2001.06.30
物欲も、Jazzも弾ける東京の巻き

■いよいよ明日から7月ですねえ。
鮎釣り人が川のそばでテント張って、明日の解禁を待ってました。
そういやあ鮎釣りが始まると、ヤマメ釣り人はじゃまにされるんだっけなあ。
いっそ川は暫く休むかなあ・・・。

■昨日は東京行って来ました。
旅費が相手方主催者持ちの会議出張で、無事に着いたら旅費をくれるというからくりなので、最近何かと出費がかさんで貧民状態のアタシは、女房を拝んで電車賃を借りないと行ってこられないのでありました。
ところが、会議会場に辿り着いて旅費の現ナマを掴んだ瞬間、そのうち殆どは女房に返す金なんだってば〜!、なんてことはすっかり意識の外となって、つい気が大きくなって用務終了後は間直ぐいつもの秋葉原へ。

いろいろ悩んだんですが結局、IOデータのMP3CD-ROMプレーヤーと20GBの2.5incHDDとFirerWirerHDDケースをむんずと掴んで帰路についたのでありました。

途中、T-zoneを過ぎたあたりで、実はなあんとなく山村さんに似た感じの人とすれ違って、もしか〜?なんて思ったんですが、まさかね〜とそれっきり。
そりゃそうですよね。でももしかして〜・・・。

■東京駅の新幹線改札口の向かいで、五十嵐一生カルテットというバンドのナマ演奏やってまして、帰りの新幹線待ちの間、ラウンドミッドナイトとSO Whatの2曲を聴いてきました。
JRがスポンサーなんですねえ、消費者還元事業という訳かあ。
アタシと同様に通りすがりだったろう聴衆の皆さんは、Jazz好きそうな人も、今まであんまり縁の無かったような人も、老若男女、皆さん熱心に聴いてまして、都会の雑踏の中のオアシスという感じで、こういうのって良いよなあ、やっぱ東京だよなあとつくずく思いました。

演奏の方は、嫌が応にもマイルスバーのイメージを引きずってしまう選曲なので、比べてしまえば深みと影の部分にもの足りなさも感じるけど、とにかく、モノホンのズージャを意外な所で久しぶりに聴けたということだけでも満足。
ドラムスがドバダズダストシュバダズダダパシと、久しぶりにめっぽう体に響くドライブ体験が出来て気持ち良かったっす。これも久しぶりなんだけど、聴いてて鳥肌立っちゃいましたよ。
ハンコック好みのアタシとしては、ヤノピはちょっとメリハリ不足かなあ。リーダーのパツラは、マイルスというよりフレディーハバードだなあ。なんてことを考えながらも、結構楽しませて頂きました。
各種の音楽ジャンルで、金曜の夕方ほぼ定期的にやるようですね。いいよなあ。

■ということで、IOデータのMP3CD-ROMプレーヤーにカセットあだぷた〜つうんでしょうか?カーステレオのカセットテープ代わりに入れて、接続先のソースをならそうってヤツです。
昨日はあれを一緒に買って帰ったので、今日は釣りドライブ。

CD10 枚分入れたCD-Rで、早速使ってみたんですが、なかなか使えます。
ただし、 128bpsでMP3エンコードしたヤツと、160bpsでやったヤツの音がアタシのごく普通のカーステレオで聴いてもその差が歴然というのは意外でしたが。
128bpsだと、高域が金属臭い感じで、歪みがかなり気になりました。

160bpsでエンコードした方の音の方は、まあそれなりという程度なんですが、音飛びも皆無で、CD-Rに沢山MP3化したCD入れると、選曲がかなり不便の域ではありますが、ランダム再生モードを選べばリーモーガンの次にゴンチチが出てきてさらに山下達郎が歌うという、なんとも楽しいドライブなのでした。(魚は釣れなかったけど)
これがアダプター込みで15,000円程度で買えるって、お買い得っすよ。皆様にも是非お勧めしたいなあ。

■え〜っと、 HDDのお話も有るんだけど、それは又次ね。

■藤原さんご返事ありがとうございました。詳細はまた別途ということで、とりあえず。
HPの更新再開期待してますよ〜。

■ブラームスのバイオリンコンチェルト、なあんだ、既に持ってたんじゃない、それもなんと2枚も!これははっきりボケといって良いですな、はれほれ。
オイストラフが一番気に入ってたんだったよ、そういやさ。ああ、とほほ。


2001.06.27
梅雨

■しとしとべたべたと全く梅雨です。
最近不快指数って言葉あまり聞きませんが、今日あたりは結構高いんでしょうね〜。
職場でwindows使ってるってのも、あたしにとっては不快指数要素が高いんですけど。

こんな精神状態で、フト自らを振り返るですね、どうもどうでも良い中身の無い話しをダラダラト更新しながら物欲ボケオヤジを露呈し続けていているという訳なのですね。
確かにコレで良いんだろか?と思いますね、実は。
このエネルギーを仕事に向けたら、という建設的な評価も過去において実際ありましたけど、アタシにすれば、それを言ったら世の中の道楽全てを否定するようなもんだと思うんですけど。

