1999.11.28
腰痛

先週末からデブが原因の腰痛がひどくなって、もうたまりませんわ。いてて!
なんとか痩せなくては、と思いつつ旨い物には目が無くて・・・。

最近はまってるMP3なんだけど、この間手に入れたばっかりのMacMP3の音飛びがひどい。ひどすぎる。これってアタシの環境だけの事なのかしらん?
SoundJamのデモ版を使ってみたらこっちは絶好調なので、いっそこっちに乗り換えようかいな、と思案中。
問題は盛岡で売ってるかどうかです。
とかなんとかブツブツいいながらも、今日はCDからMP3ファイルをせっせと作って遊んだのでありましたが。

更新する気力が沸いてこなくて、申し訳程度にごらんのとおり表の絵を換えました、我が家の1号犬Marphyです。ワン!

今日は、日中雪が降ってついに冬到来って感じでしたね。

暇を持て余してnet上のブラック・バスを検索したら、殆どが脳天気な釣り馬鹿siteばっかり。
中に2つばかりまともな神経で問題提起していたsiteもあったけど、絶対数があまりに少ないんだね。
こうなったら脳天気同志で、アタシの場合はバス撲滅キャンペーンでも張ろうかな。


1999.11.24
音楽で遊ぶ

OSの週末リベンジ?
やめ、やめ。あれやると最低でも半日潰れるんだから、その間なんにも出来ない事を考えるとそれだけで既に敗北。
内蔵HDDを2つ入れていたので、結局はバックアップを入れていた方のHDDを新たな起動ディスクに切り替えて解決。
当然、次回のトラブル対応にと、健全(多分)なsysytemを今までの起動HDDだった方に丸ごとバックアップして完了。
USBも含めて、一応快調(今のところUSBのCFカードリーダーは、起動した後で一旦コードを抜いて、再度繋ぎ直さないとカードを認識してくれないというのがタマに傷。)。
起動ディスクを換えて、カリカリとちょっとうるさめになったけどこの際しょうがないということで、一応マルチHDD体制の勝利ってことです。

いよいよ冬目前、海には大物が寄って来ているとのことですが、気持ちの方は逆に寒さに萎み気味で釣りに行く気力もなくなって、これから春までの休日の過ごし方も考えなくてはなあと思うこの頃。
暇だからたまには音楽でも、と思って久しぶりにレコード棚を探してターンテーブルに乗せるも、なぜか心が癒され浸りきれる音楽にはついに巡り会えないこの頃。
これはいつのまにかの感性の鈍化か?と、逆にちょっと鬱となってしまったのでありました。

ところで、PB2400でCD-R用ライティング・ソフトの「MacCDR」を使って、外部マイク端子にオーディオのREC OUTからアナログ音源を入力すると、AIFFファイルとして結構いい音の録音がでるのであります。(ここら辺の文章は、知らない人には全く呪文の世界ですねえ。わはは)
もっとも収録時間(分)×10MB程度のHDD容量を喰われてしまうんですけどもね。
でも、これを今度はMP3に変換すると1/10程度のファイルサイズに小さく出来ます。

一方、コンピュータの外部音源出力端子からステレオアンプの入力端子に繋いで、これらのデジタルデータ化した音楽ソフトをコンピュータ側から再生すると、これも意外にいい音だし、なんと言ってもソフトの取り回しが楽で、QuickTime使えば編集まで出来ちゃうんですねえ。
コンピュータ自体が出すファンノイズ等の問題はありますが、コンピュータのオーディオ機器化ってのも意外に面白そう。
自称アンチCD派のアタシがこんな事言うのもなんだか矛盾が有るんだけれど、所詮コピー文化と割り切ってデジカメ的気楽ささで音楽を遊ぶのもいいんじゃないかってね。
これぞMacアナログ再生ジューボックス化計画。
この冬の暇つぶしは埋蔵アナログディスクのデジタル化か?と思ってる訳です。

