2001.09.11
Google hit!

■都心直撃した台風15号は、こんどこそ、こちらにも来訪の気配です。
だんだん、風も雨も強くなってきました。
久しぶりだなあ、なんて喜んでる場合じゃないんだよね。
東京は峠を越したのでしょうか?makitoさん、mayumiさん被害は有りませんでしたか?
台風もたまにこっちまで来ても、途中さんざん頑張った後の疲労困憊状態での到着なので、同じ台風とはいえ、常襲地の皆様が味わう激しさ、怖さを知らないで済んでおります。
だから嵐のカタルシスに酔ってる場合じゃないんだよね。反省。

■Googleで遊んでみました。
T-roomで検索すると、いつも5番目ページくらいでヒットするのですが、改めて驚くのはT-roomはもちろん、当初使っていたT's-roomも巷にはいっぱい有るってこと。
まあだれしも、考える事は似たようなもんだってえことですかね。

そんでは、ってんで、今度はntakatoで検索してみました。
これがなんと、アタシのページしかヒットしない。
ははは、ざまあみろ!
でも、2年前のバックナンバーページにしかヒットしないんだなあ、と思ってさらによく見たら、なんとよそ様のHPのリンクリストにメインのページを拾って頂いておるではないですか!
で、そのsiteというのが、なんと、大阪のTrout onlyのLANDLOCKさんというかっちょいいフィッシングショップ!!!
実際あそこからたどり着くにはちょっと険しそうだけれど、なによりも、よくぞ見つけてくれました、それもよりによってフライフィッシングのsiteとは!と、この偶然に感涙しているところであります。
近くなら、飛んでいって、ロッドの2,3本ボーナス払いで買い物したいくらいです、なに?通販やってる?前向きに検討しましょう。ははは。

ああ、そんなルートで迷い込んだ皆様、もしここをごらんになってたら、遅ればせながらこれからもよろしくお願いしますねえ。
しかし、釣りネタも、これからはいい加減なウソ書けなくなっちゃったぞ。

■YahooBBとっくに盛岡でも開局してたんですねえ。
連絡が無いのは、まだまだ我が家の分までは届かないということか。
この間までさほど期待もしてなかったんだけど、AirMac導入して以来は、にわかにADSL導入意欲が沸いてきております。
なんたって、コードレスで接続時間も気にせずインターネット出来る快感は、ちょっと新しい経験なので、これでもっと速かったら、もっとバッテリーが持ったら、もっとPowerBookが軽かったらと、つい欲もきりなく出てこようという訳です。
で、その勢いで、昨日はPismo用メモリー512MB11,800円の安さにつられて、インターネットショッピングをついポチッと押してしまったのです。
でも、送料と代引きと消費税を入れると3,000円くらい加算されるのって、なんだか理不尽だよなあ。

■AirMac入れてから調子がちょっとおかしくなったPismoのInternet Explorer でありましたが、何のことはない、初歩的ティップスで使用メモリー量を10MB増やしたらすっかり安定しちゃった。
現金なヤツめ。

■この雨で今週末はおとなしく過ごすしかないかあ・・・また課題先送りだぜ。


2001.09.10
魚の怒り

ニュースで見ると、まだまだはるか遠くにいて、さらにスピードは時速10kmと遅いということなのに、すでに夜半から雨足が強くなってきて、この状態なら今度こそ、やってくるかもしれない台風15号であります。
その影響でしょうか?昨日今日と日中は蒸し暑く、鬱陶しい毎日でありました。
そんな気候に引きずられたつもりでは無いのですが、めっきり不調です。
更新停滞中は、更新してる暇ないほど他の事で忙しいか、更新する気も無いほどやる気が無くなってるかどっちかなんですが、今は(も?)後者です。

■そんな中で、いつも脳裏をグリグリと巡っているのが、休みをとって、今シーズンベストの条件でベストを尽くした釣りをしたい、ということ。
その欲望は、シーズンの終わりを目前にして日に日に強くなるのですが、相変わらずどうでも良いようなちょっとした仕事の予定が、意地悪く要所要所に入っていたり、一方で天気の方も台風が近づいてくるはで、アタシの目論見はことごとく潰されてばっかりなのです。

台風到来自体には、相変わらず内心ワクワクするところを禁じ得ないのですが、釣りとなると話しは別で、増水した川はおっかないし、さかな達もどっかに流されてしまう気がするし、ゆったり、のんびり楽しみたいアタシにとっては、シーズンの終わりを目前にした今、今回の台風は歓迎したくない存在であります。

