2013.10.05
■2周忌■

■今日は、Steve Jobsの命日でした。
つい、忘れてしまうものですね。2年前はあれだけ喪失感に打ちのめされたのに。
同じ年の翌月には、友人が職場のトイレの中で倒れて、誰にも気づかれずにそのまま息を引き取っていた、そんな年でもありました。
震災の2011年だったことが、次々続いた悲しみを、逆に多少は耐えさせていたのかも知れないと、今となって思います。
まだ2年しか経っていないのに、意識的には随分時間が過ぎ去った気もします。

■歌のCDをAmazonから、サントラ2枚分をiTunes storeから買って、NHKオンデマンドにもコレを機会に入会。
これって、やや、あまロス症候群。JJJ
2013.09.12
■毎度のオーディオの秋■

■手持ちCDの殆ど全てと、iTnes Storeから買った音楽ファイルが入っているMac miniからの音源を、メインのオーディオアンプに繋ぐため使っているこの間手に入れたDAC。どうやらUSB信号の処理能力がいまいちだった事に、たまたま繋いだiPod classicの音との比較で気が付いてしまいました。
以前、音楽専用USBケーブルの効能を信じて、1万円ほどもするケーブルに替えてその後暫く納得してきたつもりでしたが、USB信号を一旦同軸デジタル信号に変換する4,500円の中華製DDCを、試にとりあえず手に入れて間にかませたところ、粉塵まみれの空気環境から、すがすがしい高原に移動したような音の変化を実感してしまって、今まで聴いてきた同じ音楽が、全く違って聴こえます。
ここまで変わるものか、という思いと、疑問もなく今まで聴き続けてきた時間のもったいなさに愕然としたわけですが、やはり、良い音楽は良い音で聴きたいし、良い音で聴くと音楽の持っていた本当の魅力がしっかり伝わってくることを実感しています。
PCオーディオごときと思っていた世界の、可能性の奥深さもさることながら、オーディオを道楽にしてとうに四半世紀以上を超えて、ようやくここまでたどり着けたかという感慨の思いにちょっと酔っている今日この頃。

■新型が出ますが、今回はiPhone5sもcも買いません。
内心スマホにコンプレックを抱いていたらしい女房が、docomoのケータイからついにiPohone5cに乗り換えるそうです。
替えたら替えたで、いろいろブーたれると予想してます。メールの着信音が短すぎるとか・・・。その都度、Appleに代わってアタシがなだめてやらなくてはなりません。
これで家族全員がiPhoneになるのですが、キャリアは3社バラバラになりそうです。
とりあえずアタシは、今まで取り付けていたアルミバンパーを昨日の夜外してみました。
バンパーにいつの間にか付いていた細かな傷を見ると、今までしっかりガードしてくれていたんだなあと思いつつ、やはり本来のデザインをしっかりスポイルもしていたなあと実感します。
とりあえず新鮮な気持ちで、iPhone6が出るまでのあと1年間使い続けるつもりです。
「あまちゃん」いよいよ終わってしまいますね。サントラCDでも買おうかなあと思ってます・・・。ふふ。
2013.09.09
■東京オリンピック2020■

■この期に及んで東京でオリンピックだとお、と思ってますた。
世界的価値観で考えるならば、イスタンブールがイスラム文化との融和、アジアとヨーロッパの中継ぎという意味で、一番の大義を持っていると思っていたので、内乱と隣国シリアの問題のリスクはあるとして、まああと7年先の話だし。
なので、内心トルコを期待していたのであります。
今の東京には、日本を代表しているという連帯感を感じることができなくて、原発事故も収集しきれない現実の中で、被災地の復興をセールトークに利用しながら、福島は東京から遠く離れて安全だという、本音とはいえ矛盾だらけの言い訳にも腹が立ってしまったし。
アレってそもそも東京を維持するために存在してきた発電所だったわけで、多少の同義的責任を感じるならば、他に優先すべき課題があるだろうと思いもある。まあ、福島も事が起きるまでは交付金で意味も無く潤っていたわけだけれど。
つまりこの感情は、オリンピック開催による利益とは無関係な辺境にいる住民の妬みかもしれない。東京が豊かになれは、地方もその余禄わずかながらありつけるかもしれないという漠然とした期待はあるとしても。
これはまるで、日本の繁栄を妬んで難癖をつけ、今回は招致決定の日に合わせつように日本の海産物の輸入を禁止した韓国の心情と、もしかすると根は変わらないのかも知れない。情けなくもなるけれど・・・。
テレビに映る歓喜に沸く面々の顔ぶれは、結局皆直接の利益を得る立場の人間ばかりである。そして、それを報道しているマスコミも大きな利益が転がり込む当事者である。
なぜ今まで、招致反対の意見は全くとりあげられないんだと思っていたら、そういう事情をすっかり忘れておりました。
報道の中立性など、遠い昔に化石となっていたことをすっかり忘れてしまっていた。
特にも生理的にあまり受付たくないソーリとか、イノシシチジとかの顔がアップされる度に、朝からゲンナリさせられたのだけれど、時間の経過とともに気持ちも落ち着いて、そういえばこれも悪いことだけでない気もしてきた。
姑息な妨害工作を仕掛けたという韓国には座間亜美路という感情を否定できないし、なにより国際舞台で一応わが国の代表が、たとえ現状湾内でブロックされているという嘘八百でその場をとり繕ったとしても、福島原発の今後の対応を世界に向けて公言したことは、あれは実はソーリーだったという冗談で済む話ではなくなったろうから。
欧米の外圧がなければ己の改善に手をかけられない日本の体質にとって、今後ようやく事態が前に確実に進むことを期待できるようになったと考えれば、全く悪く無い話である。
選考委員にとっても、嘘と分かっていても、他にましな選択肢が無かった現実では、だまされたと責任を預ける先が見つかったのは、実際大きな救いにもなったのだろうし。

2013.08.20
■残暑お見舞い申し上げます■

■大変ご無沙汰いたしております。
盛岡は先週の酷暑の日々と比べれば、週が明けた途端にずいぶん過ごしやすくなったかもです。
今は夜になって、外で虫が鳴いております。
しかしなんか、極端ですよねえ。

■我が家に、朝夕の食事に通ってきては、その後どこかに帰っていく自由猫。


性別不明のまま、とりあえず「ティガー」と呼んでいたが、よくよく観察してみるとなんとなくメスっぽい。
そして、なんとなく初めて見た時より腹が大きくなってきたような・・・。
こやつ、名前を呼べばニャーと応えるものの、撫でようと手を出すと、鋭い爪を立てて猫パンチで応酬してくる昨今。
マタニティーブルーなのか、単なる思い上がりなのか、この先の展開がちょいと不安かも・・・。

■劣化修理モグラタタキモードに突入してしまった10年落ち愛車を、ついにやむなく買い替えることとした。
代わりの車は決めたものの、車庫証明が内心危惧していたとおり今回見事にout!とか。
前の車よりたった20cm程度長いだけなのだが、駄目なものはダメらしい。
敷地事情から、今の位置で奥行方向への拡張ができないため、やむなく横方向に庭を2メートル程度潰す工事を頼んでようやく車庫証明が出た模様。
家を建てた時にクルマを2台持つなど想像せず、とりあえずの1台分スペースに、その後の都合でかろうじて2台停車していたのだが、先を見通せない場当たり的な自分をまたもや痛感。
近所の農家の広々とした庭を犬の散歩の度に眺めては、つくづく羨ましく思う今日この頃。