ところで話し変わってデジカメの話し。
7万以上の定価だったデジカメが、型遅れで4万円ちょっとというのを見て衝動買いした、あれは3年まえ〜だったか?
なんとそのスペックは、36万画素、固定焦点、単焦点レンズ、内蔵メモリーしか無くて640×480の画像だとたった10枚しか撮れないという仕様だったんだけどね。
で、安い!と思って買ってみたら、内蔵メモリー仕様だったので接続キットがないとコンピュータに取り込めない。
Oh No !ってわけで、再度店に走って接続キットを手に入れたら、それが全然安くなってなくって1万数千円。
(おまけに中身はプリンタケーブルと、たいして欲しくもないお仕着せのグラフィックソフトが入っているだけ。)
なんだ合計すると結構な値段、これだったら接続キット込みの新製品とたいして変わらないじゃないか、と目先の値段だけで判断しちゃあいけないのね、と後悔したのも3年前。

ところが、又似たような事をしてしまった。
接続キットも付いてるし、これならお買い得!と思って最近買ったCANONのデジカメ。(うはっ、3台めよ!)
これって実はリチュウム電池仕様で、ランニングコスト馬鹿悪。
結局充電セット9,000円の追加と相成った。
これだったら、はなから単三仕様の方を選んだ方が・・・と、相変わらず学習効果が足りないのを再認識。

ちなみに単三型仕様のデジカメだと、巷で売ってるニッケル水素充電池はアルカリ電池よりずーっと長持ちするし、当然繰り返し何度も使えるしで絶対お勧めです。

ついでだけど、フジが新しくハニカム型CCDの開発に成功したそうですね。
で、これを使ったデジカメが来年のモデルから市場に出てくるらしくて、最初は当然フジ、そして順次他社にもこのCCDが提供されるそうですねん。
簡単に言えば、CCDセンサーの一個一個が蜂の巣状に配置された結果、CCD相互の間隔が従来型に比べて1.6倍密になって、その結果解像度や感度もその比率で上がってるってことなんだそうな

単純に言えば、130万画素のCCDで、現行の200万画素クラスの画質が得られるということだそうですし、普及クラスの85万画素の画質も130万画素クラスにアップするってことらしく、お値段据え置き画質アップということが実現されるんだそうです。
200万画素だと、320万画素ってこと?うーん早まったかな!


1999.11.19
OSとの戦い

ということで、またまた不毛な事をやってる。

もーこうなったらーばーと腹を据えて、夕べは家族が寝静まるのを待ってOS8.6をクリーンインストール。
さあどうだ、文句あっか!と改めてUSBを試したらやっぱりダメ。
ヤケクソになって、もう一度例のおぞましき最新USBカードドライブを追加インストールしたら認識成功!やったー!!と感激したのもつかの間、一応ディスクトップの再構築をやって・・と再起動をかけたら又フリーズ。エーッ、うっそだろ〜!
以降起動不能。
もうやだこいつ!!窓の外にでもぶんなげてやろうかって気分。
冷静になってよ〜く考えれば、CFカードの読み書きは今年の春に買ったSCSI接続のリード&ライターに任せれば済む話だし、ジョイスティックだって実際使ってないし、結局USBカードなんか外してしまえば済む話なんだけど、ここまでくるとひたすら意地の悪あがきって感じ。
週末はリベンジだ。

朝の犬の散歩がいよいよ辛くなってきた。
約30分間自転車で近所を走ってると、あがってから芯まで冷える。
ちゃんと防寒着で装備しないと、と思いつつそれがめんどくさい。

いよいよ週末、ひさしぶり〜、会いたかったよ〜という気分。
これって毎週の事なんだけどね。
来週の月曜日は飛び石の中日、休んで4連休にしてやろうと思っていたら、ちゃんと仕事のスケジュールを入れたヤツが居る。なんでよお!
人でなし!!
ああやってて、自分はさっさと休むくせしてなあ。

来年のことを言うとオニが笑う、来年まで残すとウニでアタる?
仲良きことは美しきカナ・・・?