とはいえ、そろそろ1万カウントが近づいていて、こりゃあやっぱり記念イベントやらなきゃならない気分ではいるんですが、あと約1900カウントまで、これ以上どんなヨタ話しを続けたらよいんでしょうか?というのが、悩みといえば悩みなのでありますなあ。

■今日から3日間の、リーガルのセールの案内が来ていたけど、結局買ったのはハッシュ・パピーでありました。


2001.06.26
環境整備

■HDD録音がちょいと癖になりそな今日この頃。
環境の方もコレを機会にいじってみようかと思案中。
Fire Wirerの外付けHDDがあれば、録音したファイルの交換に便利であろうなあ。などと思うのだけれど、結果連鎖的に設備投資が広がるというのは、ちょっとやばい。

■職場から自宅の自分のアドレスへメールというのは結構便利。
でも、そんな使い方や、個人的趣味のsiteを覗く事も、サーバーに余計な負担を掛けるからという理由で、我が社のイントラネットお約束禁止事項なんだそうな。
一応建前なんだろうけど、あれだめこれだめばっかり言ってりゃあ、新しい発想も可能性も生まれないと思うんだけどねえ。
だから無視して公私混同して使ってるんだけど、一方確かに重すぎの感は日頃感じてまする。

■しかし毎日蒸しますなあ、梅雨だから当たり前なんだけどね。
週末はフライ?仕事が入らない限りね。この間の川の続きに挑戦したいと思ってます。
こういうパターンは、柳の下のどぜうの法則で、たいていダメなんだけどね。

■ところで今年こそ、久しぶりに梅干漬けたいと思ってたんだけどなあ。


2001.06.25
売り切れ

■ここ数日、本屋に行く度に(ジャズ喫茶)「ベイシーの選択」を探してたんだけど、さっぱり見当たらなくて、こりゃあガセネタ振りまいてしまったかしらんと、内心後悔しかかっていたのですが、今日行った本屋では平積みのコーナーにこの本の新刊発売の張り紙が有って、おーやっぱ出てたのかあ〜と安堵。
でも、肝心の本の山は全然無し。
さすが地元(ホントの地元は一関だけど)、発売同時に売り切れ状態ということで、めでたいめでたい。
でも、有ったら今回のために書いたという後書きを読むために、また買おうと思ってたのにねえ。

■老眼鏡を掛けてキーボードを打つと、ミスタッチが心持減るのを実感。いろんな意味でとほほ。
肩凝り予防に、眼鏡をできるだけ使うことにはしてみたんだけど。

■パールマンのブラームス作曲バイオリン協奏曲ニ長調作品77を買いました。1,700円也
MP3に変換してみましたが、結構聴けるんですねえ。
艶っぽいバイオリンの音もちゃんと聴けるし。
重箱の隅つつかない限りこれは使えますねえ。
しかし音楽の好みってやっぱ変わっていくもんなんですねえ。一時はモーツアルトばっかし聴いてた時期もあったんだけど。
とはいえ、振り返って見れば、音楽がいつも辛い心を支えてくれた、という位置づけはずーっと変わってないんでありますけど。

■世の中いつのまにかデジカメは400万画素時代になってるようですね。
未だ200万画素の身としては、気が付けばどんどん置いてけぼりされてる雰囲気もない訳では無いのですが、とっても付き合いきれない世界だなあという気分も有りです。
昨日行ったOAシステムプラザでは、画素数の違いを見せ付けるサンプルプリントがデジカメコーナーに貼ってありましたけど、問題は現実に何処まで使い切るかってことが一方であって、それとは別に良いのは欲しいってのも否定出来ない事実。
アタシの場合、いずれ当分静観せざるを得ないのに変わりは無いんですけどね。


2001.06.24
忘れてましたの世界

■OAシステムプラザを覗いたら、先週89,800円だった初代iBookの中古が今週は79,800になってました。来週は69,800円か?
先週買ったヒトはコレを見たら怒るかもしれないけど、まあ、居たらの話ですな、むしろ先週より在庫が増えてたくらいですからなあ。
コレクターアイテムとしては魅力があるけど、買っても活用の道が見えないモノへの投資はさすがのアタシでもどうも・・・。
むしろ実物見るたびに、new iBookが欲しくなっちゃって困ってます。
でもって、今回もコレってもんがなかったっす。
実はFireWireのCD-Rの安いヤツあったら欲しいなあと思ったんだけど、秋葉館のsite価格には及びも着かない値段ばっかりで、パス。
これで、今週末の出張が益々濃くなってしまうような・・・。

■帰り道、車のラジオから流れてきたブラームスのバイオリンコンチェルトの第2楽章。
いや〜良いですねえ。忘れていた世界を思いださせて頂きました。
この曲、開口先生の「川は眠らない」というビデオのバックにも流れてまして、カナダの川でのサーモン釣りなんすけど、大自然の中での生物の営みの映像のバックに、コレしかないでしょというはまり具合で流れてました事を思い出して、家に着いてすぐレコード棚を探して聴き直してみました。
たまにはじっくりクラシック聴くのも、心のためには良いことだなあと、フト思い出した感じです。今度CD買おうっと。

