2000.05.14
0.02程度の改善

噂に聞きつつ人ごとだと思っていたPismoの、液晶画面のキーボードとの擦れによる傷らしきものを自分のにも発見。
慌ててとりあえず、手元に有ったA4のプリンタ用紙を、液晶とキーボードの間に挟んで被害の拡大を防止。
こんなのって、「結局詰めが甘いんだよ、ジョブス君。」と言いたいね。

やっぱりPismoとStrata 3Dの関係は改善されず。
すんげ〜気に入ったソフトなのに〜!、なにか良い解決策はないものか?

ところでPismoが早々とディスコンになったってえ噂でてますね。
でも、それがホントなら、肝心の次はどうなるんだ?もう出せるのかしらん・・・。
クロックアップでお茶を濁すか、G4になるのか?それよりなにより興味は筐体次第だよねえ。
まあ、その時はどうせ指をくわえているだけの話なんだけどさ。

Outlook Expressが5.0から5.02になったってーのは、ずいぶん前に知ってたけれど、たかが0.02のバージョンアップに、10MB?
どうせそのうち雑誌の付録につくし・・・と思って今まで知らんぷりしてましたが、雨降り続きでインターネット浸りの日々の、ついちょっとした気まぐれで性懲りもなくダウンロード。

それがなんと、やはり30分弱掛かったんですが、たった0.02のアップで、アタシが5.0で一番不満だったメールサーバーとの確認通信時間が、見違えるように改善されて、普通のメールソフトの常識的速度並に素早くなっておったではありませんか!
この程度だったら、もうメインのメーラーに設定しても良いなあと、これでまた、Microsoftなしでは居られないカラダに・・・思うつぼだねえ。

ということで、最近のアプリは10MB、20MBが常識みたいで、それの受け渡しにFDDは全く論外の存在になってますね。
せっかく1時間、2時間ものダウンロード時間を掛けたソフトを、有効利用するためのFDDに代わる移動用メディアがホントに欲しくなってきて、アタシの環境ではやはりCFカードが良いみたい。
で、いよいよ大容量CFカードが欲しくなって来ました昨今。

ところで、今月の通話料はいつもより高いよな〜、きっと。
ああ、そういえば今月中にプロバイダの年間使用料の支払いしないと、このsitが潰れるんだったわ・・・。

2000.05.13
そのソフトタダものでは無い!

3Dグラフィックソフトの「Strata 3D」が、先日来無償ダウンロードできるようになっておりまして、タダと聴けば黙っておれない浅ましさで、早速ダウンロードいたしました。

Strata 3Dと聴いて、ついアタシが既に持っているStrataVision 3dと最初は混同したのでありますが、どうやら別モノらしく、むしろ同社のStudio pro系上位ソフトの機能縮小版らしいのです。

ファイルサイズが22MBと結構な大きさでありましたが、1回目のdownloadは、平日の午前中という時間帯が幸いして、家のISDN回線からは小一時間で完了。
タイムプラス価格で120円。

ところが落としたインストーラでインストール後、ソフトを起動しようとすると「「3DworldPPC lib」が無いのでこのファイルは開けません」とのアラートが出て開けず。
訳が分からないまま、もしやダウンロードファイルに欠陥が有ったのかもと思い、いっそ再ダウンロードと、夕べ8時頃から再挑戦したのですが、この時間帯は交信速度が前回の半分以下の3,000bps程度であり、結局2時間以上かかって完了。
タイムプラス価格換算で約300円が加算。

ところがところが、新たなインストーラを使って再トライしても、実はやっぱりだめ。こんちくしょうめ!さっきの2時間なんぼどうしてくれるんだ〜、とヤケになりつつ試しに別のHDDにインストールしたら、こっちはすんなりと起動できてOK!
なんの事はない、1回目の時からこのインストール法を試しておれば良かったのかも。
結局無駄だったかもしれない2時間と、合計420円の電話料で手に入ったこととなりました。

で、使って見ればこれがななんと、ホントにタダでええんですかい?と言いたくなる一方で、たしか当時3万円近くの投資で手に入れた「StrataVision 3d」は、いったいなんだったの?という気分になるほどに、強力で魅力十分な3DGraphic softでありまして、ダウンロード通信料金が余計に掛かったことなど、ぶっ飛んでしまうほど満足しております。
アタシ自身は、今までVision 3d(今は5.0J)しか使った事が無かったのですが、早速試しに「Strata 3D」で作った3D画像をマウスでグリグリ動かしながら、十分な機能と、格段に使いやすさを備えたパフォーマンスに、実際かなり興奮しているのであります。