■最近、ポータブルアンプを通さないiPodの音に物足りなくなって、夏休み中siteを彷徨って偶然こんなモノを発見。


一部汚れが理由の訳有り商品とかで、旧型iPone4専用という今後の販売限界も加わっての在庫処分バーゲンプライスなのだと思う9,800円也。
スティーブ・ジョブス生前の最終製品という思い入れもあって、ついつい手元に残したままのiPhone4s/64GBを、この際iPod専用機としてサイボーグ化を図るつもりでついポチリ。
今日届いたけれど、くだんの汚れなど全く見あたらず。
音質の方は、JazzやRockには馬力があってかなり楽しく聴かせてくれるけれど、今のところのエージング不足もあるのか、クラシックに弦がぎらつくなどしなやかさが不足という印象。
とはいえ、値段を考えれば全く文句なしの大満足だなあ。

■なかなか、止める踏ん切りがつかないまま、だらしなく、たまに思いついては細々と・・・。

2013.07.10
■道楽整理■

■今年になって2回釣りに行って、2匹のヤマメを釣り上げて、数年間萎えっぱなしだった釣り道楽に、ちょっと復調の兆しが見えてきた感じ。
フライも今日まで8本巻いて、ドライフライを浮かせる新型のフロータントをネット注文して、昼飯の後足を運んだ本屋で久しぶりにFlyFisher誌を購入し、とりあえず村田久氏のエッセイを読んだりしながら、県内の川の様子を想像してみております。
それにつけても、週末引き籠り症のアタシを誘ってくれる佐藤兄弟には、大感謝なのですが。
復活を期して過日楽天shopでついポチリした新しいリールは、どうやら輸入仕入れらしく、1週間以上過ぎた今でもトンと音沙汰が無いのがなんだけれども・・・。
転職して、人生に一つ区切りをつけたことを契機に、今まで半端に関わってきたアレコレの道楽に、ボチボチ整理をつけなければとも思ってみたり。

■選挙ですね。
最近、自分って日本人が向いてないような気が、どんどんしてます。
かといって、自分に向いた国が世界にあるのかどうかもわからないのですが。
日本語しかしゃべれない人間が何を今更ってところですけども・・・。
たまに、ネットでまともと思える主張を理路整然と述べているsiteを見つけると、ちょっと救われた気がしますが、そういう方のsiteって結構バカの集中砲火受けてるみたいで・・・。
劣化した日本人が増えた訳でなくて、劣化した人間でも容易に暴言を吐けるよう、netが加担してしまっているということなんだろうけど。
あっ、これも劣化人間の暴言か・・・、己の姿は見えないものであります。
2013.06.30
■夏風邪■

■昨日は土曜日で、出勤日。
完全週休2日生活から転じて3か月、長年馴染んだ体質がそう簡単に変わるハズもなく、週6日目の勤務日は、正直体も気分もズシリと重い。
おまけにここ数日、喉の奥がイガラっぽく時折咳が出て、日増しに症状悪化の気配。
夏かと思う暑さから一転、涼しさが続く日々にも関わらず、窓を開け放したまま布団も掛けずに寝ていたせいかも知れん。
夏風邪は馬鹿がひくという諺に、成程そうかもと妙に納得。
2013.06.27
■自由猫と遊ぶ日々■

■一か月ほど前から、子猫の面影が残る野良トラが我が家の庭に時折うろちょろ出没しては、サンデッキで夜を過ごしたりしているので、面白半分に餌付けを始めたところ、最初の警戒もだんだんと慣れて、最近は用心しながらも手から餌を食べるところまで信頼関係が発展。
ただこの猫、近辺の猫と恋の成就に夢中らしく、突然姿を消しては数日帰らない日も度々で、ノラならではの気ままさは失いたくない様子。
こういうネコを自由猫と言うらしく、それ踏まえた一進一退のコミュニケーションに一喜一憂の日々。
ただちょっと心配なのは、この猫の性別が今のところ不明なこと。
突然物置で子猫がミャーミャー泣き出されても困るかも・・・。

■我が家に来て6年目の愛車がついに10年落ちに。
今まで大きな故障も無く至って快調だったものの、去年の車検と今年の12か月点検以降、あちこち劣化に伴う修理で結構な支出を余儀なくされ、さらに来年3月の車検では、ヘッドライトユニットの交換、インパネメーターの誤表示修理など、数十万円を要するだろう問題個所が既に指摘されています。
走りの機能は至って快調そのものとはいえ、あれこれ止まるところを知らない経年劣化のモグラ叩き状態に突入し、来年の消費税増税も見据えれば、そろそろ次の手を考える時期かと観念。
この際、女房の車との2台維持体制を一本化、つまりは利用頻度の低いアタシ用を手放して身を軽くすることも考えながら、夫婦円満の日ばかりでない現実にも目を向けて、結局代わりの車を検討中。
久しぶりの大きな買い物はアレコレ考えることが多く、つい面倒くささが先に立つのは歳のせいか・・・。
2013.06.25
■久々の川■

■いつもの外遊び友達2人を川釣り案内することとなり、家から比較的近いことを理由に、ホント〜に久しぶりに、雫石町の志戸前川に行ってきました。
空梅雨のせいもあり、川の水量が少なく、それらしいポイントが限られていましたが、とりあえずちびヤマメ3匹が遊んでくれました。


いつも車を停めていた空き地のそばの橋から下流側が、河川工事でなんの魅力も無いただの水路に変わってしまっていたのはかなりのショック。
数年間ご無沙汰だったせいで、工事途中の悲惨な破壊状況を直接目にしなくて済んだのは、むしろ幸せだったのかも。
とはいえ、久しぶりにフライフィッシングの楽しみを思い出すことができ、ちょっと元気に。
どうせ釣るなら、使い心地の良い道具を使うべきだなあと、なぜか今回つくづく感じてしまい、今までけちくさく後生大事にしまっていた秘蔵の道具をあれこれ蔵出しの平日。

2013.06.16
■Summertimeの日々■

■このところ自主的Summertime生活送ってます。
犬に強要されているというのが真実ですが。
日が昇って明るくなると、寝ているアタシの周りをウロウロし始め、いい加減我慢ができなくなると、寝たふりしているアタシの唇をペロリと舐めてきて、それ一発で起こされて朝5時半には犬に連れられて散歩に出かける生活です。
おかげで、夕食の後はすぐ眠くなります。
結局、早寝早起きの老人生活と大差なく、実際、散歩の途中で多くのご老人とも挨拶を交わすので、皆様からはすっかりお仲間と思われているのかも知れませんけどもね。