■これのついでに、LPのDigital化作戦開始。
ONKYOのdigital audio processorは、Pismoの仮想記憶をONにして使えば、問題のノイズは出なくて順調に旨くいきました。
つい耳障りの良い盤ばっかり選んでLPを4枚も続けて聴いたら、今度は心にドシンと響く演奏が聴きたくなったりと、音楽再発見という気分。
長い眠りにあったLPが、MP3化で気軽に聴ける状態というのも、これはこれで良いもので、こんな聴き方から今まで掴みかねていたホントの良さを再発見出来るような気もしてますねえ。

ところで、以前PowerBook2400のマイク端子使って録音したヤツと同じ曲を、今回もMP3化して聴き比べてみたんです、これが実は殆ど違いがワカランというのは、自分にチト不安になるのでありました。

■庭のサクランボの木に、葉っぱの陰にスズメの攻撃から隠れていた1ヶを発見。
小さくて未だ赤みの少ない今年の収穫最後の実1ヶを、これだけは、と食べてみたら、甘みも少なく、青っぽい味なんだけど、非常に清々しい新鮮さがあって、代え難い味になんとなく満足しながら、これでようやくスズメどもに一矢報いた気分ってのも、しょうがねえなあ。


2001.06.23
釣果

■な〜あにが入れ食いじゃい。
結局出発が8時となり、秋田港に着いたのが11時ちょい前。
天気は快晴となり、これはもう釣れるシチュエーションじゃあ無いんですよね。
ちっこいメバルが5匹釣れましたが、そのうち4匹は息子が釣ったヤツ。
アタシはたった1匹で、女房は初めての引きで驚喜して思いっきり竿を引っ張って合わせ切れ1回でそれ以上の釣果なし。
滞在時間3時間で、腕と首が日焼けで真っ赤になり、ヒリヒリと痛く辛いのが今日の釣果を物語っておりますのです。
ああ疲れました〜。

帰り道、路上の販売店で一箱千円の秋田産サクランボを買って帰りましたが、なぜか箱には山形産と書いて有りました。これもブランド対策ね。


2001.06.22
カ・イ・カ・ン!の初体験(?)

■ついにG4/cubeは生産中止だそうな。
使ってみれば、キーボードで再起動出来ない以外は、かなり良いマシンなのになあ。
初期不良騒動の悪いイメージをついに払拭出来なかったのと、デザインがあんまり突出しすぎていたせいかもね。
いずれcubeのコンセプトは次期new iMacに反映されて、な〜るほどね!と思わせてくれるらしいのですが、cube userとしてはこれもチト寂しい。

■iBookには内部に危ない問題が有るらしい。
そんな事知っちゃうと悩むよね〜。

■メモリーが安くなってオンラインでも512MBが2万円を切ってますねえ。
神和電気だともっと凄いのかもなあ。
こうなると、Pismoの384MBがなんとなく物足りない気分になってしまうし、cubeの方もディスクトップなら1GB越えないとなあ、などと、現実の利用実態をわきまえずの増強欲が沸々と・・・。

来週は(途中問題が起きない限り)、又東京に行く予定なので、monad IIcか?メモリーか?どっちも我慢してAir Macか?う〜ん悩みますぜ。

■明日は秋田港に家族釣りの予定。
素人がばんばん入れ食いで釣れるらしい、ほんとかなあ・・・?
女房殿は、朝6時出発だなんて、とうてい出来そうも無いこと言ってますが。

■本日は予定どうり温泉に行って、20分1,500円のマッサージしてもらってきました。
初めてのケイケンなので、恐る恐る一番短いヤツで頼んだんだけど、20分なんてあっというまに過ぎてしまって、さすがプロ、気持ち良いったらありません!カイカン!!
おかげで凝りも随分楽になって、まあ〜こりゃあ癖になりそ。


2001.06.21
ブツ・ブツ・ブツ・欲

■AirMac導入が密かな物欲となってじわじわと機を伺っております昨今。
Pismoをワイヤレス化して、今では息子達のアニメビデオ劇場化しているけれど、かつては「お父さんの部屋」とまで息子をして言わしめたオーディオルームを改めて占拠し、アナログレコード聴きながらインターネット巡回し、このHPの更新をしながら、我が家の中枢を奪還するのじゃ〜!ついでに父権の復興を、というのは無理か、まあそのうちね。

■気になっていた携帯型MP3プレーヤのNomado IIcは定価14,800円なそうな。
ヘッドホンは付いてないらしいけど、アタシには毎日鞄に入ったまま通勤のお供をしている、なかなか出番の機会に恵まれ無い、例のB&Oのイヤホンがあるからねえ。うひひ
音が結構良いらしいし、32MB内蔵でスマートメディアスロット付きだから、128MBを思い切って増設すれば、合計160MB!こりゃあすげ〜と思ってたんだけど、良く調べたら増設は64MBまだなんだそうな。
結局96MBが最大かあ、でも約1時間30分の再生時間はまあまあだな、と、この値段だったら当たるも八卦的物欲気分でまた楽しからずやなのであります。

■本や覗いてみたけど、「ベイシーの選択」なんて無いじゃん。
ガセだったかしらん?