Mac版はもちろんWin版も用意されているので、ダウンロード時間は結構掛かりますが、興味の有る方には是非お勧めします。
アンケートが内容のオンラインサインアップが必要なのと、その関連なのか、アタシ以外にもブラウザの設定状態によってはインストール済みのファイルが開けないケースもトラブルとして報告されてはいたり、とちょっと手間取る場合も有るかも知れませんが、それでも余りあるお得なsoftですので、とにかくお勧めいたします。

ところで、サインアップ済みのディスクトップ機上の「Strata 3D」のファイルを、初期設定と一緒にLANでPismoにコピーしたんだけど、こっちで起動するとなぜかシェイプのドラッグでシステムフリーズするんでありますよ。これはなぜ?
もしかすると、もしかするかも。

IEの表示はネスケに比べておかしい、と思っておりましたが、調べてみたら実はアタシの文法ミスもあったようです。
もっとも、ネスケはそこをカバーしてくれてたんですがね・・・。
とにかく、そこんとこ、ちょっと直しました。
なんたって、自分自身IE5をすっかり気に入ってしまって・・・。(この裏切り者め!)

今年初の川釣りの結果?だめだめ、坊主でした。ルアーを数回追っかけてはきたんですがね・・・。
大川の上流を上って、頂上の「櫃取湿原」には残雪がまだまだ有って、水芭蕉が所々群生しながら咲いておりましてなかなかの景色でした。
さすがに夕方一人で居るのはちょっと怖い場所でもありましたが。

2000.05.10
正しいウイルス対策

現場に行く途中のクルマの中で。何とはなしに聞いた朝のFM放送で、パーソナリティーのおばさんが、「ILOVEYOU」ウイルスの対策について話してましたねえ。
対象が、亭主を送り出した後で一息ついてる主婦向け番組で、こんな話題が出ることが、なんとも時代でありますなあと関心しつつ聞いておったのですが。
「「ILOVEYOU」と書いてあるメールが届いたら読まないで捨てること。」なるほどなるほど。
「そして、ウイルスワクチンソフトメーカーの、最新のウイルスソフトを手に入れることです。」なんと〜っ!?自分でナニ話してるか分かってないんですねえ、きっと。
コレをしっかり2回ほど繰り返しておりました。この程度なんだよねえ、やっぱり・・・。
ちなみに放送中、このパーソナリティーのおばさんのホームページが有ることも話題の中でしゃべっておられましたが、単に作ってもらってるだけなんでしょうねえ。

いやあ、オグレディさんの所にこんなの出てました!
その内消されるかも知れませんね。だとしたら本物に近いのかも知れませんが。
でも、よ〜く見れば素材(今度はエポキシ樹脂なんだってね)と色模様が替わって、クリックボタンの形をかえて、さらによく見ると、コレって日本語JISキーボードじゃないの?怪しいなあ。
これはこれで面白いけど、Pismo買っててよかったと、ちょっと複雑な気持ちに。

組織全体としての効率や効果ではなくて、人事権握ってるボケじじいの好きだ嫌いだでゴタゴタしてるに過ぎないのが腹立たしい訳でありまして、まあこれは、日本中身近などこにでも有る話しでもあるんだけどね。
トルシェ監督の話し、水泳界もそうみたいだしね。

明日は川に釣りにいこうかな、えっつ?

2000.05.09
怪しい駅前食堂

胃の調子が悪い。このあいだなんか夜中に胃が痛くて目が覚めたくらいであります。
そんな時は、アタシの場合決まって背中の筋肉がギンギンに凝っているのであります。
どっちが原因かは分からないものの、キャベジン飲みつつ背中に湿布薬を貼って出勤。
電車に乗ったとたん、どっかのガラクタ女子高生に「臭い!」と言われてしまった。
歳を忘れたおばさんの、雲古臭い香水よりはましだろうがよと思いつつ、今日一日、アタシの周りに居た人はやっぱりこいつは臭いゾと思ったんでしょうな。
きっとデブの腰痛だと思ったことでしょうが。

