1999.2.28
明日から3月

今年度もあと1ヶ月ということで、光陰矢のごとし、少年老いやすく学成り難し、という心境、ここ数十年ずーっとですけどね。

久しぶりに行った犬の走り放題散歩コースには、まだ小ミミズクが3羽ほど居るのを確認できました。
今日も優雅に滑空してました。
いかにもバード・ウオッチャー風のでっかい望遠レンズなのか望遠鏡かを乗せたワゴン車がうろついてました。
この間、我が家の馬鹿犬が爪を掛けた車とは違う車だったので、内心安堵しましたが。
そろそろ渡っていくんでししょうか。
あんな雪野原の中で、なにか喰いもんあるんでしょうか?有るんでしょうねー。

今年の年賀状は、精一杯手を抜いたのですが、メール・アドレスとホームページ・アドレスを書いて送ったら、もうかれこれ十数年も会っていない、神奈川県にいる小学時代からの友人から近況を知らせるメールが届きました。
こんな事が有ると、E-Mailって確かにいいメールだなーと改めて実感します。
まだ始めたばかりで、このホームページまでには、なぜかたどり着けないで居るようですが、その後どうなったでしょうか?

昨日、今日と、「チョコボの不思議なダンジョン」を息子から借りてやっています。
今年プレステ版で出るらしいドラクエの7だったかが出るのを楽しみにしながら、久しぶりのRPGのトレーニングというところでしょうか。
だんだんはまりかかって、この先ますます家庭内孤立しそうだ。

ひきそうだ、ひきそうだと言いながら、結局一時的なのどの痛みや、くしゃみ、鼻水ですんでしまって、本格的症状まで至らなかったインフルエンザ、流行には敏感なつもりだったのに、歳のせいで鈍くなったか。
本音は、風邪で数日お休みを頂くことを目論んでいただけの事ですけどね。

いよいよ春か。
なにかと、心が翻弄される季節であります。
1999.2.27
春遠からじ

今日は風が強くて久しぶりに寒さもきついようですね。三寒四温というやつでしょうか、あさってからは3月だもの、これも春遠からじの兆候と思えばなんとなく気も軽くなります。

前回の更新は、酔って帰って来ったら待ちにまった品が到着していて、すっかりハイになっちゃっての、このページからはみ出た中身の更新でした。訳分かんなかった方、すみませぬ。
日常寡黙を通している無口なアタシは、アルコールが入ると口もキーボードを叩く指も饒舌になってしまうのであります。最近特に激しい、なんでだ?。

来月も又飲み会の多い月になるんだろなー。

「まほろば」って「イーハトーボ」と同じ意味なんですね。昨日教えてもらいました。
1999.2.25
はるばる届いたVirtualGameStation

先週の土曜日の夜、インターネットでUSAの「outpost.com」に申し込んだVirtualGameStationがついに今日届きました。
地球はこんなに狭くなってるんですねー。
早速日本版パッチをあてて、手元にあったプレステソフトのメガテン・ペルソナをCD-ROM Driveへ。
凄い!ちゃんとスムースに動きますがな!!
コントロールボタンがキーボードに割り当てられるので、まだちょっとまごつきそうですが、とにかくちゃんと動くしセーブもできるようです。
詳細の報告は後日、今はとにかく感動。
これじゃー確かに、SONYも一言いちゃもんつけたくなるかもしんないです。

あーこれってMacネタだったか。
はみ出しついでコーフンついでに、これの動作保証は、G3Macであること、ATI Rage-proのビデオチップ搭載であること、動かすソフトが北米仕様のソフトであることの3つなんですが、G3はアップグレード・カード、ビデオチップはPCIスロットに入れたビデオカードのXclaimVRに乗ってるただのRage、ソフトは日本語版用パッチによる対応、と適当な寄せ集めsystemであります。
今後は、それ以外の条件のPowerBook等でも試して見ようと思っておりますので、乞うご期待。

Windowsの皆さんにはごめんなさいでした。
1999.2.24
やっぱり日本酒は濃くて重い

夕べは、職場の厄年男2名の年祝いがあって、いつのまにか主賓そっちのけで久しぶりに日本酒の杯のやりとりをやったら、今日は動けなかった。
ということで、ついに休み。
具合が悪いのもさることながら、体中にしみこんだ日本酒を分解するのに全身の細胞がフル稼働で、それ以外の事はできないよーという感じ。
結局ふらふらと起きたのは昼過ぎ。

