1999.7.27
梅雨明け

暑い!熱い!の猛暑の日々でありますね。
今日の天気予報では35度までいくそうですし。ふ〜っ!
こんなに暑い夏は、たしか5、6年ぶりでしたでしょうか。

学校も休みになって朝の通勤電車はがらがら、な〜んかも〜み〜んな夏休みに入ってる感じで、働いてる事がつい馬鹿馬鹿しくなる気分。
バケーションが文化風習として根付いているヨーロッパの人々が羨ましい。
やっぱりあっちは真に豊かなんだよなー。

こんな火、でなくて日は、渓流のせせらぎの中足を浸しながら森の澄み切った空気を一身に浴びて釣り、なんかいいんだけどな〜。

という訳で釣りの話しに持って行く訳ですが、この間のイワナはどうやらビギナーズ・ラックというやつだったらしく、その後味をしめて数回近くの川やダム湖に出かけるも釣果がついて来ない状況であります。
それを考えると、身を捧げてお付き合いしてくれたこの間のイワナちゃんには、改めて感謝の気持ちを禁じ得ない訳でありますが。

先週の土曜日に行った釣りでは、鼻先をかすめて通したルアーをイワナに全く無視されたりして、テクニックの稚拙さを露呈したりも致しましたが、そうは言ってもまあ総論的にはそもそも魚が居ない。
ルアーに食いつく魚が住んで居ない川でルアーを投げるなんて、針の付かない糸をただ水中に垂らしているのと結果は同じだという事でありまして、昨日買って読んだ県内の釣り場情報誌によれば、ここ数回の釣りは浴槽に釣り糸を垂れていたのと同じ状況だったことが判明。

そうは言っても一方ではちゃんとルアーは無くしてきていまして、一体今まで何個のルアーを引っかけて失ってしまったのか、この2回の週末で既に3千円分程度を川に捨ててきた勘定になる。
それにしても、さあ釣るぞー!と意気込んで投げたルアーがそのまま糸から外れて飛んで行ったのにはまいった。

次回はちゃんと研究して、魚が住んでる川で釣りをしたいと思っております。
どなたか、ここなら釣れるでー!という川知ってましたら、こそっと教えてくださいませね。

ということで最近は釣りにぞっこん。
役立つはずのインターネット情報は、釣り場情報のようなローカル情報にはほとんど期待薄な実態であることも判明。
おかげでコンピューターの趣味もようやく醒め気味となり、パソコン雑誌読むより釣りの入門書を眺める時間の多い今日この頃。
iBook?もーどーでもよろし。
でも、今日の朝日新聞にでてましたソーテックのiMacもどきって、あれは恥ずかしいよなー。
1999.7.24
追悼

既に旧聞ですが、「お役所の掟」の宮本政於さんがパリで亡くなってましたねえ。
エキセントリックな言動と言えないこともないとは思いますが、マスコミも労働組合も決して触れない、日本の不条理部分を理論的かつ的確に突いて、かつ実践した方だと思います。
先日、厚生省を相手取った不当解雇の訴訟が敗訴になったのも記憶に新しいところですが、まさに孤軍奮闘の結果の玉砕という感じです。
正直残念です。ああいう人って今の日本では全く希少な存在でしたから。

ケネディJr.の遺体発見。
ケネディ家の悲劇をリアルタイムで見てきた世代ですから、悲劇のヒーローの子息という記憶の刷り込みあって、もしかしたら将来・・・って人だったかも知れないという意識も手伝って、単なる金持ちの事故以上の感慨もあります。

しかし暑い!暫くぶりの夏らしい夏でありますが、もう既にへたばりそう・・・。 夜が寝苦しくて睡眠不足、その分日中眠くてたまんないのです。
1999.7.22
iBook登場

