2008.02.27
■春は未だかい?■
■2月も5週目となり、来週はいよいよ3月であります。いつもの年度末。
年賀状を除けば、年末よりも実質数倍も慌しいいつもの年度末。
今年は、親父の確定申告まで請け負わせられてしまって、まさに一日一日がカウントダウンの気分。

■ここしばらく最低気温が先週より若干上がってはいるものの、それでも氷点下5度前後は相変わらず寒い。
そんな中、自宅の主暖房装置のFFストーブが故障。過熱センサーが働いて点火しても直ぐ止まってしまう。
この手の製品のいつものエラーなのだが、通常なら裏に溜まっている犬の毛を掃除機で吸い取るか、それでも駄目ならパネルを外してドラム型ファンの羽に溜まった埃を欠き落とせば治ったのが、今回はどれをやっても全く復帰せずでお手上げ状態。
とりあえずセンサーが働かない低温度設定で稼動させて、そのままでは寒いので、隣の部屋の別の小型ストーブを併用してしのいでいるけれど、修理に出せばその間さらに寒さに耐えなければならないので、どうやらこのまま春の訪れを待つことになりそうな気配。
寒いので、早々に風呂に入ってあとは布団に入って寝るだけの生活。そういえば、昔はそうだったよなあ。
早寝をしても、日の出もだいぶ早くなってきても、早起きして犬の散歩する気にまではなれないままの今日この頃。

■最近音楽離れぎみ。
職場でうたた寝しながらの昼休みと、帰りの通勤電車の中でiPod使って聴く程度。
いまいち聴きたいと思う音楽も思い浮かばず、新しい楽曲も殆ど買ってなくて、どんな時でも好きだったモーツアルトも最近なんとなく食傷ぎみ。
自分の好みで溜め込んでいるハズのiPod内の楽曲も、シャッフルで当たったとたん、イラついてイヤホンコードを引きちぎりたくなるほどの騒音としか感じない時もあるし。

代わりに、このところ歴史ものの本を楽しんでます。
中公新書から出ている、藤沢道郎さんの「物語イタリアの歴史」「物語イタリアの歴史2」を続けて読み終えて、ヨーロッパ文明の道のりが改めて解ると、今の時代の本質も見えてくるような気分。
時系列に沿って選ばれた、歴史上の人物を中心にその時代の様子が分かり易く魅力ある文章で語られ、かつての社会科大嫌いの一応理系志望生徒にとって、今までの、知識に満たない断片的な記憶が、目から鱗の境地で頭の中で整理されていくのが快感であります。
さらなる続編が読みたいと思ったら、残念なことに作者は既に故人となられていたようです。
自分の知識世界が、いかに小さいものであるかを、今更ではあるが痛感中。

2008.02.24
■デジタルの成果■
■思った程にはでかくない。総重量は結構ズシリではあるが、大きさ自体は18mm〜70mmの標準ズームよりちょっとだけ長い感じ程度。

下の写真は、焦点距離16mmで、絞り開放のf3.5で、1/6秒での手持ち撮影(!)を一部トリミングしたもの。
初めての手ぶれ補正効果体験。デジカメならではとはいえ、その効果改めて恐るべしであります。

手ぶれ機構には、レンズ側とボディ側での2方式があるそうで、効果の差がどの程度あるのかは解りませんが、そんなもんトーシロ向けの機能だろうが、と、トーシロのクセしてたかをくくっていたアタシが馬鹿でありました。
今時のコンパクトデジカメにも当たり前の機能として付いている意味も、今更ながらよーく解りましたし。

■昨日は年に1回の職場関係スキーの会でありまして、網張スキー場に、おニューのカービングスキーを持って初滑り。
体力温存して、昼過ぎ到着して午後券買って滑れば十分と思っていたハズが、2時頃から急に風が強くなってついにリフトが止まってしまって、結局1時間程度しか滑ることができませんでした。
新しい道具に馴染む前に引き上げることにもなって、近くの温泉での恒例の飲み会も、いまいち消化不良。

2008.02.23
■虫のうずき■
■2月も中旬を過ぎて、寒さは相変わらずですが、日差しは心持柔らかくなったような気もする今日この頃。春遠からじの気分。

一部偏執的消費者の季節の移ろい的精神の疼きを推し量ったように(?)、ニコンから16mm〜85mm手ぶれ補正機能付き交換レンズが出たんだそうで、35mmカメラ換算だと24mm〜125mm。