最近酒飲むと、普段と違う自分になってるのを感じるのも、ちと怖いです。

昨年暮れに完了していた家の工事の融資の手続きの関係で、家の権利書が必要になって、しまったハズの場所を探しても無い!
足の踏み場も無いくらい部屋中ひっくり返しても出てこないので呆然としながら、さらに奥の奥をひっくり返したらようやく出てきた。疲れた。全然記憶の無い場所だったのが悲しい。

夕方は車で、同じく融資の関係で市役所へ行って住民票と印鑑証明を取ってその足で銀行へ。
帰り道今年2回目のじゃじゃ麺を食いに白龍へ。
二日酔い上がりの体に、"白龍の!"じゃじゃ麺+チータンタンは効きます。元気がでました。500円也

今日は上の息子の誕生日。さすがに飲む気も起きなかった。
明日はちゃんと仕事します。
1999.2.23
本来の目的

夕べとりあえず更新をいてかまして、内容はともかくなんとなくホットしました。
この気持ち、HPを開設しないと解らないだろーなー。

ところで、今回の大阪出張は、環境共生住宅やその団地の先進事例を、わが社が現在準備を進めている業務の参考とするため視察に行ったのでありまして、お好み焼きを喰うためや、なんば界隈の繁華街を徘徊するため行った訳ではありませんので誤解なきようにね。

結論は、共生相手となる「環境」をどのように定義するのかがポイントですな。

大阪市内の公衆便所には、「差別的な落書きをしてはなりませぬ」という趣旨の事を書いたステッカーがペタリと貼ってありました。
土地柄だなーと改めて感じた次第です。

朝のメール確認というのは、それをやらないと次の仕事に移れないほどの、毎日の日課になってますが、犬の散歩を2匹分やった後、出勤の準備をやったりの慌ただしい中で、のんびりディスプレイなどを見ていると、食事の準備をやって子供を急かしたりしながら同じく出勤の準備をしている気が立った女房の逆鱗に触れる恐れが有るので、最近では職場に着いてからPHSを使ってアクセスしています。
コレが又、簡単便利なんだなー。 そんなこんなで、最近頻繁にPHSってインターネット・アクセスするようになったのですが、心配は月に一度やってくる通話料金の請求書。
昨日来た通知では、基本料金含みで使用料月約4,000円でした。
通話料金だけだと2,000円程度、まあこの程度だったら、と思う金額ですが、それ以外のISDNを含む家の2回線分の料金を合わせると、げげっ!となる金額になります。
NTTにこんなに貢いでどうするんだかねー全く。
1999.2.22
〜♪おおさかでえーつかれたあーおっさんーやあからあー♪〜

数日家を空けてると、帰れば帰ったなりに優先的に対応処理しなくてはならない事もあったりして、結局優先順位が下位のHP更新は今日まで遅れてしまったという訳です。
それに、やっぱり疲れたしね。

丸一日コンピュータに触らなかったのはその間のたった一日だけなんですが、帰ってみればなんだかずいぶん久しぶりにネットへアクセスした感じで新鮮でした。
メーリングリストからのメールが80以上貯まってたし。

出張中コンピュータに触らないでいた間は特に不便もなく、それ以外の事を色々感じ、体験できたので、コンピュータの無い生活って健康的だなーとも思いました。
今のアタシは潜在的中毒症状と言えないこともない実態だから。

昨日このページを確認したら、アタシの留守を良いことに、ページカウンタが数えるのをさぼっていたみたいです。
今日になって確認したら復帰してました。単にプロバイダのトラブルのせいでしょうけど。

ところで大阪ですが、今時の日本、何処へ行ってもおんなじよ。と思っていたアタシでしたが、同じと感ずるのは単にその人間の感性が鈍いだけである事をこの旅で認識。
違いを見つける感性があってこそ人生の中身も濃くなり、世の中も面白くなると言うモノだなと言う、つまりこれはあの話し、この話し、全てに通じる話だけどね。

大阪は、メディアで取り上げるその癖の強さの先入観から、なんとなく喰わず嫌いもあって、今まで行く機会も殆どなく、過去に高校の修学旅行で万博にいったのと(何十年前だ?)、7〜8年前だったかの花博にいった時くらい。大阪に泊った数はそれらを合わせても合計1泊のみというアタシでした。

今回の大阪での滞在はたった1泊の旅で、ほんの表面の一部しか体験出来ませんでしたが、改めて街を歩いてみて、水辺と都市が一体になった、高密度で、活気があって、喰いものが旨い、なかなかに魅力豊富なまちであった事を改めて知ったところです。
実物を見た食い倒れ人形の流し目も、蟹道楽の足のばたつきも、このまちのカオスのシンボルかも知れぬと感動。

おまけに、そこで暮らしている人達があか抜けなくて飾らない雰囲気で、多くの人に道を教えてもらいながらあちこち歩いてきましたが、田舎モノの身として意外に心地良く感じたまちでした。
誤った先入観のせいで今までずいぶん損してたのかも知れませぬ。遅きに失したか?