夕べNYでついに発表された「P1」改め「proto99」改め「iBook」。
今朝になってようやくその姿をAppleのsitで拝見できましたが、ポテッとした風貌、ブルーとオレンジ2色用意されたカラフルなボディー。
文字どおり、iMacがそのままポータブルになったって感じ。
40歳台も後半に入った親父が持つにはかなり恥ずかしいカワユサであります。まるでバンダイが作った玩具みたいでもあります。
これは、ノート型というよりは、クラッチバッグ型という感じでありますね。蓋をあけるとでっかいチョウチョのようでもありますし。

実はiBookを初めて見たときは、ふーん何じゃこりゃあ!と若干の違和感を感じたのですが、不思議なもんであります、その後で見た今までのPowerBookを含むほとんどのノート型パソコンが、なんと無機的で機械然としたイメージで目に映ることか!
VAIO以降の薄型デザインのノート・パソコンのデザインには、それなりの方向性のアイデンティティーを感じますが、今回のiBookにはそれとはまた別の、生活の中でのコンピューターによる新しい可能性の道筋が提案されようとしている事は感じます。

しかし実はこれ、でかい!実際PBG3よりでかいみたい。
ずばり持ち運べるiMac!って感じ、学校に持ち運んで使う学生・生徒向け、あるいは省スペースiMac需要階層対応であって、決してモバイル向けとは言えないんじゃないの。(PB2400買ってて良かったなあ。)
実際新G3PBより重いんだものねえ。

スペックは、300MHzG3/CPU,12inchTFT,3.2G/HDD,32MB/RAM,6時間保つリチュウム・イオン・バッテリー(!)、USB,10-100Base-T,CD-ROM,56K/Modem,最大厚5cm,重量3kg
機能的な大きな特徴は、別売りのワイヤレスモデム「AirPort」を家のどこかに設置すれば、そのサービスエリア内(半径15m)で「iBook」だけでワイアレスのインターネット接続が実現するって事みたい。
それとも一つ特筆すべきはバッテリーの保ち時間ね。
ここいらへんがThink Differentの面目躍如というあたりか。
お値段は$1,599で9月発売。
円レート換算で198,000円ってとこですかい。

webでは好意的評価が意外に多いようですが、これだったら新G3PBの方が・・・という個人的感じも有りで、最終判断は実物見てからですね。
今までMac持ってない人や、子供のパーソナルユース用にはかなり良いかもしんないけど、iMac持ってる人が続けて買うかは?
結局、もっとコンパクトな奴をかってに期待していたアタシとしては実はチョット残念。

しかし、新製品の発表がユーザーにこれほど過度に期待されるメーカーって、やっぱり特異だよなあ。

ということで、Windws Userの皆さんには、ここらでiBookお一ついかが?
間違いなくコンピュータへの認識変わると思いますけどね。
1999.7.21
連休中の実験

えーっとですねえ、ここ数日はまって読んでるのが、この前ちらっとご紹介しましたが柳家小三治師匠の「ま・く・ら」ってえ文庫本でありまして、文字通り小三治師匠の高座での枕の部分だけを集めて本にしたってえやつであります。
もうすぐ読み終えるところなんですけどね。もーすっかりここでの文体も染まっちゃってますが。

小三治師匠といえば、アタシにとってはずーっと前から好みの噺家さんでありまして、まあ、落語に惚れた、というより、始めは余興の分野での出会いでありまして、オーディオだクラシックだジャズだカメラだゴルフだ映画だオートバイだ、と、まあ多趣味な噺家さんでありましてね、アタシが大学生時分のラジオ番組で、Jazz評論家の油井正一先生をご隠居さんに見立てたズージャ解説番組で、長屋の八つさんを軽妙に演じていたのを聴いて以来のファンなんですけど、軽妙洒脱で飄々としたキャラクターと相まって、師匠の好きな道楽の一つ一つに親近感を感じてしまうアタシとしては、ファンなんですよ。ずーっと前からね。

でまあ、本の方もなかなかおもしろい本でありまして、皆さんにもぜひお勧めしたい本なんです。
講談社文庫で税別667円って本なんですけどね。
そんな師匠の人となりがヨーク解った気分になれる本であります。