■世の中の乱れを世紀末現象の一言で片づけていた当時から10年以上も経っているのに、益々混沌の度合いがエスカレートしているんじゃないかと、思いますこの頃でございます。
立ち止まって、目先の利益や欲望ではなくて、未来を見据えた広い視野で人間が目指すべき幸せの姿について、理性的に考え直すことが必要なんじゃないでしょうかね。
たぶん、マスとしての人間の能力を超えた理想でしかないのでしょうけども。
株価の乱高下がニュースになる度に、証券会社の前で国の経済対策がどうこうとのたまう爺どもをみてしまうと、お前らの頭の中には目先の金しかないのかと、皆がそうで無いとしても、ついイラッとなってしまうアタシなのでありました。

■一時はまったHuluも、ここ数か月全く利用していなくて、契約更新のメールが届いてそんな実態に気が付いているここ数か月。
追加更新のペースが鈍い映画のリストに、めぼしいものが無くなってしまっているし、TV番組の方もシリーズものは見始めると長くなりすぎるのが、逆に億劫になってしまって、ついつい疎遠になっているのが原因のようです。
それに、テレビの通常放送もそれなりに探せば、興味を持てる番組がそこそこ時間をつぶせる程度にあるのがわかってきたので、あえてHuluの存在を意識しないまま毎月の1か月が過ぎてしまっているようです。
全く使っていなくても、契約はついついそのままにしているので、毎月980円がiTunesStre経由で引き去りになってます。
たかが980円、されど980円、まあそんなもんなんだろうなとだらだら続けてしまう、絶妙の価格設定なのかも知れませんな、このサービスは。
2013.05.20
■コーヒーグラインダーを買ってミル■

■昔はコーヒーミルと言っていたけれど、今はコーヒーグラインダーというらしいです。
昔ペーパーフィルターを使ってコーヒーを抽出していた頃は、電動のコーヒーミルもいっしょに使っておりましたが、Bialettiの直火エスプレッソに乗り換えて以来、それまで持っていた手持ちのミルではエスプレッソ用に細かく挽ける能力がなく、以降粉挽されたコーヒー豆のパックに乗り換えて、主にLavazzaのエスプレッソをAmazonで比較的安くまとめ買いしておりました。


味の方は、まあこんなもんだろうと不満も感じないまま、気が付けば長く飲み続けていたのですが、去年の旅行でウイーンのスーパーマーケットで仕入れたエスプレッソ用のパックを持ち帰って試したところ、同じエスプレッソでも味と香りの奥深さが有るのを知ってしまい、使い切ってしまった後は手に入る代わりを探したくなったのですが、手に入る粉のエスプレッソコーヒーの種類は限られているようで、であればと、久しぶりにコーヒー屋さんでエスプレッソ用の豆をレベル3の細かさで挽いてもらったところ、やや口に残る粉っぽさはあるものの、新しい選択肢が身近に有ったことにようやく気付くことができました。

ならばいっそ、自分で挽いて楽しむのも面白いかと、Amazonのカスタマーレビューを参考にしながらエスプレッソ用の細かさで挽けるグラインダーを探した結果見つけたのがコレです。


お店で挽いてもらったものより粉っぽさも無く、何より殆ど諦めて妥協してきた挽きたての香りが、豆も選べて楽しめるというのが大きな魅力です。
ただし、20秒を2回以上連続で使うとモーターが焼切れるのだとか。
まあ、飲むたびに豆を挽くという意味では問題は無いのですが、そんなひ弱なスペックにしてはちょっと値段が高すぎかも。
嗜好品というものは、そもそもそいういうものなのでしょうけれど。

2013.05.17
■ガサゴソの正体■

■耳の中で、時折ガサゴソと音がしていたのです。
よくあると言えばよくある話で、たまにだったのでつい放っておいた結果、振り返ればあれこれ半年以上そんな状況が続いていたような気がします。
その都度、耳かきを使って自分でホジホジしてみるものの、対象物に当たる音はするもののそれらしい耳カスは出てこなく、よほどしつこく貼りついているのか、まあそのうちにと様子見を繰り返しておりました。
で、この間の週末にまたガサゴソ五月蠅くなって、こりゃあいい加減さっぱりしたいなあと、週明け早々耳鼻咽喉科に行ったところ、耳の中から回収されたものは耳カスでは無く、黒くて細い2cm程度の毛が左から3本、右から1本。
これの先っぽが鼓膜に触れて、何かの切っ掛けで毛が動く度にガサゴソと音を立てていた模様です。
医者からは「最近床屋に行きましたか?」と聞かれましたが、行ったことは行ったものの症状はその前からだし、毛の形状からはどうも自分の髪の毛ではなさそう。
そういえば、夜が明けると散歩に行きたくて、寝ているアタシの口や耳を鼻で強引につついて来るのが日課の、我が家の黒ラブの毛に似ている。
たかが数本の犬の毛なれども、入る場所次第では結構な影響でありました。
とりあえず診察料1,260円也。1本あたり315円分のダメージ也。

■送別会やら、歓迎会やら、とにかくここ数か月、頭を下げる機会がやたら多かった。 儀礼としてへりくだった対応を繰り返している中で、なんだかだんだん鬱屈した気分がどんどん溜まってきているような気がしております。
つまらぬ切っ掛けで、要らぬ暴発などしないように、折を見て積極的に抜くことも考えないとね・・・。

2013.05.08
■3本前進1本交代■

■連休明けました。 少なくとも、こちら盛岡の連休中の天気は実に最悪でございました。
天気に腹を立ててもしょうがないのですが、こんな年も珍しいのではないでしょうか。
ようやく咲き揃った桜の花も、青空の下春の日差しを浴びることなく散ってしまうのかと思っておりましたら、ようやく今日になって久々の青空が帰ってまいりました。まったく今更の心境です。
楽しみしていた今年の桜の花の写真も、おかげでとうに撮る機会を逸してしまいました。とほほです。
連休中の行楽といえば、結局、最終日6日の午前中に、八幡平市に新しくできたドッグ・ランに出かけて、犬達に社会性を身に着ける機会を与えただけに終わってしまいました。
ということもあって、予定していた沿岸地訪問も出来ずしまいでありました。
そのうち、天気の良い日を選んで是非再チャレンジをと思っております。
そんな日々の中、前々からの課題にしていた、ついつい溜まってしまった道楽道具の整理を実行。
おそらく今後使う機会は殆ど無いだろう、APS-C規格のデジカメ一眼レフボディ1台と、それ用のレンズ2本、さらに昔ヤフオクで手に入れたContax用のマクロレンズ1本を、通販店舗の買い取りで処分しました。

でも結局は、数千円の差額を足して、1本の新しいレンズに化けたのが真実です。一応数だけは着実に減らすことができましたケド。
この新しいレンズを装着するための新しいボディが、そのうちまた一台増えるような気もしないでは無いのですが・・・。

2013.05.02
■新年度のご挨拶■

■黄金週間に合わせたかのように、市内の桜はほぼ満開でございますが、温かくなったかと思えば、急に寒さが戻ってくるというこのところの気温で、のほほんとした気分にはなかなか浸らせてもらえない今日この頃であります。
もっとも、この寒さのおかげで、咲いた花はまだまだ暫く楽しめそうではありますが。

