1999.12.27
オーディオの話、Jazzの話

今年はあと何回更新できるんでしょうか?
年賀状の準備も未だだしなあ・・・。

実は今年の目標の一つは、「嫌われる程に主張出来る自分」でしたが、結果は「単なる独りよがりの自分」だったような気がします。

他にすることも無くなって、やっぱり冬はオーディオの季節になりました。
新しいアンプも調子が上がってきたし、スピーカーも毎日鳴らしているうちに信号の通りが改善されつつある感じだし、まだまだ不満は有るとはいえ「それなりに楽しめる音」では鳴らしているつもり。
昨日はターンテーブルのベルトをまたまた20年ぶりくらいに取り換えたけれど、針の方もそろそろ限界の気配。
なんたって、持ち主と同じ老朽器機ばっかりなもんだから。

この間久しぶりに3枚のCDを購入。
単に嗅覚頼りにひらめきで選んだディスクでありましたが、どれもなかなかの演奏であり満足満足。
特に久々に聴くKeith Jarrettが出した「The Melody At Night With You」は、いつもの唸り声も無く、感情を抑制して終始コントロールされた演奏は今は亡きBillEvanceを彷彿とさせる沈美的世界。
とびきり美しく、限りなく切ない演奏でありまして、すっかり惚れ込んでしまっています。
CD以降のアルバムには、LP時代の演奏を越える物は無いというのが持論でしたが、このCDを聴いてその考え改めることにしました。
一人、夜更けに、ボリュームを絞って聴いていると、つい、今までの自分の人生やら、昔お世話になった今は亡き人達や、色々の思いが巡って、切なく沈溺してしまいます。
ピアノが好きな人や、Jazzファンには心よりお勧めしたい1枚!です。

後の2枚は、ミシェル・ペトルチアーニtrioの日本でのLive盤と、ForePlayというフュージョンバンドのCD。
ミシェル・ペトルチアーニは、今年の1月に亡くなっていたというのを、ラーナーノーツで初めて知りました。
身体的特徴を乗り越えてあまりある明るく爽快なドライブ感はこのディスクでも健在でありまして、それにつけても今更ですが改めて冥福を祈りたい気分。 ミシェル・ペトルチアーニって、どういう人かってことを思うから尚更。

ForePlayって初めて聴いたんだけど、なーんだ、ボブ・ジェームスだのリー・リトナーだのって、かつての大御所のリサイクルバンドかい。
という事ですがこれはこれで、ゆったりと楽しめる上質のフュージョンでした。

Macの話題、「ATA66規格IDE-HDDの衝動的導入とMP3ソフトの相性問題」はとりあえずこちらに。

1999.12.22
焼酎の正しい飲み方と酔い方について

先の鹿児島では、地元の皆さん焼酎ばかり飲んでるんだそうで、清酒を飲む機会は新年のお屠蘇くらいなもんだとか。清酒はあえて飲む気になんかならないという事だそうでした。
料理屋さんで聴いた飲み方は、お湯割りで6-4が標準だとか。
6が焼酎で4がお湯ね。
ちなみにあちらでは、鉄と金を混合して焼き上げたという黒い土瓶みたいな容器にいれて、火で沸かしてから飲むそうな。
沸かし方も、ガスレンジの火に掛けると容器が一発でパアになってしまうので、七輪と備長炭を用意して・・・とうんちくを伺ったけど、個人的にはそこまでして飲む程には口に合わないんだけど。
そうそう、九州の人にとっては地酒焼酎への強いプライドがあるようで、地元の人に「岩手では雲海なんかがのさばってるんですか?」「雲海なんか飲むと、アレは工業用アルコールを混ぜてるから体に良くないよ」なんて言われてしまいましたけどね。
ちなみに地元の人が言うには、5-5か逆の6-4が標準であって、万物の法則と同じく歳をとるほどに薄くなるんだそうな。
なるほど焼酎6の6-4だと、お酒としての味ははっきりしていて、これなら味を云々できる飲み方ではあるなあと、納得しつつ飲んだ結果、帰りに道路で転んで膝をおもいっきりぶつけるは、翌日に予約した1.000円の朝食はとっても喰える状況で無くなるは、と散々でありましたが。
二日酔いの状態で、おみやげの焼酎と、揚げ物の薩摩揚げを買うのって、なかなかに辛いものがありました。