一方、まちの魅力は個性次第。個性をしっかり持っているまちには魅力がある事を改めて実感。個性こそがまちの宝かもしれませぬ。
まち造りの方向性はかくあるべし、と今更ながら肌で感じてきた次第です。
心残りは、滞在中お好み焼きとラーメンとうどんとカツ丼しか喰ってこれなかった事。
いつか機会が有れば、もっと深く探検してみたいまちでした。

帰り道は、シラーっとしたまち東京経由で帰ってきましたが、その途中幕張メッセでやってる「MacWorldWxpoTOKYO」最終日に寄ってきました。
そこでの話しは、興味無い人もいるだろうから「林檎の種」の方で。
泰山鳴動ネズミ一匹、個人的には舌切り雀の欲張り爺さんを実践してきました。

予定通りおみやげやら、途中で買った雑誌やら、貰った資料やらでずっしり重くなった鞄を担いで、 つくづくPowerBook持って来なくて良かったー。と思いつつ帰って参った次第です。
それでも結局、精神安定剤代わりにCASSIOPEIAは持って行って、やはり一回も使わなくて、無駄な重石の一役を担わせてしまったんですけどね。
1999.2.17
換気要強請

おとといの月曜日は出張用務の後で、関係する陸前高田市の血気盛んな「仲間達」と、久しぶりの懇親を深めさせて頂きました。
相変わらず、いつまで経ってもあきれるほど元気な人達です。まったく。

今回は環境共生をテーマに集まった人達ですが、密室状態の私の宿泊室で、ニコチンと一酸化炭素とタールの混じった高濃度の汚染環境を具体に形成させながらの闊達な意見交換という、環境共生の意義を考えるにこれ以上ないという環境を用意いただき、嫌煙者冥利につきる有意義な時を過ごさせて頂しました。
おまけにWindowsUserにまで取り囲まれて共生を強いられたしさ。ははは

環境強請、環境強制、環境矯正、環境叫声というところか。

とはいえ、おかげさまで新たな面識も出来て、楽しく有意義な1日でありました。
それから、焼き鳥と新鮮な鯖缶もごちそうさまでした。又やりましょう!

帰り道、大船渡の「かけはた」という海産物屋さんへいって「潮うに」を購入。
ここの「潮うに」は前々から絶品だと思っておりましたが、久しぶりに喰ってもやっぱり絶品でした。値段も絶品だけど、オススメです。
コレステロール値が高いアタシとしてはヤバイ食い物、一口喰えば寿命が縮まるご禁制の品の一つではありますが。

これで今週の前半の出張はクリア、明日からはもう一つの予定の大阪出張だっちゃ。
大阪に行って、さらに環境共生住宅団地の先進事例を勉強させて頂く予定です。

用務後の最終日の20日の土曜日には、途中下車して幕張に行ってくるですよ。
MacWorldExpoTOKYOでありんすよ、ついにね。はっはっは。
ただ、高田の夜に乾燥した部屋で大口明けていびきかいて寝たせいか、それ以降どうやら咳が出るようになって、今日はおまけになんとなくだるくてふらつく感じ。

Expo視察も出張中に風邪で倒れないことが前提であります。イヤな予感。
そのせいだか、物欲の都、東京経由の旅程なのに、今回はモノ漁りもめんどくさい感じ。
浪費を控えておとなしく帰ってこれそうですわい。(ホントか?)