大変ご無沙汰いたしておりましたが、こちらもなんとかボチボチとやっております。
この歳になっての初めての転職を経験いたしまして一か月。さすが精神的疲労は、その間柄にもなく結構なものだった気がしますが、この連休でなんとかリフレッシュして、新たに見つかった職業人生を、一歩一歩、自分のものにしていきたいと思っております。 
連休前半は隣県温泉地への1泊旅行に行って、後半は、知人のピアノ発表会があって、私的には初めてとなる沿岸被災地巡りも考えています。
沿岸被災地では、復興の様子を眺めながら、地元商店などで、いくばくかの経済活動を行うことで、ささやかながら地元の復興に寄与できればと思っております。
ようやくそんな気持ちになれるために、震災後2年の月日が必要だったようです。
被災者の皆様に今も続くご苦労を思えば、まったく屁のような感情ではありますけれども。

■ということで、連休の初日の土曜日に、翌日の高速道路走行を控えていた車の異音が気になって、念のため様子を見てもらおうと、今まで3台の新車と1台の中古車をお世話いただいて30年以上の付き合いである近所のディーラーに車を運んで要件を述べたところ、受付嬢から丁重に、今は忙しいので他所で見てもらってくださいとのご返事が返ってまいりました。
どうやら、会社も連休体制で出勤人員が減らされていて、タイヤ交換の時期とぶつかって工場は手一杯らしく、なるほど内情には十分理解できるのです。
でも、それって、ちょっと違うだろうと。
それは、そんな体制しか用意できない会社の運営方針であったり、安全を支える立場での社員の気配りの足りなさであったり、全ては「信頼」という言葉にひとくくりにされて評価されるンじゃあないの?と。
幸い、数キロ先に同じ日産系の他社ディーラーがあり、移動して訳を話したところ、不意の客にも関わらずじっくり丁寧に調べていただき、想定される処理を施したのち、完全に治ったという確証が無いので今回の修理費は要らないとのことでありました。
この落差に、夫婦揃って唖然とし、将来予定している買い替えも含めて、点検も保険も今後全てをこちらのディーラーに引っ越すことをその場で決めたのは言うまでもありません。
まあ、寛容のキャパが加齢とともに狭まっているという現実も、あえて否定はしないのですけどもね。
信頼の二文字は、重くも脆いことを実感しつつ、良いディーラーとの出会いの切っ掛けを作ってくれた、以前の会社の受付嬢には心から感謝しておりますよ。ホント。

2013.03.13
■一粒で2度美味しい、のかも・・・■

■iBooksで、デジタル本を買えるようになったということで、早速1冊(本)買ってみた。
「おうち飲みワイン100本勝負」山本明彦著 朝日新聞出版
題名のとおり、リーズナブルな価格帯のデイリーワインのお勧め情報本。紹介の文章を読んでいるうちについワインを飲みたくなって、週末、近所の酒屋に早速足を運んで、本の紹介を参考に、いつもと違うタイプのヤツを4本ほどキープしてしまった。
もっとも、紹介されているワインと同じ銘柄を、地方のディスカウント酒屋で探しても徒労に終わるのは目に見えているので、記憶に残っていた銘柄と産地を頼りに、なんとなく類似のワインをお試し気分で探しただけでしたが、おかげでアルザス地方のワインに目覚めることができました。

で、iBooksなのですが、小説のように続けて読む類の書籍には、iPhone片手に通勤電車の中でも読めて、バッテリーの減りもさほど気にならなく、なかなか悪くないと思うのですが、図鑑や今回の本など、続けて読んでおしまいというより、その後もデータベースとして活用したい本では、ページの順送りか目次分類ごとへのアクセスが基本のiBooksでは、ちょっと苛苛してしまうかも。
たとえば、目当てのワインのボトルのラベルや正しい銘柄名を確認したい、なんて時にパラパラと途中のページを飛ばして目当てのページを探したいとき、紙でのアナログ的検索能力には全くかなわないだろうなと。
ということで、iBooksのおかげで出会った今回の本を、紙の本でも手元において置きたくなっているわけですが、出版社的は1冊に本が2度売れる訳で、結構美味しい仕組みなのかも。

■東日本大震災から2年目。
なんかピンとこないと思ったら、震災後のあれこれあった年から、ようやく1年が経過したということの方が、自分にとっては実感だった。
被災者の皆様にとっては、区切りなく毎日続いている現実だけがあるのでしょうが・・・。

■閃輝暗点
せんきあんてん、4文字熟語みたいですが実際は偏頭痛の症例なのだそうです。
具体的には、視界にクリスタルガラスの破片のようなギラギラ光る輪が突然現れて歪みながら回り始めるという症状で、10分〜20分後には自然に消えるのですが、その間は歪んだ視界の中に身を置くこととなります。
同じ症状を芥川龍之介が持っていて、「歯車」という小説を書いたのだとか。
一般的には、その後頭痛を伴うものだそうですが、私のように頭痛の無いケースもあるのだとか。
ここ数日ほぼ毎日経験していて、さすが不安になって病院の門をたたいて頭の具合をMRI検査してもらいましたが、とりあえず大きな病気が原因で無いことが確認できて、正直やや安堵してます。
視野を認識する脳の部分への血管が、一時的収縮による血流の滞りが原因で、なぜそういうことになるのかは判らないそうですが、痛みを伴わなくても偏頭痛の一種なのだそうです。
薬の処方も無く、そのうち収まるのを待ちながら、当面諦めて付き合っていくしかないとのこと。
これも、アニバーサリー症候群の一例なのかもと思ってもみたり・・・。
病院の帰り道に、もうひとつの頭痛の種だった懸案の確定申告も済んだので、そのうち落ち着くことを期待したいと思います。

2013.03.09
■ちょっとずつの春■

■ついに3月を向かえ、急に日差しや気温が春めいた感じで、町のあちこちに沢山残っていた雪が急にどんどん解けはじめて、季節が確実に移行していることを実感します。
 昼休み時間の昼寝がやたら心地良く、昼が過ぎた後も指先がポカポカし始めて睡魔が時折襲ってまいります。
 春の気だるさを感じながら、それにしても、長い冬だったなあとつくづく思うこの頃でございます。

 日の出も早くなり、定刻の6時頃には外の明るさで目が覚めて、冬の間ついついサボりがちだった犬の散歩もようやく毎日の日課として復帰しつつあります。
   副次的効果で、冬の間不本意に身に蓄えた脂肪が、消費に転ずれば良いのですが。

■クレストールという高脂血症処方薬を、ついに昨年の暮れから飲み続けていて、実際効果も歴然と現れているのですが、薬を飲み始めて以降、以前なら翌日には軽く抜けている程度の酒量でも、翌日しっかり二日酔いになることが度々。
 副作用だととしても、酒を控える方が道理なんでしょうねえ。

 ということで、今月は恒例の送別会シーズンでございまして、とりあえず今現在決まっている予定をスケジュール表に並べてみたら、ちょっと半端でない回数が既に予定されていることが判明しました。
 本気でこれを全部義理だてしたら、4月以降即入院しなくちゃならないような状況なので、ここは礼を失しない程度、緩急のメリハリをつけながら、時にウコンやヘパリーゼやソルマックやらのお力をお借りして、なんとか乗り越えたいと思っております。
 今年はとりあえず主賓という立場ですが、コレという感慨が沸いてくる気配は、今のところマダマダという感じ。

