2002.01.29
Mr.デジタル・デバイダー

■昼休み時間の職場に山田さんという見ず知らずの女性から電話があって、「ああ、なんかろくでもない電話かも?」とちょっとドキッとしたけど、話しを聞けばNECと富士通が共同で開発した、なんとかパソコン学習システム講習をやってる会社で、案内を送る全国500人だかの内の一人にあなたは選ばれたので、資料を送る前の説明で、1〜2分話しを聞いて欲しいとか。
誠にありがたくも光栄な話だったのであります。
要は、まともにパソコン使えずに、職場の荷物になりかかっているオヤジに、インターネットやWord、Excelなどパソコンを自由に(人並みにが正しいと思うね)使いこなせるように手ほどきしてくれる研修なんだとか。当然パソコンの抱き合わせ販売が条件なんでしょうなあ。
でもって、アタシはそおいう対象としてとらえられる条件を満たしていた訳ですねえ。
う〜ん、たしかに、Windowsユーザーとして1年も経っていないし、PC系個人情報名簿にも名前売ってなかったからなあ。

しかし、今でもそおいうのが商売になってるというのは驚き。いや、いよいよ最後の落ち穂として拾っていただいたということでしょうか。
デジタル・デバイドは、相変わらず貴重なマーケットになってる訳なんですね。
ちなみに、アタシ自分のホームページ持ってるし、パソコンも10台あるんだよ、といったら、「じゃあ必要ないですね」とそれまでの勢いとうってかわって、早々に撤退姿勢でありました。
もうちょっとからかって遊んであげてもよかったよなあと、ちょっと後悔中。


2002.01.28
大雪

■一応太平洋側の盛岡としては記録的大雪でありました。
今朝は早起きして雪かきしました。我が家の周辺では約40cm程度の積雪量だったでしょうか?
これは、一夜で降った量として、アタシが盛岡市民になって以来の約四半世紀の間で最大の積雪量だと思います。
今年初めて、というか、ほんと例年めったにないことなんだけど、今回はちゃんと除雪車が我が家の前の道路まで来てくれたから助かりました。これがなければ仕事休んでたかもね。
さすが犬の散歩より疲れたとは言え、おかげで適度な運動となりました。

■仕事帰りに、澤野工房のCDを買おうと思ってCD屋にいくも、澤野工房だけ集めたコーナーが無くなっていた。
このレーベルが中心に取り上げている、ヨーロッパ系ミュージシャンの名前はなじみが悪く覚えにくくて、他のCDに混ざってしまってるとすれば、ほとんど見つけようがない。
でもって、やっぱりさっぱり見つからん。解ってないよなあ。

■澤野工房のCDは、マイナーなメロディーの曲が多くて日本人好みだと、寺島メグ・マスターは言うけれど、これはあくまで個人的志向であって、アタシの好みではないようです。
それを悟るまでに5枚ほど口車に乗せられて買ってしまった。
でも、この間貰ってしまったサンプルCDには、アタシ好みの小気味よい演奏が沢山入っていて、こりゃあやっぱ買いかな、と思ったんだけどね。

嗜好の世界で、「こおいうのは日本人好みである」的な評価は、あたしのようなへそ曲がりにとって、意地でも逆らいたくなる表現でありますな。

■そもそも、何が悪なのか?
村社会の調和を乱す奴は悪だという議論と、権力を傘に筋の通らない言動を行った罪を同列に評価させようという、マスコミの意図を感じますなあ。
解って無い日本人が多いのか、マスコミがわざと混同させようとしているのか?
今までなにをしたということより、今回一番問題となる行動を行ったのがだれなのか?
嘘ついたのはだれなのか。
答えは解ってそうなものなんだけど、そういう訳にはいかないという意図がしつこく漂っているような。
しかし、日本人って、善悪を優先して調和を重んじるところがあるんだねえ、やっぱ。ああ、やだやだ。


