2011.06.27
■釣り日和■

■当面様子見のつもりだったMacBookAirの液晶画面の不具合が、このところ症状進行の気配で、ついにAppleのサポートに電話した結果、日曜日に、馴染みのクロネさんが修理のためのデリバリーピックアップしていきました。
修理予定は約1週間、今回は保証期間内なのでフトコロが痛まないだけが唯一の救い。
薄い透明フィルムが袋状に貼ってある、荷物の大きさを無視した大きな平らな梱包用の段ボール板を持ってきて、フィルムとダンボールの隙間にMacをそのまま入れて車に運んで行きましたが、それってAppleが示したマニュアルどおりだったのでしょうか?
商品保護という面で、一抹の不安を拭えない対応だったかも。

■iPad、MacBookAir、と続いて、HPの複合プリンタの無線LAN機能もおかしくなっているこの頃。故障連鎖ウイルス蔓延中の我が家。
詳しく調べて見ると、スキャナやコピー機能は無線で繋がるのに、プリンタ機能だけ無線が機能しないという不思議。
保証期間はとっくに過ぎているし、インク交換2回に要する費用と、製品価格とがほぼ同じという商品なので、今更修理に出す気も無く、USBは活きているのでとりあえずインクが無くなるまではこのまま有線で使うことに。
でも、インクが無くなった時期には悩むかも。

■絶対に落札しそうも無いけど、とりあえず挨拶がてらに入れた札が、一夜明けてみれば、結局そのままヤフオク落札。
この竿、たしかにマニアックなスペックかもしれない。
実はやはり誤算なんだケド。

■PENTAX Qと聞いて、意味もなくオバQをさっさと連想してしまう年代は、今となってかなり限られた種族だと思うけれど、そんな年代だから、銀塩時代にも似たようなコンセプトのカメラを出していたメーカーだったことを思い出します。
HOYAの傘下に入っても、そういう性癖のDNAは継承されているらしい。
実用本位では意味不明なコンセプトでも、カメラ道楽という世界では、確かに昔からあったニッチな立ち位置ではあると思うし。
まあ、それ自体どうでも良いのだけど、ついQの字に反応してしまっての連想。

■土曜日ついに、川にいってきた。
前日からの大雨で、山間の流れの様子を心配しながらも、そこをいつも遊び場にしているお仲間の同意が得られたので。
天気はまあまあ、水はやや多かったけれど濁りも少なく、そこそこの釣り日和。でも、全くのボウズ。完敗。
1匹を釣りあげるための工夫や努力の気力が殆ど沸かないまま、流れに足を取られつつひたすら上流を目指して川を歩き昇って、竿を振り回した半日。
震災後必要性を感じてAmazonからようやく手に入れた、携帯にはややでかいラジオを、とりあえず熊避け用に鳴らし続けながら。
この先、こんな面倒くさい釣りを続ける気があるのかどうか、つい疑問に思ってしまったシーズン初日。

2011.06.23
■久々の長距離ドライブ■

■過日の日曜日は、一関の実家用務のついでに須川温泉に足を伸ばして、露天風呂に入ってきました。
なんでこんなに!と思うくらい駐車場は込んでいましたが、風呂場はさほどではありませんでした。
皆さんその時間はお山を散策していたのでしょうか、確かに登山日和の良い天気でありましたから。
帰り道途中の蕎麦屋さんで天ザル大盛りを喰って、そのあと隣のアイスクリーム屋さんでジェラートを食べて帰宅。
山岳ドライブを堪能しつつ、家に着く前にいつものGSで満タンにして、その対価を痛感。
高速休日1,000円最終日ではありましたが。

■盛岡市も、震災直後の停電2日間をもって、高速道路無料化対象の被災地宣言したそうな。
一旦見送りを決めたあとで、隣町での決定に抗しきれずに追随を決めたようで、窓口には申請を待つ市民が群がっているのだとか。
まあ人それぞれに、いろいろな考えもあるコトでしょうが、個人的には、申請の予定はありません(どうにもできる気分ではありません)。
むしろ東北地方全域を無料化して、地域内外の物や人の流れを促進することの方が、施策としての理屈が通ると思うんですが・・・。

■今週は、3月11日以降初めての外飲み会が続きで2回。
解禁1回目は、微発砲白ワインのボトルを2人で1本空けただけでしたが、気がつけばやはり結構酔っていました。
いずれの飲み会でも、一番心配していた「暴走」にまで至らなかったのは実に幸い。
お酒の味は、うん、悪くなかったけれど、今のところ、外飲みは効果は、味より場の雰囲気が重要かも。

■家に帰って、フライリールを手にとって、無駄にカラカラ回しながら、今週末はぼちぼち川に行こうかなあと思っているこの頃でございます。
今日は雨ですが、週末の天気はどうなんでしょうかねえ?