■来週は、確定申告最終期限の週となり、結局今年も締め切りぎりぎりになってしまいました。
 ぼちぼち重い腰を上げて、医療費控除の資料をまとめなくてはならないのだが・・・。

2013.02.25
■時差ボケ解消済み■

■ということで、隕石にぶつかることもなく無事帰国しております。
予知不能の隕石に当たる確率は、地球上どこに住んでいても似たようなものでしょうが、飛行機はなんたって的が大きいし、当たれば落ちるだろうし、ほとんど飛行ルート沿いで、タイミング的にも24時間以内の出来事だったことを考えると、個人的にはちょっとドッキリだったかも。

今回は、2都市で各3泊の個人旅行という形で、前回行けなかったところを主に、自力移動できる範囲をあちこちうろついてまいりましたが、結構余裕のマイペース行程のつもりが、現地到着後はあっという間に帰りの日を迎えた感じです。


冬とはいえ、盛岡の寒さを考えれば楽勝と思い込んでいたのですが、そもそもそれは建物の中で暮らす日常生活を基にした想定だったことの誤算でありまして、日が差す日中とはいえ殆どの時間を屋外徘徊していると体が芯から冷え込んで、真冬のヨーロッパ観光の辛さをしっかり体感できました。どうりで観光客が少ないはずだ。

しかし、その厳しい気候が彼の地の文化を育んできた環境であることも実感。まあ、悔し紛れかもしれないけれど・・・。
片道11時間半。遠いと言えば遠いが、近いといえば近いかも。エコノミークラスシートでも、まだ暫くは我慢できそうなことはとりあえず実証できました。
帰国後一週間以上が過ぎ、日中時折襲ってくる睡魔からもようやく開放された気配ですが、食欲開放の結果増加した体重を元に戻すにはマダマダ時間がかかりそうです。


今回の旅のハプニング
@東京駅からの成田空港行きエアポートライナーが、出発直前の人身事故のため終日運休に。(八重洲口発のバスに急遽変更)
A現地初日に、Canon EOS5D2のAFが機能しなくなったこと。(寒さのせい?翌日には自然復帰)
B楽友協会でのウイーンフィルのコンサートチケットを、ダメもとで、せめて立ち席整理券をと売り場で聞いたところ、9列5番、6番という目の覚めるようなシートが、コンサート2日前にもかかわらず手に入ったこと。

ちなみに演奏曲目はブルックナーの交響曲第4番。正直馴染み薄なのですが、今年のニューイヤーコンサートを指揮したウェルザー・メストによる、一糸乱れぬ怒涛の音のうねりにひたすら圧倒されました。(時差ぼけ睡魔を振り払いつつでしたが・・・)
そして何より、会場に集まった地元の方々のコンサートを楽しむ姿勢に、彼の地に根ざしたの文化の圧倒的な厚みを実感し、劣等感に打ちのめされたというのが正直なところ・・・。

改めてGDP指標と、国民生活の豊かさとの乖離を実感せずにはいられない。
C女房のクレジットカードが磁気エラーで使えなくなって、当然アタシのカードでアレコレ代行決済されてしまったこと。

旅の恥はかき捨て。
向こうの言葉をろくにしゃべれず理解できない現実が、一番の恥だったような気がしております。
チェコ語はともかくとして、最低限英語、できればドイツ語も。
一方、向こうの文化に憧れるだけでなく、自分の足元の文化にも、もっと理解と経験に努めなければならないな、とも思います。いずれ、今後暫くの海外旅行はかなり無理っぽいので・・・。

2013.02.13
■ウイーンnow■

■着いた日は雪は無かったのですが、・・・

翌日目覚めてみれば雪。
それも半端じゃなく。

そんな中、昨日はベルベデーレ宮殿他の観光。
そして、雪も収まったウイーン3日目の今日は、雪で翌日に先送りしていたモーツアルトの墓参りに。
雪道をかき分け、既に先にあった誰かの足跡をたどってみれば到着。


まあ、ここの下に遺体が埋葬されている訳ではないのでしょうが、いずれこの墓地のどこかには眠っていいるのでしょうから。
あなたのおかげで、人生に彩と慰めを頂いております。アーメン。
ついでに、中央墓地にも足を延ばして、ベートーベンやシューベルトやヨハン・シュトラウスのお墓も眺めてまいりました。アーメン。
今日はこれから、奇跡的に手に入った楽友協会でのウイーンフィルのコンサートを聴いて、明日は帰国を目指して機中の人となる予定です。

ということで、とりあえず初めての海外更新も、なんとかうまくできたようです。
Macの、ソフトを含めたユーザインターフェイスの完成度の高さも改めて認識いたしましたが・・・。

2013.02.10
■プラハnow■

■実は、夏に続いてまた、こちらに来ておるのです。


一昨日の夜到着して、昨日と今日市内を、行き当たりばったりの自由探訪(徘徊)中。
天気は曇りで、たまに雪がちらつきますが、積雪はありません。
気温はも盛岡とほぼ同じ感じですが、一日外を歩いていると、体が芯まで冷え込みます。
今夜は運良くチケットが取れた、スメタナホールでのコンサートを聴きに行く予定。
明日は次の目的地、ウイーンへ列車で移動の予定です。

lenovo ideapad S602活躍中です、一応。実際だましだましという感じですが。

2013.01.28
■異文化交流■

■パソコン買った。
Macじゃなくて、パ・ソ・コ・ン。
Mac上のエミュレータ用に98とXPのOSソフトと、殆ど使えなかったウインドウズCEのPDAと、息子ら2人用にそれぞれノートPCを、今まで買ったことはあるが、私物としてついに初めてのPC。ついに転んでしまったって訳である。
理由は、WindowsPCがない不便さに耐えられなくなった、というコトでは全くなくて、しいて言えば、安さが備えた機能に魅力を感じたから。
なので、レノボのノートパソコン、IderPad S206、25,980円+送料from Amazonである。
モバイル用途で、外に持ちだして、落としたり、ぶつけたり、最悪盗まれても諦めがつきそうな安さ。移動用情報端末として使う予定。
簡単に言えば、旅用パソコンなのだが。
こんな用途に適したMacは今のところ無い。MacBookAirをなくしたり壊れたら、きっと泣いてしまうからね。
iPadなら、そんな使い方にも適しているけれど、WiFiオンリーが汎用性に欠ける。
無線ルーターはホテル等の状況で使えないリスクがあって、有線LANが使えないのは不安。
ということで、吟味して選んだ訳でなく、Amazonで売ってる安い順番で出くわしたヤツ。
PCは、すっかり消耗品としての機能も手にいれたなあと思う。もうちょっとで使い捨てパソコンである。まあそれもデフレが続く限りかも知れないけれど。