QGだかGQだかという雑誌を買った。Milesの特集してたから。
かなりページをさいてるけど、ファッション誌だけあって、エレクトリック・マイルスやロックぎわの、ちゃらちゃらした方に偏った評価という感じもある。
まあ結局ファッション的評価の視点でとらえているんだね、やっぱり。
だいたいにして、リアルタイムで経験している人間にとって、それを過去のモノとしてしか経験していな年代が書いた評価を、今更ありがたがって読めるもんかい、ってのが有るんだよな。
アタシにとっては過去の出来事として味わった、プレステッジ時代や移籍後数年のCBS時代のヤツも別の面でトッテモ良いんだけど、そういうのは今の人達の大勢さんには受けないのかもしれないし、ファッショナブルでも無いんでしょう。
しゃーない、週末は in a silent way でもじっくり聴くかあ。


1999.11.18
QPゴールドの日々

前回の更新でOS絶好調!だったはずなのが、今や絶不調。
原因は増設したUSBカード用のドライバを更新したこと。
OS9対応版というやつが新しくwebにアップ・ロードされてたので、新しいに越したことはないと、そこそこ安定していたOS8.6の環境にわざわざ入れ直した結果は、機能拡張をパスしてさえもマシンが起動しないという大ピンチを招いてしまった。とほ。
ノートンのCD-ROMで起動して、古いファイルに戻したら起動はできるようになったけど、それ以降何をやってもUSBが使えなくなった。
やめときゃよかったアップデート。
つくづく相性が悪いOS9は苦のOSってことか。

新しいOSが重くて使いにくくなったのなら、このマシンもそろそろ過去の存在か、とあきらめもつくけれど、そこそこ動きながらちょくちょく引っかかる今回の状況は、あっちこっちの増移パーツのドライバが当たってるって感じで、いまいちしっくりしないし、あきらめもつきにくい。
あと1年数ヶ月となったローン完済の日まで、我慢できるんだろか?

改めて考えると、jobs暫定CEO以降の最近のMacOSは面白くない。
なんだかウィンドウズみたいに無味乾燥化している気がする。
結局混沌のカオス状態で生まれたOSの方が、今のjobs独裁体制より発想も自由で無責任だった分、無駄も膨大だったけど、生まれた宝の質はとりわけエキサイティングだったような気がする。
今回のOSアップデートは、ウィンドウズが95から98へ変わった時のような、どこが新しいんだか解らないまま、ハードやソフトの買い換え需要を期待したけちくさい商売の一貫だったような気がする。
自由な発想の無い世界でつくられたものはつまらない。かといって今更昔のOSにも戻れないし・・。

MacMP3というのを買って、Macジュークボックス化プロジェクトを始めた。
さすがに市販ソフト、今まで使っていたフリーソフトよりMP3ファイルへの変換が速い。
おまけにCDからの変換は、AIFFファイルに一旦変換しないで、ダイレクトに変換できる。
Macとピンケーブルで自作真空管アンプに繋ぐと結構満足出来る音が出る。
MP3は音としておかしいと言う意見もあるけど、騒音の中で聴くカーステレオの音だって充分おかしいからね。
MP3化したファイルをCD-ROMに入れると8〜10枚分程度のCDが入れられる。
MP3を入れたCD-ROMを読み込めるカーステレオがあったらいいのに。

フィリップ・トルシェ監督の組織マネージメントって、考えさせられるものがある。
Jリーグ効果で、若手の実力が着実に育っているというのも事実だと思いますが、従前のお友達仲間調整主義で、ワールドカップの代表にカズを入れないのはおかしい的発想が残るフロント環境だったら、今回の結果は実現できなかったでしょう。
その辺が、日本人的従前発想の限界を感じる訳だし、世界を相手にしたときにはそれが通じない事を認識するところです。
ちょっと前だったら、先制点とられたらそのままずるずる負けてたもんねえ。