ところで、いつもはなんとか飛行機に乗るのを避けたくて、つい数年前には博多まで新幹線で往復した事もあるアタシでありましたが、さすがに今回は抵抗できず、実はほぼ10年ぶりくらいに飛行機に乗ったのでありました。
今回の旅行ではジャパン・エアシステム、JAL、ANAの3種類の飛行機計4機のお世話になった訳ですが、ANAのスチュワーデスさんが一番ビ・ジ・ン!でしたねえ。でも、ちょっとツンとした感じで取っつきにくい感じでしたけど。
JALのスチュワーデスさんもビ・ジ・ン揃いでしたが、ANAとはちょっと違う感じで、理知的でありながらも柔らかさも有る感じ。
ご当地花巻に乗り入れしてくれているジャパン・エアシステムのスチュワーデスさんは、さすがになんとも庶民的な感じでありました。
客層に合わせた雰囲気に配慮して人選してるんしょうか、それぞれ、会社のイメージそのまんまと言う感じデシタね。
でも、国内線のスチュワーデスさんの実際の業務の満足度っていったい・・・?と、余計なお世話ながらチヨット感じてしまったのも事実。

街はクリスマス一色、でもサンタクロースも現役引退状態となった今年は、なんだか実感がないんじゃよ。

1999.12.20
南国鹿児島、芋と焼酎と薩摩揚げの日々

自分のHPが有ることすら忘れかかってますの今日この頃。

その間、結構いろいろありまして、その内の一つの新しいビデオカードは快適に動いてます。
まあ、バカッパヤイって程には速くなりませんでしたが、スクロールもスルスルと、老眼と動体視力の衰えたアタシの目ではもう充分です。
これでようやくiMac/233MHzの速さを追い抜けまして、あと半年はコレで我慢できそう。
次にはHDDの遅さの改善とG3カードの差し替えって手も残っているし、今のローンが終わる再来年の春までは現行機種でなんとかもちそう。たはっ

実は先週、ちょっと鹿児島に行ってきました。
飛行機を2つ乗り継いで、バスに乗って約5時間で鹿児島市内へ。
2泊3日というなんともせせこましい日程で行ってこれられる程に日本は小さいのを実感。
当たり前のことながら、夕暮れが遅く、夜明けも遅い、感覚的には約1時間程度の時間差がありましたね。
気温もこちらより十数度高くて、島津藩庭園の桜も数輪咲いていてまるで春のよう。これって大きなハンディだよなあ。
桜島の噴煙はモクモクと昇って、岩手山の将来を見る思い。市内の土はみんなザラザラとした火山灰土でした。
目的地とは反対方向に行くバスに乗って延々と終点に着くまで気づかなかったり、2晩続きでなぜか同じ郷土料理店ですっかり同じ料理を喰うはめに成ったり、あげく夕方6時着予定の帰りの飛行機が花巻空港の霧のため着陸出来なくて、着陸姿勢から一転急上昇後20分程度花巻上空をぐるぐる廻ったあげく、仙台空港まで連れて行かれて結局帰宅は夜の10時を過ぎるわと、充分に思い出深い旅になりました。
どうもあっちの方の味付けは、砂糖が沢山使われていて、東北人の塩好み体質には辛いところがあります。

こちら、るるぶに載ってた店の鹿児島ラーメンね。

こちら、月並み、桜島噴煙の図(逆光!)


