2000.04.10
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「ネットスケープ6」見参
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大雨っすね。
新し物好きの面子にかけて、やっぱり落として試した「ネットスケープ6」。
5MB程度のコンパクトなファイルサイズと聞いていたから、すんなりdownloadできるかと思っていたんだけど、実態はインストールファイルを一番先に落として、さらにそのファイルが、複数の関連ファイルを続けて落としながらインストールしていくという、もったいぶったdownload方法でありました。
通信時間だって余計にかかる仕掛けなんです。
これで終わりかなと思うと、また別のファイルを落とし始めるのを数回、まあ見てなきゃいいんだろうけど、つい見てしまうと、さっさと一発で落とせよなあ!と思ってしまうのでありました。
でもdownloadは一回の事、イライラさせられるのはその時だけなんだけど、ソフトは毎回使うんだよね〜、と言うことでその性能は?
インストールした「ネットスケープ6」は、さっすが4から5をフッ飛ばして6になっただけあって、ガラリと印象が変わってました。
噂どおり画面の基本構成はほぼIE5と同じ。
どっちがパクったのかと言えば、IEは4.5の時から基本的にはああだったので、やっぱりマネットスケープ?
でも一応デザインの相違で雰囲気はずいぶん違っていています。
決して嫌いでは無いのですが、英語版と日本語版の違いはあるとしてもIE5よりネスケ6の方が操作面でちょっと解りずらい感じ。
それほどまでに、今までのネスケとはすっかり様子が変わってしまったということでもあります。
肝心のパフォーマンスは?といえば、表示のスクロールがとにかく遅い、限りなく遅い、殆ど実用に成らないの遅さ。
まるで大リーグ養成ギブスをつけた星飛馬というか、鎖に繋がれたヘラクレスといか、とにかく、IE5のスピードの快感に慣れてしまった体では、何でそんなに遅いの?と首を傾げてしまうほどのスピードであります。
入れたのはG3/400MHzのPM8500ですが、VirtualPC上のWindwsでIE4.0使うのと同じくらい、いやそれ以上かも知れないとんでもない遅さでありまして、ことスピードに関してはベータ版未満じゃないの?と思うのであります。
ただ、唯一関心したのは、今まで初期設定フォルダに入った設定事項が、アプリケーションと並んだ単なるフォルダに入って動いて居ること。
これがOSからの分離をうたった「ネットスケープ6」の真のオリジナリティーであり、今回の売りなんだろうなあと、ちょっと関心。
なんだかんだ言っても、スピードを覆す正義の見あたらないインターネットブラウザ性能の世界、実用面では殆ど話しに成らない(と思います)今回のプレリリース版ですが、志の片鱗をかいま見て今後の熟成に性懲りもなく、まだまだ期待してしまうのでありました。
昨日からメイン機のOS9.0.4調子悪し。フリーズするは起動途中で止まるはで、その間何度再起を繰り返したやら。
いろいろ原因を探してはみたものの確実なところは未だ不明。もしかするとマザーボードに残した2次キャッシュの、コントロールパネル設定がonになってたせいかも?
フラッシュメモリーが値を下げてるとか。
MP3化したCDが1枚分入る容量である64MBのCFカードが、今年中に12,000円になるとか。
ついこの間は32MBが10,000円程度、さらにもっと前にアタシが買った16MBも、さらに4MBも、実は同じような値段だったのに・・・とほ。
128MBだと24,000円?、ファイル交換メディアの本命になるかも?
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