2011.06.18
■空回り■

■ぼちぼち梅雨かな?と思わせるこのところの天気。
一年で一番気持ち良い季節から、じとじと経由で、くそ暑い夏に移り変わろうとしている気配です。
それはともかく、お昼の弁当持参で網張のアリネ山荘にでも行って、高原を見下ろす露天風呂に浸かりながら、ボンヤリしたい気分ですけど。

■山に登る気力が戻るまで、とりあえず自転車で発散してやろうかと思ってみるのですが、アラヤのATBは、まずはパンク修理が先の状態だし、経年劣化でブレーキゴムはひび割れ状態だしで、安全面でも要注意。
抜本的修理をするにも、今となって20数年を経過した製品の交換部品が世の中にあるもんだか?
とりあえず、バッテリー充電を兼ねたドライブが先でしょうかね。
我が家の犬達からは、まずは散歩が先だろうがと、目で訴えられそうですケド。

■前回、掴んだぱちもんの、本家オリジナル品の画像をようやく発見。

形は一見似ているが、細部に渡る品質は全く別物であることを今更納得。騙されるヤツが馬鹿なのだが、改めて今更の後悔先に立たず。

■そういえば、震災前に経験した初eBayは、セカイモンのおかげで無事キャンセル返金となりました。(当然手数料は差っぴかれましたが) ヤフオクとeBay、まるで国内と海外の治安の差が反映されているかのようです。
うっかりヤフオク気分で乗り込むと、痛い目に会いかねないことを体験させていただきましたが、このまま一回も落札できないでの撤退もなんだなあと思っていたら、ちょっと良いモノが見つかって再挑戦。
一応落札はしたものの、なかなかその後の動きが遅いようで、またかよ、と、つい不安が頭をよぎります。

2011.06.16
■多分ほぼ新品されど旧型■

■先週の火曜日の夕方回収されて、その週の金曜日の午後に交換品が届きました。
交換対応が素早かったのは評価せねばならないのですが、残念ながら、iPad2ではありませんでした。
半月待てばiPad2になってたかも?なんて、今でも未練がましいのであります。
事前に手配していた新しい液晶保護シートを、ほろ酔い状態ながら早速貼って、ちょっとだけ新鮮な気分で気持ち良く使っていますが、それも、修理代金がカード決裁されるまでの間だけかも・・・。

■どう見てもぱちもんのフライ用リールをネットで発見。
なかなか川に行けない憂さ晴らしに買ってみる。
フライリールというもの、所詮糸巻き、価値の違いは素材とブランドとデザインだけだと思っている人間にとって、コピーデザインでも、安くてかっこ良ければ良いジャンと割り切っていたのだが、届いた実物は格好は良いものの、かなりの手抜き仕様のあきれた品質。
なにやら力が抜けて、こういうものを持ってボンヤリと小川で、杭のごとく立ち尽くして過ごすのも、自分らしくて悪くないかもと思ってもみたり。


■確かに、ファイル共有という面では、iDiskより、Evernoteの方が使い良いかも。
iCloudへの移行で、iWebのサービスが無くなるかもだそうだけれど。

■福島原発関連のニュースを見聞きすると、涙が出るほどに腹立たしい思いが沸いてくるのは、アタシだけでは無いのでしょうが、近づく夏への思いも、いつもとちょっと異なってしまって、ビールもクールビズも、汚れちまった悲しみの前に、思いはいまいちちじこまる。
フト思い出して久しぶりに中也の詩をネットで探して読んでみたら、不思議に今の心境にマッチしやがるし。

2011.06.09
■MacBookAireディスプレイ直る(?)。■

■過日、クロネコさんの回収で旅立って行ったiPadであります。
ということは、つまり個体として永遠のお別れだったわけで、殆ど毎日使っていた割りに、あんまり感慨も無く旅立たせてしまったことを今更気づいてみたり。
つまり、そんなキカイとしての存在感の薄いことこそが、このデバイスの本領なのかとも思ってみたり。

一方、左右分割状態で輝度が微妙に異なるMacBookAirの方は未だそのまま。
でもって、なんだかもうめんどくさくて、不具合が確認できない絵柄のディスクトップピクチャーに換えて様子見することに。
つまりまあ、その程度の不具合なんだから、このまま気づかないことにしても良いかと半ば本気で思いつつ、補償期間満了後に突然悪化するという最悪の可能性も否定できないけども。

■2週間前に、回転寿司でやけ食いして以来、1.5kgデブになった体重が殆どそのままで、ついに今日そのまま年一回の健康診断の日を迎えてしまったのが、とても悔しい。
最近貝ネタにはまってしまったようで、そのうち危険食材になってしまう予感がつい拍車をかけてしまったようで・・・。
それでもウエスト83.5cmとなって、一応メタボ脱出。個別に色々問題があるとはいえ。

2011.06.06
■買い替えろってコトかよ?■

■ついに、月1回の更新ペース。全く意味の無い存在になってますな。
6月になってボチボチ気分は復興しつつあるような気配なのだが、釣りも、山も、カメラも、マダマダなのだね。
先の週末は、あまりに長く乗らないでいたためバッテリーを上げてしまった愛車を駆って、岩手山麓にある温泉で、春ゼミの声を聞きながら穏やかな山の景色を眺めて、つかの間値千金のぼんやりタイム。

■先月でめでたく、購入後1年を経過した我が家のiPad。
コレが来てから、Macの利用頻度が激減したのは、つまり、すっかり毎日の生活に不可欠な存在になっていたということなのですが、いつものようにネット徘徊していたところ、突然画面がチカチカと軽くフリッカーを繰り返した後、白地の画面にどうしても消えない黄色い線が一本。うぐっ!
たった1本の線。それが有るからといって、利用形態に何の支障も無いのだけれど、喉に刺さった小骨のように、やはり気になる1本の線。
補償期間の満了を待って新型に買い替えさせるため仕組まれた時限爆弾か?と思わざるを得ないタイミング。なんであと1ヶ月早く壊れてくれなかったんだよ。
補償期間満了後の修理費用を調べてみたら、32GB WiFiだと26,800円で、新品又はそれに準じた製品との現品交換だとか。
3ヶ月遅れの12ヶ月点検で、5万3千円の請求を貰ったばかりだってーのに。

