2008.12.27
■年末のとほほ■
■ということで、今日から年末年始の休みなんですが、大掃除も年賀状もほっぽって、暇つぶしにヤフオクを覗いたりしたもんだから、小人閑居して不善を為すというか、不善というよりすっかり馬鹿をやってしまいました。
勝手な思い込みで、意味の無いというか、価値の無いというか、まあ、そんなものを落としてしまって、慎重さを欠いた判断は前回で懲りたハズなのに、輪をかけた馬鹿をやってしまいました。
内容は、今はとっても言えません。
ちょっと立ち直りに時間かかりそ・・・とほ・・。

2008.12.22
お祝い頂きまして恐縮です!
■色々と危機はありましたし、今でも時折やばい時がありますが、優柔不断な私の性格が幸いしてか、なんとか25年を迎えることになりました。
相性最悪という、A型とB型の組み合わせですが、「継続は力なり」でありまして、改めて考えると、それぞれなんでしょうけど、夫婦って不思議ですねえ・・・。

写真の方は、皆さんにご迷惑かけないためには、あのサイズが限界かなと。
牧人さん、まゆみさんと、盛岡でお会いしてからの風貌の変化は、その後の風雪に耐えて総合的に劣化したのと、白髪と腹回りも増えたというところでしょうか。
またお会いできる機会が訪れることを、期待しております。

2008.12.21
■記念の日■
■私事で恐縮ですが、というか、そもそもここには私事しか書いてないじゃないかという突っ込みはさておき、先週の某日は銀婚記念日でありました。
25年間よくもまあ続いたものです、お互いに。

息子2人からも、想定外のお祝いを贈ってもらってしまって、そんなことに気を使うより、勉強やら、就活やら、まずは自分のことをちゃんとやれよなあ、ばかやろ〜!なんて憎まれ口を叩きながら、内心ついにやけてしまっているアタシなのでありました。
そういやあ、自分の親の時は、と今更思って大反省・・・。
そもそも親の結婚記念日なんて確認した記憶無いし、当の本人達も、一方は30年前に逝って、もう一方は頼りになる記憶がもう無いみたいだし・・・。
ウエイターさんがサービスで撮ってくれたんですが、デザートの頃となると、シャンパンのハーフボトルを一人で空けた後で、顔赤くなってますなあ。

2008.12.17
■日の出の時間■
■夜明けが遅くて、朝の犬散歩をつい寝坊してサボってしまうこのごろです。
Wikipediaによると、日本での、「1年で日の出の時刻が最も遅い日は冬至の半月後頃であり、日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である」とのこと。
一応6時に起きて、バタバタ準備をしながら家を出て、戻って7時前というのが標準的理想の散歩パターンなのですが、最近は、窓の外が明るくなりかけた頃に目が覚めると、既に6時半近くなってまして、あとは残り時間で7時までに帰ってこれる距離を散歩するか、めんどくさくなって餌を食わしてごまかすかというパターン。
今日は一応短縮モードで済ませましたが、日の出の方は、家に戻る頃にようやく東の山の峰が赤くなってました。
今年の冬至は21日とのことで、これからますます日の出が遅くなって、犬に散歩を我慢してもらう日も多くなるのでしょう。
日の入りの方は、既にピークを過ぎたとはいえ、これからがいよいよ冬本番ですが、日中の時間が長くなってくることは、気持ち救いではあります。

この季節の散歩時間は、日の出前とはいえ世の中十分明るくなっているのですが、完全に日が昇るまでは、太陽の光の屈折の影響なのか、世の中がシアンがかって見えて、霜で凍った道端の寒々しい景色がさらに陰影を増して、ちょっと日常と違う景色の広がりが魅力的であります。
去年の冬のヨーロッパの景色をちょっと思い出させてくれて、ああ、また行きてえなあ〜と思ってしまうのであった。

■Pallarels disktopのver.4の日本語版が出たというので、ver.3で不満を感じていた訳でもないのに、単なる新し物好きの性分で、早速バージョンアップしてしまった。
なるほど、インターフェイスだけはグレードアップしたけれど、それ以外は全くダメなのである。
アプリの起動はハングアップしたかと思う程遅い時があるし、ゲームの効果音はブチュブチュと途切れっぱなしだし。
前のバージョンをアンインストールして、再度クリーンインストールすれば良くなるかと思って試してみたけれど、これも全然効果無しである。
いつになるか分からない次期バージョンでの改善を待つしかないみたいだ。
この際、フュージョン2に乗り換えれば良かったかも、と今更思っても後の祭りである。(いや、追加投資すればいいだけだけど・・・)
不具合が気になるといえ、もう直ぐクリア予定のゲームの効果音だけなんだから、悩むべきでもないんだけれど・・・。

