2008.04.19
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■春のけだるさに任せていたら、気が付けば4月も半ばを過ぎてしまいました。
盛岡でも桜が咲いて、春爛漫であります。
過日、ガソリンが安くなって初めて給油しましたが、暫定税率分が差し引かれていても、実はついこの間までの価格でもあったような気もします。
着実に消費し続けて枯渇を待つ原油と、それを補うために穀物を燃料化しようとする動き、さらに地球温暖化による気候変動での農業生産量の減少が後押しして、世界的な食品価格の高騰と貧しい国での生死の問題となる食料不足。
それらの元凶を考えれば、今気が付いたヤツだけでも、率先してさっさとクルマ止めるべきなんじゃないかと思わざるを得ない心境です。
田舎は公共交通機関が不便なので、という言い訳もあるとはいえ、個人的な生活条件では、多少の活動効率の悪さに目をつぶる勇気があれば、実現できないわけでもないような気がします。
クルマメーカーが危惧する若者達のクルマ離れって、時代の感覚を無意識に反映した結果なのかもしれない。
でも、正真正銘のオヤジの本音はクルマ好きです。
今載ってるクルマは、あたりまえだけれど16年前に製造された前のプリメーラと比べれば性能が格段に上で、アクセル踏めば、スムースにエンジンの回転が上ってターボが効いて、背中にGを感じながら味わうの浮遊感に近い感覚は正直快感なのです。
この間までは、それでなんの疑問も無かったのですが、この頃は、今時そんなことを感じていて良いのかなあと、後ろめたさをもつい感じるのです。
この間は高速道路で、新しいGTRが走ってる姿を初めて見ました。
120km/h程度で、あのクルマにとっては、いたってトロトロと走ってましたよ。
実際見た感じも、もったりと、持てる能力の半分も出さない雰囲気で追い越していきました。
アウトバーンでだったら、対価に見合った性能をしっかり体験できるんでしょうけどね。
地球環境の話しとは別に、あんなクルマを造れる技術力と、それを日本国内で売ることのミスマッチを、つくづく感じる情景でした。
あれやこれや、かつては憧れのクルマ文化も、いい加減曲がり角に来てるんじゃないかと思わざるを得ないこの頃です。
■PhotoshopElement6のお試し版をダウンロードして使ってる間に、申し込んでいた正規版が届いたので、そのままシリアルNo.だけ入力して使い続けようと思ったら、ダウンロード版とパッケージ版では認証番号が異なるのか、パッケージ版のシリアルNo.を入力しても認証できず。
これはパッケージ版で再インストールが必要らしいと判断し、Macの常識で、お試し版ソフトのアイコンを直接ゴミ箱につまんで綺麗に捨た後で、このソフトはアンインストーラを使って外す必要があるという説明書きを確認。遅いんだってば。
案の定、その後試みた新規インストールは、最初にエラー表示が出て先に進まず。
ライブラリフォルダ内を探して、目に付く限りの関係ファイルを追加して捨ててもだめ。
どうにも改善方法が見つからず、諦めてOSの再インストールをやっても、その後に移行アシスタントを使って旧OS内のデータを転送すると、一旦インストールされて動いていたソフトが起動しなくなるし。
結局このソフトを使うには、まっさらなOS環境で始めるしか方法はないのかと覚悟しながら、一縷の望みをかけて探したnet上に貴重な情報を発見。
結論は、ユーザーフォルダ内のライブラリフォルダではなく、アプリケーションフォルダと同じ階層に有る方のライブラリフォルダ内の、Application Supportフォルダ内のAdobeフォルダを捨てることらしい。
本当は、そのフォルダ内にある障害の原因となっているファイルを選んで捨てれば良いのでしょうが、特定するための情報もなく、問題が起きても再インストールすれば良いだけだそうなので。
結果は、それまでの苦労が嘘のように、すんなりインストールできました。
もっとも、そこに行き着く前に、OSの再インストール2回、OSボリュームのコピー1回を、休日の日中いっぱいをかけて済ませた後ではありましたが。
ところで、アップグレード版を5,900円で買う方法を、iBananaさんからわざわざ教えて貰っていたのに、正規版はついく面倒くさくてAmazonから購入してしまいました。
確定申告もそうでしたが、一旦家の敷居を跨ぐと、事務的手続き作業がに強度のストレスを感じてしまうのは、日常の仕事への反動か、意識の老化か。
約2,000円の差額がストレス回避の対価として妥当かどうかは、とりあえず考えないことにして・・・。
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