最近、体の不調の多くの原因が、「加齢」という言葉でくくられて、病とつきあって生きるという生き方を受け入れなければならないと感じるこの頃。
同じ理屈で考えれば、故障と付き合って使い続けるという選択肢もありかと思いながら、1日悩んで結局修理依頼することに。
しかし、運の悪さを諦めさせる、全く微妙な修理費用設定だとは思う。もうちょっと高ければ、新型に買い換える気になったかもしれないケド、今回のタイミングではかなりのムカつきが後を引きそうだし。
交換機種が、もしやiPad2だったりして、などと、虫の良い期待を抱いてはおりますよ、勿論のことね。

■ということで、マキトさん、マユミさん、その節はお気遣いありがとうございました。毎度、心から感謝です。
一応メールは差し上げておりましたが、その時のメーラーの挙動が若干不審だったので、もしかしてと思いまして。
まあ、今更の時間が経過しすぎてはおりますが・・・。
黒砂糖パワーで血糖値を上げながら、おかげさまで披露回復させていただいております。

2011.05.05
■連休も終盤らしいのですが■

■世の中、ようやくなんとなく緩んでいる感じは、テンションの持続を半ば強要されている立場にとっても、なにやら微妙に心地よかったりする。
まあ、実はコレが本来の自分の体質なんだろうけど。

沿岸には毎週1〜2日、仕事目的で出かけていますが、移動する道路の脇には必ず渓流魚の居る川が流れているのです。
車中からその流れを眺めても、ついこの間まで、そこで釣り糸を垂れている自分の姿をイメージすることはできませんでしたが、最近になってようやくちょっとだけ、ロッドを振りたい気持ちが目覚めてきたようです。
とても良い兆しだと思っています。
もっとも、実践に移るには、相変わらず時間的余裕が無いのですが、もう少し待てばそんな日が来るかもしれないなあと感じるこの頃です。

去年の今頃は、近場の山で山菜採り兼魚釣りを楽しんでいたのですが、今年はそんなことで状況一変。
そんな中で、過日そのお仲間から電話でのお誘いが。
いつもはメールで来る連絡が電話で来たのは、こっちの都合を内々察してのことかと思われます。
状況を説明して残念ながら断ったものの、ひと時、気持ちは遊びの世界に飛んで、つかの間ほっとできたのでありました。
断られることを想定していても、遊びの誘いは相手を心和ませる効果があることを実感。
感謝しつつ、立場が変わる機会があれば、是非試してみようと思ったのでありました。

2011.04.30
■がんばり続けるのは、きっと疲れるのだよ、たぶんね■

■いよいよ明日から5月。ちまたの黄金週間とは無縁の生活を送っております。
でもって、白いiPhoneも、iPad2も、結局傍観中。
来るべき余震災害の準備に、3G対応のiPad2は必要かと一旦は思ったものの、まあ、最低限のことはiPhone3GSでも足りるし、そもそも物欲がいまいち萌えなくて、どうも、その気になれないようであります。
とはいえ、とりあえずネットショッピングはボチボチと再開中。
ワインの通販と、買っても当面観る暇が無いだろう映画のブルーレイディスク程度のものですが。

■通販が届くまでの繋ぎに、近所の酒屋で段ボール箱に入った千数百円のチリ産メルローワインを購入。
良心的な居酒屋で出す、飲み放題プランの赤ワインという感じか、まずくはないけれど、いまいち感動の薄いワイン。
それでも、3月11日以降初めてたらふく飲んだという感じで、酔いによるつかの間の癒しを堪能しております。

■昨年11月に購入したMacBookAirの液晶画面が、輝度違いで真ん中から2分割されているのを発見。今まで全く気がつかなかったのですけどね。
ネットを調べたら同様のトラブルで、既に修理対応してもらった人もいるようなので、とりあえず購入1年以内で、仕事が落ち着いた頃にでも修理を頼むことに。
と思っていたのだけれど、使い続けていると症状が消えるのだね。こりゃ面倒な不具合かも。

■「がんばれ」と言う言葉が、鬱病患者にとって次のステップに進ませるトリガーとなるのと同様に、テレビのCM時間の開きに放送されるAC広告はいい加減いかがなものか。
他人事の安全な地から、学校の先生が生徒を励ますような上から目線でのメッセージは、いい加減にしてほしいかも。
メッセージを発した人間に、その後のなんらかの具体の支援行動が伴っているのならばともかく、録画メッセージだけの単なる繰り返しは、今となって空念仏以外の何者でもないような。
がんばれと言う言葉で、いい加減疲れ切っているだろう被災者を追い詰めるより、ばかばかしいコマーシャルでテンションを緩めてあげる方が、そろそろ必要なように思う。
まあ、もういい加減やめて欲しいのは、「ポポポポン」も同じなんだけど。

■しかし、今年は、川に行く気になるのだろうか?
実際、県内の川のそばを車で走っても、いまのところ、釣り人の姿はめったに見かけないので、みんな同じような思いなのかも知れないけれど。
いままでどおりになることこそが必要なことは、分かってはいるものの。