アタシが今使っているのは、18mm〜70mmで、35mm換算で28mm〜105mm。
これだと、広角域は概ね満足しつつ望遠域がもうちょっとあればなあ、という場面にもたまに出くわすわけで、いずれそのうちとは思っていたのですが。

望遠域が85mmまである標準zoomは、今までcanonにはあってnikonには無かった分野。コレが欲しいばっかりに、過去にD200と比較して30Dの方の購入をマジで考えたこともあるアタシにとっては、焼けぼっくいに火、寝た子の起こされ効果。

望遠域だけが伸びた18mm〜200mmなんて選択肢もあったけれど、風景やスナップが主な被写体であれば望遠よりは広角の方が使用頻度が高いし、実際、35mm換算で最大300mmといっても、個人的には全く使いそうもないし、むしろたった2mmの差で、35mm相当f/24mmに広がった広角域の方が魅力かもなあ。

てなことをアレコレ考えながらAmazonの予約価格を眺めていたら、発売発表時から1週間も経たないうちに1万円程も下がっているのを発見して、一応ポチリしてたら、今では逆に8千円程あがっておりまして、思わずニンマリしていたら、実は本日到着。

しっかし、昨今の寂しい懐状態も鑑みず、思わずしてしまったけれど、来月の車検費用どうするつもりなんだ⇒オレ!。

2008.02.22
■世間の常識■
■とある土曜日の朝、なぜか職場に向かうアタシが乗ったバスの中で・・・。

どっかのオヤジ:「・・・(あーだこーだ)・・・・わはは」
どっかのおばちゃん:「・・・はいはい、・・・」
オヤジ:「そがあ、パソコン使ってしごどしてるんだあ、パソコン使えるんだったらコンピューターも使えるんだべ!」(?)
おばちゃん:「はい」(?)
オヤジ:「んだら、しょぐばでコンピューターつかうごどあるんだべ?」(?)
おばちゃん:「いや、使えるけども、仕事中は忙しくて。」(?)
親父:「いやあ、つかうんだべえ、そがあ、あれ使うど、きろぐのごるんだが、うんそうだがらなあ・・。」(?)「それってよ、個人情報が問題なってっけど、個人情報でもケーズ事件だったら許されるんだっけよ、(なんたらかんたら)・・・」
おばちゃん:「(バス停はまだ結構先で、ボタン押すの忘れているわけでもないんだけど)あっ、(運転手さん!)すいません降りますう!」(以降おばちゃんに逃げられて会話終了)

以上、あたしの座った前の席で、通路越に交わされていた、出勤途中らしいみず知らずのおばちゃんに大きな声で話かけている、顔に似合わないド派手な色のセーターを着た50歳代自由業風オヤジとの会話。
しかし、相手したおばちゃんの合わせぶりもなかなか見事であったかも。
ちなみに、ケーズ事件とはケーズデンキの事件ではなくて、刑事事件のことみたいだった。
これもまあ、聞きようによってはいかにもソボクで良い話だったかもな。

2008.02.05
■実は溜まっておりました■
■どうも、このところ頭がボケっとし続けておりまして、痴呆症の始まりか、オトコの更年期障害なのか、いずれそんなこんなしている間に、2月も2週目に入ってしまったり。

でもって、ちょっと緩んだり、やっぱり厳しくなったりしながら、最低気温はほぼ氷点下7度前後の日々。
日頃ストレスを溜め込んでいる犬だけは、週末に雪原を駆けずり回る楽しみを覚えて、寒さも雪も満喫しているようです。
アタシの方は、モモヒキもはかずに、今までどおり、半そで、ステテコの下ごしらえで平日の生活を過ごしておりますが、ひざ掛けなんてものをこの冬初めて愛用させていただいて、省エネという理由の経費節減で、暖房がすぐ止まる職場の寒さをしのいでおりまする。

この冬は、たまにどっかりと積もるものの、総量としては少ない積雪量が救いです。
とはいえ、去年ようやく取り付けた2階の屋根の雪止めの効果はしっかり確認できておりまして、落下する氷の塊で、再度リアガラスを割ったり、クルマの屋根を凹ましたりする危険性がグッと減ったのは精神安定上かなりよろしいようです。

雪景色というヤツは、昔から結構好きなのですが、歳ごとに寒さが身に堪えるようになって、つい家に閉じこもりがちの昨今。昨年ついに手に入れたK2のカービングスキーも、春間近のバーゲンセールだったせいもあるけれど、未だ包装袋に入ったまま。
初滑りはもうちょっと先になる予定です。