でもねえ、あれだけ選手一人一人のやる気を出させるためには、そのステージとなる場がそれなりの魅力がなければ実現しないだろうなとも思うのであります。
競争によって活性化を促すという方策も、環境がそれなりの魅力を持って努力が満足感としてダイレクトに還元されるシステムがなければ成立しなと思うんでありますなあ。
それが無いところでは、唯一精神論が支えになるんだろうけど、はっきりいってそんなものはもう古いし通じない!。
ということで身の回りを見直すと、つい閉塞感を感じる今日この頃。

毎日新しいデジカメを鞄に入れて職場に通っているけど、なかなか使う機会が無い。
週末は、デジタルカメラマンになって遊びたい。

昨日は初雪、否が応でも冬だ。
このところ毎日地震がある。 今のところ岩手山がその震源地では無いらしいけど、この冬にでも噴火するんだろか?
夕べは結局流星群見られませんでした。

ワインの飲み放題と、日本酒の飲み会は、翌日必ず二日酔いするというパターンが定着。
昨日は、胃の中にプラスティックが詰まったような気分で半日を過ごしてしまった。
でもって、疲れも貯まる今日この頃はQPゴールドのお世話になってます。寂しい。


1999.11.14
環境共生

ごぶさたしてました〜!てへっ。今年もあと一月半じゃあござんせんか。ねえ。

目下OS8.6は絶好調。
それに引き替えこの間出たOS9はとってもスリル満点。使えなくなるソフトもポチポチ出てくるし、フリーズはするし。
結局外付けのHDDの方に入れて、一応使えるようにはしてるんだけど、そんな具合だからあえて使う理由がみあたらん。
どういう目的のアップデートだったんだか、どうも、よっくわからん?のですじゃ。

この春個人輸入したUSBのゲームパット。
繋いでも動かない、こりゃ故障だと思ってぶんなげておりましたが、どうやら「ゲーム・スプロケット」対応のソフト以外では使えないらしいことを、先週行ったソフマップの店頭で確認。
帰ってから改めて繋ぎ直して、「Bugdom」のデモ版を動かしたら、なんだ、ちゃんと動くじゃないの。

ということで、先週は久しぶりの東京出張。
当然秋葉原徘徊を実現してきたんですが、な〜んかピンと来ないまま、新たな借金も作らずに帰ってまいりました。
まあ、女房殿に借金して行って来た出張の手前、さすがのアタシも慎重になったって訳もあります。
それにしたって実際、理性に有無を言わさずこれが欲しい!と叫べる商品が無いみたい。
これ、おもしろそう、とか、あったら便利かも、程度のものはあったにせよね。
そのなかでも、各種あったMP3プレーヤーにチョット惹かれたのと、PB2400用に使える小型のACアダプター(10,800円)、コンパクトフラッシュとスマートメディアの両方が使えるリード&ライターあたりがチョットだけ気になりました。
しかし、世は既にUSBでありますなあ。
MP3プレーヤーの殆どがスマートメディア、ってことも、コンパクトフラッシュ派のあたしとしては・・・。
64MBに約CD1枚分ってことも、あれこれ取っ替え引っ替えしたいアタシとしてはメディアが高すぎだし。
忘年会前にカラオケ覚えるってため程度の用途だったら良いかもしんないけどね。
むしろコンピュータのMP3ジュークボックス化っていいかもって、帰ってきてから考えてます。

東京出張の目的は環境共生住宅のフォーラムを聴きに行ったこと。
霞ヶ関ビル等の高層ビルや、ハウステンボスの設計に携わった日本設計の池田先生の基調講演はなかなかおもしろかったです。
「美しい自然というのは、人間以外の生物がいかにたくさんそこにいるかということである。」
「人間中心の価値観を柱にした近代文明絶対の価値観から、過去にはあった日本の文化を柱とした考え方へ価値観を見直す必要がある。」
「文明は普遍性を持つので、地域間の格差が生ずるが、文化に優劣はない。」
という言葉が特に印象的でした。

