2008.12.06
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■ニコンD80ボディー、つい(?)勢いで、ヤフオクで落札してしまいました。通常4万円台前半が相場と思われるところを35,500円也。
久しぶりのオークション参加で、入札直後に価格更新され、平常心を失いムキになって矢継ぎ早に2,000円アップで再入札した後で、フト理性が戻った時には遅かった。
きっとだれかが更新してくれるだろうという甘い期待は裏切られて、そのままタイムアウト。
その日が、理性と感情のバイオリズムが、一緒にプラス域からマイナス域に変わる危険日だったと後で知っても、いまさら全く後の祭りでありました。
というのも、実はこの物件、カメラ本体のみの出品。
元箱は勿論、バッテリーもストラップも全く無い、単品状態のうえに、出品者は個人で無く店舗(ソフマップ)なので、落札額に消費税がさらに加算されることに。
これで実質の支払い額は37,275円になって、さらに別途(トキワカメラでケンコーの)互換バッテリー5,474円(送料込み)を買い足すと、結局42,749円也。
実際使う時には、さらにストラップも、液晶保護フィルムも・・・ということは、その時すっかり意識の外だったのでありました。
かろうじて送料無料キャンペーン中で、1,000円程度が節約できたと仮定しても、元箱入一式の出品との価格差は微小どころか、届いてみないことには分からない中古の程度によっては逆転の可能性すら有るのであります。
そもそも、ブツを待つ状況で一番不安に思っているのは、箱も保管せず、ボディーキャップ、液晶ガード、バッテリーと全て剥ぎ取って売りに出すセンスの前の持ち主が、その間いったいどんな使い方をしていたカメラなんだあ!?ということ。
今更戻った理性の前で悩んでも、しょうが無く、まあ現物見てから考える話とはいえ・・・。
と思って落ち込んでいたら早速届いた。
本体のみというものの、ファインダーの接眼ゴムまで付いてないとは!(さらに500円の追加だ)
でも、外観は一応綺麗で、スイッチ類のヘタりとか擦り傷、テカリとかは無く、唯一底部のシールにキズがある程度で、現場で積極的に使われたような形跡は殆どない。
気をつけて見ると、ファインダーにゴミが結構映る。レンズマウントも銀色のメッキが削れて地金の銅が出ている。
一見大丈夫そうだったローパスフィルターは、実際に撮影してみると、はっきり2カ所にゴミの影が写ってる。
この条件で想像するに、これって、もしかすると店頭展示品だったかも?
ここまで来ると、もう後戻りもできず、とりあえず明日、銀座のニコンサービス(?!)に行って、ローパスフィルターのクリーニングを頼むことに。ああ・・・滅滅。
実は、昨日届いたマップカメラからのメールでは、20台の数量限定とはいえ新品D80が49,800円の特価になっていた。もう完全に止めのトホホなのである。
つくづく、オークション時のバイオリズムは要注意である。
とはいえ、D80自体にはかなり満足しておりまして、レスポンスやマルチAFの利口さなど、今まで使っていたD70との格段の性能の差に、技術の進歩を実感しているのではあります(その間の年月を考えれば、当たり前の話ではありますが)。
■久しぶりに購入したiTunes楽曲が、通常の2倍のビットレート256kbpsのiTunes plusファイルで、これがたまたまなのか、本来なのか、ちょっとばかりいい音だったもんだから、今までずっと無視していたアップデートプログラムを、勢いでついポチリ・・・。
このサービスは、今までiTunesで買った楽曲の中で、その後アップデートが用意されたファイルを一括でないと利用できないみたいで、結局合計413曲分が対象になっていて、そのアップデート差額は1万4千円程にもなってしまった。改めて、あひ〜っ!である。
おまけに、購入手続き後のダウンロードがエラーとなり、再度アクセスしても現状でアップデートの対象ファイルは無いというふざけた表示。
結局その日はダウンローが出来ないまま、翌朝早々にAppleから届いていたメールは、ダウンロードできなかった分をしっかり含んだ請求確認のメールでありました。
このやろめ!と思いつつ、夕方帰宅後に指定されたフォームから不具合の報告を行ったところ、直ぐに再ダウンロードのメニューが表示され、2回に分けた作業でようやく全部の更新ができて安堵したのでありました。
iTunes plusファイルの音は、特に高域の滑らかさに違いが大きく、その後通常の128kbpsAACファイルを聴きなおすと、気持ちざらついてノイジーに聴こえてしまいます。
自分のiTunesライブラリには、手持ちCDから直接取り込んだファイルも多く、こんなに音質が違うんなら、こっちも256kbpsで取り込み直してみるか、との気分になってしまうのですが、その間の手間と時間を考えると、ふう〜っと、深いため息が出てしまうのでありまする。
まあ、今年の年末年始休暇は、いつもより多い9日間だそうですが・・・。
■今週は年に2〜3回、順番で廻ってくる宿直当番があった。
宿直と言っても、何かあったときの緊急対応要員なので、何も無い時は何もすることが無い。
結果、小さい地震が1回あっただけだったので、ベッドのある待機室で夜7時のニュースから熱中時代までのNHKのテレビ番組を見た後でそのまま就寝。
家に居れば、朝6時を過ぎると起こされる犬の散歩もなく、のんびり起きて、何もしないに等しい一晩であったが、そのまま出勤した職場では、なぜか体がいつもよりダルくて、眠気も抜けなかった。
枕替わったからか、テレビの見過ぎか?
あんなに続けて長い時間テレビ見る機会は、普段殆ど無いからかとも思いつつ、なんにもしないで疲れた気持ちは、何かやった後での疲れと違って、納得いかず、説得力も無くて同情も得られそうもないので、余計辛いもんだと思ってみたり。
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