今回の出張にはデジカメを携えて行ったのですが、これがなかなかに便利であることを実感。
今回持って行ったのはCanonのPowerShotA50。
実際旅行で使ってみて、デジカメの理想の姿が改めて具体的にイメージできました。

まずは小さくて軽い事が一番!でかいヤツはいくら画質が良くて多機能でも肝心のシャッターチャンスを逃す。機動性こそがデジカメの本領とわきまえるべし。
いっぱい撮れる事もデジカメの魅力。
そういった意味で、電池はどこでも手軽に手に入る単三がやっぱり理想だし、メモリーは容量の大きい物を。
CCDの画素数は当然多い方がいい。
画素数が多ければ、パソコンに取り込んでからの望遠デジタルズーム効果も充分期待できる。
ただし、枚数の確保には適度の解像度サイズの選択が必要。
ズームレンズは実際は殆ど使わないから、単焦点で充分。
でも、広角側はデジタルズームでは対応不能なので、広角系のレンズで有ること。
PowerShotA50の広角側28mmはなかなかに使い良かったです。
つまり、ズームレンズだったら広角側を評価したい。
画像のシャープさには固定焦点ではなくオートフォーカスだなあ。

ただし、飛行機内での離発着時にはデジカメは使用禁止でした。

ところで旅行の最後の方で、取り出そうとした時か、フトしたきっかけで電池蓋の継ぎ目部分を何かに引っかけ、蓋を止める爪の部分がいとも簡単に欠損したらしい。
おかげで電池蓋が閉まらなくなってしまいました。
今日修理に持って行きましたけど、ナニ?破損は補償対象外だ〜?今回のはちょっと違うんじゃないのかなあ〜?
おまけに年内には修理完了しないんだって、とほっ。
これで修理代が1万円とかとられたら、型オチ機種買った意味無いじゃん。

週末には、20数年間という長い間つき合ってきたプリアンプがついに引退。
新しく換えたアンプは予算の都合上かなり安っぽい風貌どおりの安物。
でも20年の技術の進歩が有るはずと思って聴いた音は、安いヤツだからと言う意味ではなくて、なんだか違和感。
システムのたった一部分の器機を換えただけなのに、全体を通って出てくる音が今までとは何かが違う居心地の悪い音。
刺激的な音はいっさい出ない反面、音にエネルギー感が無い。
20数年聴き馴染んだ音だったからなあ・・・。
秋葉原で前のアンプの修理部品を手に入れたら、もう一度復活できるか?と試案中。
一番ヤバイのは、コレを機会に焼けぼっくいに火が着く事なんだけど。

1999.12.10
円高をめぐる冒険

ふと気が付けば、LLBeanの通販がいつのまにか日本語カタログになってしまって、おまけに値段も円表示になっているじゃあござんせんか!
日本の皆さんにはこの方が解りいいでしょ、というつもりらしいんですが、円価格には為替レート変動を予測した安全率を掛けざるを得ないので、昨今の円高基調ではかつての$表示よりなんだか割高で、国内商品と比べた割安感も感じられなくなっています。
為替の変動や、英語による意志疎通の不安など、達成感と裏返しの個人輸入のスリルも無くなって、実は魅力半減だよなあと思うのであります。

アップルJの独禁法違反疑惑も、為替の変動が価格に反映されないってことで、昨今の円高基調では消費者の利益になっていない訳でありますね。
まあ、逆に円安という状況になる事もあり得る訳ですけど。

個人的には、この間インターネットから買ったCPIグラフィック・ボードのXclaimVR128(≒$200)の決済時期の換算レートがどうなっているかが当面の大問題。
先週土曜日の午後outpost.comに申し込んで、5日後の昨日の朝、海を越えてついに家に届けられたようですが、その時間我が家にはだれもおらず、結局又持ち帰ったようであります。
は〜るばるきたぜは〜こだけ〜っ。
今日も忘年会第2弾(あんまり乗り気のしないヤツ・・・)なので、取り付けは明日以降週末のお楽しみということになりそう。

20年来つき合ったプリアンプの代わりを探そうと久しぶりに電気屋に行ったら、真空管アンプキットのカタログが目に止まって、そういや去年も1台寒い季節の暖房を兼ねて造ったっけ〜。
アレは今ではメインMacの音声出力端子に繋がって、デジタル信号のMP3を結構いい音で鳴らしているんです。
なになにKT88の10Wだって?結構かっこいじゃ〜ん、と忘れかけていた虫が又ぞろ目を覚ましそうな気配。

