因不明の部品脱落をしていた結果であったとか。
整備不良のまま飛ばれるよりはまし。さすが空港会社は雪印とは違うぞと思いつつ、土産話にはことかかない顛末付きの旅とはなったのでありました。

我が家の布団で一晩寝て、ようやくエネルギーを回復しつつある本日、ドラクエのキャラクター並みだとは女房の弁。

◆ 帰宅 ◆

■時効の中断的更新の前回の言い訳より、なぜか予定より１日多く滞在することとなり、本日ようやく帰宅いたしました。いやはや。
「いやはや」の原因は、実は話せば長くなるので、また後日。

で、長崎は気温15度前後のうららかな日が続いて、実に暖かでした。
でも、その間実は、全国的にもだいぶ暖かだったようですね。
とにかく、一旦緩んだ身に、寒さのぶり返した今日の天気は誠に身に染みるのであります。

出張期間中の食事はチャンポン２回、中華料理２回、ロシア料理１回、スーパーポケット１回、和定職１回ということで、白米食は１回、みそ汁は一回も口にできず、まるで海外旅行をしたような気分になって、素朴なご飯に渇望を抱きながら我が家にたどり着きました。

■でもって、２泊３日で48MBはやはり足りませんでしたね。
200万画素のデジカメのメモリーの話でございます。
メモリーが足りなくなりそうだったので、急遽解像度を640×480に落とそうと設定を変えようと思ったら、IXYdegitalではマニュアルモードでしか解像度が変えられなくて、おまけに一旦マニュアルモードに変えても、電源を切るたびにオートモードにリセットされてしまうということで、こりゃあ実質的に使いものにならないなあと言うことを、購入１年後となった今ようやく知りました。
緊急的な対応が簡単に出来ない仕様のデジカメってのはちょいと不便だぞ。
おまけに気軽なメモ的に使うなら、640×480で十分な場合も有ることを事を考えると、手軽なスナップに適したコンパクトさとはうらはらな仕様。それともアタシのIXYdegitalが故障でもしてるんだろか？
確認しようと思ったら、説明書がみつからん。う〜ん。
まあ今回の場合、メモリーを最初から64MBも用意すりゃあ足りてたんだけど。

■帰ったら我が家にもVirtualPC5.0のアップグレード案内来てました。
今までも２回のアップグレードを経て来てはいるものの、アタシの場合殆ど使ってない実体もあり、どうしようかなあと思案中です。

■ということで、一応無事帰って来たことをご報告してまた後日。
ああ、とにかく眠い眠い・・・。

◆ 言い訳 ◆

■え〜ということでやはり、金曜日までの更新は無理ということに、あいなりそうであります。
朝夕の冷え込みは相変わらずとはいえ、日中の温度はプラスの5度程度まで上がるようになって、もうすぐは〜るですねえ、という気配を感ずる昨今。
あすからは、梅もほころぶまちで、チャンポンと皿うどんと卓袱料理の世界だあああああ〜（ってか？）
いえいえ、あくまで仕事ですがな。
ほいじゃま。

■ところで、
いつのまにか1年を越えていたVisorの使用感と、いまさらのPDAの本命はなんじゃ？はそのうち。
物欲の枯れたオヤジはどこに行く、ってのもやりたいし。
YahooBBへのみくだりはん、ってのもあるんです。
ではでは。

◆ 2月です ◆

■外務省問題も、巨泉に見限られた民主党も、詐欺集団の雪印も、それを報道するマスコミの論調からも、結局、正義や理念より、村社会の掟を守るということが全てに優先される国なんだ、ということがよーく解った一週間でありました。
要は、談合体質で成り立っている国家であり、国民なんだよなあと、つくづく思う訳です。
きっと、そおいう遺伝子はアタシの中にも流れていることでしょうが。

■久しぶりにボリュームを上げて、四半世紀つきあっているちょっとでかいスピーカーと、力持ちのアンプでJazzを聴く。
ゴリッとして、骨に響く音がして、これがホントの聴き方だし、本物に近いイメージなんだよなあ、きっと、と思う。
iPodで聴き慣れてしまって、最近身につき始めているちまちまとしたイメージから解放される快感がある。
家族がみんな出かけて、文句言う奴もなく、ひとり留守番の土曜日の朝。

■いよいよ、あと一ヶ月の辛抱で、川に立てるぞ。
そろそろ、準備。とりあえずは毛針巻きでもしてみるかあ。
雪の多い今年の川はまだまだ冷たいだろうけど。

■来週後半は長崎〜神戸と出張予定。
暖かいんでしょうねえ、きっと。ご面倒をおかけする先方からは、梅の花が咲き始めているとのFaxを頂いております。
こっちは多かれ少なかれ毎日雪が降って、露出した肌を刺すような寒さの日々が続いております。
日本は縦に長い！