■無線LANの情報に惹かれて久ぶりにMacLife買っちゃった。
たまに読むと新鮮。

■ああ、疲れました。
ということで、明日は仕事休んで温泉に行って、風呂に入って肩もみして貰おうと思ってます。
3月以降のドタバタ生活から、ここらで、一休みも良いかなと思いまして。


2001.06.20
もひとつ ま・く・ら

■アタシが敬愛する、といったってテレビとラジオで見て聞いて一方的に思い込んでるだけなんだけど、柳家小三冶師匠の高座のまくらを集めて文庫本にした「ま・く・ら」については前にここでもご紹介したんですが、昨日MacPowerの7月号を買いに行って、文庫本のコーナーで、「もひとつ ま・く・ら」ってのを見つけて、嬉しくなってます。
前回の「ま・く・ら」の続編ですな。
好きだった本の続きに出会える事は、暫くぶりに気の合う親友に再会したようなヨロコビなのであります。

映画やベストセラーの続編というヤツは、二番煎じというか、柳の下の2匹目のドジョウというか、どうせ先代を越えられない宿命という先入観があって、実際たいていそうなのであまり良い印象は無いのですが、この本は現在進行形の実際のお仕事の記録をまとめたみたいなものですから、続編は続編なりにリアルタイムに近い話題が取り上げられていて、視点の小気味よさと相まって相変わらずになかなか面白い。

最近落語の方での活躍のご様子には、とんとご無沙汰のアタシでありますが、バイクを飛ばしたり、オーディオマニアだったり、英語の勉強にアメリカに行ったりと、小三冶師匠の生き方はなかなかに洒落てまして、この本も相変わらずの軽妙洒脱な粋な文章でまとめられています。

中に、「パソコンはばかだ」ってえ章がありまして、とりあえず帰りの電車の中でつまみ読みしてみたら、やっぱり面白い!
師匠が初めてデジカメ買って、写真を撮って、CFカードのメモリーがいっぱいになる度に3万なにがしかのCFカードを買い足していって、3枚目を買ったところでようやく「パソコンにバックアップすりゃあ良いんだよ、」と教えてもらって初めて気づくあたりは、素人の素朴な常識でありまして、世の中いつのまにか普通の人の常識を非常識として切り捨ててしまってるのかも知れない事を、日頃の自分の振る舞いを見直しながら改めて感じたりもする訳ですな。

ところで、小三冶師匠が選んだパソコンはMacだろか?Winだろか?文章を読んだだけでは分からないなあ。
講談社文庫の733円、本屋で見かけたら是非一冊買って帰って、ご一読をお勧めいたします。


2001.06.18
レコードの頃

■レコード聴きながら、いつのまにか寝てるこの頃。
昔、一晩これをやって、買ったばかりのカートリッジをダメにした事を思い出します。
今も、CDよりはLPの方に愛着あるディスクが多いので、カートリッジを更新した今は、飲めばついやってしまう気配が怖いのです。

■milesのin a silent way久しぶりに聴いたら、やっぱ、良いものは時代を超えて良いです。
好きな音楽聴くと直ぐ眠くなるか、お通じを催すかするアタシなのであった。

■stereo soundの菅原昭二さんのコラムによれば(今回は記事のページにまで出てるぜ!)、お茶の水のナルのマスターも、門前中町のタカノのマスターも、吉祥寺のファンキーの伊織さんも、みーんな既に亡くなっていらっしゃるんだそうですね。
ナルとFunkyには昔行きましたねえ。懐かしい。
アタシが学生時代の、有名ジャズ喫茶の名物マスターの皆さんです。
気が付けばそれなりの月日が流れているとはいえ、改めて知るとこれは寂しいです。

ちなみに、「ベイシーの選択」が講談社から文庫本で6月20日に発売なそうな。
既に買って読んだハードカバーは何処にいったんだっけ?
一人の、こだわり人間の文章として、お勧めします。

■週末の土曜日は飽きるほどたっぷりの釣り。
フライで結局釣れなくて、帰り間際についルアーを使ってしまったら、ヤマメを連続3匹も釣ってしまった。
これは実に不本意なのでありますが内心嬉しかったりと複雑な思い。

■ということで先週の山形出張では、1パック1,500円という、「中の下」グレードのさくらんぼをお土産げにして買って帰りました。
一粒約30円ということですな。あっというまに種と茎だけになりましたよ。
一個1,300円の岩牡蠣を3個も食った身としては、内心申し訳ない値段ですけど。
山形では、赤い実をたわわにぶら下げたさくらんぼの木が、あっちこっち無造作に植えてありまして、山形のスズメは、さくらんぼはもう食い飽きてるんでしょうね。
わが家の庭のやつは結局全滅。