先日の出張で買った村田久の釣りエッセイは、前に読んだ「イーハトーブ釣り倶楽部」の3年前に出版された「底なし淵」という本。
地元の作家で、おまけに自分の実家のある町に住んでる作家の本を、東京で買うなんて、なんだか変な気分です。
帰りの車中で一冊読み終えてしまったんだけれど、まあ一言でいえば、川釣りには、「愛と悲しみの人生が有る」ということにつきる訳でありまして、アレ読んで以来、改めて罪深い道楽にはまってしまったなあという気分になってます。

そう言う気分を内心引きずりながらも、週末は女房の目を盗みながら近場の川に出かけておりました。
川に到着して、さあ今日こそはつるぞおお〜!と水辺に着いたところで、買ったばかりのピカピカのリールが、なぜか突然に、それもよりによってちゃ〜んと手ごろな大きさの石ころがゴロゴロ散らばってるところでポロッと落っこって、慌てて拾い上げてみれば、ロッドに繋ぐ固定金具が一発で見事ぐんにゃりとひん曲がって、急遽持っていたペンチで曲がりを直して取り付けできるようには修理できたけど、新品ピカピカだった姿がもうガリガリと傷ついちゃって、とほほ、なんでえ〜?と天を仰いでしまったのでした。

その後の展開はまさにその延長上であり、老眼の試練を越えてようやく糸を通したフライを結んで、さあ!と思ったとたんバックキャストで後ろの木の枝に引っ掛けてラインもろとも切ってしまうは、巻いたフライはひっくり返ってちゃんと浮かないは、糸は捩れるは、魚には無視されるは、と、もー全く絵に描いたようなとほほの連続。

そんななか、絶対居るハズだ、と前々から思っていた淵の流れだしに20cm程度の魚がユラユラと泳いでいるのを見つけましたが、よおく見るとペア。
そろそろ繁殖の準備かなあ、と思いつつも釣りたい一心でその魚達をめがけてフライの種類をこれでもか、これでもか、と取り替えながらキャストを続けていたら、突然40cm程もあろうかという岩魚らしき魚が足元近くに突然現れて、前にいた魚達を蹴散らしては消えていきました。
こんな大物を見ると、いつもならワクワクとチャレンジ精神が刺激されるアタシなのですが、今回はなんだかこの淵に住む主がアタシに向けて怒りを表すために出てきたように感じ、魚の自然の営みをじゃましょうとしているアタシの行為を「おまえらいい加減にしろよなあ!」と責めらたような気分になってしまって、でかい魚の出現に興奮するより前に、急に意欲が萎えてしまったのでありました。
それもあって今回もボーズ。でもなんとなくホットしている自分を、心の隅みで感じるのであります。


2001.09.09
割引キップ効果

ご無沙汰致しております。といってる間についに9,000カウントを越えました。
弱小siteとしては、これはやはりスゴイのです、多分ね。

■先週は東京、仙台と二日続きの出張でありました。
東京では八重洲のブックセンターで村田久の釣りのエッセイ本を買って、仕事を間に挟んで、近頃めきり物欲の枯れた身となって秋葉原を彷徨ってまいりました。
う〜ん、ちょっと程度に欲しいモンは数点あるけど、どれもこれも、手に入れて新たな可能性が広がる、ってなもんじゃあ無いんだよなあ。
それでもいつもなら、この際だからあ!、とつい浪費に走るアタシなのに、今回に限っては無し。
結局、本以外はトップスのチョコレートケーキを家の土産に買っただけ。やっぱIT不況だろうなあ、アタシがコレですもん。
一方で、こりゃあひっとして、ひょっとする新たな堅実な人格がようやくこの歳で宿ったかと、その晩は思ったのでありましたが・・・。

その翌日の仙台までのキップが実は「仙台ショッピングキップ」というヤツで、盛岡からの往復の新幹線自由席料金と殆ど同額の12,000円で、仙台市内の5つの物販店舗で使える5,000円分の商品券引き替え券が付いてくるという企画キップ。
とはいえ、釣具屋とパソコン屋以外での物欲は至って低い昨今のアタシとしては、殆どファッション系中心の店舗での買い物はあえて欲しい物も見あたらず。
結局駅ビルのエスパルで土産替わりに牛タンや笹かまぼこなどの食料品を5,000円分も買い込んだのですが、どうせ使わにゃあ損だから、という気分で買い物をしたことがなんだか弾みをつけてしまったみたい。
衝動を引きずってついムラムラと、次は駅の東口のラオックスにまで足を伸ばして、AirMacのベースステーションとカードを買っちゃったのでした。
う〜んこれって、この企画の本来の思惑通りの連鎖的消費行動なんだろうなあ、きっと。