■着実な老眼の進行で、いちいち眼鏡を使うことが鬱陶しくて、知らず知らずに敬遠していた印刷活字でありますが、最近はいつの間にかすっかり眼鏡に馴染んでしまって開き直りの心境。
そうなると、一時期疎んでいた読書が妙に新鮮で、読みたいと思う本はどんどん思い浮ぶし、暇潰しのタネには事欠かない今日この頃。閉じ篭り生活もまた楽しからずやであります(つい歴史モノに手が行くのは歳のせいか)。

■毒入り餃子って、個人的テロ行為なんだろうな。
何を「ブッ壊したくて」やったかという目的が今のところ解らないけれど、影響はしっかりあれこれの問題を映し出しているようで、グローバル経済の理屈の下で、国民が知らず知らずにハイリスクを背負ってる現実だけは確かなようであります。

■過日の旅行で撮ったNikonD70とGRdigitalの画像を改めて見比べると、610万画素のD70と813万画素のGRdigitalでは、CCDサイズが大きいD70の方が圧倒的に画像のダイナミックレンジが広く精緻。コンパクトさの魅力は捨てきれないとはいえ、画質はやっぱり一眼デジタルだよなあと確信するに至っております。
てなことやらで、一時あったデジタルカメラへの色々な疑問も心の中ではほぼ整理がついて、今年は改めてのめり込もうと思っています(が、そうなるとやっぱり新しいMacが・・・)。

でもって、今ちょっとphotoレタッチソフトに悩んでおります。
悩んでると言いながら、実は内心遊んでいるんだけど、悩んだ結論として問題の本質はソフトではなくて、やはりLeopard対応ギリギリのハードウエアスペック環境というところに行き着くのですが、それはそうとして、とりあえず目先の解決を考えてみることに。

今主に使っているのは、Leopard環境になって一応起動しても保存前にちょくちょく落ちるNikonCapturと、同じくサポート外だけれど一応動PhotoshopElement4と、現行バージョン一つ前のiPhotoの、とりあえずおおまかに3つ。(改めてこんな実態を整理すると、つくずくかつての勢いが喪失していることを再認識するのだけれどね。)

それぞれが、帯に短くたすきに長い存在で、いずれも旧バージョンであるため、これを機に(予算の都合もあるし)、この際コレ1本というソフトに纏めたいものだと思ってるんですがここが悩みどころ。
Nikonの一眼デジタルUserとして馴染みの良いNikonCapturは、現行バージョンでも未だLeopard対応していないし、4月にようやくMac版が出るらしいPhotoshopElement6は、汎用性が高い一方でPhotoshopのエントリー版という位置づけが機能的に不満が残りそうだし、iPhotoはレタッチソフトとしてはあまりに機能不足で面白みに欠ける。

ということならばと選択肢を広げてみると、Aperture、Photoshoplightroom、DxO Optics Proなんてところが考えられて、それぞれお試し版を使ってみたところ、Apertureは手持のマシンスペックでは力不足、PhotoshopLightroomは予算超過。
今のところMac版のバージョンアップが遅れているけれど、DxO Optics Proなら撮影機器特性に特化した調整機能がかなり良い感じで、CPU負荷も一応耐えられそうで、とりあえずこれかな〜あと(スタンダード版なら価格も比較的リーズナブルだし)思ってます。

しかし、現状の手持プリンタはA4までの4色インクの廉価版インクジェット。
そこまでこだわってレタッチした画像を、どうやって鑑賞するつもりなんだ?オレ
う〜ん、悩みは続く予感。

■昨年の腰痛、猛暑とアレコレあって暫く休んでいたフィットネスクラブを再開。
ええ、もちろんメタボ対策でありますよ。最近は、鏡に映る己の醜い姿に冷や汗をかくガマがえるの心境ですから。
とりあえず、週末1回でスタートして除々にペースを上げるつもりですが、既に筋肉痛なのか、関節痛なのか、良く分からない痛みが体のあちこちに。

■更新サボってた間、実は暇を見つけて文章の打ち込みだけはせっせとやっていて、でもなんとなく気が乗らなくてそのままになってたヤツを纏めて載せてみました。
意味のない長い文章の空しさを強調するのみかもとも思いつつ、ちょいとスッキリもしていたり。


since1/16/1998

CubeG4/1.2GHz/1.024GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
Smultron,Fetch&etc.
NikonD70&etc.