2002.01.27(PM)
荒れ模様

■夕方から天気予報どおりに荒れてきました。
猛吹雪状態で、ようやくこの季節らしくもあります。
けど、明日の朝の交通渋滞は大変だろうなあ。

突風のせいか、瞬間的に停電状態になります。
ホントに停電になると、照明やテレビどころか、家中の暖房を任せているFFヒーターの暖房も止まってしまうし、ISDNもダメだし、風呂や台所の給湯もストップするし、ボイラーの凍結防止もままならなくなってしまいます。
こうなったら、布団に潜ってひたすら回復を待つしか無いわけで、オール電化住宅じゃなくたってこの有様というのは、つくづく電気依存の現状を再認識する訳ですね。

■LP一枚を一括変換したAIFFファイルを、1曲ごとに分けてくれる「ひるの歌謡曲」ってソフト、すごい便利です。早速テレホンカード3,000円分でシェアウエア登録しようと思ってます。
でも、ライブのメドレーを分けるのはどうしたらいいんだろ?

■夕食のおかずはゴーヤーチャンプルー。最近つくづくハウスハズバンド志向なんだよなあ・・・。


2002.01.27(AM)
再認識

■久しぶりにOS9.1を使ってみたら、その軽さと速さにびっくり。
いつの間にか使い慣れつつあるOSXと比較すれば、軽スポーティーカーともったりしたセダンの乗り心地の差でしょうか?(実はどっちも実際運転したこと無いからわかんないんですけどね。)
けど、その反面クラッシュしやすさは、こんなに酷かったっけ?という感じ。
どう考えても、ユーザーインターフェイスは大きく後退しているとはいえ、OSXの安定性とマルチタスクの便利さには、実用性の面で登場の必然性を納得せざるを得ないですな。
日頃職場で使っているWindows98の安定性と比較しても同様に。
結局速さの不満は馬力(CPUクロック)で補うしかないってことですかね。

■我が家の日曜日は、TBS系のサンデーモーニング見ながら朝食なんだけど、たった一週間に、いろんな事が起きてるのを改めて実感させられますね。
それも、嫌な事が圧倒的に多いですね。
まあ、良いことより、悪いことの方がマスコミは好きですからね。

■すずき狸にたなか狐か?
そもそもあのちょこまかとしたド田舎の優等生がみたいな狸は生理的に好きくないのだが。

■息子が友達の家から、氷上ワカサギ釣りの貴重な釣果のお裾分けを頂いてきたので、フライで頂きました。
噛むと淡水魚らしい香りと旨味がはんなりと広がる上品な味わいでありました。

■ああ、なんだか無性に釣りいきたい。川のヤマメはどうしてるかなあ。

■雪印の犯罪は、結果として失業率上げるだろうなあ、これも副次的な犯罪だよなあ。


2002.01.24
閃いた

■どうももうすぐ春の気配である。
今朝は雪だったけど、もさもさと降る、名残雪的春雪だったし、雪が上がって射す日差しも、窓越しとはいえホンワカとしておる。
そういえば、あと一月と1週間程度待てば川も解禁だしなあ。
冬眠中は、せっせとフライ巻く予定だったけど、現実は禁漁とともに忘れ去っておった。
今からでも遅くないから始めようかな。
岩手の川は、全国平均より早い時期から甲虫系が釣れるんですと、職場のS君が言っておったなあ。

■週に1回は平日に飲み会が有るという生活パターンは異常じゃないかと思うこの頃。
今日もだあ・・・。

■MP3ばっかりで音楽聴いてる実態って、ホンとに良いんだろか?
聴感覚が退化するんじゃないか?まあ元々たいしたことなかったか・・・。

■肩から力抜いて、マイペースで付き合えば、いつのまにか距離をおくようになった道楽とも、もう一度楽しく付き合えて人生の楽みが増えるということに閃きました。悟りですな、これは。
Jazzも面倒くさいこだわりと名盤志向を捨て、気持ちよく聴ける演奏とお気楽な再生道具を選べば、純粋に音楽の楽しさだけに浸れるし、難斜面を克服しようなんて気持ちを捨てて、気楽に滑れる斜面を無理なく滑れば、雪を滑降するスキーの気持ちよさと運動の快感が味わえる。
写真だって、あれこれ考える前に、デジカメでパシャパシャ気軽に写して、iPhotで一覧すると、これもまた面白い財産の山となることを感じます。
楽しさの本質を味わうことが大事なのに、上達を口実にいつの間にか袋小路に自分を追い込んでいたような気がするなあ。
目から鱗なんであるが、人はこれを枯れてきたとも言うんだろうなあ。
とはいっても、すっかりおき楽路線に浸りきれない自分がかろうじて残っているのも救いでもあるが。