ということで次回の更新は土曜の夜以降でしょう、多分ね。
無事帰ってきた暁には、MacUserの皆様には!ホットな話題を、窓族の皆様にはどうでも良い話しをお伝え出来ればと思っておりますので、期待しないでお待ちくだされ。
1999.2.14
エラーでショック

今日はバレンタインデーですねー。、私には全く無縁の話ですけど」。

朝の30分、ひらめきに任せて一気呵成に打ち込んでいた更新文書でありましたが、途中の便意で中座して、再開しようとしたら「type1のエラーでアプリケーションYooEditは終了しました」だとー!当然今までの文章も消滅。

しばし呆然、又かよ、まあよくある話ではあるけどなー、エディタソフトってよくこうなるんだよなー、と平静を装いながらも、やっぱりガックリ。
その間打ち込んでた内容の大半は覚えているし、その気になればほぼ再現できる自信もあるけど、醒めて考えればそこまで思い込みのある内容の文章でも無かったし、あーただ疲れた。

といいつつも他に更新ネタもなく、まあ幻の更新文書の内容を思い出して要約すれば、今週2回ある出張を前に、旅のお供にパーソナルなデジタルのアシスタントがいて欲しい。
その条件は、まずインターネット通信ができる事、次に復命書用のテキスト入力をキーボードでできる事、さらに車中の暇つぶし用にゲームをインストールできること、パーソナルコンピューターとデータ交換ができること、できるだけ軽いこと、有る程度コンパクトであること、適当に廉価であること。
ついでに、モバイルにはPHSのPIAFS通信がやっぱり一番なのだって事を書いたんでした。

そこでそのための手持ちのギアを検討すれば、持ち歩くという意味でPowerBook2400cではちょっと存在感が有りすぎるし、CASSIOPEIAでは間抜け過ぎて役に立たない。
特に、CASSIOPEIAがタコな具体的理由を挙げてみたけど、これを繰り返すと選んだアタシがさらに情けなくなるので省略。

結局今回はお供該当マシンは無し。
どうやらそんなアタシのニーズに応えてくれそうなのは、世の中にSONYのB5サイズのVAIOやデジカメ付のやつが一番かなーと思いつつ、アタシにはたぶん基本的に肌が合わない予感がするので、今度のMacの新製品「P1」を期待して待ってみようというのが結論。

一方、新型切り替えを前に値崩れの始まったらしいパーム・パイロット3の噂を聞いて、なんだか急にそそられはじめました。
取り巻く環境がいつものパターンになってきた。悪い予感がする。夏のボーナス払いっていつからだっけ?
理性を失うなよー!!と自分に言い聞かせるのでありました。

ところで、ワン子の散歩で昨日に続いて今日も近くの大雪原然とした休耕地へ。
昨日もいたけれど、今日もなんだか見慣れぬかっこいい鳥が数羽ゆったりと散歩コースの雪原を飛び回っていました。
あまり大きくもなく、かといって小さくもなく、何となく猛禽類的風貌。
道路に車を止めて外を観察している人がいたので、もしやと思って車に近寄ってみたら、しっかり望遠レンズを携えたバード・ウオッチャーでした。
その人に声をかけて聞いてみたら「小ミミズク、フクロウの仲間です」と教えてくれました。

実はその時、綱を離されて勝手に徘徊していた我が家の馬鹿犬が、よりによってその人の車に爪を立てて足を引っかけて立ち上がったので、車に傷を付けたかと思って慌てて謝ってその場を逃げるように立ち去りました。
鳥を見つけては追いかけ回すノーリードの犬の散歩は、バード・ウオッチャーにとっては天敵以上の何者でも無かったでしょうから。

帰り道でも約7〜8mくらいの距離で、地面に降り立っている「小ミミズク」を見ることができました。
あちらもこっちを警戒しながらじーっと見つめてまして、なんとなくコミュニケーションできた気さえしました。

家に帰って野鳥の本で確認したら確かにその通り。ミミズクでも昼間に飛び回れるんですねー。
冬の渡り鳥だそうです。去年も同じ場所に散歩させに行っていたんだけど、全く目にしなかったんですけどね。

帰り道水路の脇を通ったら、今度はカモが15羽突然一斉に羽ばたいていきました。
休耕地は風紋をつけた雪原となって、青空の下で雪の粉がきらきらと輝いていて、なんだか身近に意外な自然そのものを感じることが出来、今日は得した気分です。
おかげで体はすっかり冷えましたが、体を温めようと思って飲んだブランディーがことのほか旨かった!

それにつけても、なんだか小学生の作文みたいだなー。
1999.2.13
雪国

案の定の大雪でした。
先週作ってつぶれかかっていたかまくらを再建、さらにでかくしました。
腰の方は意外に大丈夫そうです。
日頃の鍛え方が足りないって事でしょうね。
まるで盛岡も雪国になっちゃいましたねー。こんな雰囲気何年ぶりだろ?