そこでは、前回も触れたけども、CDを傷つけて音を良くする方法なんてのが、俳句の話しとか、天皇の話とか、語学留学の話しとか、路上生活者の話とかと一緒に入ってる訳です。

CDの話しの続きですけどね、SP、LPと過去のメディアを駆逐して今ではCDの時代なんだけど、この世界は後でまとめて聴くから今の内に買っておこうなんて事はやめた方がいいよ、いずれ次がきっと出てくるから、SP,LP,CDときて、次はきっとABってのが出るよきっとね、ってー落ちでしたね。
CDの後だったらEFだろうってえつっこみは野暮ってもんでしょうね、やっぱりね。

ところで、傷付け音質改良法の実験結果ですが、肝心の音の違いの方は、今までの実験の経過から判断する限り、決して効果を否定するものではないのですが、だいたい音の差といったって実は所詮重箱の隅をつつく世界の話しなのでありまして、そんなことに目くじらたてて貴重な時間を潰すよりは、まずは音楽自体を聴きましょうよ、という事に目覚めたって事もあります。

その事よりも、比較用に作ったCD-Rのコピーをカッターで傷つけると、記録面の薄利が起きて再生不能となることが実は分かったのであります。
ならば、オリジナルに傷付けてコピーと比較すれば良い訳ですが、傷つけた2枚の痛々しい風貌を見る限り、もうこれ以上はねえ・・・。
CDとCD-Rでは多分製造工程が違うためか、CDの方は傷つけた事による支障は今のところ起きていないのですが、実験結果からは将来傷付けた部分から腐食が広がって再生不能になる事も否定できなくなり、結局これ以上の実験はもうやめることとしました。

この際なので、剥離した記録面の金属箔を実際にはがして触ってみたのですが、吹けば飛ぶよなヒラヒラ平滑な膜の上に理論的にはきっと有るはずの凸凹の存在を、心情的にはなかなか理解できないギャップを感じながら、身近にある超ミクロなハイテクの世界の実体を改めて実感、体感、関心することとなりました。
CDの取り扱いは、つい反射面に気を使うけれども、実際反射面はポリカーボネイトイでしっかりガードされていて、むしろレーベル面の方がすぐ下の記録面を塗膜で覆っているだけ、という脆さが有ることも改めて知った今回の実験でありました。

そうは言いながらも、ちょっと矛盾しているかも知れませんけど、皆さんのお手元に捨ててもいいようなCDが有るのなら、実験だけはお勧めします。
できれば違いについて感じた事を教えて欲しいですね。

昨日はすっかり「気分は開高健の世界」でした。
ルアーフィッシング、はまりそうだなあ。

ついに全面謝罪
だから言ったでしょうが、なんてね。
1999.7.20
fish on!

今日は家族で龍泉洞にいってきました。
途中の山中の渓流で、土曜日についに手に入れたルアーの道具を試したのですが、なんと!釣れてしまったのです。
イワナが!!



魚の下に有るのは使ったルアーと同じ型のもの(釣った本物はそのあと木に引っかけて紛失、400円もしたのに!)

ほんの数投でヒット!渓流釣りもルアーフィッシングもイワナ釣ったのも初めての経験のあたくしでありましたのでいやー感激です。
一匹釣った後は、家の坊主どもがどやどやと川に入ったので、さすがに他の魚をおびえさせて後は全く釣れませんでしたけどね。
まさか釣れるとは思わないで出かけたので魚を入れる容器も持たず、しょうがないのでたまたま車に入っていたビニール袋に入れて、ようやく岩泉町のコンビニでたった1匹のためにロックアイスを仕入れて家に持って帰りました。
しかし釣り場からコンビニの有る町場まで遠いこと!小一時間かかりましたね、さすが日本一広い町だ。
塩焼きにして家族4人で分け合って晩ご飯のおかずに頂きました。合掌。
ルアー釣りの独特の魅力を知ってしまった今日でした。
1999.7.16
目にゴミが