でも、ラオックスでポイントカードが5,000円分付いたのと、当日限り有効3,000円の割引券と言うヤツを貰ったので、何処で買っても同じ値段のMac製品を買うのに実質計8,000円も得した結果となり、一応得した気分。
まあそれも、一緒に買ったUSB接続のCFカード型PHS通信カードアダプターに実は化けてしまったのですが。
(iBook買わない限り必然性の日の目を見ない、それこそ、現状では必要性の限りなく薄いアダプターなんですけどもね・・・。)

さらには帰りに寄ったヨドバシカメラで、コニカのヘキサーを触ってみて、感触、シャッター音、ファインダー、う〜んどれも予想以上にいいじゃん・・・。
な〜んて思ったりして、お〜っと危ない危ない。
結局アタシにとって物欲は不滅か・・・。

■ということで、遅ればせながら我が家もついにAirMacを導入。
PowerBookのキーボードを開いて、昔雑誌で見た記憶を頼りに適当にカードを入れて、適当に設定したら何とか使えるようになっちゃいました。
けど、なぜかルーターの接続ランプが点いてない。
おまけに、ベースステーションの電源切ってもそのまま無線でインターネットアクセスできてしまうゾ?。ははは。
どうやら近所にも無線LANを引いてる家があるらしく、実はよそ様のお宅のベースステーション経由、電話回線経由でアクセスしていたらしいのですな。
改めて設定をやり直して、我が家のEthernet経由AirMac通信環境は一応出来たけれど、なんだか、無線通信自体の持つ危なさを改めて感じてしまう顛末。

とはいえ、その気になれば家中何処にいてもインターネットは出来るは、無線で別のコンピュータにアクセスできるはで、無線LANってのは、近頃に無い刺激的な環境激変的効果が有ることをようやく実感中です。
いまさらですが、ノートパソコン持ってる人にゃあ、こりゃあお勧めっす!よ。
いっそ、日本中どこでもサービスエリアになるよう無線環境インフラ整備したら良いだろうなあなんて考えたけど、それがまさに今のケータイの世界なのかも。


2001.09.04
連ちゃん状態

■二日続きの飲み会である。
昨日は、4,000円のみ放題であったが、先週の飲み会と一転、つまみと言うか、もう殆どおかずと言っても良いくらいの食い物がどんどん出てきて、なんだか酒を飲む意欲が減退してくる飲み会であった。
たしかにサンマはでかいし油も乗って、家では喰わせてもらえないほろ苦いワタも絶品でありました。
今年初めての芋の子汁も、ボリの出汁が良く出て旨かった。
ついでにおでんも旨かった。
でも、会費の元をとろうと、浅ましく全部喰ったら、もう腹はいっぱいで、最後のトドメの冷やし蕎麦までしっかり喰ったら、いったい今日は飲み会だったのか夕食会だったのか、分からなくなってしまうくらいとにかく満腹になってしまった。
どうも程々というのに縁遠い昨今である。
最近小食というものに慣れつつあるアタシであったが、目の前の食い物を粗末ににしてはならないという、古い価値観がDNAに刷り込まれたアタシの嵯峨を感じる顛末である。

帰宅途中横断歩道で前の職場でバイトをしていた子とすれ違って、突然「○○さん元気ですかああ!」と大声で声を掛けられた。
こいつ酔ってるな、と思いつつ、「おう!」と返事したけど、実際元気じゃないくらい腹苦しかったのよ。
そういやああいつ、昨日あたり期限満了の送別会だったのかもなあ。
歓迎会の日に急性アルコール中毒症で夜中の1時に救急車で病院に届けたことを思い出しちまったぞ。夕べの程度の酔い加減ならまあだいじょぶだったろうけど。

目一杯膨れた腹を抱えてようやく家にたどりついたら、もうそのまま寝るしかなくて、せっかくMakitoさんが振ってくれたのに、リアクションできずでありました。
すみませぬ。

今日はおかげで二日酔いにもならず、こころもちベルトのきつさを感じながら職場へ行ったら、夕方になって夕べも一緒に飲んだくせに飲みに誘うヤツがいて、誘惑に弱いアタシは懲りずに結局ついふらふらと。
今日の飲み会は、少人数で喰いたいモノを喰い、飲みたい酒を飲む会だったけど、結局やっぱり腹一杯になってしまった。
とはいえ、酒は気の許す仲間で好き勝手に飲むのが良いね、と改めて実感した飲み会ではあったのだけれど。
冷や奴とサンマの刺身も旨かったけど、久しぶりのピザパイもビールには捨てがたい。

■明日は休んで釣りにいくぞおおお!!!と朝の通勤経路心に誓って出勤したら、予定外の出張は飛び込んできているは、打ち合わせは入るは、代理の会議出席も入るはで、結局明日はもとより今週の平日は断念せざるを得ない状況に。
どうやら運命の神様が邪魔しようとしているのを感じるので、もう素直に従うこととしましたのであります。


2001.09.02
留守中?