2011.04.09
■風評被害■

■将来に渡って海釣りを躊躇せざるを得ない現実をもって、人生の楽しみが取り上げられたなどと言っては、被災された方々には全く申し訳ない話しとはいえ、その原因が天災ならばともかく、どうやら人災らしいという思いが、怒りの捌け口を探してしまいます。
まあ、直接的、間接的に、今まで利便を享受していたという現実の下で、国民全てが等しく受け入れなければならなかったリスクだったのかも知れませんが。

■「風評被害」を大辞林では、「事故や事件の後、根拠のない噂や憶測などで発生する経済的被害」とあります。
福島原発事故は未だ事故の収束の見通しがたたず、現実に空気中や、農作物、漁獲物で放射線の異常値が検出されている現実は風評ではなく、根拠に基づく被害だと思うのですね。
現実を取り繕うことを優先する国のメッセージが胡散臭いのはいつもの事といえ、風評被害という言葉をそのまま使って、お先棒を担ごうとするマスコミの姿は、事実を正しく伝える自らの責任を既に放棄しているのでは無いかとも思うのですが。
最低でも、風評とそれ以外の現実との別を整理することが、まずは必要なのではないでしょうかね。それこそが国民が期待している情報な訳で。
この現実を、「蠅の留まったケーキの商品価値」という例えもありましたが・・・。
とりあえず今日は、震災以来口にすることが無かった生魚を、回転寿司「清次郎」で開き直って、たらふく食べてきましたけれど。

■今日、三宅民夫アナウンサーがNHK盛岡放送局からローカルニュースを読み上げていましたが、コレっていったいなんだったんですかね?

2011.04.02
■非常時の通信環境を考える ■

■こんな事になってしまって、情報の伝達がいかに重要なのかを改めて痛感しているワケです。
携帯電話が主役となる現実の中で、基本的に重要なのは、やはり通信インフラがどれだけ堅牢か、ということに尽きるわけで、端末のユーザーインターフェイスや、アドオンアプリの豊富さという価値は、基本的性能が満ち足りた後の話であって、衣食足りて始めても求められる礼節のレベルだろうと。
前々から感じていたとはいえ、田舎環境でのSoftbank回線のサービスエリアの狭さと脆弱さに対しては、もはや諦め半分とはいえ、状況によっては大きなストレスとなるのも事実。
こんなこっちゃあ、いくらiPhoneが優れているとはいっても、日本の通信キャリア環境のなかでは、NTT回線やAU回線を使えるアンドロイド端末を選んだほうが、という理屈もアリかなあと、思わざるを得ないところです。
確かに、Softbankの柔軟な戦略が、初期のiPhoneの普及に貢献したのかも知れないけれど、今となってこんなこって良いのか!Apple!!とも思っている今日この頃。
まあ、時として繋がらないことの方が都合の良い時も多々あるのだけれど。

■春一番も、何を運んで吹き荒れているのやら。
昨日行った陸前高田市では、特産の杉林の山から、煙のように黄色い花粉が風に舞い散っておりましたけれど、その程度ならまだましだと思わざるを得ない現実は、既に人災としか考えられない怒りの矛先を探してしまいます。

2011.03.31
■ ひねもすのたりのたりかな■

■今日は仕事で、釜石市から、大槌町、山田町、宮古市を廻ってきました。
道路から見渡せる海は、やらたら軽やかに明るく、つい2週間前にどう猛な牙を剥いて暴虐の限りを尽くしたことを全く否定するような、白々しくも穏やかな景色でした。

2011.03.26
■オフ日■

■震災後、初めての休日。
こんな事になろうとは思いもよらず、月初めに申し込んでしまっていた県内共通雑魚遊漁券を、ようやく受け取りに行けることとなり近所の上州屋釣具店に。
受け取ったものの、果たして使う機会が有るものかどうか、今となっては疑問。

このところさぼり気味だった犬散歩を終えて、その後近所の酒屋へ行って、蔵元が壊滅した陸前高田市の地酒「酔仙」を購入してみる。
大船渡単身赴任中の飲み会では、全部この酒だったなあと思いながら。日本酒は得意じゃないけれど、今はなんとかくワインの気分でもないし。

そして、この更新をアップロードすることが、今日やるべきと考えていた課題。

テレビをつけて、被災地の報道がでる度に、オレは休んでいて良いのか、という自責の念に。
知人が亡くなったという情報がある訳ではなく、多くの無事も確認しているけれど、ふと、泣きたくなるほどに、どうやら心に深く傷がついてしまった気配。被災地の人たちの悲しみには、到底及びもしないレベルでありながら。

今までも、世界中で起きた同様の悲惨な事故のニュースに触れていながら、今の心の動揺は、結局身近な具体性を感じない限り、本当の痛みを理解していなかった自分を実感。
ある意味仕方なかったとはいえ、それで良かったのかという思いも今更感じてみたり。

昨日、ようやく2週間ぶりに家の風呂が復活。
その間、大きめの鍋で沸かしたお湯で、2回体を洗ったとはいえ、本人気づかないことを良いことに、加齢臭をブレンドしながら周囲にご迷惑をおかけしていたのかも。
大学時代に、2週間全く風呂に入らなかった記録に準ずるレベル。
足の臭さは、ストレスによる分泌物効果らしいが、たしかにこの2週間、自分の足があきれるほど臭かったし。