犬は喜び野生に帰って、飼い主を徹底的に無視しながら雪原となった畑を走り回っておりました。
アタシも試しに裸足で庭を歩いてみましたが、意外に保つものです。
1999.2.12
腰痛

雪かき後遺症(雪だるま後遺症?)の腰痛がまだ続いています。
ただ、アタシの場合は腰というより背筋から脇腹にかけてが痛い、脇腹の霜降り筋肉が捻挫でもしたかのようです。
それでも日毎痛みは和らいでいて、今日あたりは、ズボンや靴下を履くときに悲鳴を上げなくてもよくなりました。
背筋の痛みも、なんとなく痛がゆい感じになり、ちょっと痛みを楽しめる感じにまで快復してはきました。
ひどいときは腰の骨がずれる感じすらしてたんですが。
まあ、とにかく肥満が諸悪の根元でありますことは十分自覚しております。

今日もずいぶん降りましたが、明日も又雪かきやらなくちゃならないんですかね。
今年は2月になって急に雪が多くなった感じです。

来週は陸前高田市への出張と、突然なんと!大阪への出張も出たので、せいぜい更新ネタを拾ってこようと思ってます。
その分更新のお休みも多いかと思いますが。(普段から多いんだよ!このごろは特にね、はいーっ!)
1999.2.11
SONYがVirtualGameStationを恐れる理由

SONYが訴えていたVirtualGameStationの販売差し止め仮処分については、サンフランシスコ連邦地裁により先日却下され、とりあえずConnectixの一勝という状況であるが、裁判の結果が出るのは未だ先の話しである。

訴えの前に、VirtualGameStationがSONYのコードを使っていない独自のエミュレーションsoftであることについてはSONY自身が解析しプレス発表されているため、今回の訴えの根拠がsoftコードの著作権云々のレベルでないことは明らかである。

それではなぜSONYはConnectixを訴えたのか?

ゲーム機のハードの販売価格は既に原価割れしており、ゲーム機メーカーの収益はsoftの売り上げに依存しているのはこの業界のジョーシキとなっている。
であれば、MacによってPlay出来る環境が生ずることは、収益の足を引っ張るハードの製造に依存せずプラットフォームの普及拡大を図り、新たな需要によるソフトの売り上げの増加によって収益が増大する。とは、SONYは楽観的に考えていないらしい。

知っての通り、ゲームソフトを制作しているのは殆どが独立したソフトウエアベンダーであって、ハードウエアメーカーが供給しているソフトの数はたかがしれている。
ハードウエアベンダーがソフトウエア販売による収益を享受するためには、なんらかの仕組みが必要となっている。
そのため、ソフトウエアベンダーがソフトを市場で販売するためには、ハードウエア製造元とライセンス契約を結んだうえで販売し、ソフトの売り上げの何割かを、プラットフォームを提供するハードウエアベンダーに上納することで、業界全体の収益を確保する構図となっている。

そこで、今回のVirtualGameStationであるが、これによって純正プレステ以外のプラットフォームでプレステ用ゲームソフトが動くことを意味し、(プレステでも動く)VirtualGameStation用ソフトが市場に出現する可能性が出てくることとなった。

SONYが恐れているのは、それによって今後SONYとのライセンス契約を結ばないでソフトを開発供給するソフトウエアベンダーが出現することが予想され、プラットフォーム陣営内での収益分配の掟が崩壊する危険性を生むことを憂慮したためであり、プラットフォームを取り仕切るSONYは、この事ために訴訟に踏み切ったらしい。

さてさて、今後どのような展開となりますことやら。
まー理想は、ConnectixがSONYと何らかの代償を殆ど伴わないライセンス契約なりを締結して、これらの問題をクリアすることなのかも知れませぬが。

MicrosoftもパソコンプラットフォームにおけるSONYの役割を実現し、ソフトウエアベンダーが供給するソフトの収益を、Windowsの販売収益とういライセンス料によって儲けているとの見方もあるそうな。
1999.2.7
17inch復活

雪降りの日曜日、下の息子が攻略本を買いたいというのでよりによって視界最悪の悪天候の最中に車で近所の本屋へ。
目当ての本がないとの事で2軒目に回った店の雪だらけの駐車場で、雪で後方視界の悪さを意識して無理して前進で回ろうとしたら、この間買ったばかりのおニューのアルミホイールを縁石にガリッと擦ってしまってトホホなのだ。
この程度で済んで良かったと思わなければならない程の悪天候ではありましたが・・・。