ところで、この間読んだ本で、「ブラックバスがメダカを食う」(宝島新書・秋月岩魚著)がおもしろかったです。
まあ、釣り馬鹿になった故の事情も多々あると思いますが。
その後、昔買って読んだ開高健先生の「完本私の釣魚大全」をふと読み直したら、同じ延長上の危機感と嘆きに満ちた内容であったことを改めて感じて、先生の先進性と鋭い感覚に改めて感動。
人は川に入ると、嫌が応でも自然に対する感性が鋭くなるのかもしれない。

ブラックバスに罪は無い、という理論は、そのブラックバスに駆逐されようとしている小さな動物の存在を見ていない。
釣って楽しいからという、一部の人間の幼稚な理由による利己的悦楽を満たすために、みんなの財産である日本の文化を失って、生態系を破壊していいのか。
などと考えながら、つい環境共生フォーラムでの池田先生の基調講演ともラップしてしまうのでありました。

ちなみに、ブラックバスは1925年に日本に移入されて以来、70年間で全国に散らばってしまったそうな。
もちろん公に認められないままにね。
で、特に近年のバスフィッシングブーム時の拡散スピードは、何らかの組織、つまりそれによって利益を得られる業界の機動力によって、違法に放流が行われた事は疑いのないことらしい。
鮎釣り70万人、フライ釣り40万人、バス釣りは100万〜200万人だそうで、当然そこに利益が転がって居るわけらしい。
そして、そこにマスコミジャーナリズムまでが無批判に相乗りしてしまってるって実体。
ここにも、金による利益だけを優先しモラルを失った世界があったんだなあと、思うのでありました。
身近に上州屋が開店したときは、近くの池にブラックバスが隠れて放流された後かもしれません。
アタシは著者の言う、「ブラックバスの絶対駆除」を支持します。
そしてアタシにとってこのテーマは、暫く引きずりそうです。

1999.11.02
MacUserだけへのちょっとした情報

システム・リムーバー:(フリーソフト)
システムが元気になる(気がする?)お薬です。

効果1:システムフォルダに入っている不要な機能拡張書類を見つけて捨ててくれる。
効果2:機能拡張ファイルを見直して、必要に応じて割り当てメモリーを増やしてシステムの安定性を向上させてくれる。

試した結果、なんか調子いい感じなのでお勧めします

ただしそれぞれのsystemの実態にもよると思いますので、くれぐれもown riskでね。

ところで、このページの一番下に付けてるカウンタ・サービスちょっと変ね。
一桁違ってるってばさ。

見ず知らずの方から電話でMacの相談受けた。
アタシの知ってる人が、こんなヤツがいるぜえと教えてあげたらしい。
相手の状況がよく解らないままで、電話で相談受けるのって難しい。
あんな答えでよかったんでしょうか?
そういえば、「Disk First Aid」と「ノートン・ユーティリティ」の事言うの忘れてました。
でも、新規インストールはなるべく早いうちに経験しといた方が良いです。
中野さん、これからもよろしく。

パソコンとは縁のなさそうな職場の友達から、要らないMacのパーツあったらくれって電話が来た。
何で彼が?と思って聞いたら、使うのは中2の娘さんだそうな。どうりでね。
PM7100の本体ダケを貰ったので、それに繋ぐパーツを探しているんだそうな。
手に入らない必要最低限を買う事にするらしい。
マウスとモデムはあげられるのが有るし、あとは色々探して見ると返事した。
ところでOSのCDも貰ったんだろうか?

明日は文化の日、長男は部活、女房は仕事。
天気はいいらしいけど、次男坊と明日どうして過ごそうか?思案中
1999.11.01
OS9導入レポート

10月30日の発売日、MacOS9を手に入れた。
発売は全国統一10時からというお達しだったはずなのに、その時間OAシステム・プラザは未だ開店してなかった。まあ、あれはフライング防止の目的であって、その時間に店を開けろって意味じゃないからね。
駐車場で一時間待つのも馬鹿馬鹿しいので一旦家に帰ろうとして、帰り道の途中に電功堂があった事をフト思いだして寄ってみた。
無いだろうなあと思いながら探したら、奥のソフトの棚の一番下にどうでも良いようにひっそりと置いて有ったのをようやく見つけた。
まああそこの店はiMacも売らせて貰えないDOSショップだから。
その仕打ちはしゃくだったけれど、結局買ってしまった。