2年前の数日違いの日に、景観関係の仕事で行った時に撮った陸前高田市の町並みの写真。

そして某新聞社siteに掲載されていた震災後(無断掲載)。

ちなみにトップの椿の写真も、その時撮った写真でした。

2011.03.22
■失われたまち■

■このところ、音楽を聴くことができません。
通勤に使うカバンを、先日来、手提げタイプからデイバックに替えましたが、iPodはその奥深くに転がったままです。
音楽を聴く気になるには、まだまだ時間が必要のような気がします。

消息のご確認いただいております。心からありがたいと思っております。併せて日ごろのご無沙汰をお詫びしなくてはならないのですが。
こういう状態になって、更新を怠けているのか、更新できない状況なのか、さっさとはっきりしなくてならなかったのですが、3月11日以降は、毎晩帰宅が遅くなってしまい、更新の気力と体力が枯渇しておりました。

我が家の地震被害は、当初の停電や交通機関の麻痺で翻弄されたことぐらい。
初日の停電で、給湯ボイラーが凍結して配管が壊れてしまって、今日現在も風呂が使えないことくらいのもので、沿岸被災地の惨状を見れば、屁みたいなものです。
つい忘れがちな、家族が皆元気でいられることの有り難味を改めて実感しています。

被災地には、仕事の目的で、大船渡市、陸前高田市に2回出かけてきました。
現地の状況はテレビで放映された映像のとおりです。
積み重なった瓦礫だらけの景色の中で、数棟、外壁だけ残ったコンクリート造の建物が、かつて町並みの位置関係をかろうじて教えてくれました。
最初はショックでしたが、直ぐに淡々と感情の起伏もなく現実を眺めている自分が意外でした。ある意味、心の安全装置が働いていたのかも知れません。

大船渡、陸前高田の地域には、10数年前に3年間単身赴任していたこともあり、個人的な思い入れがあって、景色も文化も住んでいる方々の人柄も、実際大好きな町で、その後もちょくちょく釣りとかで遊びに行ってました。
お世話になった方々も沢山住んでいらっしゃって、被災の状況から、当初はかなりの喪失感に襲われましたが、Googleの消息検索を試して、知っている多くの方々のご無事が確認できたことがせめてもの光明です。
もっとも、全ての方のご無事を確認できたわけではありませんが。

震災以降、被災地の応急仮設住宅建設の仕事の担当になりました。
現地でボランティア活動をしたいという思いもありますが、当分はこの仕事で、せめてもの恩返しができればと思っております。

当たり前と思っている日常の生活が、明日も同じように得られる保証は無いこと。だから、一日一日を大切にして生きていかなければならないと、今は改めて思っています。
日本全国で地震が頻発し、福島の原発事故の不安が続いております。
今回の被災地以外も、決して安全とはいえない状況ですので、皆様もくれぐれもご油断無くお過ごしください。

2011.03.08
■確定"深刻"■

■まあ、それだけ収入が有ったことは事実なのだろうけれど・・・。
とりあえず、ほっと一息。

■左側ドライバユニット根元の接続不良が進行して、音の途切れが頻繁になってしまったシュアのSE530。

最近ようやくエージングが終わって、意外に満足し始めた矢先なのに。
コード断線はこの製品固有の特性らしく、去年発売された新モデルは対応策として着脱タイプに変更されているようです。
確かに1回だけ、不用意に強く引っ張ったことがあるのです。
ベッドの上に転がっていたのを取ろうとして、一旦ドライバ側を片手で上から押さえたあとで、四つんばいになってもう一方の手でコードを押さえたら、ズブズブと両手がベッドに沈み込んで、思いっきりコードを引っ張ってしまうというアホのような展開で。
途切れる音のイライラが極まって、ダメもとでユニット根元のスリーブゴムとコードの隙間に、昼飯弁当の割り箸袋に入っていた爪楊枝を適当に削って押し込んでみたら、音の途切れがピタッと止まりました。
まあ、今だけの話かも知れないけれど。

■ヤフオクで飽きたらず、eBayでゼンハイザー・ヘッドフォンHD650用の交換用コードを落札。
一ヶ月経過しても、未だ商品到着せず。日本円で1万3千円程度の落札額でした。
実は、今回初めてeBayを利用するにあたって、日本語での代行サービスをしてくれるセカイモンを使っていたので、今回のトラブルはセカイモンが対応してくれるようです。
具体的には、出品者から代金を回収して返金してくれるらしいのですが、もし出品者が代金を返してくれなかったときにどうなるのかは説明に記載がありません。
ちなみに、セカイモンの手数料の方は半分だけ返してもらえるそうな。
さて、今後の展開や如何に?最近警戒感を殆ど失いつつある自分にとって、ちょいと痛い授業料になるのかもな・・・。
まあ、ちゃんと届いても、それがマガイモンじゃない保証も無かった訳だけれど。

■三寒四温を繰り返しつつも、春が着実に近づいているのを感じる昨今。
まだまだ川の水は冷たいはずなのに、とりあえず釣りの共通年券を申し込んでしまいました。
冬の間巻く予定だった毛鉤は、結局1本も手を掛けなかったくせに。