今日は久しぶりにPowerBookを背負って出勤。現場に行っての空き時間にチョイ仕事をしましたた。それだけ気分はせっぱ詰まっているんであります。
バッグの中にはデジカメやヘッドフォンも入っていて、なんだか完全武装した気分。
装備万端で秘密基地に立てこもろうとするガキの気分になってちょっと満足。
モバイルの潜在意識に訴える魅力ってコレだな!きっと。
一つ足りないのは音楽再生ポータブル機器だなあと、またぞろおばかな物欲が目覚めそうになったのでありました。

現場の帰りは近くの田舎駅から電車で帰ることにしたのですが、駅に着いたら乗る予定の電車は火曜日運休で今日は来ないそうな。
さらにあと30分待つこととなり、又戻るのもしゃくだし、ちょうど時間も12時前ということで、機転を効かしたつもりで駅前に有った食堂で昼飯を喰うことに。

駅前食堂といえば蒸気機関車の時代から、ここを往来した幾多の人々の人生ドラマの舞台を演出し、古い歴史を刻んで手垢にまみれながらも、こざっぱりした店内にキビキビした対応のおばさんが安くて旨い食事を、というイメージを勝手に持って入ったのでありましたが、実際開いた扉の向こうは、雑然として埃にまみれた店内に汚い親父が一人、暇をもてあましながらめったに来ない客を、出涸らしのお茶をすすりながら待っていて、アタシの姿をみて迷惑そうに調理場に立つ、というちょっと腰が引ける世界なのでありました。

アタシ以外の客は、その後入って来た常連の病院通いの帰り道らしい、おばあさんただひとり。
アタシが座ったテーブルの上の割り箸立てには、2本の割り箸が立っているだけ。
客が多くて、箸が無くなったのにも気がつかなかった、ということでは絶対無いことは一目瞭然。

注文した後で後悔しつつ、出てきたみそラーメンを A型肝炎を心配しながら食べて、東南アジアの屋台もこんな世界であろうかいな?と連想。
5,000円札で払おうとしたらお釣りが無いと言われ、乗り遅れると又30分待たなければならない列車時刻を気にしつつ、50m程先のスーパーにペットボトルのお茶を買いに走って、息を切らして戻って崩したお金で支払い。
普段なかなか出来ない印象的な経験とはいえ、こんな経験は一度で十分だなあ。
ただし、ラーメン自体は不思議に(?)不味く無かったのが救いであるし、むしろちょっと満足。
これも一つの旅だったのかもしれないなあ、なんて思える心の余裕が残ったのでありました。なんたってこれで更新1本書けちゃったからねえ。

MacOS9.0.4と同時に出たUSB Card Support 1.4.1の組み合わせは、今まで不安定だったkeyspanのUSB Cardに繋いだCFカードリード&ライターが、見違える程安定かつ俊敏になって如実な改善効果に最近感動しております。
USBスロットを未だ持っていない皆さん、こりゃあ、お勧めでっせえ〜。

2000.05.08
PDAのここが不満だ

連休明けの月曜日は、なにもアタシだけの事ではないのは分かっているけど、やっぱり辛い!
体が怠いし、頭も霞がかかってる気分。
今日以外に週末までまだ4日もあるんだよね、あ〜あ。
桜もすっかり散りぬるを、ひとっ飛びに梅雨になったような天気がよけい鬱を誘うのであります。

そんな頭に飛び込んで来た、現状ウソかマコトか分からないけど、Appleから新PDAが出るかもしれないとの噂に乗っかって、いままでZAURUSやCASSIOPEIAなどのPDA機器をその都度面白がって買っては、結局1年以上使い続けたためしがなく、いつのまにか内蔵バッテリー切れで、時間を掛けてせっかく入力したデータも消失状態のまま引き出しのゴミに化させてしてしまっているアタシについて、またまた性懲りもなく考えてみたのでありました。

理由その1
欲しいデータの重さの割りには反応がのろい。
帰りの電車の時刻を調べようとZAURUSの起動を待ついたら、隣でぱっと手帳を広げて列車時刻を瞬時に確認されてしまった体験以来、たかが列車時刻程度のデータを得るため、起動を待ってさらに検索してという行為は、PDAを使うという儀式自体を評価し満足しない限り、はっきり言って間抜けだと悟ってから、今日までPDAはやめているのであります。
その点、パームは他と比較して結構速いらしいから、つい気にはなってるけど・・。