■使ってみると、やっぱり、ケーブル1本で繋げないストレージデバイスは不便である。
ということで、2.5inchであっても、USBインターフェイスの外付けHDは、ちょっとした時に不便さが出る。
具体的には、ノートパソコンの2つしかないUSB端子を塞がれると、他の周辺機器が使えず、利用条件がおのずと狭まってしまう。
アタシの場合、なぜかそおいうフツーの利用形態でない活用のケースが多いみたいだ。
対策として、電源ケーブルに繋いだUSB/ACアダプターを引っ張ってきて、電源供給用のプラグに繋ぐという手もあるが、そこまでやらないと使えないということ自体かなり滅入ってしまう。
その点、FireWier接続は信頼性が高い。でも実態は、今や本家Appleすら見捨てようとしている規格のようである。
ちょっとだけライセンス料が高いことや、ハードに求める電源スペックが厳密だからとか聞くけれど、品質の高い規格こそ残って欲しいのにと、残念に思っている。
そんな思いが後押ししているのか、FireWierの2.5inchケースと250GBの2.5inchIDE/HDDをこの際確保したいと思っている。しかし、手に入れた後の利活用プランなんて全く無いのである。
FireWierマニアというか、症候群というか、ちょっと病気の域に入りかかっているのかもしれない。

■SHUREのSE530を使い始めたら、今まで使っていたSHUREのE4cも Ultimate EarsのSuper.fi5 Pro5も、もはや聴いてられない存在になってしまった。
ボリュームを上げても音が団子にならず、それぞれの楽器や音色のニュアンスをしっかり分解して再生してくれる解像度の高さと、中域が充実したエネルギーバランスが心地よく、そもそもレベルが違うという感じ。
でも、こんないい音が世間にあるのなら、出会っていないだけでもっといい音が未だ未だあるんじゃないかと、つい思ってしまう。これも病気だなあと思う。
さすがそれを実現するための経済力は枯渇しているのだけれど。

2008.12.15
■内こもり消費者■
■最近の個人的消費は殆どネットを使ってます。
以前であれば、一応市内店舗での価格調査を行ってから最終判断したものを、最近は直ぐネット。
寒くなって出不精になって、その傾向は益々強まっております。
特に、他に比較して廉価な傾向が強く、1,500円以上の買い物は送料無料というAmazonは、購入にあたっての第一候補でありまして、細々としたものであっても、ここであれこれ選んで加えているうちに、結構な総額になったりしております。
これって、郊外型大規模物販店が地元中小小売店の経営を圧迫しているという話より、潜在的危機要素なんじゃないかと思ってはいるんですが、つい便利さに負けてますな。

■自分の判断力の無さに落ち込んでいたD80のオークション結果でしたが、不足部品の調達やら、サービスセンターの利用やら、なんだかんだ言って結構遊ばせて頂いたような気がしております。液晶保護フィルムなんか、貼るときちゃんとゴミを挟んでしまって、結果買い直しなんてこともやってますから。
ということで、なによりD80を実際使ってみて性能の心地よさを実感しておりまして、だんだん満足感の方が高くなっているのであります。どんとはれ。

■それはそうと、最近眺めるヤフオク価格って、ちょっと高過ぎなんじゃないでしょうかね。
ジャンルによっては、実勢の新品価格以上の希望落札額だったり、結果として(あるいは意図的に)吊り上げられているのもあったりと、それを賢く判断するのがオークションの楽しみの一部かも知れませんが、それにしても最近ちょっとしらける出品が多過ぎではないかと・・・。

■今更なんですが、最近、2.5inchHDDの便利さにはまってます。
電源の取り回しが不要で、外付けケースに入れて、ケーブル1本バスパワーで使えるというメリットと、実態で必要十分な容量の120GB程度が5千円程度という値ごろ感の中で、ちょいと価値を見直しています。
ケースは、千円程度で買えるUSBタイプと、ちょっと高めながらケーブル1本で確実に繋がるFireWireタイプがありますが、繋ぎっぱなしはFireWier、臨時的に着脱する場合はUSBと使い分けています。
iTunesを使った音楽再生専用機として使っているMac miniは、HDDの換装が困難なのに80GBの全体容量の残りが10GBを切っていたのですが、FireWireで繋いだ外付けHDDにiTunesファイルを丸ごと移して、実質容量追加ができました。
なんだかんだ言って、バックアップメディアはHDDが速くて手軽なので、例えば絶対失くせない家族の写真データ等も、定期的に新しいデータを追加しながら、リスク管理の観点から職場に持っていって保管するなんてことも考えてる訳ですよ。