本命のプリの方と言えば、久しぶりに覗いたオーディオの世界は、お手軽コンポの隆盛で趣味として関わる底辺がすっかり駆逐されたせいか、今や対象は、それでもしぶとく生き残った危ないマニアの人達だけの世界にすっかり開き直っている感じでありました。
プリアンプが50万円だ100万円だという話しには、アホでは負けないと自負しているさすがのアタシでも、おまえらあほかよ!と言いたくなる情勢であります。
実は、アタシの心情的オーディオの師匠はBasieの菅原マスターなのでありまして、この状況はちょっとアプローチが違うんだよねえ。
ということで、こうなりゃ繋ぎ(いつまで?)と割り切って国産大手家電屋製の一番安いヤツをリーチ!。
なんだかんだいっても、音楽って人生の中での必要不可欠な要素のような気がしてます。

朝の布団の温もりから離れがたくて、犬の散歩が出来ません。ごめんね。週末はちゃんとやるからさ。
山下達郎の「on the streat corner3」はまるでチョコレートケーキのようなCDでした。
耳障りが良くて、MP3にして何回も聴いていたら、なんだかもう飽きてしまった。
昨日も二日酔いだったけど、明日もか・・・?

1999.12.7
盗人を捕らえてみれば・・・

SONYの17inchモニターのブラウン管のコーティングが剥がれて所々あばた状態になってしまってトホホなのだ。
身に覚えの無いブラウン管の小さい傷らしき部分を、息を吹きかけてクロスでクイクイと拭いただけなのに、逆にあばたがどんどん広がってしまった。
他のモニタでそうなった事例は無いのになんでこれだけ?過去にいろいろいきさつのあったモニターだからなあ。
気になり出すと気になるけど、さりとて買い換えなんてとんでもないし。
なにか良い補修材みたいなもんがあったら誰か教えて?

一方、土曜日ついに申し込んでしまったMac用の日本未発売のATI製グラフィック・カード。
翌日曜日には発送したとのメールが。
今は太平洋の上空あたりかしらん?
それにしてもモニターが・・・。かえすがえすも、とほっ

さすがにこう寒くなると釣りをやろうなんて気も起きないし、スキーは引退、ゴルフは中退状態で、こうなりゃあ春までじっくりレコードでも聴いて穴ごもり、と思ってたのに20年来お付き合いしてきたアンプが調子悪い。
プリアンプのボリュームが悪いんじゃないかと思ってるんだけど、左のチャンネルからノイズが出る。
おかしいなあ、と思っていじっていたら今度は右のピンプラグを断線させてしまって音が出なくなってしまった。
製造元はAGIというアメリカのガレージ・メーカーで、今はとうに消滅。
輸入代理店も最近存在の気配がなくなってる。だいたい20年前の製品の部品が有るとも思えない。
あのアンプでないとレコード聴けないんだよ〜ん。
とりあえず応急修理で接触不良は直して再度音が出るようにはしたんだけど、ノイズ自体は結局直らずにHiFi志向としては精神衛生が悪い。
さすがに20年も経てばそろそろ限界か?と思いっつ、次はどこがいかれるんだかと、いよいよ始まった寿命の波を前に益々増えそうな維持費の出費を考えるのも怖い。

今月もKDDから請求書が来た。今度はロシア1国だけ。
おいおい、なんでよ?思い当たるふしは無いぞ〜、と請求書をよ〜く見たら、なんと発信元は我が家の居間の電話から。
おまけに当日のその時間は東京出張からの帰り道で、アタシはまだ家に帰っていない時刻。
アリバイ成立。
改めて前回の請求者も確認したら、やっぱり同じく居間からの電話だったじゃないのう、ほんとにも〜!!。
自分自身思い当たる記憶が無かった訳では無いので、ついアタシの罪かと思っちゃったじゃないの、エへへへ。