今週は、週の始めの日曜日の夕方、自転車での犬の散歩途中にパッチリと開いたアタシのオメメにゴミが突入してきて、始めはそのうちとれるだろうなんて暢気に構えていたんだけど、それがなかなかとれなくて2晩目には気になって眠れないほどゴロゴロするようになってしまってですねえ、めー明けてる時はさほど気になんないのですが、さあ寝よーってんで目を閉じるとゴロゴロしてきやがる。
結局翌々日の朝ついに眼科にいってきましたよ。自分のために保健証使ったのは何年ぶりだっけ?って程でしたけどね。

瞼をひっくり返されて、ちょいちょい、と、張り付いていたゴミは、今までの苦痛はいったい何だったの?ってくらいに簡単に取れてしまいました。さすが餅は餅屋だ。
アタシの瞼の内側にしつこく食い込んで、とろうにもとれなかったゴミは木の芽状のモノだったとか。

それでこっちの用件は終わったんだけど、あちらも商売ですからねえ、やっぱりね。
その後、目の中の検査と眼圧の検査までされてしまいました。
過剰診療じゃないかとも思ったけども、3日がかりの目の苦痛からようやく解放してくれた感謝の気持ちと、持ち前の気の弱さから、目薬1個頂いて、快く診察料個人負担分1,800円也を支払って帰って来たって訳です。

まあいつもの事ながら、身体に支障が出て初めて健常な状態のありがたさを思い知ったってところでありました。

ところで、例の東芝さんの話しがどんどんでかくなってまして、ついにホームページ掲載撤去の仮処分を裁判所に申請したなんて事が夕べの国営放送で報道されてましたねえ。
まるでアタシの目に入ったゴミの顛末みたいですねえ。

現実に我々には一方的な話ししか見えてないんで、本来このような問題についてのコメントは十分に事実を調べた上での慎重な判断が必要だとは思いますね、少なくとも常識人を自負する人にとってはね。
まあ、Macを8台買ってこんなホームページを開いてるアタシのように、十分に非常識な人種にとってはそんな事はどうでもいいんでありますけどね。

そういう訳でですね、つまり、今回のお客さんがちょっとくどくて、もしかしたら若干非常識にシフトした性格を持っていたとしてもですねえ、しょせん常識人の境目なんてもんは有って無いようなもんな訳なんだから、そういう人とも、できる事、できない事が有るのは当然としても、誠意有る対応をしたか、しなかったか、という事が今回の評価の柱なんでありましょう。
そんなこんなで、とにかく、あのアホな社員が対応した事実は事実でありましてね、あれじゃ元々毀損される名誉なんてもんが東芝に有ったとは思えない訳なんですねえ。
個人の職員がやったことと、会社としてのスタンスは違う、なんて言いたいんですかね。そんな言いぐさが世の中に通るんなら、いったいだれが責任取るんだ、企業ってのは利益を吸い取るだけの組織なのかよーってんで、世の中どんどん無責任社会になっていくでしょうしね。

だいたい、ああいう形でインターネットで紹介されるまでには、それなりの経緯だって有ったはずな訳で、事の重大さに気づいた結果が、名誉毀損だ仮処分だって問題をすり替えて逆襲しようって魂胆がどうも許せませぬなあ。
「対応の一部に不適切なことが有ったことは認めるとしても・・・」なんてコメントも有ったようですが、その言いぐさ事態、それが一部ではなくて、そのことが自体を問題にしてるんだよ〜ってことを解って無いんでしょうねえ。

東芝さんにはこの際これ以上のダメージを避けるために、いっそ素直に自分とこのホームページなりに、一部のアホな社員が対応したこととはいえ会社としても責任を感じている、みたいな反省を表明しながら東芝側の対応の実体を公開して、併せて関係修復の具体的提案を公開すれば、今後のごね得を狙いの模倣犯の発生も抑制しながら、企業としての評価も持ち直すんではないかと思うのであります。
まあ、そんなことができる企業じゃないからこんな事になってるんでしょうけどね。