理由その2
データが分散して管理が煩雑になる。
PDAだけを使うならともかく、職場や家庭でパソコンも使っていると、データリンクが煩わしい。
わざわざ機種ごと別々にデータ入力するなんて、便利さを求めているのか、煩雑な作業のタネを増やしたいのか分からなくなって、これはアホではないかと思うのです。
そのために異機種間のデータリンクが建前上用意されてはいても、実際には使い回しが事の他めんどくさく、現実的にそのためにいちいちケーブルを繋いで専用アプリケーションを立ち上げるなんて行為は、たまの事ならともかく、毎日の作業として継続させるストレスは半端じゃない。
間違いなくアタシのような人間には続かないわけです。
例えば、通常簡単に使えるPCカードを、普段のスロットに差し替えながら、自動的に相互のデータを照合し、修正してくれるとかの機能があれば別ですが。

理由その3
PDAで使うべきデータの必然性に疑問だ。
そもそも、スケジュール管理や住所録をPDAで使う必要性ってホントにあるの?
手帳で済む機能をあえてデジタル化して得られるメリットっていったい・・・。
まあ正直な話し、悪筆のアタシはデジタルデータで入力する事自体に意義を感じた時もあったし、一度入力したデータが修正されながらも年月を越えて、ズーッと使い続けられるというメリットは認めるのですが、現実的には色々な理由でハード自体を一年間も使い続けることが出来ない実態が、そんな事の無意味さを悟らせるのであります。
やはり、各種多彩なデジタルデータの入出力や、インターネット・ブラウズ、E-mail、暇つぶし用のゲームといったところがPDAの存在価値として十分納得できるところだけど、そのためには単体で全てが機能して、液晶のカラー化と十分なサイズ、実用的な入力方法、バッテリーの十分な保ちなどが不可欠であり、結局は小さめノートパソコン並のサイズと価格に落ち着いてしまうのかも。
逆に標準的PDA的ポケットに入る的サイズで快適に作業出来る機能内容となると、使える機能はどんどん限定され、なおかつそれはアナログ記録との差別化が曖昧なものだけが残ることとなってくる。
小さくなれば機能も限定されるし、機能を優先すれば大きく複雑なモノになってしまう宿命には必要性に?が付いてしまうのであります。

理由その4
そもそも、肌身離さず持ち歩くことが必要なデジタルデータってあるの?
過去にほぼ1年、毎日PB2400を担いで通勤した結果、カバンから出す必然性に一度も出会えなかったアタシの生活に、PDAは必要なのかは相変わらずの根本的な疑問なわけね。

結論
使ったことのある機種がたった2つという経験で断言できるのかどうかは、正直不安もあるけれど、まあこんなもんでしょう。
今度出るPDAが、以上の不満をクリアしてくれるんだったら、ココロはグラリと揺らいで、またまた金策に悩むこととなるでしょうね。実際そんな状況に成って欲しいのが本音なのでありますけれど。
モバイルとPDAは、アタシにとっていつまで経っても解けない謎の世界なのであります。
しょせん玩具だと割り切る考えも有るには有ってもね。

2000.05.07
ということで連休の総括

9連休もその気になればできたハズの今年のゴールデンウイークも、ついに今日を残すだけ。
今年ほど中身の薄いゴールデンウイークもなかったかも。
一応「子供の日」には、三陸町の崎浜漁港で家族防波堤釣りをしたのですが、風は強いし、釣れないし、人は多いしで、満足度はいまいち。

上州屋ブランドのエラコを千円分携えて行った釣果は、アタシの釣った目刺し並サイズのアイナメとドンコを各1匹づつという全く寂しい結果となりました。
川釣りは、釣れなくても一日自然の中で戯れたという満足感が残るのに対し、海釣りはつい獲物の量にこだわってしまうのは情けない。

猛威を振るっているらしい「ILOVEYOU」のメールが来ないのは、まだまだ好奇心とインターネット上の存在感が足りないせいか。
Windowsのoutlookにリンクして活動するウイルスらしく、MacOSには無害だとか。
ローカルOSゆえの対岸の火事?
Winのみなさまには愛の便りが届いているでしょうか?

