2008.04.30
■主役交代の気配■
■最近事有る毎に限界を感じさせられるのは、己の肉体もそうなんだけど、メイン機のディスクトップマシンも。
で、その日がいつになるかは不明なれど、次は多分Mac miniだろうなあと、思ってました。
理由は、1.金が無いからできるだけ安いヤツを、2.今使っているdellの20inchディスプレイをもっと使わないと勿体ないし、3.当面金欠時の一時的なリリーフとして使って、後はサーバーに転用するとか、
てなところ。昨日新しいiMacをsiteで見るまではそうでした。

ちなみに今使っているCubeは、調べてみれば2001年の4月に導入し、その間HDDを容量UPの目的で2回交換し、GPUもスペック向上のために交換し、CPUを1.2GHz/G4(46,600円)に交換したのは2004年の12月末だったみたい。
購入後7年1ヶ月を一応耐えているのは、その間の改造と、特にG4/1.2GHzにクロックアップしたことによる効果が大きかった訳ですが、いまさら経緯をおさらいしてみると、さすがにもうそろそろという感じですかねえ。(自分自身と、かみさんを納得させようとしているのが見え見えなんだケドさ)

金欠状態のくせに、狙ってるのは24inch/3.06GHzだったりする訳ですよ。(これって、ApplleStore以外では扱ってないようですね。)
その下の2.8GHzだって、一昨日までの最速だった訳で、スペック的に十分だと思いますが、一旦買えば長く使いたいタイプとしては、余裕のスペックは長い目でみればお得だと思うので。
さ〜て、一番の問題は金策。コッチは相変わらず先見えないけどなあ・・・。

■今日は、ワンコの介護休暇です。特に具体になにもやって無いケド。

■PBG4用のバッテリー届きました。当面は予備です。
Pismo用のバッテリーは、予備の出番前に本体が先に逝ってしまいましたが。

■BS hiでのハイビジョン特集「サティの歌」の再々放送が5月2日にあることを発見。今度は間に合ったので録画予約しました。
お勧めです、(って誰に?)

2008.04.29
■冬眠明け■
■毎年のこの時期は、亀の冬眠からの目覚まし儀式が、我が家の恒例イベントとなっているのであります。
息子が小学校低学年だった頃買った緑亀は、今や10歳を越えて正確な年齢は不詳。でかくなった図体と、餌を摂るふりをしながら実はアタシの指を噛もうと狙う凶暴さと、排泄物による水の臭さを理由に、数年前に家のキッチンに有った水槽から追い出され、庭に置いた桶に移住させられて、凍てつく盛岡の冬は、そのまま桶の底で冬眠し春の目覚めを待つことを繰返しております。

家の中で飼っていた時は、人がそばによると餌をせびって寄ってきたヤツでしたが、外で飼うようになってからは本来の野生に目覚めて、人が寄れば逃げる、つつけば威嚇するという関係となり、おのずとこちらも気持ちが離れがちになっているのですが、氷と雪で閉ざされた水中での飲まず食わずの冬眠を無事乗り越えて、めでたく春の日差しを迎えるためには、冬の前に熊以上にしっかり栄養を蓄えておかなければならないハズ。しかし飼い主がそのことに気づいて慌てて餌をやろうとする頃には、いつも冬眠に入って餌を食べなくなった後なのでございます。

おまけに、春を迎えて一冬放置された桶の水は、枯葉やゴミと冬眠前の排泄物が混然となって、ばい菌以外の生物が生息しているとは到底思えない、臭いを含めて殆どドブ水状態。
そのような経緯を経ての冬眠明けの季節なので、いつもこの時期は、汚れた水の底の亀の生死をおっかなびっくり確認するのが、アタシの役目となっているのでございます。

去年などは、氷が融けた水の上にぽっかり甲羅が浮いてきて、ついにキタか!と埋葬場所を考えながら突付いたら、その後もぞもぞと動き出して、嬉しかったりがっかりしたりの思いをしたのですが、今年はいつになっても姿を現さず、ついに一昨日、覚悟を決めて水をバケツですくい出し、犬のウンチつまみ用の火バサミで底を探ると、甲羅に当たる感触が。

