2008.01.23
■チープな可能性■
■遅ればせながら、EeePCというものがあるという。Amazonで49,800円で予約が始まっているとか。
纏まったポイントが貯まっているので、余計にちょいと気になる存在である。
HDDではなく4GBのフラッシュメモリーをシステムストレージとして使うらしいので、インストールできるアプリケーションの数に限界があり、用途もおのずと限られるのだろうけれど、この手の製品特有のチープな魅力がプンプン匂って、ちょっと面白そうではある。
この値段だもの、とダメモトかつ割り切って色々試しながら使いつぶせば、新しい世界が開けるんじゃないか、という予感めいた期待もあるし。

実は今までも、似たようなモノが世間に無かったわけじゃないし、実際個人的にも複数試した経験からは、結果として一つも満足して使い切れたものは無いけれど、波状的に現れる毎にスペックは着実に向上しているし、無線LAN等のネットワーク環境も充実した今なら、今度こそは新たな存在価値が備わっているかも知れ無いと、つい懲りずに期待してしまうところが我ながらの嵯峨である。
モバイルパソコンとして、MacBook airの魅力とは全く別の路線でありそうで、割り切った機能的魅力は一部共有しているような気もするし、まあ、時代のあだ花で終る可能性の方が高いかもしれないけれど、自前の始めてのwindowsマシンとして、こういうものなら許されるかもなあという思いも有る。

2008.01.22
■価値観転換■
■そろそろintel insideのMacがほすい、な、と思いつつも、G4/1.2GHzドーピングのCubeで、普段はなんの不便も感じないもんだから、なかなか踏み切れない。
この間も、酔った勢いで、ローン申し込み手続きまで行ったけれど、長々とした入力手続きの途中で酔いが醒めたら気も変わってしまって、そのままブラウザを閉じたら購入申し込みだけがAppleStoreに残ってしまって、キャンセルにみっともない手続きを踏んでしまった。
とはいえ、たまにフォト・レタッチ的なことをやろうとすると、これがやっぱりめちゃくちゃ重くて、ああやっぱり限界だ、やってらんねえなあと思うんだけれど、結局その時だけなんである。

実は、最新スペックのMacも、5年も経てば粗大ゴミになってしまうという定めが、今更ながら空しく感じてしまってる。
ゴミになるまでの間に、ユーザーとしてどれだけ可能性を引き出すかが評価の本質だろうけれど、そんな付き合いに自信が無くなったのか、付き合い続けることに疲れてしまっているのか、どっちかなんだろうけど。

そんな思いもあって、気まぐれに腕時計を取り替えた。こっちは5年経っても腕時計のままであろう、多分。
電池が無くても動くことが、時を経ても腕時計であり続ける条件だと思って、自動巻きを選んだけれど、長くクオーツに慣れた身にとって、日に数十秒も進む精度は、時に対する価値観の転換が求められる気分である。
高校生時代に、それまで持っていた時計を無くしたと騙して親に買って貰ったセイコーの腕時計も自動巻きで、振るとギュンギュン振動するヤツだったけれど、その後数十年経っても自動巻きの原理は変わっていないみたいで、裏を見るとガラス越しに振り子が見える。

そういえば、それに換えて初めての給料で買った腕時計が初めてのクオーツ時計で、正確さを第一に求める価値観は、あの時から始まって続いていたのかもしれない。
ここ数年使っていた腕時計は、光発電で動くクオーツの電波時計で、持ち主が居ても居なくても光が有って人工衛星からの修正電波が届く場所に有る限り、半永遠的に秒単位での正確な時をひたすら刻み続けてくれるのだけれど、持ち主とともに動いていつかは一緒に止まる関係も、精度同様にちょっとテンションが緩くて意外に悪くない。

2008.01.17
■一昔経過■
■調査捕鯨とはいうものの、現実は国際世論の間隙を縫って商業捕鯨を縮小継続しているだけのことだと、誰もがそう思っているのだろうけれど、マスコミの報道で建前だけを聞かせられると、政治に対するそもそもの不信感が大きいだけに、なにやら鼻しらむ思いだけが募るのはアタシ だけでしょうか?
テレビの映像を見る限り、シー・シェパードなる保護団体のゲリラ作戦にしてやられている感じの展開ではありますけどもね。
最近鯨を食ったのが、いつだったか?全く思い出せないアタシとしては、なんだかんだ言ってもマダマダ飽食の日本が、国際世論を敵に回しても食文化として鯨をこだわって食い続けなければならない理由が全く理解できないのでありまして。
命の価値を尊重しようという理屈と、喰いたいからという欲望の理屈と、どっちに人の道理があるかを考えると、後者の主張を唱える国の一員としては肩身が狭い気もするし。

■一昨日は仲間内で土産ワインのお披露目会をやったのですが、皆さんに振舞うよりも自分が競って賞味してしまったのか、翌日は久しぶりの大二日酔い。
かろうじて午前中で復帰しましたが、その後もとても辛い1日となりました。
6人で、ドイツのフランケンと、スイスの赤と、フランスのロゼを空けて、店の赤ボトルとヴァイツエンビールと、ああ、後なんだっけなあ・・・、未だ体調悪いし。