しかして真犯人は?と思って居間のiMacのネスケのキャッシュを開いてみたら、さすがに犯行当日の記録は無かったものの、それ以降の日付でエッチ系siteの画像がちゃ〜んと残ってましてんねん。
昨今自分の机にいかがわしい雑誌を隠し持っていたとの情報から、中2の長男が捜査線上の重要参考人として浮上。
順調に成長しているという証ではあるけど、毎月KDDに支払うのもなあ・・・と、目下対応を思案中。
とりあえず一応ブラウザ・ソフトをIEに一本化して、設定で「ちょっとちょっとだけよ程度(?)」の規制を掛けてはみたのでありました。
ろくにワープロ打てなくても、こういうのはちゃんと出来るんだからねえ、全く。

日本のアップルが独禁法違反で手入れ?
この販売手法は去年からやってるのに1年以上経ってなんで今頃?という印象もあるけどなあ。
実は、ディスクトップでのiMacの売れ行きはずーっと絶好調だったけども、ノート部門がさっぱりダメだったのでなかなかシェアが延びなかったAppleが、iBook発売以来そっちのシェアも延ばしていて、とある調査では日本での今年のパソコン販売実績でNECをけ落としてNo1になりそうだとの予測がでてるそうな。
国策企業のNECを外資のAppleが・・・ってところもあるんじゃないか?とつい勘ぐってしまうのはアタシがMac馬鹿だからなんだけどね。
まあ、そうだとしても、この手の対応は本国アメリカのダンピング訴訟の方がもっと露骨かつ実績があるからお互い様かもねえ。
とりあえずは、叩かれる存在に出世したという事かも。
ところで今回の独禁法違反は、販売店側の不満はともかく消費者は実際損してるんだろか?

近頃見つけた、キリンのクリスマスウイーンビア。
てっきりクリスマス便乗商品かと思いつつ馬鹿にしながら飲んでみたらさにあらず。
こくがあるのに切れがある。と、このところすっかりはまってます。
とにかく後味のよさは白眉ですなあ。缶入り350mlonlyみたいだけど結構お勧め!
1999.12.2
まーちったらすったかた〜更新だあ〜

って、夕方6時頃盛岡駅地下街パルモに行くと、否でも耳に入ってくるメロディ〜。
しかし、なんでマーチなのにマイナーコードなんだろうな?
葬送行進曲かい?子供向けなのにこんな暗い曲想だなんて、どうもこの手の日本人作曲家のセンスって理解できないなあ。
団子3兄弟もマイナーコードで、暗いのは日本人好みらしいけど・・・。

昨日は山下達郎のバカペラ、じゃなくってアカペラのCD買った。
なかなかいいっす。

夕べはついにMacMP3のサポートにメールを出した。
どんな答えが返ってくるのか?楽しみ。
「もう、乗り換え考えてます」って最後には書いちゃったけどね。

やっぱりCPUとグラフィック・カード取り替えよっかなあ・・・。なんだか遅くなったような気がするんです。

明け方犬を散歩させる夢みてたら、つい寝過ごしてしまった。
いつもどおり2匹別々に散歩できる時間が無かったけど、今週はずーっとさぼってたので、夢のお告げどおりに2匹を一緒に散歩させた。
予想通り、朝から疲れた。変態犬め!

次から次へと、出ますねえ。
カルト宗教モグラたたき現象とでもいいましょうか。
でも、あの人達幸せそうですね。TVカメラに手なんか振ってましたね。
いいんじゃないすか、外にちょっかいさえださなければね。
余計なお世話はいいから、お願いだから、あんた達だけでやって頂戴って感じ。
騙されたって人は確かに騙されてるんだけど、騙されるのと信仰の境目ってどこなんでしょ?
要するに、殆どの日本人って実質無信仰で育ってるから宗教免疫がないんでしょうね。
仕事場の掟も考えようでは新興宗教とどこが違うんだってところもあるけどな。
ああ、Macも宗教だったっけ?随分貢いだよなあたしかに・・・。