■久しぶりにiTunesStoreをブラウズしてみたら、昔探せなかった曲やアーチストが見つかって、着実にライブラリが充実していることを確認しました。
それでも、CBS系は相変わらず日本では買えないままですね。
自前のネットストアの失敗は歴然だし、洋楽は単に販売権を持っているだけなのに、いい加減囲い込みという醜い対応はやめて欲しいもんです。
いつからそんな懐の狭い社風になったのかは分かりませんが、基本的に消費者の期待に応えようとしない体質であれば、厳しい経営状況の改善も程遠いのではないでしょうかね。
少なくとも、個人的にSONY神話は崩壊したままです。

2008.12.07
■地方故のリスク■
■渋谷のオーチャードホールで、ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場の「フィガロの結婚」を見てきました。
生のオペラ経験はこれで3回目。
フィガロはLDで見た経験しかなかったのですが、オーソドックスな演出で、モーツアルトが生きた時代のヨーロッパ社会の雰囲気を想像しながら、心地よく楽しめました。
今回は、偶然にも「大人の休日切符」の発売期間だったので、12,000円で日帰りできました。

そんな予定が前々から有ったもので、ついでにD80のローパスフィルターの掃除を、銀座のニコンのサービスセンターに途中寄ってお願いできました。
午後1時過ぎにお願いして、コンサートが終わったあとで引き取りという手筈でしたが、コンサートが押して、夕方7時までの営業時間ぎりぎりに間に合わるため、カーテンコールもそこそこに会場を出て、銀座の地下鉄の駅を降りて、途中息を切らしながら走ってぎりぎりセーフでした。
作業料は千円。クリーニング結果は今のところ確認して居ませんが、ファインダーに映るゴミも、完全とは言えないまでもで随分綺麗にしてもらいましたので、きっとローパスフィルターのほうも大丈夫に違いないでしょう、そう思わせる対応でありました。
まあ、コレでダメなら下取りにだしてD90買いますから。

いずれ、これに懲りて、今後デジカメ一眼レフを中古、特にオークションで買うことはもう無いような気がします。
もっとも、身近にサービスセンターがある地域であれば、クリーニングを前提にということもあるのでしょうが、地方在住者としてはその分負担が増えることをオークションでも考慮せざるを得ないですからね。
想定出来なかった顛末という訳では無かったのですが、いずれ良い(?)勉強にはなりました。

2008.12.06
■バイオリズムの仕業■
■ニコンD80ボディー、つい(?)勢いで、ヤフオクで落札してしまいました。通常4万円台前半が相場と思われるところを35,500円也。
久しぶりのオークション参加で、入札直後に価格更新され、平常心を失いムキになって矢継ぎ早に2,000円アップで再入札した後で、フト理性が戻った時には遅かった。
きっとだれかが更新してくれるだろうという甘い期待は裏切られて、そのままタイムアウト。
その日が、理性と感情のバイオリズムが、一緒にプラス域からマイナス域に変わる危険日だったと後で知っても、いまさら全く後の祭りでありました。

というのも、実はこの物件、カメラ本体のみの出品。
元箱は勿論、バッテリーもストラップも全く無い、単品状態のうえに、出品者は個人で無く店舗(ソフマップ)なので、落札額に消費税がさらに加算されることに。
これで実質の支払い額は37,275円になって、さらに別途(トキワカメラでケンコーの)互換バッテリー5,474円(送料込み)を買い足すと、結局42,749円也。
実際使う時には、さらにストラップも、液晶保護フィルムも・・・ということは、その時すっかり意識の外だったのでありました。

かろうじて送料無料キャンペーン中で、1,000円程度が節約できたと仮定しても、元箱入一式の出品との価格差は微小どころか、届いてみないことには分からない中古の程度によっては逆転の可能性すら有るのであります。