恐る恐るしっかりはさんでつまみ上げると、甲羅に手足とアタマを引っ込めたヤツが、いつもどおり寝ぼけながら蠢いているのが見えて、ついホッとしたのでありました。
今年こそは、しっかり餌を与えてから、冬眠させてやりたいと思いつつ、諺で亀は万年とは言いながらも、アノような水の中で病気もせずに生きている生命力っていったいなんなんだろうと、今年もいつもどおりに思ったのでありました。

2008.04.27
■延命策■
ROWA japanというメーカー互換のバッテリー屋さんが有るのを知って、そこでPowerBookG4/15inch用の純正交換バッテリーが7,000円!で売ってるのを見つけて、ついポチリ。
未だ使うつもりというか、まだまだ買い換えられそうもないからというか・・・。

■暫定税率廃止後の給油は、未だ1回しかやってない。
ささやかな消費者意識として、今月中に、ガソリン満タンしとかなくてはと思ってます。
ちなみに、盛岡のガソリンの値段は全国一安いんだそうな。
前々から感じてはいたんですが、コレはいったいなぜなんでしょうかねえ?

2008.04.26
■連休突入■
■桜はあっと言う間に散ってしまいましたが、巷では、今日からゴールデンウイーク突入なんだそうでございます。
アタシとしては、月曜日そのまま出勤日なので、今の所単なる週末がやってきたという印象しかないんですけど。
とはいえ、来週は飛び飛びに2日休む予定なので、出勤日も2日だけ。そのうちじわじわと連休を感じることでしょう。


昨晩の宴会ががっちり効いて、まいどのコトながら午前中は二日酔いで寝込んでおりました。
これからの連休の日々を思えば、そんな日もあっていいかもと、無理矢理納得させようとしておりますけれど。

川釣りに良い季節がやってきましたが、一方で、いつものようにこの季節風が強くて、フライには辛いところです。
昨日は偶然にもかつての釣りの師匠にお会いいたしましたが、7年ぶりでしたが、もう70歳に届こうとしているにもかかわらず、かくしゃくとして、風貌も全くお変わり無く、最近鏡を見る度に感じる自分の老けようと比べた差に、ちょいとショックを受けました。
28cm級を20匹以上釣り上げているという自慢話をかつてのごとく伺って、アタシもそろそろ重い腰を上げる頃合いだなあと、久し振りに刺激を頂いた次第であります。

2008.04.24
■ひたすらに修復の日々■
■Cube the老朽マシンの、Photo Shop Element6のインストールから始まった騒動は、一部問題を残しながらもほぼ収束。(その一部というヤツが実は厄介なんだけれど・・)
こんな時のためのMacのTimeMachine機能は、データを専用の250GB/HDDにバックアップする時に、本体動作が緩慢になったり、iTunes再生時にはブツブツと不快なノイズをスピーカから発するなど、目的と引き換えの妥協を求める存在であったのに、いざ成果を試す時には、マシンスペックの原因かアタシの環境では使い物にならないことが判明し、がっかりというより、むしろサバサバと止めることに。

マシンスペックについては、デジカメのRAW現像がもうちょっと速ければなあ、という欲もあるけれど、そのために新たな借金を抱えて背負う負担を相殺できるレベルでも今のところなく、むしろ老朽具合が最近なぜか心地良かったりする。
利用実態相応のスペックで納得できるのは、Macを本来の「道具」として扱えるようになった価値観熟成の証なのか?(へっ、)

■先月の車検以来、車のハンドル位置が微妙にセンターから外れていて、運転する度に気になってしょうがない。
一旦気になるとアタマがそっちばかりに向く性質なもので、つい運転中にもハンドル位置ばかりに目がいってしまって、その間当然の結果としておざなりになる前方確認が、追突事故等の原因にもなりかねない危機的状況なのでもありました。
ということで、車検が原因という確たる思いが無いまま、思い切ってディーラーに相談したら調整するとのこと。聞けば、持ち込んだ車検場でアライメントを調整された結果では無いかとのことでありました。(そんなのアリかよ?と思っても、実は車検がどういうシステムなんだか、クルマオーナー歴約30年になっても未だ詳細がよく解っていないいつもディーラー任せのジブン。)