なるほど、iPhone5で指摘された逆光での紫色のフレアがコレね。


で、届いた現物は、安っぽさはやや有るものの、外観の仕上げや細部の収まりは十分綺麗にデザインされてます。
一方、動作はもっそりで、液晶の表示品質は写真がぼやけて見えるのは想定の範囲として、BlueToothはともかく、選んだ理由のLAN端子が無かったのは想定外。とりあえずUSBの変換アダプタを追加購入することに。
とはいえ、値段を考えれば全く文句の言えない十分な性能だとは思う。
なので、我家で実質初とはいえ、職場で毎日XPのPCを使っているので、そんなに大きなギャップを感じる予定は無かったのだが、ただ、唯一不満で納得出来ないのが、タッチパッド。ちなみにMacではトラックパッドである。
ノート型のパソコンにあえてマウスを繋いで使うのを見て、昔から不思議に思っていたアタシとして、多少反応の悪いタッチパッドのあしらいかたは、昔のPowerBookで十分得とくしてるとはいえ、無意識に触れただけで不本意な動作を頻発させるタッピング機能だけはダメなのである。
Macはもちろんのこと、PCでも機種によってはタッピング機能だけのON/OFFができるようだけれど、どうやらS206ではタッチパッド自体のON-OFFはできても、タッピング機能だけの制御はできないらしい。それって、OSレベルでの機能範囲だと思っていたのは、Macな人だけの常識らしい。
結局、マウスを繋いで使うことが唯一の答えになるのを受け入れざるを得ないのだが、そんなことが不満の常識にならないのは、やはり異文化圏である。
それでも、マウスを繋ぎさえすれば、結構気持ち良く使えてもいるのだけれど。


なので、ついこんなこともしたくなる・・・。


ということで、我家にWindows7が闖入してきて、これはこれで、新しい情報の窓が小さくショボイながらも開いたことを、少しづつ実感中なのである。
実際、今でもWindows onlyのネット上のサービスが無いわけでは無いし、この間入手したパイオニアのポータブルDVD-Rドライブは、Windows上でしか制御機能の設定が出来ない仕様で、こっそり職場に持っていってリッピング用に適した読み込みモードに設定変更したところである。
で、とりあえず、このHPをPC上で表示させてみたら、Macでの表示と違って、行間隔がギッシリで、Win独得の針金文字と合わせてなんとも見難いことを今更実感。
これが初めてという訳でないのに今回やたら痛感したのは、進行著しい老眼のせいだとは思うのだが。
ということで、久しぶりにHTMLをいじって気持ち改善したつもりです。
でも、IEではしっかり反映されるものの、win版のchromeでは全然ダメみたい。
なので、Windows環境でのブラウザは、IEか、Fire Foxをとりあえずお勧めさせて頂きます。

ところで、siteを探してみると、この機種のもっさり対策として、SSD換装とRAM増設(交換)が出来るらしく、ちょっとワクワクしてしまったが、効果の程は微妙とのレポートもあって、まあ当面はパスかなあと。でも、このウズキ感、ちょっとヤバイ。

■新しいコンピュータが来ると、設定やらで週末の休日が潰れるのはいつもの事として、今回は、このPCでAppleのiCloudメールを使おうと設定したのは良いとして、一旦読み込んだクラウド上のメールデータを気が変わって全部削除したら、一緒にMac環境全てのメールとメモのデータが雲散霧消。
普通、削除したメールは、一旦どこかのゴミ箱に残ってるもんだろう、と言うのは勝手な思い込みだったようで、慌ててとりあえず、Time mchineを使って、可能な範囲では復活できましたが、想定外利用だったとはいえ、Cloudベースのシステムは要注意であることを反省を込めながら痛感。

2013.01.22
■見当違いでしょう■

■先週土曜日の朝は、朝飯喰った後、ぼんやりNHKの朝ドラ眺めて、その後の情報番組も眺めていたら、今回の降雪による都心部での物流の停滞が取り上げられておりました。
北海道の大学教授の研究を引用して、今回の都心部での交通麻痺の原因は、首都高速道路の構造にあるとのこと。
一つは、幅員が狭くて、スタックしたクルマを退避させるスペースが無いこと。
二つめは、高架が多いため、上下に吹く風によって、路面が凍結する確立が高い環境にあるから。
だそうです・・・。
どんな気象条件になろうが、日常の都市機能を維持出来ないのは、インフラの整備主体の問題という発想ですかね。
もはやバカとしか思えないのだが、多かれ少なかれ、都会ボケしたマスコミって確かに居るんだよなあと、つい二年前の、彼らとのお付き合いでイライラさせられた日々を思い出す。
さすがに、ビデオで出演した当該大学教授さんは、「雪が降ったら、公共交通機関を利用するなど、自動車の運転は控えましょうね」と、まともなコメントを最後にしておりましたが、まさに一番大切なことは、普通タイヤで雪道を走るんじゃねえということを、雪道を知らない視聴者の皆さんにしっかり伝えるのが思うのだが・・・。
そんなマスコミが垂れ流す情報を頼りに、社会の状況を把握している現実も、改めて実感した休日の朝。

■ようやく、BatMan/Dark Knight Risesを観ますたよ。
ディスクは去年の発売日にAmazonから届いていたのに、その気になれないまま、封も切らず越年して放置していたもの。
邦題では、ダークナイト・ライジング。
日本人にとって、この方が語感上聴きやすく喋りやすいからでしょうかね。
でも、映画を観た後では、Risesの方が全く正しい表現であることに納得できました。
今までの色々なバットマン映画も嫌いじゃなかったのですが、クリストファー・ノーラン監督が手がけたこのシリーズは、単なるコミックヒーローのアクション映画を超えた、とても中身の濃いヒューマン・ドラマに仕立て上がっていて、特にも前作の2の完成度は感動ものだったので、今回の完結版を観るにあたっては、逆に体調を整えて万全の体制でなければという無意識の意識が、ついつい観るのを先延ばししていたきらいもあったかも。
で、今回の「3」は、完成度の高さと重さでは、前作の「2」に及ばないとの巷の評価を肯定しつつ、シリーズ全体の完結版と思えば、必要な作品であったとも思っています。
ストーリー自体は、真の敵の正体を除いて、殆ど予想できる展開で、ハリウッド映画ならではの矛盾を含んだご都合主義も多々散見されながらも、それでもなお楽しめ、観た後しばらく心に余韻を残します。
これで完結ですか。
う〜ん、キャット・ウーマンやロビンとチームを作ってゴッサムシティで活躍する続きが観たい!
どさくさに紛れて刑務所から逃げてしまったジョーカーをどうするんだ、と思いつつ、でもそれって、多分このシリーズのコンセプトを共有した世界として描けないのでしょうね。
そうなんです、分かっていますって。
期待してはいけない、でも期待しないではいられない。まあ、そんな感じ。
でも、やはりちょっと寂しい。

2013.01.12
■3連休冬ごもりの日々■

■雪道を普通タイヤで走ろうなんてなんとまあ無謀な!と思うのが北国住まいの人間だけの常識だったことを、テレビを眺めながらつくづく思いました。
その逆も、またあるんだろな、知らないだけで、きっと。
でもアレに限っては、単に科学的な思考が欠けているだけの話かも知れない。TVには、なぜかベンツばっかり写ってたケドなあ・・・。