T-room Gallery開店準備はじめました。えっ?なんじゃアノ写真は?
Apple Pipsの方はすっかり開き直りました。
1999.12.1
師走

ついに12月となりまして、21世紀もあと1年と1ヶ月と言う事ですね
ところで皆さんは年賀状の準備は着々とお進みでしょうか?
巷の本屋にはCD-ROMが付いた年賀状作成ムック本が随分出回っているようでございます。
アレ使えば確かに早くて簡単に出来るだろうな、と思いつつ、でもなあ・・・とつい余計なこだわりを捨てきれず、例年の事ながら結局後で後悔するハメになるのであります。

唐突ですが、今月はダイエット月間にすることに決めたのです。
それって何回目だっけ?って話しもあるけど。
腰がもう限界!とギシギシ悲鳴をあげてるし、履けるズボンも無くなってきたし、ベルトの穴がいつ破れてもおかしくない状況となっては、ついにという感じ。
具体策としては、とりあえず小食、節酒、犬散歩。
オプションでアスレチック通いという事ではどうだ?
でも、ダイエット宣言した舌も乾かぬうちに、人に会うとつい「忘年会やろうぜ!」と声を掛けずには居られないアタシなのであります。

一昨日、昨日と久慈、二戸を廻ってきたのですが、今回の雪は盛岡が一番多かったようであります。
昨日の昼食は二戸「かくしめ」のラーメンと川カニすいとん。
どちらも出汁がほどよく濃厚でありつつ、さっぱりとした後味。
カニすいとんもさることながら、350円の魚出汁系ラーメンが麺、具とも絶妙に調和して味わい深く、科学調味料料理とは無縁の、B級グルメ的絶品の世界でありました。
あれと比べると、盛岡のラーメン屋ってつくづく不味い店の方が多いね。
日○軒の味が、今でも情報誌に載るってのが不思議でならない。
もっともアタシの知ってるアノ味の素味は、ほぼ25年前の味なんだけど。

先日、久しぶりにLD屋に行ってみたら、なんと!LDの在庫展示品が半分以下に!!
その代わりに置いてあるのがDVD。
いずれは、と一応覚悟はしていたものの、世の中ついにそうなったか!とちょっとショック。
女房の好きな「納豆屋むーみん」の新しいビデオが、VHSとDVDでだけリリースという新聞広告が先日出ていて、「そろそろ我が家もDVD」と言えない事もない雰囲気ではありますが、一方で、あんたが選ぶ規格はどうしてこうも・・・とも言われてもおります。
βにVHS-Cに今回はLD?、一応VHDについてはしっかり看破したんであって、今回のこれは単に技術の進歩の一環なのだ、という道理も女房には通じないらしい。
今やDVDプレーヤー自体は3万円台で手に入るらしいけど、あれ買っちゃうと今度はソフトの買い増し、買い直しが始まりそうで怖い。
その点LDとのコンパチ機だと共生しつつ穏やかに移行が実現出来そうなんだけど、ナイショでデジカメの借金抱えてる身では、あっちはちょっと高いしなあ。
CIC系の映画は、どうやら未だDVDでのリリースがないみたい。
シネスコでレイダースの石が転がるシーンを見たくて、LDのインディー・ジョーンズ・トリロジー18,000円を買おうか買うまいかちょっと悩んでる。

¥が$1、101円?!
アレ、や、コレ、やが$価格にゼロを後ろに2つ足した値段くらいで買えるなんて・・・。
このところ何度も、インターネットのクレジットカードの入力画面まで行っては、理性の力でなんとか手前で思い止まっていたけれど、こうなると日本経済への影響も、協調介入も関係なく、つい一線を越えそうになる。
時間の問題か?
でもアッチも欲しいけどなあ。
去年買ったアレは今ではなんと1/5の値段になっちゃって・・・ちくしょうめ!、でもこの法則でいけば、きっと来年のMacWarld幕張の時節には今のアレがもっと・・・だろうし・・・。
うーん・・・???と唸りは続くのでありました。