2001.06.14
モバイル出張中

■ 今回は一泊ということで、荷物も少ないので、久しぶりにPB2400を担いでモバイル出張中。
数ヶ月前に手に入れた新しいバッテリーを満タンにして、宿泊先のホテルのベッドで寝ころびながら、お馴染みsiteを巡回し、メールを確認して、こりゃあなんだかモバイルみたいだぞ。
でも、仕事面ではぜんぜん使う気があった訳じゃあ無くて、単に道楽のためにあの重さを耐えるアタシはかなりしつこい体質かも。

新しいバッテリーは、さすがヘタりぎみの前まで使ってたヤツとは違って、安心してACコードレスの快感を味合わせてくれますが、普段家でのインターネット使い放題環境に馴染んでしまったカラダでは、PHS接続しっぱなしでついのんびりとメールを眺めてしまったりして、インターネット経済観念喪失状態に気づくのであります。

山形駅に来たのは、考えてみれば20年ぶりくらいになっていて、列車でスキー担いで蔵王に来たとき以来ですから、今やすっかり周辺の景色が変わっているのは当たり前なんですね。

着いた夕べは、駅前のこざっぱりした店で、一緒に行った新婚の佐々木君と夕食を兼ねた会食。
アタシが就職した頃に生まれている佐々木君は、キャリヤではとんでもない先輩釣り師で、彼の釣り談義を拝聴しながら、仕事の話は無しで、生ビールに始まって地酒の冷やを2種類。
アサヒのスーパードライ樽生は、瓶や缶とは全然別物の味だと思いながら、旨かった。
地酒も、一夜明けたら銘柄忘れてしまったけど、ふくよかな香りと華やかで上品な程良い甘みが、なんとも美味の新酒でありました。

美味しんぼだったかで知った、日本海側で採れる「いわがき」というやつを初めて喰う機会に恵まれまして、一っこのでかさと、ふくよかで滋味深い海の味わいは、ほ〜なるほど!!と食のカルチャーショックを受けました。
1っこ1,300円、追加を二人分のつもりで2個お代わりと二人で叫んだら、それぞれ2個づつ運ばれてきて、うはは、これでだけで一人3,900円だぜ〜と内心思いながらも、この次いつ喰えるか分からないので、海の幸をたっぷり喰いだめできて結果オーライだよな〜と納得しながらしっかり食べました。
仕上げの新そぼも旨くて、今回の出張もグルメ旅しちゃったのであります。

ということで、今日は朝の山形からの更新でありました。
さあて、これからいよいよ仕事なんだよなあ〜

■あちゃ〜!なんてこった、自分で8,000countふんずけちまったぜ。


2001.06.11
理不尽

■ここ数日、意図的にMacネタを避けていたら、パソコン熱もなんとなく醒めてきました。
要するに、一人で騒いではテンションを上げていたということかもなあ。
で、今度はなににうつつを抜かすかというと、やっぱり借金の返済ですな、わはは。

■ビールの益々旨い季節になりました。
最近、ビールのつまみは「奴」に限るという嗜好になったのはmakitoさんの影響でしょうか?
まあ、アタシはスーパーで売ってるトーフで満足しちゃう程度ですけどね。
ただし、旨い豆腐の条件の一つは、温度だと思ってます。
冷蔵庫から出したばっかりや、氷に浮かんだ豆腐は、実は豆腐の味がしない。
ビール同様冷たすぎはペケでありまして、むしろ常温に近い豆腐こそ甘みや香りなど本来の味がすると思ってます。
あとは醤油と薬味次第ですかねえ。

■今欲しいのは、iBookでもPBG4でもなくって、実はAirMac。
家中どこでもフレッツISDNってええかもしれんなあ、とどんどん思うこの頃。
レコード聴きながら更新打てるし、やろうと思えばトイレでインターネット出来るからね。

■存在自体が無意味な人間が、将来の可能性のある命を8つも奪ってしまうという理不尽。
ハンセン病の人たちを、理由が無くなってからも隔離して数十年も人権を奪って来た同じ国なのに、狂犬みたいな人間は放し飼いにして、犯罪を犯してなお人格を認めるというのも理不尽。
理不尽さを解消する手だての先には危険な発想であるのは分かっても、なんだかやりきれません。
「未来世紀ブラジル」や、「ブレードランナー」など、ペシミスティックな未来感を描いた映画も、現代の病気的社会の到来を予測した先見性なのでありましょうか?