■新年の音楽は、毎年元旦のニューイヤー・コンサートの中継を眺めて始まっている感じだけれど、今年はその後も、ついなんとなくウインナ・ワルツの曲を選んで聴いている。
去年の旅行で、楽友協会の建物に偶然出くわして、外から眺めただけだけれど、コレがアレなのかと納得した記憶もあるけれど、実はなんとなく、面倒くさいこと考えないで、ただ今心地よくなりたいという気持ちなんだろうな。
まさに、ウインナ・ワルツを当時流行らせた彼の地の世相の心境に近い、今の思いがあるからかも知れないけれど。

ニューイヤー・コンサートと言えば、1989年のカルロス・クライバーの印象がトテモ強くて、優雅にして華麗かつ緻密で、とにかく格好良いと思ってる。
そんな指揮の姿をまた観たくなっても、手持ちのビデオはLD版だけで、コレをハイビジョンディスプレイで観ると、曇り窓ガラスの向こうの風景のように、ぼんやり情けなくしか映らないので、今までも思うだけで実現しないまま今日に至ってます。
1992年の2度目のコンサートの映像はDVDで持っているけれど、カルロス・クライバーという人を初めて観た1989年の演奏の方がやはり印象深くて、実際前々から欲しかったこともあって、これを機会に買い直そうと、DVD版をAmazonで探してみたところ、商品表示はされるものの今は廃盤で入手不可能とのこと。
なら、ヤフオクで中古ならどうなの?と、そっちに飛んで探してみたところ、カルロス・クライバーの他の演奏記録も含んだ10枚セット・コンプリート版の訳あり未開封新品というヤツを発見。
訳ありとは、パッケージの傷程度の話らしく、もちろんその中には、お目当ての1989年のニューイヤー・コンサートも収録されているらしい。
3千円台から始まって、終了5分前まで競った結局、8,251円で落札。これに送料とヤフー簡単決済の手数料を足すと、9千円を超えてしまったケドね。
やった!と思いながら、翌日再度Amazonを見てみたら、売ってい無いはずのDVDが、異なるパッケージの3,560円でちゃんと発売されていたのを今更見つけて、ちょっと複雑な思い。
なんだか、こんなこと、前にもあったような気もする。慎重さが足りないなあと、つくづく・・・。
とはいえ、他の貴重な映像もまとめて手に入って、実は大満足だったり。

■DACを替えた我家のメインのオーディオシステムは、良く良く聴いているとどうも高域がギスギスして、全体のバランスも痩せてちょっとおかしくなってしまった感じ。
なので、3連休は音楽サーバーのMacのセッティングも含めた全体調整に費やしました。
Macの配置をDACに近づけて、USBケーブルを短縮化したのと、新たに導入した再生ソフトのAudirvanaの設定を見なおした結果、新しいDACによる広い音像と高い解析能力という改善効果を確保しつつ、心地良い弦の響きを取り戻してとりあえず納得。
どうやら、Audirvanaのソフトウエアでアップサンプリングをかけて、さらにDACのハード側も2重にアップサンプリングをかけていたのが一番の問題だったような。
ただ、Audirvanaを動かすには、core2duo/3GBのMac miniでは非力のようで、たまの音飛びが発生するのが宿題として残っています。
解決策として、この間メインを退いた6GBを積んだiMacとの交換が有効かもしれないと思いつつ、24inchのデカさはセッティングに頭を痛めそう・・・。

■それにしても、退職して仕事を完全に辞めると、こんな生活の毎日が続くんだなあと、疑似体験したような今回の3連休。
結構魅力的で、本気ではまってしまうとちょっと怖い、そんな日々なのかもな・・・。

2013.01.12
■new iMac 軽くインプレッション■

■我家の設置環境では、横から眺めるビューポイントが無いので、今回のデザインの売りである縁の薄さはあまり意味を持たないのですが、とりあえず片手で持ち上げられる軽(?)さの方は、ちょっと驚きでした。
27inchは、ほぼ24incの横幅を広げた感じだということが、並べてみると実感できます。
当面、2台並べた屏風状態で使い続けることにしましたが、現実の用途に比べて、なんと仰々しいやら、恥ずかしいやら・・・。
移行の方は、到着した夜、一晩がかりで完了しましたが、パフォーマンスの検証はこれからです。処理速度より、ディスプレイ解像度の高さの方は、今の時点では実感しています。
AperturでのRAWデータのプレビュー画面が、今までちょっとぼやけて見えていたのが、新しいiMacではくっきりハッキリと表示されるのは、いったいナゼなんでしょうか。
旧製品は、ディスプレイ表示が最適化されて無かったってこと?

とりあえず今回のスペックは
3.4GHzクアッドコアi7
3TB fusion drive
24GB SDRAM
GeForce GTX680MX2GB
実態の利用者にとってオーバースペックであることは重々承知でありますが、所詮あたしにとってのMacはおもちゃなんだから、アタシのクルマに260km/hの表示があるのと、たいして変わらんのだね。
User自身の劣化をMacのスペックでサポートしようとしているフシもあるし。

■このところ氷点下マイナス10度前後の朝が続いております。
冬は代謝が上がるハズなのに、正月明けの体重を意を決して測ってみたところ、案の定かなりの危険領域に。
身に覚えが無いわけでは無いとしても・・・。汗

■去年から、カメラに凝ってしまっているとはいえ、あたり一面の雪景色と厳寒の中、撮影のため屋外に出かける気にもなれず、ついnetで「価格.com」の口コミを眺めては暇をつぶしている今日この頃。
カメラ道楽と、写真の趣味との、微妙なズレ、いや明確な違いがハッキリしてしまう訳で・・・。

で、ここの何が面白いかって、不謹慎ながらやはり板が荒れている時でありまして、誹謗中傷の嵐の中に真実が見えるなんてことではなくて、あえて言えば言葉の格闘技でしょうか。
カメラという、シンパシーを感じる対象商品ならではの世界だと思っています。
同じ匿名の世界でありながら、ギリギリ最低限のルールと良識が残っていると感じられるのが、ちょっと覗いただけでヘドがでそうになる某2chとは大きく違うところ。
特に、CanonとNikonのUser間のライバル意識のぶつかりあいなんてのに発展すると、野次馬ながらもつい刺激されてしまいます。
アタシ個人は、NikonシンパのCanon Userという、ひねくれ者状態なのですが、客観的には、Canon Userの方が情熱的で、Nikon Userの方がクールな感じに思えるのですが。
まあ、アタシ自身のことはさて置くとして・・・。

2013.01.09
■トロイの木馬■

■DACの故障で、ちょっとオーディオ熱に火がついたこの頃。
DACによって、こんなに音が変わるのか、という驚きは、もっと別の、結局さらに高価で新しいDACならどんな音が出るんだ?というところに行き着きながら、興味と欲を刺激し続けております。
新しく使い始めたPS-audioのDACは、音場の広がりや音像の定位、低域の豊かさなど、前のモノより魅力的な音を聴かせる反面、今までは気にならなかった高域のギラツキというか歪っぽさというか、原因がどこにあるのか今のところ分らないながら、さらなる高みへの欲を刺激する嫌らしさを持っているようです。
とはいえ、今更大掛かりな投資をする気にもなれない歳となったので、ここはじっくり考えながら、小さなことから色々試して気になる部分を改善して行きたいと思っておりますが、いずれにせよ、オーディオの面白さを久しぶりに思い出せてくれたのは、故障したCECのDACのおかげだったと、今更妙な気持ちで感謝しているこの頃。
片側のバランス出力が故障しただけでRCA出力に問題の無い退役させたDACは、今後持っていても使う見込みが無いので、職場の後輩君に引き取って貰いました。
付着しているウイルスで、新しいオーディオ患者が増えることを内心期待しなから。

2013.01.07
■Assembled in China■

■香港経由でクロネコさんが届けてくれました。
ということで、本国USAでの生産に一部シフトという話もありながら、従前どおりの中国製ロットのようです。
平日が続くので、完全なセットアップは週末までかかるかもしれませんが、まあボチボチ。
ほぼフルスペックにカスタマイズしましたが、それでも、昔を思えば随分安くなったものですねえ、つくづく・・・。


現在移行中(なぬ、あと9時間だと・・!)


