2006.10.27
■飽食大会■

■今頃なんで?という議論はさておき、勢いと成り行きで、職場の仲間でわんこそば大会をやった。
アタシなんぞは、記憶を遡って30年ぶりくらいのような気がする。
店は東家。
ホントは直利庵が希望だったけれど、開催設定日と店の休日がだぶってしまってこっちになった。
この店の場合、15杯でかけそば1杯分だそうな。
アタシのかつてのレコードは128杯だったけれど、身の程をわきまえて今回は50杯を目標設定した結果、そばが旨くなく感じて止めた時には87杯になってた。 かけそば換算5.8杯というところ。

スタート前にビールと酒飲んでの結果なので、ちょっと過ぎた感じ。
ちなみに参加総数11人中6人が100杯を越えて、最高131杯を喰った一番の若手は賞品のニンテンドーDS liteの目録をゲット。
アタシの87杯は後ろから4番目くらい。だいぶわきまえたつもりである。
その後、又酒とビールを注文して飲んでから解散。
店からは驚嘆されつつちょっとあきれられたそうな。


■履修不足は想定どおり全国的な広がりとなりましたが、今のところ我が県のダントツぶりがめだちまする。
全国ケツから2番目の大学進学率なんだから、こうでもしないとしょうがねえだろ、という開き直りの声すら聞こえるし、一度は建前上糾弾した格好の教育委員会が実はグルだったことがばれたり、ボロボロでございます。
我が家の次男坊も、ご多分にもれず履修不足高三生であることがはっきりして、それなりの対応が今後待っておることでしょう。
この事件の結果に対する指摘として、今頃になって知らされた受験生が可愛そうだという意見もあれば、ズルして入試を受けるのはフェアじゃないからハンディを付けろという意見もあるようであります。
なるほど受験を前提にすればそういう事かも知れませぬが、年間70時間は月に直してせいぜい6〜7時間。
学校で学んだ事が全て頭に入った上での差としても、さほどのハンディとは思われないし、その差をハンディとして指摘するほどの集中的勉学能力を備えたアタマの持ち主なら、あえて他人を妬む必要もなく、ちゃんと希望の大学に入れるんじゃあないですかね。

■腰痛症状ようやく85%程度回復という感じ。
一番の治療法は痩せることだろうなあと、一応目下節制中。
来月からは、新しく出来たフィットネスクラブに通うことになってるし。
今どこそ、老後の健康維持を目指して、痩せます。きっと

2006.10.21
■本州縦断■

■今週は、今まで行った事のなかった山口県への出張。
盛岡発8:40分の新幹線で、東京駅乗り換え、新山口駅着は夕方の5時ちょい前。
その間、iPodと昼寝三昧。のんびり時間を浪費する列車の旅は嫌いじゃないけれど、3列シートの窓際はトイレに不便なり。
満タンで出発したiPod nanoのバッテリーインジケータは、着いた時には赤になってました。
仕事は翌日。とりあえず晩飯の店は・・・と探したのだけれど・・・。

■新山口駅とは、山口市に有るのではなく、隣町の小郡市の小郡駅に隣接した新幹線駅だということを、到着するまで知らなかったのが、勘違いの旅の始まり。
駅構内は広い、けど、駅の周りに有るのはビジネスホテルと予備校のビルだけ。
居酒屋風情の店は白木屋だけという有様。うぐぐ。
去年の富山が改めて懐かしいのであった。

■駅周辺の唯一の観光スポットらしい、「其中庵(ごちゅうあん)」を、午後から始まる仕事前に訪ねてみることに。
案内板には「あたたかなれば よもぎつむ」と書いてあります。
俳人種田山頭火が一時住まいしていた庵を再築したものだとか。
あと350mですか。

■途中の景色。
しかし、なんというか、地味な街であります。
時折、どこからとなくキンモクセイの花の香りが流れてくるのですが、見回しても花が見あたらないのでした。
その香りがキンモクセイから発せられているということは、去年の今頃行った富山市の街角で初めて知ったのですが。

■途中で見つけたお地蔵様
新旧の家が混在して、ホントに気負いの無い街という感じ。

実は、前の日に着いて、飲み屋が見あたらなくて、電車で30分かけて県庁所在地の山口市に行って見たのですが、駅前は暗くて、やはり予備校のビルが駅の真ん前にあるだけ。
地元の人たちが、自然体で暮らして居る街という感じで、観光資源に食らい付いて行かなければ潰れてしまう東北地方の町並みと全く異なる世界でありました。
瀬戸内コンビナートからの富が潤沢に還元されているからなんですかね。