久しぶりの更新なので、ついでに短い情報も。(これで次のネタに目覚めるまで又暫く休むことになるんだけどね。)
その1
近頃本屋に平積みされている本で「買ってはいけない」という本がありまして、そこで書いてあったこと。
「電気かみそりは電磁波源を直接肌に触れさせて使うので皮膚ガンの危険が有る。」ってのがありましたねえ。
なーほどね、だとするとヘアードライヤーなんてのは脳腫瘍の原因作っちゃうのかもねえ。
その前に電磁波で禿頭作っちゃうのかもね。
そこいらへんの話しは突き詰めていくと、なんとまあ世の中危険と言えば危険なものばっかりなんでしょう!って事で、健康な生活を送るためには山小屋に閉じこもって原始生活でも始めないといけない。普通の文化生活とはさよならしなくちゃならなくなるので、宗教として生活を改められる人以外は、どの程度で妥協するかってえ話しが現実的な話しとなる訳ですけどね。
アタシ、実はこの本を読むより前にですねえ、ずーっと使い続けていた電気かみそりをここ数週間やめていたんで、ついこの話が心に残ってしまったダケの話しなんですけどね。
かみそりに変えた理由は、近年面の皮が厚くなって剃った後で顔面血塗れになる心配が無くなったことと、剃刀の方が剃り上げの時間が早くて、朝のあわだたしさの解決策の一つになる事に気が付いたただけの話しなんですよ。

その2
この間見つけて、もうすぐ読み終わる柳家小三治師匠の文庫本に書いてあったCDの音を良くする方。
この本自体モーなかなかでありまして、次回のネタにしようと思ってるんですが、それはそれとして。 その方法とは、CDのレーベル面に十字にカッターで傷を付けるって方法。
これって確かに昔「ステレオ」だったかの雑誌に、江川なんとかというオーディオ評論家だったかが書いていた記憶もあるんだけど、その当時はなにせCD自体を、はなから馬鹿にしてましたからねえ。アタシはね。
夕べ家で2枚ほど試したら、たしかに高域の音の輪郭がくっきりした、感じ、感じね。
でも、傷を付けたやつと、付けないやつ2つを交互に比べないと、ホントのところはまだわからない。
おーっと!そうだ!そのためのCD-Rだ!ってんで、この実験は週末のお楽しみにしましょうよ、ということになりました。

その3
Mac雑誌の「MacPeople」に近ごろ連載されている、呉エイジのエッセイが怖い。
読んだこと無い人は本屋で立ち読みでもしてちょうだいませ。
その近似性がなんとも人ごとではないのであります・・・。

てなことで、ついに週間更新状態が定着してしまったこのページでありますが、アタシ自身これで良いと思ってる訳では無いのでありましてね、そりゃーアタシだって、わざわざこのページにおいでになった皆さんのために、新鮮な話題を心に一服の涼風となるような文章に綴ってですよ、毎日更新してみたい!中年の与太話や愚にもつかない愚痴話じゃなくてね。
でも実体はこの通りなんですねえ。そう、まあ皆さんにはそんな心意気に免じて許して頂きたいと思うのでありますよ。
「西根」の道の駅の食堂のメニューに、「ほうれん草カレー」というのがありまして、これがマイルドかつスパイシーで一回食べると癖になる味。
明日の昼飯に、高速飛ばして又行こうかなあなんて思ってます。皆様も機会がありましたら是非!
そんでは次回まで。
1999.7.12
〜買い物しようとまちまで〜でっかっけったら〜

「東芝」のお話はだいぶあちこちに波及しているようですねえ。
サザエさんも冷や汗タラちゃん?。

このところのちょっとしたJazz熱の再発に乗って、このページも再度のマイナーチェンジを施してみました。
これって、著作権か肖像権に触れる部分があるような気もするので、その内また変えますね。

このところ蒸しますねえ。さすがニッポンの梅雨。夕べなんか風がなくって暑くてこの夏一番の寝苦しい夜でした。
それでも、ビール、枝豆、花火、スイカの似合う、夏らしい夏になればそれもまた良しですけど。