■秋だから、やっぱとりあえず音楽でしょう。
好きなアルバムをどっさりと入れたiTunesから、ランダムに曲がエンドレスに流れる環境というのはなんともたまりませぬ。
嫌な曲がかからないってのも良いけどね。
もっとも、いったいこれって誰の演奏だっけ?ってのも沢山あって、それはちょっと情けない気になるときもあるけど。

■そんでもって、今日も行って来ました川へ。
結論から言えば、今回もとほほでした。
ここんとこ、釣り馬鹿日誌というよりは、釣り愚痴日誌だなあ。
開高先生は、強力ヘアトニックを携えて釣りに行ったとエッセイに書いておられます。
アタシの場合はリアップでもお守りに持っていったらいいんだか。

過日故人となってしまわれた西山徹名人の本によれば、秋の大雨の後は、魚がこぞってどこかに居なくなってなってしまうことがあるそうな。
集団で上流を目指して産卵の準備をするそうな。
ここ数日降り続いた雨のせいか、たしかにいつもより水量が多くて、はなからちょっと嫌な感じではありました。
夏までは、あれほど五月蠅くアタシの投げた不格好なフライに戯れてくれた10cmにも満たないチビヤマメも、足下をせせら笑うようにすり抜けていったヤマメも、み〜んなどこかに行ってしまったような、かすかにかろうじて3回ほど魚の気配を感じただけの、ちょっと寂しい刈谷川でありました。
木々は未だ色づく気配もなく、セミの声も響き渡る川で、単にヘボだってコトも十分考えられるとはいえ、魚達の秋の準備は着々と進んでいるのかも。

今日は、なんとなく、なんとしても釣りたかったので、フライはそこそこに慣れたルアーを持って、いつもよりずっと上流まで足を伸ばしてみましたが、二股掛けた結果のどっちつかづの結末だったのかもしれないんだけど、ぜ〜んぜんだめ。

初めて見る上流はゆったり広くてポイントも多くて、水は綺麗で、まさにフライにも絶好の川であることを実感。
つくづく良い川で有ることは実感しました。唯一、今日は魚が留守らしかったことを除けば・・・。

悔しいので帰り道、区界高原の無人販売所で、大きく太い大根3本セットと、ちゃんと虫が喰った跡がのこるでかくてズッシリ重いキャベツをそれぞれ100円、計200円を料金箱に払って帰宅。
帰ってみれば家の冷蔵庫野菜室に入りきらず、こんな大量の大根いっただれがどう料理するんだあ〜という雰囲気。
まあせいぜい、毎日おろし納豆でも喰うかあ・・・。


2001.09.01
防災の日

■う〜ん、とにかく9月になっちゃった、ということで秋なんだ〜。
とはいえ今日も結構暑いですけどね。

今日は9月1日で、二百十日の防災の日ということになってるのに、なった直ぐに新宿で火災が起きて多数の方々が亡くなったというのも皮肉な話です。
死亡者数はホテルニュージャパンの火災を越えたそうな。
ああいった危ない感じの雑居ビルはどこの町にもあるけど、あの時間あれだけの人間が居てああいったコトになるってところがやっぱ東京かあなあという感じ。
なんかちょっと犯罪臭い。
ああいう構造のビル自体も犯罪なんですけどね。

■今日は休みなのに、諸般の事情で釣りにも出かけられず。
いい天気だったけどねえ。
いよいよ今月いっぱいで禁漁になっちゃうのになあ、と焦りつつ、しょうがないのでフライタイイングの一日。
バグがいっぱいできた。

■一昨日の晩の飲み会のせいで、昨日はすっかり二日酔。
飲み放題の安ワインをガブガブ飲むには、つまみがあまりにお上品風過ぎて、胃壁に脂肪の膜を作る余裕も与えずに飲んだせいもある。
メンバーのせいもある・・・。
朝起きて、ちょっと気持ち悪なあと思いつつも、仕事の都合でいつもより一つ早い電車に乗って、駅から職場までしっかり歩いて、たまには二日酔いも良いな、健康のありがたみを思い知るプチ病気みたいなもんじゃ、と心の中でうそぶていたのは、後になってみれば実は未だ酔って居たからに他ならず。
昼飯時間になって弁当を一口喰ったらムカムカのピークを迎え、おまけに寒気がしてきて、こりゃあたまらん、と職場の休養室に行って2時間寝てようやく復帰。
職場で昼寝なんて、実はすごい快感!を覚えてしまった気分。
ということで、今日も昨日のダメージを引きずって酒飲む気にならず。
これで休肝日2連ちゃんだ。


since1/16/1998

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