■今週は山形だ。
山形といえばサクランボ。
我が家の庭のサクランボは、結局10粒程度だけががものに成りそう。
貴重なサクランボの色づき加減を久しぶりに確認してみれば、そろそろ喰い頃と思っていたヤツが、種だけになってました。
最近女房が庭で残りご飯をやって餌付けている雀どもの仕業らしい。
恩を仇でかえしやがって〜!そのうち焼き鳥になって返してもらうからな!!という思いで庭に来る雀を見ている今日この頃。


2001.06.10
一応の復帰

■更新休みを続けたら、いざ、と思ってもなんだかノリが悪いです。一旦休み癖がつくと、ついだらだらと先延ばし体質が出てしてしまうのでありますなあ。

震災後初めて訪れた神戸でしたが、倒壊等の被害で新しい建物が増えたように感じはしたものの、爪痕を感じさせるものはもう殆ど残ってなくて、町並みに限って言えば、外見的にはすっかり復興を果たしたという印象。

仕事とはいえ神戸2泊の旅は、飽食の旅となりまして、帰ってきてみれば、気持ちズボンがきつくなった気がするのでありました。
極めつけは、周富徳監修中華バイキング+jazz piano生演奏付き神戸港ディナークルージングなんてものまで経験しちまいましたが、親父2人組みというシチュエーションだけは覆せない現実でありまして、べたべたと羨ましいカップル達を横目に、バイキング料金の元を取ろうと、ただひたすらに喰い、ピッチャーで頼んだスーパードライ生をガブガブと飲んで、ついでに夜景を観賞してきたのでした。
とはいえ、久しぶりに聴く生演奏は、演奏の質がどうのこうの言う以前に、やっぱり良いのでありましたが。

神戸での1泊目の安宿で、寝ている時に上腕部をダニに刺されてしまって、4日も経ってるのに赤く腫れ上がって痒くて痛いです。
夜見た外観は綺麗だったけど、部屋の中は薄汚れていたチサンホテルでしたな、あそこは。

■今日は雨の中、自分で巻いたエルクヘアカディスで20cmくらいのイワナを釣って、益々の病膏肓状態。

■とまあ、ぼちぼちと。


2001.06.05
レコード買って考えた

■山ほどあったつもりの更新ネタも、一晩寝て起きたら8割方醒めてしまいまして、結局まあその程度だった訳ですよ。
記憶がどんどん揮発性メモリー化してることも有るし。

■なんか変だな?のオーディオ装置は、とりあえずモノーラル盤の音がセンターに定位できるようになって小康状態。
でも、原因を特定して直したって訳じゃないので、きっとそのうち再発するんだろな。
ほぼ四半世紀使っているマランツのパワーアンプがそろそろ寿命なんじゃなかろか、という気分が強いのだが。

■Jazz聴いてると、女房がいかにも五月蠅そうな顔をするので、気の弱いアタシはついボリュームも絞りがち。結婚当時は理解有りそうな事を言ってたけど、さすがに年喰うと本質的好みに正直になるんでしょうなあ。
まあ、アタシも50歩100歩ですけどね。
とにかく、いつか平日休んでぐあんぐあんパワー上げてJazz聴いてやるぞお〜!!と思うこの頃。

■明日の夕方から、神戸に2晩泊まりで行って来ます。
なので、多分(?)更新は一応週末までお休みの予定です。

■アナログレコードが中古じゃなくて、倉庫に眠っていた訳でもなくて、新品がプレスされて市場に流通していた、というのを今回初めて知ったのです。
おまけに貴重品プレミア価格なんてのじゃなくて、むしろCDと競合する低価格で。

結局LPは世の中にすっかり無くなってしまって、CDで音楽聴くのが当たり前と思ってるのは日本人だけで、じつは世界には未だLPレコードを日常の音楽ソースとして使っている人たちが少なくとも市場を形成出来る程度にいて、その人たちのために供給されているということなのか?
それとも、DJがスクラッチするためにプレスしてんのか?

いずれ、スーパードライも、Windowsもコレが一番と思う人が居るのは勝手だけど、他の選択がちゃんとあるということが、幸せな世界の条件なのだと思うのであって、今時ちゃんと新品のLPが普通の値段で買える世の中というのは、文化という価値からも良い事だと思うのであります。
スーパードライしか置いて無い飲み屋は、そもそも人に料理を食べさせる前提の理念を疑う程に最低だし、エクセルとワードとパワーポイントしか必要としない職場も、結局狭小な世界での発想しか期待できない気もするのであった。

と、たかがLPレコードをネタに、エラそーな口きいたところで、ではでは、なのでありました。


2001.06.04
眠い〜・・・っす

■更新ネタは山ほどあるのに、眠くて、眠くて・・・。
仕事帰りに、例のレコード屋に行って、ビル・エヴァンスとトミー・フラナガンのレコード買って、早速家に帰って聴いてみたら、レコードは良いけど装置の方がなんだかおかしい。
カートリッジがおかしいのか?アンプがおかしいのか?
おかしいぞ?と思ったらもうそればっかりが気になっちゃってダメ。
いろいろいじくってたらあっというまに時間が過ぎちゃって。