家に帰って、OSを入れ換えてみた。
我が家唯一のG3純正マシンのiMac(rev.B)以外の、後でG3カードを入れたディスクトップ機2台の結果は散々だった。
早速「MACお宝鑑定団」さんに情報提供のメールを出したら、団長のDANBOさんからPDS用G3カードはOS9未対応らしいという返事を、May the Force be with youというメッセージとともに頂いた。
どうりでG3化したPowerMac6100AVはG3カードのドライバを入れると起動すらしない。

メイン機のPowerMac8500の方は、ディスプレイの反応が度々止まるし、起動時間も異常に長くかかるようになった。
増設したビデオカードのXclimVRを使わないで、内蔵のビデオ出力に繋ぐとディスプレイ表示のギクシャクは改善されるのだが、起動時間の長ったらしさは相変わらず。
おまけに起動途中で何度もディスプレイ表示の切り替えが起きて普通じゃない。

内蔵ビデオに切り替えると、普段使っている表示サイズでフルカラー表示できなくなるし、ビデオ再生能力も劣るし、その代償として得られるOS9のメリットを考えると大いに?である。
一応すんなりとOS9化できたiMacの方も、バージョンの互換性が無いとかほざいて途中で落ちるゲームソフトがあったりして、アプリケーションの互換性も今後色々問題がでてきそう。
結局今までのOS8.6の方がずっと安定していて速いことを再確認することとなり、メイン機は前のOS8.6に戻したのでありました。

それぞれG3化したPB1400とPB2400の2つのPowerBookも有るんだけど、これ以上のトラブルを抱えるのが煩わしくて今のところOS9化する気が起きない状況。
インターネットやらマルチユーザー対応のセキュリティーやらの追加機能で、少なくとも今のアタシ個人としてはさほど恩恵の無い機能充実が図られているらしい一方で、基本の動作が重くなり、今までのソフトとの互換性も問題多々の気配。
OS7.1からのお付き合いだけど、これほどまでに投資に対するメリットを感じさせてくれないバージョンアップってなかったような気がする。

いよいよ来年登場するOSxへの布石って事?。踏み絵って感じもしないこともないなあ。
そろそろ買い換えろって事なの?。メイン機のローンが完済される再来年の春までは無理なんだけどね。
G4の一番安いヤツが198,000円という実態もあるし、とにかくメイン機へのもうこれ以上の設備投資は止めた方がいいみたいだなあと、つくづく感じた今回のOSでありました。

ところで、毎度の事ながら今回もこれらのドタバタのために、週末の殆どを潰してしまった。相変わらず不毛だなあ。

噂では聞いていたけれど、ついに我が家にもKDDから国際電話の請求書が届いた。
こんなの初めて。
請求の内訳では、約5分間隔に3回、RUSSIAとSEYCHELLES(?)というところに電話を掛けた事になってる。
その代金計3.307円也。
いかがわしいsitをついうろついた時に引っかかったらしいのだが、請求に見合った恩恵の記憶が全くないのがよけい情けない。

釣りに行けない冬場の道楽どうしようと考えていたけど、最近どうやらデジカメにはまりつつある。
この間手に入れたたNIKONのデジカメ、さすが200万画素だとデジカメの印象もずいぶん違う。
今まで持っていた36万画素が使い切りカメラの画質とすれば、200万画素はもう一眼レフを越えてる。
コンピュータのディスプレイで見る画像なら、所詮殆どをサービスサイズのプリントでしか見ない銀塩カメラの画像より、大きくきめ細かく質感豊かに鑑賞できるのを発見。
銀塩カメラの優位性がすっかり覆ってしまった。

今度は、画質がそこそこで、もっとコンパクトなのも有ったらいいなあ、などと戯けた事を考えている。
この間買ったやつを川に持って行くにはでか過ぎだしなあ、気楽なスナップ用にうーん・・・とまたもや困った物欲。