■約10年来抱えて来た持病の翼状片が原因で去年から乱視が酷くなって、2つの医療機関での紆余曲折を経ながらついに先週手術を。
とりあえず右目、そのうち様子を見て次は左目も。
生まれて初めての手術は20分間程度。
手術後に眼帯を掛けて見る左目だけの世界は、視覚情報50%では無く25%程度。
知覚器官が2つある意義が、単に一方の予備ではないことを痛感しました。
翌日には眼帯を外して両目からの情報を取り戻しましたが、切って結んだ痛みと違和感は当然続き、1週間を経過してようやく事態の緩和を実感できるようになりました。
一般的にこの病気の再発の可能性は30%〜50%だそうで、そうなると再手術になるので、とりあえずAmazonからサングラスを仕入れて、原因が疑われる紫外線対策。
思えば、ガキの頃から大人になっても、紫外線には全く無頓着だったからからなあと、今更の反省。
■ということで、メンタル、フィジカル両面で閉じ籠りがちなこの季節の日々、いつか時間に余裕ができた時にでもと、長年棚に放置状態のレコードコレクションの存在に気が付き、己の年齢も考えてボチボチ冬眠から覚まそうかと。
![](crecords.JPG)
ただ、御多分に漏れず我が家の現状オーディオ環境も、アナログプレーヤーからの入力端子が今や無く、新たにフォノイコライザーなんぞを買い足す必要もあって、あの面倒くさい世界に今更本気で戻るのか、内心の疑心暗鬼と新たな投資への躊躇も手伝って、いまいち先に進めないでおります。
で、とりあえず埃をかぶったままのレコードプレーヤーの掃除でもと考え、物置台になっている蓋の上を片付け、本体に固着していた緩衝ゴムを引きはがして久しぶりにダストカバーを持ち上げたとたん、バネ付きヒンジのダストカバーを挟んでいたプラスティック部分がパリンと音を立てて割れてしまいました。
既に購入後30年以上の代物なので、経年劣化も当然と一旦諦めつつ、もしやもしやとネットを検索してみれば、メーカーのLINN JapanのHPに1個2,100円のLP12用の消耗部品として掲載されており、早速2個を注文。さすがロングセラー。
![](linnlp12.JPG)
小さな修理の一歩が、泥沼のアナログ生活再スタートの切っ掛けになりそうです。
■修理と言えば、ニコンのデジ一のローパスフィルター掃除を頼んだら、シャッターユニットが交換されて帰ってきて、も一つ持っていたキヤノンのデジ一の方が、今度はAF機能が本格的におかしくなって現在サービスセンターでの修理待ち。
お気に入りのヘリンボーンのジャケットには、原因不明の傷穴を見つけたりと、連鎖的に発生する要修理状況に翻弄される今日この頃。