2011.02.21
■ほんの気の迷い■

■今朝も朝の最低気温が氷点下7度と、相変わらずの身を刺す冷たさでしたが、夜明けは早くなり、道路を覆っていた氷雪も日中の日差しでだいぶ解けて、春が着実に迫っていることを感じる今日この頃です。

そんな天候の変化に、ボチボチ冬眠から目覚めつつある頭がフト思い立ったのは、PowerBookG4のメモリ増設。
PowerBookG4といえば、ほぼ8年を経過した2003年発売のスペックで、2年前にMacBookProに現役を譲って以来、我が家では完全隠居状態で、今後も本気で使う予定は皆無的存在。
メモリ増設とはいえ、2つしかないスロットそれぞれに512MBが刺さっている現状を、まるまる新しく購入した1GB2枚に入れ替えることになるので、そのための投資は7,960円。
OSをLeopaldにしてしまった結果、1GBでは荷が重くなってしまっていると想像される実態が、メモリ倍増でどう変化するのかを、今更ただ試してみたいだけの目的。日ごろ満足して飲んでいるワインなら、5本も買える値段なのにな。
つくづく馬鹿だよなあと思いつつ、それでも、なぜか、どうしても試して見たいよくわからん気持ちの根源は何なんでしょうねえ?
今日、Amazonからメモリが届いたので早速実行。
現役機種と比べるレベルでないのは想定の範囲とはいえ、確かになんとなく軽くはなった気がするし、長く親しんだ古い道具が持つ懐かしさなのか、何やらホッとする雰囲気が心地良いです。
ということで、こうなればとりあえず、新たな活用方策でも考えてみましょうかね。

■TVシリーズの「24」。 以前BSフジで放映していて、命を軽視するにもほどがある!さすが野蛮な国アメリカだ、と思いつつ、ドラマとしての魅力に抗しきれない本音もあって、実はすっかりはまってしまっていたのですが、シーズン6以降は放映を見逃していたらしく、シーズン7はおろか、すでにファイナルシーズンの8もビデオ化され販売されていたようです。
となればしかたなく、とりあえずシーズン7のビデオをAmazonJapan探してみたら、なんと2万2千円もするみたい。
おいおい、それってちょっとあんまりだよなあと、一応海外siteも探してみれば、Amazonフランスのブルーレイが、日本語対応していて25ユーロ、送料込みでも約40ユーロと激安であることを発見。日本円で約4,500円でありまするよ、全く。
早速、以前AmazonUKで作っていた海外用のアカウントを使って、さっぱりわからんフランス語のsiteフォーマットを、なれ親しんだAmazon日本のフォーマットから一部類型推測しながらポチリ。
どうやら、無事手続きされたらしく、Bonjour以外は解読できないながら、21日には到着予定と書いてあったようなメールも届いていたのですが、そのとおり本日ぴったり到着してました。
ちゃんと日本語対応ディスクであることも確認できたので、ファイナルのシーズン8を早速追加注文してしまったのは言うまでもありません。
初めから2本まとめて買えば、さらに15ユーロ節約できたんだけど、以前、日本語対応しているハズが、そうでないディスクが届いた経緯もあったもので・・・。

2011.01.20
■狂い咲きでも花は花■

■年末年始の大雪で雪まみれとなった生活も沈静化して、次の寒波が襲来するまでの息継ぎという感じの日々。
毎朝6時に起きて、まだ暗いうちに出かける犬散歩では、途中向える夜明けの時間が確実に早くなっていて、そうこうしている間に、春の訪れがもうじきだろうことを感じる今日この頃です。

■昨年後半から、ワインを集中的に飲み続けてきた結果、最近ようやく自分の好みのワインの体系的な位置づけが理解できるようになった気がしています。
昔からワインは好きだったとはいえ、ワインの知識となると、その深さと複雑さ故、記憶に止めること自体が面倒くさくて、当たり外れも楽しみのうちと、旨くも不味くも飲んだ後はさっさと記憶を流し去っていたのですが、通販サイトを利用して、品質の紹介を読んだうえで届いたワインを、具体に舌で味わって確認することを続けているうちに、産地や葡萄の種類、銘柄による味の傾向の違いなど、体系的な知識が知らず知らず身に付いてきたようです。
もちろん、あくまでデイリーワインレベルの範疇での話しでして、一本1万円を越えるようなワインの世界まで踏み込んだわけではありませんが。(興味が全く無いわけでは無いとはいえ)
通販といえば、結果として住んでいる土地への経済還元を損ねる、ただ安いだけを理由にした消費行動という後ろめたさを内心感じていたのですが、地元で十分応えてくれない情報という付加価値を備えたビジネスを展開するタカムラの通販は、インターネット通販のいままであまり意識できなかった優位性を教えてもらったようにも感じています。

■ところでこの頃、感覚が鋭くなっているのか、手持ちのヘッドフォンやイヤホンの音の違いや、毎日飲んでいるエスプレッソコーヒーの銘柄による味の違いなど、いままであまり拘らなくなっていた事項が、やたら気になるようになっているのはなんなんだ?もしやコレは狂い咲きというヤツなのか?・・・

■去年の暮れにパナのディーガを買ったら、Panasonic Clubと言うやつに入れられた。
別に入らなければならないという訳でなくて、入ればブルーレイディスクが貰えるという特典目当てに入っただけなの話だったけれど。
そおいうシステムではよくある話で、今度はアンケートに協力すればポイントをくれるというメールが届いて、ポイント目当てにこれにも応えることに。
アンケートの内容は、パソコンの利用実態についてなのだが、所詮Mac Userが相手では、これからの商品開発に還元できることなど全く期待できそうもない内容の回答となりました。
そもそも、選択の理由がOSなんだから。
ということで、コレだから、Mac Userは嫌われるんだろうなあと、フト思ってみたり・・・。