とりあえず、オーバーシーズってさすが名盤!って今頃気づいてやんの。


2001.06.03
趣味的世界

■ということで、メインマシンのCubeG4は晴れて640MBのメモリー持ちとなり、連日の飲酒で、飲まない人の2倍の量の脳細胞が日々プチプチとはじけ飛んでるアタシとしては、こんなりゃあたとえキカイであったとしても、身の回りにメモリーが増えたというだけでなんだか嬉しい訳です。
で、実際何かが変わったかというとそれが全然わかんないんだけどね。
しかし初めて買ったPerforma520が8MBのメモリーでHDDが160MBだったなんて今となっては嘘みたいないのですが、さらに昔は128Kだったりしたそうですから、ぱそこんだけは着実にお利口になってるわけね。

■この間の秋葉原では、SofmapでPowerBook2400の180が6万円、240が7万円台の中古価格で売ってました。
新iBookがでてしまった以上妥当な価格かもしれませんが、何となく寂しい。
もっともPowerBook1400なんて3万円台でしたから、アタシは寂しいの通り越して情けないのですけど。
ところで近頃Pismo突然昇天なんていう記事をちょくちょく目にして、これはだいたい保証期間が過ぎたとたんに、というパターンな訳で、アタシんとこに伝染したらどうしようと、なんとなくびくびくしてます。

■フライで初めて釣ってからというもの、フライの魅力のホントのところがようやく分かったような気がしてます。
ルアーは、渓流の小さく可憐な魚を釣るには、あまりに強引な釣りだと思うようになってしまいました。
朝から老眼鏡を掛けてエルクヘアカディスを3つ巻いて、心はすっかりフライフィッシャーマンの日曜日。

■今朝は町内会のクリーン作戦を女房に押しつけられて、6時起き。
早起きしたついでに、久しぶりにグレングールドのバッハを朝飯前にレコードで聴きました。
昔は、日曜日の朝はコーヒーとコレにつきると思ってましたが、久しぶりに聴いてもやっぱ日曜の朝の音楽で、清々しくも間の取りようの洒脱さがたまらなく好きなのです。
今日の朝日の朝刊では、オーディオ不況の記事がでてました。
かつての名門ブランドがどんどん無くなって、残ったブランドも外国企業に売られている状況は寂しいけど、結局個性の無い製品しか出せなかった無くなっても仕方ないブランドも多かったからね。
いまやMP3をアンプに繋いだパソコンで聴けば、マニアじゃなければもう十分かもしれないし。

MC20Sも悪くないけど、音の濃さではやはりSPUだったかもしれないなあ。

■ニコンSの復刻やレンジファインダーカメラのブームで、今度はミノルタCLEの復刻なんて特集が、立ち読みした朝日カメラに出てました。
心臓に悪いよなあ、これ以上アタシの財布をいじめるような事は止めてほしいっす。
でも実現したら悩むね、きっと。
一方、本屋のオーディオコーナーには自作オーディオの本なんてのが有ったりして、新世紀のデフレの世の中、自ら触って工夫することの喜びを趣味として再認識する事にようやく気づき始めた気配の現れかもしれないなあと期待してます。
20世紀後半の、てまを掛けない工夫も要らない便利さを普遍の進歩と勘違いして、趣味の世界までそれを進めたから、カメラもオーディオも趣味としての需要がじり貧の現状になったんじゃないのかなあ。
バーチャルな満足感から、現実の感覚を感じさせる事をもっと大切にする価値観の転換がいよいよもって必要な気がしてますね、はい。


2001.06.02
偶然の力

■あと数年で50代、定年だって年々具体性を持ってピリピリと感じてしまう今日この頃。
職場の立場にも先が見えてきてるし、そろそろ仕事というしがらみを越えた生き方を考えなくちゃあなあ、と思ってフト気が付くと、現実は仕事関係の人づきあい以外の人間関係が年々どんどん薄くなっている実体であり、つい今までの人生を考えてしまうこの頃であります。

そんな状況の中で、このsiteにおいで頂いている方々とのおつき合いは、実はちょくちょく顔を合わせてる人もいるし、未だ全くお会いしてない方々もいらっしゃるけれど、仕事以外のアタシにとっては道楽ネタでおつき合い頂いている事で、これから目指す人間関係の可能性がボンヤリとではありますが見えるような気がして、救われる気持ちを頂いております。

昨日は、偶然にもこのsiteを覗いて頂いて、なんとなく趣味が似ているという藤原さんからメールをもらいました。娘さんにという事だっただそうですが、盛岡で一番にiBook買っちゃったそうです。
この件、職場が替わって今や使わなくなってしまったPB1400なのに、買った時の借金残高が今の中古価格相場以上に残ってるらしいアタシにとっては、もうなんとも言えません話題です。
ドラマー兼先生のMakitoさんとは、いつかお会いして絶対酒飲まなくちゃならない気分になってます。夢にまで登場させて頂いて恐縮です。酒あんまり強くないのでその時はお手柔らかに。
中野さんのHPのリンクもしつこく期待してますからね〜。

ということで、細々とだらだらとブツブツと続いております、おらがPageでりありますが、HPを開いたからこそ始まった皆様とのお付き合いの偶然に感謝しつつ、これからもよろしくお願いしますのだ。
ちなみに、入っているプロバイダーが過当競争の中での生き残りを賭けたらしく、今月からHPの容量が一気に20MBになっちまったらしいので、気兼なく、更新ファイルを肥大化させられることとなってますが、ネットにばらまくくずネタは程々にしなくては、と自戒の念を忘れないようにしたいとは一応思ってます。

■しかし、この間フレッツISDNして、ルーターまで買ったっつうのに、なんだ!もうフレッツADSLだとう!デンコードーで試したけど実際速いですよねえ。こん畜生め〜!!