昨日は頼んであったATOK12が届けられました。
二日酔いで1人寝ている午前中にペリカン便で届けられたのでしたが、1回目は狸寝入りで不在を装い、起きられるようになった昼に再度届けていただきました。どうもすいませんでしたペリカンさん。
吐き気と頭痛の最中、もしやとは思ったんですけどね。

インターネットでバージョンアップを申し込んで1週間くらいですかね。
ジャスト・システムは商品先送り、料金後振り込みというシステムなので、届いた後はしっかり早めに送金せねば恥ずかしいという、消費者の良心に訴える販売方法になっております。

11から1アップしただけの12なんだけれど、気持ちなかなか快適、今回の売り物の変換効率ですがあたしの場合あまり長い文の一括変換はしないので、その効果は今のところまだよくわかりません。ただ、確かにこれ自体はストレスを感じさせない変換効率なので、きっと進歩してるんだろうーなーと思いこむこととします。
要するに、変換効率の細かい事にこだわれるほどのタイピンできる訳じゃないってことなんですね。

昨日はようやく3回目の修理を終えたSONYのモニタが戻ってきました。
今回の修理は電気部品のショートがあったのを直したそうな。
いずれ故障の症状は皆同じなのに修理箇所が3回とも違うというのは、やはり根本的な別の原因があるような気もするんですが。ということで、今度はいつ壊れるんですかねー。
世の中は19inchが主流になりそうだということですが、しばらく15inchに馴染ませられた身としては、17inchは広いなーと改めてありがたがってはおります。

今日は雪があがってから、雪だるま一体とかまくら一軒をつくったので、その後めちゃくちゃ腰が痛くなってしまった。
こんな生活を毎日続けたらきっとかつての体型に戻れるだろーなー、と思うほど疲れてます。

明日は月曜日、今週は11日が休みだからきっと1週間も短いだろうけど、11日の祝日あたりになんだか訳の分かってくれない消費者対策があるんだった。(思い出したら気持ち悪くなってきた、言葉通じないんだものねー。)

来週になると、今年度もあと一月半って事になりますね。はえーなー
1999.2.4
コンピューター"Y2K"トラブルニュース

犬の散歩の途中だったりでふと、自分の歳を考える事がありまして、そうすると昨年一年間のインターネット遊びの己のていたらくが目に浮かぶ訳で、こんなことしてて良いのか!エネルギーの浪費じゃないか、このしつこさを仕事や家庭に振り向ければお前の人生なんぼかもっと良い方向に変わってたんじゃないのか、って人に言われるまでもなくやっぱり思う訳です。

でも、実はきっと変わらないんですねこれが、これやってなければ別の道楽に浸りきってるだけなんですよ、怠け者のアタシはたぶんね。

でも、でもですねー、更新ネタ考える度に、こんな事やってるアタシの思考回路が年齢相応なのかどうなのか、そこんところが自信なくなってきているんですよ、最近益々ね。

まーそんなこんなを感じながらクモの巣を這ってって歩いてたら、興味深い文章を見つけたので紹介します。
「Macintoshトラブルニュース」という、名前のとおり主にMacのトラブル情報を紹介しているsitに、去年の暮れに載っていた文書です。(もちろん無断転載)


●よもやま: 西暦 2000 年問題

西暦 2000 年問題は最近になって "Y2K" と表記されることが多くなった.これは "Year 2000" (000 を K で表す)のことである.( "K" はコンピュータの世界では 1024 であるのに対し "k" を 1000 として区別する慣行であるが,Y2K と表記されているようである. Apple でも"68k" とは書かず "68K" と表記するようだ)

Macintosh に関しては OS のレベルでは 2000 年問題はない.ただし,使用しているソフトウェアに関しては上記のように各ベンダーが対応しなければならない.これらのことについては Macintosh と西暦 2000 年問題というページを 96 年に作成したことがある.手前みそになるが,これはMacintosh に関する 2000 年問題について明示的に書かれた最初の文書ではないかと思っている.