夏休みの予定もぼちぼち立てなければならない周囲の雰囲気ですが、今年のメインイベントは、犬連れキャンプの再挑戦ってとこが予定として決まっています。
海水浴やって、海釣りもやって、もちろんキャンプもやって、というスケジュールの中で果たして犬がどんな騒動を巻き起こすのやら・・・。
同伴予定は1頭だけだけど、それでもあえて七難八苦を背負い込むようなもんだよなあ。

いよいよ封切り、この夏は「Strar Wars Episord1」と「となりの山田くん」を是非見たいと思ってます。

久しぶりに「林檎の種」更新しました。
東芝のお話を教えてもらった「がんばれゲイツ君」おもしろいです。(ただし、ガリガリのMSファンだと不愉快になるかもしれない。)
1999.7.4
アナクロ男のアナログ三昧

実は家のビデオも東芝製なんですよ〜。
今日はメモリーをE-mailで通販頼んじゃったけど、返事が来ないのがチト不安。
たっぷりメモリー割てた、ネスケとPhotoshopを同時に起動しておくには160MBでも足りなくなったんで〜。

CD-Rを買ってからの懸案だったアナログ・ディスクのCD化をついに実現。
実はこれがきっかけで、このところ一旦はすっかり忘れかけていたアナログディスクの魅力を思い出してのレコード三昧。
引き出しから20年もの歳月を越えて現れたカートリッジは、復帰当初はやや輪郭のぼやけた音だったのが、このところの現役復帰の日々によってようやく本来の能力に目を覚ましつつあるという感じ。
だいぶ高域も出るようになって、輪郭も引き締まって来て凄みまで出てきて、だんだん良くなる法華の太鼓状態。

思えばこのカートリッジを買った頃は、今にしてみれば独身貴族だったので、実際ほとんど使わないまま、いろいろ他のカートリッジと比べてとっかえひっかえ浮気していた時期だから、心配していた針の減り具合も意外に深刻な状態までは行っていなかったのかも知れない。

オーディオ装置自体の方も、暫く続いたご無沙汰状態であっちこっちが本調子でなくてトラブル続きだったけれども、ここに来てようやくまともに再生できるようになりました。
使いすぎてもダメになるけど、使わないのもダメになるの法則ね。

さあ聴くぞ!と息を止めて針を落とす瞬間の緊張感から始まる、聴き手の集中心を喚起する儀式ともいえる操作性。
いろいろいじって、良くも悪くも音が変わってこその趣味の世界。そのチューニングが旨くいった時のリアリティーのレベルはCDとは一線を画す音の凄みの世界。
五味康祐先生がかつてのたまった、「再生芸術」の世界の入り口をかいま見る思いになるのであります。

一方、アナログ・ディスクのCD化の方は、実はかなり満足できる音でありまして、かつての名盤がお手軽CDで聴けるというのも、前言と大きく矛盾しつつも実は評価。
CD聴きながらも、針がレコード盤(あーなんて暖かみの有る良い響きだ、これぞ音楽を封じ込めたメディアという感じだ)に落ちる瞬間の音がするって、なんとも不思議な感覚であります。(単に録音方法がへたくそだっただけの話なんだけど)

ところで久しぶりのアナログ・ディスク三昧は、レコードを棚を探せば買った本人もすっかり忘れていたディスクが出てくるのが又楽しい。
まるで、久しぶりにおもちゃ箱を隅から隅まで引っかき回してお宝を探している気分。
まーなんでこんなスカなレコード買ったんだろうと首を傾げるのが出てきたり、名盤はやっぱり名盤だなあと納得したり、今改めて聴いて初めてその凄さを感じるのが有ったり、と新たな発見(実はそれらの殆どは、ただ忘れていただけなのかも知れないんだけど)に度に、すごく得した気分を味わっている訳です。