一方、今までの24inchをどう活用していくかも当面の課題でありまして、Mac miniのミュージックサーバーとしての音質はいまいちとの情報もあるので、そっちとリプレイスしたいと思っているのですが問題は設置スペース。
しかし、こうまで画面のサイズが大きくなってくると、コンピュータ部分と液晶パネルの耐用年数のズレが、買い替えにあたって悩ましく感じるのはアタシだけでしょうかね。
もうちょっとなんとか、一体型の買い替えがスムースかつ、自然環境と資源に優しくなる必要があるように思います。
コンピュータ部分をユニット化して、スロットインで差し替えるなんてこと、Appleという会社がするハズは無いとして、それができるのはAppleの製品しかないような。

■初ヤフオク挑戦は敗退。
前々からちょっと欲しいと思っていた、B&W用のスピーカースタンドが安く出品されていたのを偶然に見つけて入札したものの、いまいち本気モードに成れないまま、結果も確認しないで就寝。
朝起きて確認したところ、他の方が落札した模様。実はなんとなくホットしていたり・・・。

■3大道楽
ここ数年振り返ると、自分にとって道楽といえる趣味が3つあって、それが3年周期で順繰り巡ってきているようなのです。
去年がカメラで、一昨年がオーディオ、そしてその前が釣りで、さらにその前はカメラで、オーデオで、釣りだったようなので、今年は何巡目かの釣りバカの年。
ただ、ここ最近の老眼の進行で、毛鉤の穴に糸を通す自身を殆ど喪失しているのと、津波と原発トラウマがどう影響するのか?
まあ、どのみち雪が溶けて川の水が緩んでからの話ですが。

2013.01.06
■肉食系、いやワイルドなのか、■

■散歩に出かけた先の雪原で、久しぶりのフリーランを。

実にすげえ野生の顔してますが、喧嘩じゃなくて、これでもじゃれているつもりらしい。
おまけに、噛みついてる方が4歳のメスで、ひたすら逃げてるのが6歳の雄だってんだからもう・・・。
犬の世界も含めて、メスの元気良さの一方で、オスはどんどん弱体化しているのかも知れません。
それはともかく、コレってiPhone5での撮影でして、この程度の写真が携帯やスマートフォンで撮れてしまうんだったら、コンデジマーケットの将来はまさに先細りだろうなあと、実感するわけで。

2013.01.04
■改めてデジタルの可能性を知る■

■暮れに、3年程度使っていたDACが故障。
四半世紀を超えたメインのオーディオと、MacのiTunesファイルを橋渡しする、今や我家のオーディオ装置の要になっていたCEC製のDA53Nが、方チャンネルからブツブツと盛大なノイズを不定期に発生するように。
修理も考えたものの、この手の製品の性能は日進月歩だろうからと、渡りに船の下心で替りの製品をネットで探ししてみたら、USAのPS-audioというメーカーのdigital link3というヤツと遭遇。
良く調べてみたら、DA53Nに1年遅く発売されていて、当初価格はほぼ同程度という製品らしく、日進月歩という条件にはちょっと微妙な存在だけれど、なにせ懐事情も厳しい中での予定外出費なので、製造中止に伴う4割引き処分価格の魅力には抗しがたく、なんとなく良い音が期待できそうなオーラも感じてしまって、ついポチリしたのでありました。

で、届いたブツから出た音は、低域の豊かさ、音像の広がり、高域の伸びと透明感など、今まで噂や直感で幾多の機器やパーツを交換してきて、ここまで向上を感じたのはずっと昔、リンのLP12以上かと思う程のはっきり別次元の音。
実質5万円程度の機器で、ここまで音が変わってしまったことに、今までの自分のオーディオ道楽の過程への疑問と、デジタル世界が秘めた可能性の大きさを感じる結果となりました。
高いものは数十万円もするDACとはいえ、所詮デジタル関連機器に極端な優劣は無いと思い込んで深みに入るのを避けていた今まででしたが、これは結構目からウロコ。
ただし、この性能の向上は、iTunesの音質のアラも容赦なく再生してしまい、気になる高域の歪みを改善するため、新たに音楽再生ソフトのAudirvanaもネット購入することになりましたが。

ちなみに、DA53Nの故障の実態は、どうやら左チャンネルのバランス出力だけの異常で、RCAアナログ端子からの出力や、ヘッドフォン端子出力も正常らしく、とりあえず修理せずにサブのシステムに回して使うことにしましたが、上の音を知ってしまった後では今更の気分は拭えないかも。

■先月の10日に、5年ぶりの更新を決めて申し込んでいたカスタマイズiMac。
出荷予定は1月中とのことで、具体にいつ頃になるのかとボチボチ気になっておりましたら、本日出荷完のメールが到着。
AppleStoreからの割賦払いなので、借金は勤労のインセンティブなのだと、到着前に女房に言い訳しておかねば・・・。

2013.01.03
■2013年■

■皆様、明けましておめでとうございます!
盛岡は、豪雪の正月となっておりますして、冬眠中の熊のような心境でございます。
ついに、先月は全く更新しないままで越年してしまいました。
更新の下打ち原稿までは用意したものの、ついアップロードするのを躊躇しているうちにどんどん鮮度が落ちてしまって、いまさらなんだかなあ・・・、ということを繰り返していたというのが現実です。
個人のホームページと言えばブログが主流になって久しいのでしょうが、当site、開設当時からのHTMLでずっと続けておりまして、ブログフォーマットならもっと手軽に気楽に更新できるのかもとも思ってみたりするのですが、実態のHTML自体特に面倒なタグを組んでいる訳でもなく、要は気持ちの問題であることは、はなから分かっている話なのでございます。
それにもかかわらず、新しい年を迎えても、やめる踏ん切りもつかないままですが、ブツブツと独り言を思いついた時に更新する感じで、とりあえず当面、タラタラと続けていきたいと思っております。
まあ、今更ムキになって頑張る歳でもないもので。
なので、このHPがお目に留まりましたら、近況確認を兼ねて眺めて頂ければと思っております。
ということで、改めて、昨年中のお付き合いを感謝しながら、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


since1/16/1998

iMac/3.4GHz Quad corei7/24GB
MacBook pro/3.06GHz/8GB
Transmit,iText Express&etc.
Canon 5DU,Fuji X-Pro1&etc.