そもそも、ブツを待つ状況で一番不安に思っているのは、箱も保管せず、ボディーキャップ、液晶ガード、バッテリーと全て剥ぎ取って売りに出すセンスの前の持ち主が、その間いったいどんな使い方をしていたカメラなんだあ!?ということ。
今更戻った理性の前で悩んでも、しょうが無く、まあ現物見てから考える話とはいえ・・・。

と思って落ち込んでいたら早速届いた。
本体のみというものの、ファインダーの接眼ゴムまで付いてないとは!(さらに500円の追加だ)
でも、外観は一応綺麗で、スイッチ類のヘタりとか擦り傷、テカリとかは無く、唯一底部のシールにキズがある程度で、現場で積極的に使われたような形跡は殆どない。
気をつけて見ると、ファインダーにゴミが結構映る。レンズマウントも銀色のメッキが削れて地金の銅が出ている。
一見大丈夫そうだったローパスフィルターは、実際に撮影してみると、はっきり2カ所にゴミの影が写ってる。
この条件で想像するに、これって、もしかすると店頭展示品だったかも?

ここまで来ると、もう後戻りもできず、とりあえず明日、銀座のニコンサービス(?!)に行って、ローパスフィルターのクリーニングを頼むことに。ああ・・・滅滅。
実は、昨日届いたマップカメラからのメールでは、20台の数量限定とはいえ新品D80が49,800円の特価になっていた。もう完全に止めのトホホなのである。
つくづく、オークション時のバイオリズムは要注意である。

とはいえ、D80自体にはかなり満足しておりまして、レスポンスやマルチAFの利口さなど、今まで使っていたD70との格段の性能の差に、技術の進歩を実感しているのではあります(その間の年月を考えれば、当たり前の話ではありますが)。

■久しぶりに購入したiTunes楽曲が、通常の2倍のビットレート256kbpsのiTunes plusファイルで、これがたまたまなのか、本来なのか、ちょっとばかりいい音だったもんだから、今までずっと無視していたアップデートプログラムを、勢いでついポチリ・・・。
このサービスは、今までiTunesで買った楽曲の中で、その後アップデートが用意されたファイルを一括でないと利用できないみたいで、結局合計413曲分が対象になっていて、そのアップデート差額は1万4千円程にもなってしまった。改めて、あひ〜っ!である。

おまけに、購入手続き後のダウンロードがエラーとなり、再度アクセスしても現状でアップデートの対象ファイルは無いというふざけた表示。
結局その日はダウンローが出来ないまま、翌朝早々にAppleから届いていたメールは、ダウンロードできなかった分をしっかり含んだ請求確認のメールでありました。
このやろめ!と思いつつ、夕方帰宅後に指定されたフォームから不具合の報告を行ったところ、直ぐに再ダウンロードのメニューが表示され、2回に分けた作業でようやく全部の更新ができて安堵したのでありました。

iTunes plusファイルの音は、特に高域の滑らかさに違いが大きく、その後通常の128kbpsAACファイルを聴きなおすと、気持ちざらついてノイジーに聴こえてしまいます。
自分のiTunesライブラリには、手持ちCDから直接取り込んだファイルも多く、こんなに音質が違うんなら、こっちも256kbpsで取り込み直してみるか、との気分になってしまうのですが、その間の手間と時間を考えると、ふう〜っと、深いため息が出てしまうのでありまする。
まあ、今年の年末年始休暇は、いつもより多い9日間だそうですが・・・。

■今週は年に2〜3回、順番で廻ってくる宿直当番があった。
宿直と言っても、何かあったときの緊急対応要員なので、何も無い時は何もすることが無い。
結果、小さい地震が1回あっただけだったので、ベッドのある待機室で夜7時のニュースから熱中時代までのNHKのテレビ番組を見た後でそのまま就寝。
家に居れば、朝6時を過ぎると起こされる犬の散歩もなく、のんびり起きて、何もしないに等しい一晩であったが、そのまま出勤した職場では、なぜか体がいつもよりダルくて、眠気も抜けなかった。
枕替わったからか、テレビの見過ぎか?
あんなに続けて長い時間テレビ見る機会は、普段殆ど無いからかとも思いつつ、なんにもしないで疲れた気持ちは、何かやった後での疲れと違って、納得いかず、説得力も無くて同情も得られそうもないので、余計辛いもんだと思ってみたり。


since1/16/1998

iMac/3.06GHz/4GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
Smultron,Fetch&etc.
NikonD200,SigmaDP1&etc.