唯一残念なのはこの気候の中、エアコンの無い我が家では窓を閉め切ってガンガン聴く訳にもいかず、隣近所の迷惑は犬だけにして!との女房の一喝のもと、不完全燃焼的ボリュームで家人にも気兼ねしながら聴かざるを得ない実体。
そこそこのボリュームでも十分満足できる演奏もあるけれど、さすがにハードな演奏は大音量で無いと琴線が共鳴し、感性が神髄に触れる所まで行かないんだよねえ。
秋口の涼しい時期になったら、いつか平日休んで部屋締め切って・・・と、夏本番もまだ前なのに怪しい事を考えるこの頃。
ついに職場Macを、G3カードを入れたPowerPCマシンであるPB1400にリプレイス。
各駅停車ローカル線から新幹線に乗り換えた気分。
世の中にはさらにジェット機並ってのもざらに有るらしいけどとりあえず大満足。
> やはり使い込んでの道具ですから・・・などと解った風な事を。
1999.7.3
サービス業の本音?

ひゃははは!
更新を滞らせているうちに、ついに7月となってしまいました。
うーん、そろそろ限界か?
その間お出での皆様、いつもの事ながら誠にすいません!。

長いお付き合いの車のディーラーのサービスフロントが、アタシが言うにはなんともお笑いぐさなんだけど、あんまり官僚的だったので実は先週からプリプリ!と怒ってるんです。

その顛末をこのページで公表すべく、一旦は原稿を作ったんだけど、所詮田舎町の中小企業をネット上で公表して叩くのは、どうせ限られた人しか訪れないsitだとしても、なんとなく大人げない気がして途中でやめました。

というか、間に立って対応したセールスマン氏とは長い付き合いであり、個人的には今まで世話になったという感謝の気持ちもまだあるから躊躇してしまったというのが本心かも。
先日はこれらの気持ちの理由を、当のセールスマン氏にじっくり説明したので、今ではようやく怒りも収まってきた感じ。

そんな気分でいた矢先、こんなページが有るのを知りました。
今までの世の中だと、個人の消費者が大企業に吠えても、所詮遠吠えにしか過ぎず泣き寝入りせざるを得ないケースがほとんどだったんでしょうが、インターネット時代の今、ここまでインパクトのある行動がとれるということは世の中変わるかも知れないなあ。
まあ諸刃の剣の面も当然有る訳でありますが。

しかし、リアルオーディオまでやるとはねえ、ははは。
1月弱で50万ヒット突破ってかなりですねえ。
ここまでくると、さすがの東芝さんもアホな1社員のやったことでは済ませられない事態でしょう。

サービス・サポートって、自分の選んだメーカーの本質的資質を見せられる部分なんだろうけど、故障しない限りおつきあいの機会が無いから、あたりが悪くて頭に来てる時に相手の本音が見えるってえ構図。
ユーザー側としては、つい感情的にもなろうというもんです。

東芝のとーちゃんも、まあなんというか、こんな調子で世の中うまく渡れると思い込んでいた人なんでしょうね。
ヤクザと言うよりは、身の程知らずのお馬鹿さんという感じで、むしろ哀れみさえ感じてしまいます。
ただ、自分自身を振り返って見て、相手の人格やシチュエーションによっては、このとーちゃんのような対応をとってしまいまいかねない心情も解らないでは無いわけで、他山の石ですなあ、我々サービス業従事者としては、ぎりぎりのところで理性を失ってはなりません事を改めて感じた次第であります。

消費者の立場からの個人的体験からは、最近ではSONYもTDKも、ずっと昔ではPIONIRなど、故障の折りのサービスは丁寧で誠意のある対応をしてくれて心救われたたメーカーでありました事もご披露申し上げたいと思います。
まあ、対応した担当者の個人的資質によるところも大ではありますが。

ということで、一応模様替え。
このところ、アナログ・ディスクで聴くJazzにはまってまして、その気分を反映させてしまいました。
よりによってこの季節に!と、かなり暑苦しいですね。

そんなこんなで、まだまだ暫くは断続的な更新になるでしょう予感でありますので、とりあえずご寛容のほどよろしくお願いします。