1999.6.16
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◆CD-RとCD-RW◆
ずいぶん間空けてしまいました。
コンピューターも、インターネットも、ようやくというか、ついにというか、まあ倦怠期なんです。すいませんでした。
近頃は、下の息子を仲間に取り込んで復活の水槽遊びにご執心中。
エンゼルフィッシュを飼ってみたいという息子用に、週末はむかし緑亀を入れていた45cm水槽を物置から復活させて受け入れ準備体制を整備。
結果全部で3つの水槽が我が家では稼働中となりました。
飽きたからといって途中で止められない道楽なので、これで水換えの労力負荷を又一つ背負ってしまった訳ですが、それでもさすがにこの季節、水槽眺めて熱帯魚見てると涼しい気分で暫し癒されるのであります。
それにしてもフルーバル103の外部フルターのフルセットが5,480円って、ちょっと小さいけど馬鹿安!
そんな事を言いながらも、実はついにCD-R&RWを手に入れてしまった。
とりあえずは音楽CDのコピーを作ってみたんだけど、へーっこんな事ができるんだー!とちょっと驚いています。
でも著作権はちゃんと尊重しましょうね、はいっ!
手に入れた奴は、CR-Rの書き込みが4倍速、CD-RWの書き込みが2倍速。読み出しはどっちも24倍速だけど、書き込み速度が今となってはちょっと昔のスペックらしく、その分安かった。
焼き込みソフト、SCSIケーブル、CD-RWメディア1枚まで付いて39,800円って、想像する未知の先端スペックのパフォーマンスと比べれば、ちょっとだけ多いだろう待ち時間を辛抱しても、得られる活用の可能性との比較では抜群のコストパフォーマンス。
近い将来ぜひ、死蔵状態となっているアナログレコードコレクションをこれでCD化してみたいと思ってるんです。
そのためにはカートリッジの針換えないとなあ。
そんなこんなで、パソコンに飽きたアタシにとって今有るコンピューターは音楽鑑賞ツール。改めてコンピュータってどんな道楽にも関わってくれるという、対応能力の幅を認識させられて目から鱗(何枚目だ?)。
まあ、ついこの間まではアナログ以外の音楽ソースを否定していたアタシがこんなこと言うのも何でござんすが・・・。
考えてみれば、CD-Rレコーダーがお手軽価格で手には入るようになった事もさることながら、GigaBaitクラスがあたりまえになったHDDの普及と、低価格化による搭載メモリーの余裕、そしてCPUの高性能化など、実はほんのここ2〜3年の環境変化と性能向上のおかげで、数百MBもの音楽データを、一般のアマチュアがお手軽に扱えるようになったんですね。まさにこの世界はドラスティック!
ところでCD-Rは書き込み1回だけ、CD-RWは何回でも読み書き出来るのが特徴。
これだけ聴けば、同じメディアを何回も使えるCD-RWの方が良いじゃないの、と思っていたのですが実はそうじゃないんですねえ。
CD-RとCD-RWの物理的違いは結局ディスクの反射率なんだそうな。
CD-Rで作ったディスクは音楽CDやCD-ROMと同じ80%の反射率があるのに対して、CD-RWは20%の反射率しかないので、CD-RWで作ったディスクはCD-RWでしか読めない!ということらしい。
つまりCD-RWでは、音楽CDも一般のCD-ROMも作れないという事ですよ。
CD-RWは、書き込みが遅くて、メディアの汎用性が低くて、メディアもCD-Rの10倍高いという事で実態はあんまり美味しく無い。
ちなみに最近では、アタシの買った奴みたくCD-RとCD-RWどっちも使えますってハードも多数出ているようではあります。
と言うことで、以外にいいですよ、これって。
カーステのCDオートチェンジャーって、オリジナルディスクを酷暑酷寒の車に入れっぱなしにするのが抵抗あったけど、1枚200円でできるコピーディスクだったら話は別。いつか欲しいなあとお次ぎの物欲も・・・。
やれやれ、久しぶりの更新にしては狭い話題だ。
それより次回はいつになるやら・・・。
お天気も頭の中もすっかり梅雨状態。
マフラーの交換ぐらいさっさと対応出来ないんだから、ニッサンはやぱりダメなのかもねえ?。
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