■出ましたね。
昔のアタシであれば、とりあえず手に入れることだけを真っ先に考えたことでしょう。
ノート型といっても、外にMacを持ち歩く理由が見当たらない今のアタシのライフスタイルでは、薄くて軽いことだけが購入インセンティブとはなり難い実態がありまして、モノとしての魅力は十分認めつつ、どうやら今回はご縁が無さそうであります。
普段PowerBookを使っていて、光ディスクの利用頻度はかなり低いので、ディスクドライブが無くてもなんとかなると思うし、バッテリー交換が自分で出来ないのも、数年に1度の儀式として割り切ったとしても、FireWire端子が無いのがなぜかとても寂しい思いです。

ただ、今回の旅行で感じたのは、撮った写真の出来を毎日確認してバックアップを取れる、軽くて小さいノート型PCが有れば、ということなのですが、ギュウギュウのスーツケースに押し込めるMacBookの方が安全そうです。

ところで、AppleTVのバージョンアップも発表されましたが、実は年末に40GB版を購入済み。大量の旅行写真の閲覧方法として選択したのですが、実際使ってみれば、デジカメ写真の鑑賞方法として、大画面テレビとのマッチングは予想以上の満足感を伴うもので、写真画質云々とは別に、大きな画面サイズで表示される写真の情報量は、他の鑑賞方法に換えがたい魅力を持っていることを実感。
発売当初は、個人的なマッチングに疑問を持っていたのですが、今回のファームウエアアップデートで、iTunesStoreに直接アクセスできるようになり、オンラインビデオレンタルが日本でも始まれば、家庭用アミューズメントサーバーとして、いよいよブレイクするのではと思っています。

■ということで、このsiteもついに11年目に突入してしまいました。
実態の更新頻度は落ちる一方でありますが、まだ暫くは続けられそうであります。
しかし10歳歳をとったということなんですよねえ・・・。
カウンタの方も、この時期おかげさまで6万の区切りをいつの間にか突破して頂いていたようで、謹んで感謝です。

2008.01.14
■カレー■
■この時期3日間も続け休めるぞ!と思っていたのもつかの間、もう3日目の夜である。予定通り、いや予想通り殆どなんにもしなかったなあ。
ストレス貯まってる犬の散歩も、昨日は久しぶりにカレーを作ったことを理由にさぼってしまったし。犬には全く通じない理由だろうけど。
ということで、犬の散歩代わりのカレーであるが、ルーはS&Bインドカレーを所望したけれど、そんなのとっくにデスコンらしく、代わりに女房がS&Bインド・ケララカレーというヤツを探してきてくれた。
で、これがなかなかに好みであって、我が家のカレーは当分コレを定番にしたいと思うお味。年の初めのささやかに嬉しい発見。
こうなれば、キーマカレーとグリーンカレーも試してみたいぞ。
年が明けて、2週間も経っていないのに気が付けば2回もカレーを喰ってる。このところの食生活の反動かもしれないなあ。

2008.01.13
■撮影内訳■
■実質滞在5日間で、NikonD70と、GRdigitalの2台のカメラで撮った枚数1,087枚。フィルムカメラだったら36枚撮り30本という換算。
4GBのCFカードと、2GBのSDカードで、フィルム代も現像代も意識しないでバシャバシャ野放図にシャッターを切って、帰って仕上がりを確認したら、オートフォーカスエリア外しのピンボケと、手ぶれの山でありました。
情け無い情け無い。自動化機能に甘えて基本をすっかり忘れていたことを大反省。
しかしなあ、昔のカメラならピントの確認と、絞りとシャッター速度を抑えればそこそこ良かったものが、今のデジカメだとオートを外して操作をしようとすると、とたん複雑になって分厚いマニュアル本の携帯が必要になるし、そもそもメーカー自体、カタログ上出来ることと、それが実際に使われることとは、別だという本音が見え隠れするインターフェイスであるからなあ。
AppleがiPod操作の理念でマニュアル撮影も意識した一眼デジカメを作るなんて夢のようなことを期待してもしょうがない話だし。いずれ、使い込みが足りませんでした。そこに尽きます。はい。

1,087枚の内836枚をRAWで撮ったせいもあって、元々空き容量の余裕が無かったMacのHDDがあっというまに満杯近くになってしまいました。
これじゃあ新しいMacが必要だなあとわざと聞こえるように呟いても、当然女房は知らん振りでありますが。

ええっと、行った先はドイツとスイスとフランスの3カ国でありました。

2008.01.12
■月並みですが■
■とりあえず去年の暮れに行った先の写真を載っけて・・・。



















2008.01.01
■あけましておめでとうございます■


■いつもどおり、年賀状未だ終わっておりません。
とりあえず、頂いた分は明日の午前中に投函予定です。
早々のご挨拶頂いた皆様、誠に申し訳ありません。

ということで、とりあえす、siteを訪問頂ける方々には、ここで謹んで新年のご挨拶をさせて頂くとともに、本年も、相変わらずの怠惰なペースが続くと思いますが、よろしかったら、引き続きよろしくお願いいたします。

写真の方は一応、過日行ったスイスのユングラウフの中腹にある観光施設の屋上から見た氷河ということで。
盛岡は、このままだと去年と同じ暖冬かも、雪も無いしと思っていたら、大晦日から大雪となり、一面雪野原の正月を迎えております。


since1/16/1998

CubeG4/1.2GHz/1.024GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
Smultron,Fetch&etc.
NikonD70&etc.