2011.01.18
■突然の心配ネタに改めてAppleを考えてみる■

■AppStoreで売ってたAngreBirds に、すっかりはまってしまった週末の日々。
非生産的とは思いつつ、Mac版だけでなく、iPad版も買ってしまいますたわ・・・。
iPad版には、お試し版 が2バージョンも出ているので、遊べる環境をお持ちのかたは是非お試しを。
難し過ぎず、優し過ぎず、ついムキになりながら、しっかり暇が潰せると思います。

■ハリウッド映画は食傷ぎみと言いながら、この間はiTunesStoreから「ナショナルトレジャー」を借りて観ました。これはこれでとても面白かったです。
インディージョーンズもどきと言ってしまえばそれまでですが、宝探しというのは、永遠の夢の世界なのかも知れません。
ただ、自国の文化遺産が殆ど無い国を舞台にしたお宝探しアドベンチャーというのは、夢の奥行きにやや浅さを感じてしまうところではありましたが。


■ということで、ジョブス教祖がまたもや病気休養だとか。
所詮人の命には限りはあるとして、一企業という枠を超えても代わりになれる人材が見えない現実を、改めて思ってしまうところです。
今や世界第3位の企業でありながら、そんな危ういところがあるのが、有る意味Appleの魅力の根源でもあるのかも知れませんが。
とはいえ3度目ともなると、信者としてはなんとなく心配ですが、早く復帰して、夢の世界の続きをまだまだ作って見せて欲しいところです。
Appleという枠を超えて歴史を作っている、スティーブ・ジョブスの功績の数々を知らない人には理解できない心情かも知れませんが、教祖の存在無くして、とりあえず思いつくところだけでも、デジタル携帯音楽プレーヤ、スマートフォン、タブレットコンピュータはおろか、無線LANやUSB、各種インターネットサービスすらここまで当たり前のように普及しては居なかったと思いますから。

2011.01.15
■年明けの日常的日々■

■2度目の新年会も終わって、今月もボチボチ折り返し。
年末年始の騒動もようやく収束して、その間の食事はしっかり1kgの脂肪にトランスフォームして合体した模様。
たかが1kg、されど1kg。年末シチュー用に購入した牛のもも肉のボリュウムを思い出せば、結構な量。 予想通り、なかなか元には戻らず、コレを燃焼させるには結構な日時と努力を要する予感。 やはり危険な季節でありました。

■最低気温マイナス10度を超える連日の寒波にも、体は殆ど馴染んできているものの、不用意に歩くと無様な転倒が待っている道路状況には気を遣わせられます。
過日は、横断歩道の車道と歩道の段差にできた凍った斜面でついに滑って転んでしまいました。
少なくとも、黄色い染みで染まった雪面に頭から突っ込むことだけは、是非とも避けたいところです。
この冬の寒さも、あと一月の辛抱でしょうが。
そういえば、渓流解禁まであと一月半。
解禁早々の釣行はありえないとしても、ぼちぼち、フライを巻き貯めておかねば・・・。

■1月6日からスタートした、Mac用ソフトのオンラインストアであるApp Storeでございます。
新しモノ好きなので、試しに数点購入しましたが、便利さとは裏腹に欲しいものがあまり見当たらないなあという印象。
まあ、これからどんどん充実されていくのでしょうが。
殆どのソフトウエアの用途やパフォーマンスについての表記が英語なので、いまいち価値が理解できないというのが一番の理由かも。
このため、iPhoneやiPad用のソフト価格に慣れてしまった目には、なんとなく値段が高めに思えてしまうこともあって、いまいち躊躇という実態です。
それにしても、19,800円で購入したAperture3が、この期に及んで9,000円というバーゲンプライスには、逆に泣けてしまっているわけで・・・。

■物欲解脱中を宣言しつつ、年の初めの物欲予測(?)
iPhone5(購入確率99%)
新型iPad(購入確率1%)
新型Mac(購入確率1%)
新型iPod(購入確率1%)
NikonD7000(購入確率10%)
コンパクトデジカメ(購入確率1%)
Fuji Finepi x100(購入確率30%)
Winstonのフライロッド(購入確率25%)
iPhone5はほぼ確実に買うだろうけれど、ほかは、有ったとしてもその中の一点程度ということでしょうか。
その程度で済めばアタシにしては大変立派なものではありますが・・・。
もっとも、形として残らないものは都合よく対象外という解釈で、ワインンと映画ソフトは既にポチリしてしまっておりますが・・・。

■なんだかんだと言いながら、週末は映画ビデオを次々鑑賞する日々。
他にすることが無いといえばそのとおりなのですが。
最近の嗜好傾向として、小品のフランス映画に惹かれております。
かさかさに乾いた力任せのハリウッド映画は、ちょっといいかなという雰囲気。

夕べはiTunesからの配信ビデオで、リュック・ベッソンの「アデル」を観ましたが、全くの予想を裏切っておもしろかったです。
インディージョーンズ+ハンナプトラ+ナイトミュージアム+ピンクパンサー+ロストワールドという感じ。
フランス的な、緩い間合いの独特のユーモアが個人的趣味でありました。
人によっては、それがだめかも知れませんが。