「iCan・・・」って、もうすぐ出るらしい、いや、出るかもしれないらしい。うーん・・・。
Newton以来のPDAで、パームOS採用が濃厚みたいだけど、いつもの事ながら出てみないとわからない。
「そんなのやってないよ」とiCEOが言ったのはこの間の幕張Expoだったよねえ・・・つったく。 要するに、今時出されても、先立つものがないんだよねえ〜。
どうしてくれる!

またしても更新休んでる、あいや、サボってる間に上一桁があがってついに4,000台に。
後ろめたさを感じるんですよ、こういう展開はね。
感謝感謝!陳謝陳謝!反省反省!

昨日は実家に帰ったついでに一関の「Basie」に行ってきました。
考えてみれば十数年ぶりであります。
アタシが通った高校の通学路途中にあり、菅原マスターは一応先輩ということらしい。
今年が開店30週年だそうで、アタシが高校を出て上京した年が開店時期だったわけですね。

大工刈イメージだったマスターは、パーマ頭になってましてねえ。なんかオカマっぽいぞ。
でもアブナイ程の女好きだったハズだから風貌だけか・・・。
Jazz喫茶は、学生時分にはしきりに入り浸っていても、就職とともに疎遠になるパターンが世の定説と聞いていましたが、結局アタシも大学時代は帰省の度に、日課のごとく通っていたのですが、気がつけばすっかりご無沙汰となって久しいのでありました。
Jazz喫茶自体も過去の存在となって凋落甚だしい状況でもあるようですし。

相変わらずのしまりの良い充実質感の音でありましたが、気のせいか?ちょっと「整った」なあという感じもあり。
決して破綻しないあのバスドラの響きは、半端な装置では決して出せないのです。
途中盛大な針飛びとともにおんなじフレーズを数回聴かせられたのも、LPならではではのご愛敬。
苦手だったリー・コニッツもあの音で聴くと違うんですなあ。

高校時代の同級生で、卒業後によく一緒に「Basie」に聴きに行ってはのめり込みの毎日を過ごしたJazz友達で、その後30台半ばで2人の息子を残して逝ってしまったK君の姿を、あの当時と同じ薄暗い店内の中で、サウンドのシャワーを浴びながらつい思い出してしまったのでありました。
彼の長男のS君は今年父親と同じ高校に入学したらしく、歳月の流れを感じるのでありました。

2000.05.04
連休中の四方山話

お告げによれば、AppleWorks 6のワープロで、2バイト文字、つまり日本語のテキストファイルで32KB以上を扱うとフリーズ等の洗礼を受けるであろうとのこと。
つまりこれは単なるローカライズの失敗という仕様であって、決してバグではないとな?
改善は今後のアップデートでの対応待ち。
ちなみに今アタシはA4・3ページ程度のテキストを仕事用に扱っておりまして、容量は計24KB程度でありましたから、現状ではまる4ページが限度ということになりますか。
まだ当分は「クラリスワークス 4.0」をHDDから消すわけにはいかないようです。

近所の温泉混んでんでました。
誰しも考える事同じみたいです。
一緒に行った小6の息子が、露天風呂に入っていて、急にそそくさと一人で別の風呂に移っていったので、不思議に思っていたら、どうやら同じ年頃の髪の長い女の子が入って来たようなので、恥ずかしくなって逃げたらしい。
しかし、こんな歳にもなっても父ちゃんに連れられて男湯にはいるのかいな?とよく見たら(どこを?・・ははは)なんと、ちゃんと男湯お仲間の証が有るべき所に付いてるじゃあありませんか。
やれやれ、余計なお世話とは知りつつ、ガキの時分からそんなんでいいのかよ〜おいおい。

ここんとこの、システムの不調を省みますと、OSをクリーン・インストールしてアップデートしていても、設定やり直しのめんどくささからついつい楽しようと、古い初期設定をそのまま使い続けていたのも問題の要因となっていたような気がしてます。
一つ一つ確認して入れ替えた結果、得体不明の初期設定ファイルが59項目2MB分も余って残り、それらを追加して入れなくても、現行システムになんら支障らしきモノも無し。

そしてたとえ正体判明していても、シリアルナンバー等を記憶させた、アプリケーションソフトが使う初期設定ファイルとは別に、システムに関わる初期設定は、ある時期になったら一旦潔く捨てて作り直すのもトラブル回避のために望ましいような気もしています。
ということで、トラブル修復にさんざん疲れた結果の知恵として、転ばぬ先の杖、近頃は健康で元気が良いときのシステムフォルダを、丸ごとCD-ROM焼きしてバックアップ保存しているのでありまして、CD-Rドライブも面目躍如ということであります。

明日は子供の日という事もあって、久しぶりに家族で防波堤釣りに行く予定。
釣果はいかに?