1時間程度かかりそうという作業時間は、近所のイオンの書店で優雅に過ごす予定が、ポケットに肝心の老眼鏡が無いことが判明し、立ち読みでは時間が潰せず、イオン内他店舗では間が持たず、足を伸ばしてヤマダ電気や、周辺施設を彷徨ってもいまいち萌えず、最近いかに物欲が枯れているかだけを実感した次第でありました。 予定の1時間が、2時間、2時間半と超過する中、疲れ果てて立ち寄ったスターバックスでアイスコーヒーを飲み干した頃、ようやく作業終了の電話。
貴重な日曜日の午後は、赤い夕日が一日の務めを終えて奥羽山系に身を沈めようとする時を迎えていたのでありました。

アライメント調整は、専用の測定器のあるタイヤ屋さん等でないと厳密な調整が難しいのは解っていたので、結果はどんなもんかなあとちょっと懐疑的だったのですが、若いメカニックさんが調整と試走を繰返してそこそこのレベルに追い込んでくれたおかげで、ハンドルは納得できる位置に戻ったし、やはりちょっと気になっていた、左側路肩に引かれる走行感覚も解消したので、厳密な精度ではないとはいえ結構納得の気分。
気になったことは、面倒でもちゃんと聞いて解決しておかないと、いろんな意味で損だよなあと、改めて思った次第。まあ世の中全てのことがそうはいかないとは言え。

■気が付けば盛岡は桜も散って、来週からは黄金週間。
直ったクルマで遠出でもしたいところですが、このところ家の事情がちょいと訳ありで、連休期間中は身動きできない予感があったりしていますが、草木が芽吹いて花も咲き乱れるこの季節、せめて近場で写真を撮って遊んだりして、年末年始の飲み会で溜まった疲れを癒しつつ、気分転換して過ごせればと思っております。

2008.04.19
■クルマ文化への個人的で今更なソボクな疑問■
■春のけだるさに任せていたら、気が付けば4月も半ばを過ぎてしまいました。
盛岡でも桜が咲いて、春爛漫であります。

過日、ガソリンが安くなって初めて給油しましたが、暫定税率分が差し引かれていても、実はついこの間までの価格でもあったような気もします。

着実に消費し続けて枯渇を待つ原油と、それを補うために穀物を燃料化しようとする動き、さらに地球温暖化による気候変動での農業生産量の減少が後押しして、世界的な食品価格の高騰と貧しい国での生死の問題となる食料不足。

それらの元凶を考えれば、今気が付いたヤツだけでも、率先してさっさとクルマ止めるべきなんじゃないかと思わざるを得ない心境です。
田舎は公共交通機関が不便なので、という言い訳もあるとはいえ、個人的な生活条件では、多少の活動効率の悪さに目をつぶる勇気があれば、実現できないわけでもないような気がします。

クルマメーカーが危惧する若者達のクルマ離れって、時代の感覚を無意識に反映した結果なのかもしれない。

でも、正真正銘のオヤジの本音はクルマ好きです。
今載ってるクルマは、あたりまえだけれど16年前に製造された前のプリメーラと比べれば性能が格段に上で、アクセル踏めば、スムースにエンジンの回転が上ってターボが効いて、背中にGを感じながら味わうの浮遊感に近い感覚は正直快感なのです。

この間までは、それでなんの疑問も無かったのですが、この頃は、今時そんなことを感じていて良いのかなあと、後ろめたさをもつい感じるのです。

この間は高速道路で、新しいGTRが走ってる姿を初めて見ました。
120km/h程度で、あのクルマにとっては、いたってトロトロと走ってましたよ。
実際見た感じも、もったりと、持てる能力の半分も出さない雰囲気で追い越していきました。
アウトバーンでだったら、対価に見合った性能をしっかり体験できるんでしょうけどね。
地球環境の話しとは別に、あんなクルマを造れる技術力と、それを日本国内で売ることのミスマッチを、つくづく感じる情景でした。