■今日は親父夫婦の様子を見るため実家の一関に行ってきましたが、それを口実に途中釣りに行こうという魂胆で心浮き浮き。
青空にぷかぷか浮かぶ白い雲の下、車検上がりで快調な愛車のラジオから流れるリーモーガンのサイドワインダーが、雰囲気でした。
高速で一関ICについて、親父の家に行く前に、家とは反対方向の須川岳の麓を流れる産女川(うぶすめがわ)で釣り。
日釣り券買ったらなんとこの川はルアー禁止なんだそうで、しょうがねえ、初めて本気でフライフィッシングを実践。
そんでもって、釣れました、ついに初めてのイワナ!はあ〜感動です。


釣れた瞬間あまりに慌ててしまって、どんな状況でつれたかの記憶が今となって定かで無いのですが、とにかく感動は暫く忘れられないでしょう。
ルアーとは違う何かを、ついに感じてしまいまして、いよいよ釣り馬鹿の新たなステージへの展開か?

■勝った〜!!しかし良い試合でした。中田が凄いチームから、イレブンみんなが凄いチームに変わってきてますと思いますねん。ぱちぱち
月曜日の対ブラジル戦は、これは流すのがセオリーなの?


2001.06.01
秋葉原徘徊

■今日は秋葉原に行ってきました。ではなくて水道橋にある住宅金融公庫に行ってきたのでした。正しくはね。
物事は正確に伝えないと要らぬ誤解を招きかねないからね。いくら本音がそうだとしてもだ。
で、久しぶりの秋葉原だったのですが(ほーらみろ本音が出ちまった)ソフマップと秋葉館は相変わらず元気だったけど、T-zoneのMac売場はどんどん寂しくなってる感じ。

てなこと感じながら、なにか安くておもしろそうなものないかなあと、うらうら徘徊したものの、ちょっと欲しいものは沢山有っても、とっても欲しいものとなると、少なくとも車検明けの経済状況を踏まえて決断できるブツは無かったですね。
そんな雰囲気で今回は手ぶらで帰ろうと思って駅に向かった途中で、ついあと一軒、と立ち寄ったのが知る人ぞ知る神和電気。
フッと見たらPC100規格の256MBがなんと5400円!買っちゃいましたあ。これでCubeは640MBに成る勘定。
さらに勢いがついてしまって、その後再度sofmapに行ってデジカメ用に64MBのCFカードを6450円で購入。

CFカードは1MB100円、ディスクトップ用のSDRAMに至っては1MB20円の時代!!
メモリー安くなってるというのはなんとなく感じていたけどここまでとはねえ。
パワーブック用の256MBは12,800円で売ってたけど、去年の冬のボーナス払いで40,000円で買った事を又思い出しちまった・・・。ああもうちょっと待ってりゃあなあ。

と言うことで又しても安さに対する意志の弱さを露呈したあたしは、その後新幹線の車中の人となり、社内販売の生ビールを飲みつつ、VISORを使って以上の更新をしたためて見た訳で有ります。ああ疲れた。

■ところで、いつも疑問に思うのですが、新幹線の二人掛け椅子の真中の肘掛けってどっちの人が使えばいいのでしょうね。
となりの親父の膝が乗ってこっちの腕に触れると、ついムカッとしちまうんだなあ。お互い様なんだろうけど。

■ここ数日、時間を見つけては読んでいた、村田久さんの「イーハトーブ釣り倶楽部」(小学館)読み終えちゃいました。
実はどうやら同郷人の方らしくて、アタシが住んでた時代には、きっと町ですれ違ったりしていた方なのでしょうが、そのことがかえって、あんな町に住むどうせ素人作家と先入観をもってこの間まで距離を置いていたのですが、あっちこっちの書評が好評なので、遅ればせながらようやく読んでみたという次第。
釣りの文書でありながら、自然の描写の中に人の心が伝わってくる内容で、釣りを知らない時分に読んで楽しませてもらった開高先生の釣りの文章同様、釣りを知らなくても楽しめる釣りの本だと思います。
ちょっと文書の繋がりがぶっきらぼうな章もあったけど、なかなか素敵ないい本でした。
Basieの菅原さんがstereo soundに書いてる文章も好きで、本業の片手間に文章を書いてる一関の諸先輩方に関心しつつ、ちょっと嬉しい気分になってます。

■藤原さんメールありがとございます。
ご返事は近々お送りしますので、ちょっと猶予を。
東京の街をいっぱい歩いたら疲れました。今日はもう寝ます。ではでは。

■明日はカメルーン戦だなあ。
明日も疲れそ。でも見るんだろうなあ。


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