しかし、昔だったら(ああ、どうせ昔の人間だけどさ)数年に1回起こるかどうかの特異な事件が、なんとここ数日間でたて続きに起きてるわけですね。
そしてそれが、経済的欲望とかの明確な動機ではない、多分心理的歪みの極を動機にしているところが、なんとも今の時代、いくら世紀末とはいえねえ。
それにつけても、特に若い世代が受けているストレスの大きさの実体を想像するのであります。
少年法の改正や刑罰を重くしたって、結局そこの本質が改善されない限り、きっと又起きるんでしょうね。
そのために、アタシのようなおじさん達はナニをしたらいいんでしょうか・・・?と考える訳ですよ。

2000.05.03
同級会

気が付けば、いつのまにやら5月になっていたようですね。
今年は桜の開花がちょうどゴールデンウイークに重なったと思われた盛岡は、昨夜からの強い雨が未だ降り続いていて、せっかく咲いた桜も今年はこれでおしまいかもしれません?
昨日の昼に、ホカ弁担いで近くの公園の桜の木の下のベンチでお花見したのが、今となっては幸いだったのかも?

たった2日休めば9連休という今年の曜日回りも、あまりに出来すぎな並びで、アタシのような小心モノにはかえって休み辛く、実際休んでもいられない事情もあったりして、今年はカレンダー通りのゴールデンウイーク暮らしとなっています。
大型連休中で優雅に更新を休んでいたわけでは決してありませんので念のため。

先週末は、高校時代の同級会がありまして10年ぶりの再会の機会となりましたが、みんな立派な中年親父とおばさん達に出来上がっておりまして、改めて卒業後のそれぞれが歩んだ年月の重さを感じさせるものが有りました。
考えてみれば、たった3年間のつき合いなのに、30年も経っていながら150人もが集まるのには、その当時の年代ゆえの感性への刷り込みがあったからでしょう。

前回開催からの10年間に又物故者も増えていまして、その中にはかつて友達として仲良く遊んで、いつの間にか疎遠になっていた同級生が含まれていたりと、改めてそういった事もあり得る年代となっていることも実感させられました。
一方、片思いの初恋の人は今回も現れなくて、半分安堵。
それとは反対に、在学中は特別な思いが有った訳でもないのに、再会して妙に懐かしい思いを抱いてしまう、なんじゃこれは?という人もいたりしまして、暫く忘れていた甘酸っぱい思いも味わったのでありました。
そんなこんなで、心がちょっと乱れながらも解散。次回以降はついに5年スパンに短縮変更だそうな。なるほど。

ところで、連休続けて休めなかった原因の、企画中イベントの準備が、ようやく昨日の踏ん張りでなんとか目処が見えたところなのです。

そのイベントは次のとおり。
ということで、おいでになるのに負担の少ない県内在住の皆様におかれましては、ぜひ聴きに来てくださいませ。

イベント名称:いわての暮らしと住まい方・環境共生フォーラム
環境共生住宅の普及と啓発を兼ねながら、広く環境共生について考える事を目的にしたフォーラムです。
開催日時:2000年6月10日(土)13:00~16:30
会場:岩手県陸前高田市「市民会館」大ホール
基調講演:役重 真喜子 氏(東和町いきいきまちづくり推進室長)
「嫁より先にべコが来た」(PHP)著者(4月24日付け朝日新聞「天声人語」でも紹介)
コーディネーター:(有)ひと・環境計画代表 高橋 元 氏
パネリスト:河野和義氏、及川裕敏氏(以上地元有識者)他に県内の環境問題や自然に関わりもつ方々(現在交渉中)
入場料:無料
対象:一般市民、県民他だれでも
主催:陸前高田市、岩手県住宅供給公社
後援:岩手県、岩手日報社、東海新報社、(社)岩手県建築士会、東北電力(株)等(一部は現状予定)
となっておりますです、はい。
周知期間も十分でないもので、公私混同省みず、この機会になんとかお知り合いの方々へも広くお誘い願います。
あらあらかしこ