■と、昨日打った文章であったが、飲み会でアップロードが今日になってしまった。
もうじき春と思っていた天気も、今日は冬の寒さがしっかり戻ってきて、緩んだ体に寒さが改めて染みるのであります。
いやいや、本当は二日酔いの体の方が辛かったのでありますよ。
夕べはコップ酒と、その後のカルバドスがぎっちり効いたあ〜。
隔週の二日酔いの方がよっぽど異常か?


2002.01.22
転倒の朝

■New iMacは、既に販売台数ランキングのトップになっているとか。
これは、代金支払い済予約件数によるもので、まさに新年度に向けたパソコン市場の台風の目だそうな。
初期トラブルや、スムースな市場供給の実現が残る課題ですな。
でも、アタシは買えないけどね。

夕べの大雨が上がった今朝は、町じゅうの雪がどっと解かされて、まるで春みたい。
風も、深呼吸して鼻腔に広がる空気の匂いと湿り気も、まさにそんな感じ。
こりゃあ春だよ、でもまだ1月なんだよなあ。

■雨に打たれて解かされてもしぶとく残っている雪が固まった道路の氷が、水を表面に貯めながら盛り上がって、まさに転倒誘発状態であります。
夕べは帰り道に滑って転びそうになりながらも、MacPower誌の入った重い鞄を振りつつの、歳を感じさせない巧みな瞬時のカウンターバランス対応で、かろうじて大雨の中での転倒を2度もまぬがれ、自信を深めたのもつかの間、雨が止んで気が緩んだ今朝、駅の目の前に来てついに転んでしまった。
瞬間手から離れた鞄が水路に落っこちそうになるまで飛んでいって、得意のカウンターバランスが効かなく、客観的にはまさに無様に大転倒。
こおいったシチュエーションでは、薄ら笑いで照れを隠すのが、正しい日本人サラリーマンの振る舞いなハズなのだけれど、ぶつけたひざが痛くてそんな余裕はなく、周囲の視線を無視して足を引きずりながらようやく駅のホームに立った朝でした。
気をつけましょうねえ、やっぱトシなんだからさ。


2002.01.21
1月の雨

■更新不能期間記録更新中でありました。決して意図したものでは無いのですが。
テンションが徹底的に低下中。

■今日は仙台に行って牛タン定食を頂いてまいりましたが、定番の牛テールスープに入っていた具はテールではなくて、牛タンの小さなブロックでした。
やっぱテールは脊髄の延長上の危険部位なんでしょうかね。
そういやあ、牛の骨も同様に入手不能ということだったんでしたか?
ということは、いったい何で出汁とったスープなんだろ?旨かったけどな。
アタシの一応得意料理の一つ、オックステールシチュウは、BSEの発症メカニズムが究明されて、予防措置が確立されるまでは作ることも喰うことも出来ないのかもなあ?と連鎖的に思った昼食の一時。

■冬休み中テレビゲームばかりやっていた次男の生活指導を兼ねて、週末はスキーに行って来たんだけど、実はアタシも2年ぶりの初滑り。
初心者同様の息子の保護者の立場もあって、一番下のリフト4本滑っただけという、無理もなく、筋肉痛もないもの足りない初滑りだったのですが、スキー自体は気持ち良く、マイペースで無理なく楽しむならまたこれもまた楽しからずやの気分。
考えてみれば、スポーツらしい活動を止めて久しく、スキーへの熱もすっかり冷めて久しかったアタシですが、自ら体を動かす運動の心地良さをおかげで再認識して復活の気配。
肝心の息子は、今後もスキーには乗り気になれそうもない気配ではあるのだけれど。
しかし、唯一足の痛みの苦痛は相変わらずで、どこぞに足の痛みを伴わないスキー靴はないものか?

■この冬は、冬らしい天気の訪れが早かった反動でゆるむのも早いのか?
一月も半ばを過ぎただけなのに、今夜はザンザの雨降り。
その気になってるのに、肝心の雪が解けるなあ。


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