あれやこれや、かつては憧れのクルマ文化も、いい加減曲がり角に来てるんじゃないかと思わざるを得ないこの頃です。

■PhotoshopElement6のお試し版をダウンロードして使ってる間に、申し込んでいた正規版が届いたので、そのままシリアルNo.だけ入力して使い続けようと思ったら、ダウンロード版とパッケージ版では認証番号が異なるのか、パッケージ版のシリアルNo.を入力しても認証できず。
これはパッケージ版で再インストールが必要らしいと判断し、Macの常識で、お試し版ソフトのアイコンを直接ゴミ箱につまんで綺麗に捨た後で、このソフトはアンインストーラを使って外す必要があるという説明書きを確認。遅いんだってば。

案の定、その後試みた新規インストールは、最初にエラー表示が出て先に進まず。
ライブラリフォルダ内を探して、目に付く限りの関係ファイルを追加して捨ててもだめ。
どうにも改善方法が見つからず、諦めてOSの再インストールをやっても、その後に移行アシスタントを使って旧OS内のデータを転送すると、一旦インストールされて動いていたソフトが起動しなくなるし。

結局このソフトを使うには、まっさらなOS環境で始めるしか方法はないのかと覚悟しながら、一縷の望みをかけて探したnet上に貴重な情報を発見。
結論は、ユーザーフォルダ内のライブラリフォルダではなく、アプリケーションフォルダと同じ階層に有る方のライブラリフォルダ内の、Application Supportフォルダ内のAdobeフォルダを捨てることらしい。
本当は、そのフォルダ内にある障害の原因となっているファイルを選んで捨てれば良いのでしょうが、特定するための情報もなく、問題が起きても再インストールすれば良いだけだそうなので。

結果は、それまでの苦労が嘘のように、すんなりインストールできました。
もっとも、そこに行き着く前に、OSの再インストール2回、OSボリュームのコピー1回を、休日の日中いっぱいをかけて済ませた後ではありましたが。

ところで、アップグレード版を5,900円で買う方法を、iBananaさんからわざわざ教えて貰っていたのに、正規版はついく面倒くさくてAmazonから購入してしまいました。
確定申告もそうでしたが、一旦家の敷居を跨ぐと、事務的手続き作業がに強度のストレスを感じてしまうのは、日常の仕事への反動か、意識の老化か。
約2,000円の差額がストレス回避の対価として妥当かどうかは、とりあえず考えないことにして・・・。

2008.04.08
■記憶が足りない■
■最近のデジカメの画素数の増加は、そのまま我が家の旧型となって久しいMacのHDDを、日々圧迫しておりまして、CubeもPowerBookG4も、残り10GBを切って久しく、残り5GBなんて状態になることも。
こうなると、Macの仮想メモリのスワップ領域への影響も危惧しなければならないわけで、なんとかせねばと思うのですが、今更HDDの交換を考える機種でもないし、Cubeはそもそも今の120GBが規格上の上限だし、結局は、ファイルやアプリを見直して、捨てたり外に移動させるてその場をしのぐ今日この頃。(それにしても、とりあえず入っていた無駄なファイルやソフトの多さもあるのだけれど。)
デジカメの画像データはこれからも増える一方だろうし、ここ数ヶ月の道楽が過ぎて先立つものはこの先等分措置できる見通しが無いし、さてどうしたものか・・・。悩みながらも問題先送りの日々。(モノを捨てられない性分が、モノの代わりにデータを捨てて、ちょっとだけカタルシス、なんちゃって。)

■しかし春ですねえ・・・。
先週に引き続き、日曜日は女房の車のタイヤ交換しました。
クロスレンチは、交差部を溶接だけしているタイプと、プラスチックのカバーで覆っているタイプの2つがあって、前者の方が若干高めの値段なんだけれど、圧倒的に溶接だけタイプの方が軽くてバランスが良くて使い安いのと、国産車標準装備のジャッキの全然進歩していない使いにくさを確認。
一方、昔の車と違って、冬を越しても空気が殆ど抜けてないのには感動。
これから冬に向う時期と違って、腰の具合さえ悪くない限り、春の陽気の中のタイヤ交換もなかなか悪くないものです。
舗装路面にレンチを落として響くカラーンという音が近所の街角から聞こえてきたりして、あっちでもやってるなあと、仲間意識を感じたりして、相応の達成感もあるし、季節の風情 も感じるし。

ということで、既に新年度の8日目。初更新。


since1/16/1998

CubeG4/1.2GHz/1.024GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
Smultron,Fetch&etc.
NikonD70&etc.