2011.01.07
■年賀状ありがとうございました■

■今年の年賀状は(も)、新年になってから対応させていただきました。
つまりは、頂いた方にのみご返事させていただくという、何様のつもりだと言われても仕方ない、思い上がった対応で凌がせていただきました。
はっきりいって、開き直りです。なるほど、昔ほどストレス感じなくなってますし、アタシ。感性の鈍化でしょうか。ははは。
とはいえ、生来の小心者としては、新年早々我が家に届けられる年賀状を実際手にとって一枚一枚拝見いたしますと、改めて恐縮と懺悔の念をヒシヒシと感じるところです。
ということで、来年こそは!と、まあ毎年のことながらリベンジを誓うことで、新年早々乱れた気持ちを取り繕っているところです。

でもって、なぜにできないのか、と内心を検証すれば、年末ってあれよあれよという間に時間が無くなってしまうんだモン、という言い訳はさておき、実際のところはグーたら人間の問題先送り体質でしか無いのです。時間が無いと言いながら、映画のビデオを眺める時間はしっかりあるわけで。
そんなアタシの現実の実態を踏まえたとりあえずの解決方策が、作業の自動化。つまりは住所録データベースによる宛名書きの自動化。
ナニを今更と仰いますな、今や、頂く年賀状の殆どがパソコンによるプリンタ印刷という時代にありながら、アタシはずっと、汚い手書きを毎年続けており、悪筆人間にとってこれが結構なストレスとなり、作業を遠ざける原因となっているのが現実の姿ですが、それにはそれなりの口実もあるというもので・・・。

いまとなってはずっと昔、ワープロ専用機器を使って先走った対応で優越感を誇示しようとしていた時代、郵便番号欄が大きくズレて印刷されてしまったり、目を放したスキにオートシーダーが不調になって2枚のハガキに分割印刷されたりなどの、意に逆らう度々の結果がトラウマの蓄積となり、ある時点から挑戦意欲が完全消失してしまい、かつて作った宛名データベースも併せて実質的に瓦礫と化して久しいのが、今の環境構築に繋がっているところなのです。

しかしながら、昨今頂く年賀状を拝見するにつけ、どうやらかなり前から機能の信頼性も向上し、そんな心配は杞憂となっていたらしいことを改めて認識し、遅まきながら対応改善の一環に取り入れようと思っております新年の誓い。
ということで、コレを一時の閃きにしないため、とりあえず年賀状あて先データベースの再整備に今更ですが、早速着手しようと考えております。
長く続けた無作法の効果で、多くの旧知の方々からは着々と見切りをつけていただいたおかげで、ご挨拶しなければならない方々の数も、だいぶコンパクトな数に絞り込まれておりますし・・・。
ということで、今年の失礼は次回の対応でお詫びさせていただきます。皆様・・・。ということが言いたかったわけです。なんのことはない。

2011.01.05
■社会人復帰■

■あっと言う間に明けるだろうという、予測どおりの6日間の年末年始休暇。
年が明けてからは犬の散歩と年賀状出しに郵便局に行った以外は殆ど閉じ篭り。
AppleTVで「マーズアタック」と「チャイナタウン」と「タイタンの戦い」をレンタルし、後は、BSの海外紀行番組やドキュメンタリー番組を眺めて過ごすTV浸りの日々でした。
「ゴッホの70日間」は予想外に面白かった。
しかし、地上波はもう完全に終わってるよなあ。
そんな実態についていけないアタシが、マーケットの対象外人種であることは明確だとは言え。

■年末に、勢いでTVをネット通販で更新。
もはや、春が訪れるまでは、テレビ浸りの日々か・・・、
初めてエコポイント申請の恩恵に浴することになりましたが、目ぼしい交換先は既に殆ど定量に達していたのか、17,000ポイントは結局図書券で還元されることに。最近の消費実績ベースだと1年分以上もちそうなのだが・・・。
ということで、今までの42inchプラズマWoooは、未地デジ化世帯の息子のアパートへ。

■年末年始の乱れた食生活で、体重がリバウンド気配中。
ここで本気に踏ん張らないと、この先ホントにヤバイことになって、去年1年分の努力が水泡に帰しまっせ、と思いながらも、夕べの新年会では旨くも無いソース焼ソバをムキになって喰って、前日比キッカリ1kgの増加。orz・・

■今年の初買い、「HPプリンタ用インク」、「ゴーストバスターズ」と「アメリ」のブルーレイディスク。いずれもAmazonから。
でもって今年の生活目標「脱物欲」。いまさらながら、「モノより思い出」。

2011.01.01
■2011年■

■明けましておめでとうございます。
昨年は、後半息も絶えだえとなり、ついに12月は全く更新しないまま新年を迎えてしまいました。特にコレと言った理由が有った訳ではありませんが、まあ結果そんな事になったという訳です。
その間、道楽も、物欲も、実はシッカリ元気だったりもしていたのですが。
ということで、site運営は殆ど息切れぎみとなっておりますが、それでも細々と繋いで行けたらなあ程度の、兎というよりは亀の乗りで、当面しつこくものんびりと続けていけたらと思っております。
ココにおいでの皆様のご多幸を心からお祈りいたしますとともに、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


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