西暦 2000 年問題は主に COBOL で書かれたものに問題が起こり,その一部は 99 年から既に問題が起きると予想されていた.( COBOL では 99が終了命令となる)また, 2000 年が閏年であることも問題を複雑にしていた.しかし,当初予想されていたソフトウェアプログラムの問題だけでなく,プログラムの埋め込みチップや BIOS といったハードウェアの問題 が発覚し,現時点では完全な対応は絶望視されている.軍事衛星に組み込まれたチップの誤動作をどのように防ぐかよい知恵はない.ただし,障害が発生するとしてもそれがどの程度のものかについては未曾有の大災害と見る見方と案外大したことはないという見方が交錯している.

未曾有の大災害が起きるとするものの主な予測は,石油パイプライン,航空管制,航空機船舶の航行システム,軍事兵器関連,医療,通信,銀行オンライン,ガス,水道,電気,原子力,交通物流などに致命的な障害が発生するというものである.大したことはないというものは基幹となるところが修正されれば,電気炊飯器やビデオデッキのタイマーが動かないとしてそれがどうしたというようなものだ.

それがどの程度であるかは分からないが,2000 年問題は必ず起こる.問題は世界的レベルで起きることであり,いくら日本国内で対策をしても日本に入ってくる石油がなくなればどうしようもないというわけだ.

Macintosh の OS に 2000 年問題がないとしてもネットワーク環境でそのような問題が生じたときには「 Macintosh は関係ない. Windows は問題出るだろ」と言っているどころではなくなるだろう.上記のような深刻な事態が起きないとしてもコンピュータはネットワーク環境なしでは考えられなくなっている.ネットワークに障害が発生した場合, Macintosh だけが動いていても無意味だ.

私は 2000 年の正月には絶対に飛行機にだけは乗らないでおこうと思っているが,正月には電気ガス水道が停止し, PowerBook で数時間のバッテリ駆動でしかコンピュータが使えない事態だってありえる.電気炊飯器が機能しなくても正月だからお節料理や餅があるのでしばらくはしのげるだろうという冗談はさておいて,予想される最悪の事態の深刻さに私たちも気が付かなければならないのだ.


ということで、奇しくもノストラダムスの予言年である今年から起きる可能性が指摘されている2000年問題、果たしていかような展開になりますことやら。
予言自体は非科学的、あるいはこじつけとして一笑に伏すも良いとして、偶然の事実として起きる出来事は何があってもおかしくない世の中といえばそのとおりの昨今。ましてや、2000年問題は現に実在する事柄でありますからね。

せいぜい今年はサバイバル用品の備蓄に励むか、でもそれも所詮短期間のトラブル対応でしかないけどな。
1999.2.3
B級グルメ

〜もーすぐはーるですねえ〜今日は節分、明日からはついに春です。

盛岡に新しいラーメン屋が出来たとの話しを聞いて、麺好き人間であるアタシは早速行って来た。
「山頭火」という、アタシは知らなかったけども、どうやらチェーン店らしいです。
スープは豚骨、麺もストレート麺だけど、本場博多の豚骨ラーメン特有の、糠と混じった犬の小便的アンモニア臭はない。
店の名前のイメージなのか和風で小振りの素朴なドンブリに盛られた、アタシが頼んだ味噌ラーメンは、くどすぎずこくのあるなかなかに練られた味のスープが、ストレート麺特有の安易に馴染もうとしない癖のある歯ごたえと程良くマッチし、さらに良く煮込まれた豚肉等のかやくと混然一体となって、もはやこれは中華ではなく日本独自の素朴さを備えた麺料理としての存在を主張した旨さである。はっはっは(まあ好みはあるけどね)。

ところで店にはモダン・ジャズが流れていた。
大好きなダンモを聴きながら旨いラーメンが喰えるというのは、アタシにとって至福の時と言うべきかもしれぬ。
こうなると、この店はジャズ喫茶ならぬジャズ中華である、いやいやそれをいうなら「ジャズ麺」といいうべきだな。
と、実はその洒落を言いたかっただけだろーと言われれば否定出来ないのであった。

ちなみに、場所は盛岡「電功堂」角を西南西方向に約10m、左側のガラス張りの店です。
これをきっかけに、盛岡ラーメン味酒乱でもやるとするか・・・。

話し中の苦情に対応、アクセス回線増設とバックボーン増強準備中だそうな。
確かに特に夜の11時過ぎると殆ど使いもんにならないもんねー。
でもちゃーんと対応してくれるところが偉いゾN-net!!
トラブルがあれば、知らんぷりしないでちゃんとメールで報告してくれるしね。
その後のエクナさんはどーですか?