■お背中でございます。
良い感じでございます。

■道ばたの柑橘系樹木に生っていた実。
鼻をくっつけて臭いを嗅いだけれど、匂いませんでした。
木の下には熟れた実が落ちてました。
さほど利用価値の無い実なのでしょうか?生らせっぱなしという感じ。
一つもいで帰ろうか、などと思ってもみたけれど、途端咎められたら嫌なので写真だけでも。

■「誰も来ない 茶の花がちります」あと150m

■到着した其中庵
数年暮らしていた庵の再築物ですからねえ・・・
やはり一つぐらいは、観光資源欲しかったのでしょうか。

■とはいえ、風情はあります。
山頭火の暮らしぶりが想像されます。
山頭火って、前々からちょっと憧れありましたからね。

■帰り道の畑には、菊が咲いてました。

■気温28度という陽気でした。
過日ご当地を襲った台風のせいで葉っぱが散った後の陽気のせいで、南の地方では桜が咲いたというニュースをTVで見たのですが、ホントに咲いてました。

■しかし、なかなか半端じゃない咲きぶりでございます。
ホント暑かったです。夏日ですからね。
盛岡とは10度以上の差。二晩ともホテルではエアコンかけて寝ましたから。

■桜の木のそばに有った案内板。
「この柿の木が 庵らしくする あるじとして」

■桜の木は、この小さな神社の境内に植えられていたものです。
この通りは、なかなか味の有る風景でありました。

■山口のガソリンも、142円
この間家に来ていた女房の姉が住んでる埼玉県でも同じくらいだそうです。
岩手県は、以前のむろぐさんが紹介されていたように、なぜか盛岡近辺だけが128円前後で、県南方面ではやはり141円前後
なんで?まあ、安いのはとても嬉しいんだけど。なんてことを、本州ほぼ縦断した反対側の遠く離れた地で思い出す。

■ようやく見つけたキンモクセイの木と花。
盛岡には無い(多分)木なので、とても新鮮。
ケド、なぜか、近くによっても匂わない。
フト、バキュームカーの臭気ドーナツ化現象を思い出す。
キンモクセイの香りを、トイレの消臭剤から知った不幸を恨むね。

■んまあ、こんな町並み。
道路があまり整理されていなくて、曲がった道や狭い路地も多く有って、昔のままという感じだけど、家は新しいのと古い感じのが混じっていて、意図的な街作りの気配が感じられない町。
外からの評価より、住んでる人間の都合優先で出来てるような町という印象。
豊かなのでしょう、きっと。

■ということで、その豊かさの源がコレなのかも知れません。
宇部興産の工場郡。岩手のど田舎では見られない景色であります。
しかし、飲み屋も少なかったけど、コンビニも少ない町でした。
ちょっと新鮮、ちょっと不満。
基は、長州気質というヤツなんでしょうか?

ということで、2泊3日の出張完了。
実は出がけの休日に、家の片づけ仕事で腰を痛めたまま出発して、それでもやや回復の気配を良いことに、到着前半は気を許して町を探訪したら、後半突然腰痛悪化。
帰路前日は、家に帰れるかも不安になるほどの状態になるも、お土産を宅配で送って荷物を軽くしてなんとか帰宅。
宅配で届いたフグ鍋セットは、中国産と書いてありましたな。

結局、旅行中のグルメは、駅のそばのビジネスホテルの隣に有った回転寿司。
広島の牡蠣、熊本の馬刺し、鯨ベーコンの握りとか、渡り蟹のみそ汁を食べて一応地元の食材を食べたつもりで満足。
一番旨かったのは、あぶりサンマの握りでしたけど、サンマって東北地方で水揚げされる魚だよな。
しかし、どれも、醤油で食べるよりポン酢で食べた方が旨い寿司ばっかりというのがご当地流だったかも。


2006.10.09
■良い音で聴きたい■
■フト、良い音で音楽を聴きたいと思って、メインのオーディオをいじくってみた。
ほぼ四半世紀付き合った扇風機付きアンプの騒音に愛想が尽きて、昨年一応最新型のヤツに換えたのだけれど、それ以降の音がいまいちに感じていた事もあったし。
一方のスピーカは、今の家に越して来た時に、とりあえず、と思ってセットしたまま基本的に約20年近くそのままだった事に気づく。
システム全体も、変な音を直そうと思っていじったことはあっても、良い音にしようと思っていじったことは今まで無かったようにも思うのであった。
ということで、まずはスピーカを乗せている木製ブロックに、コンクリートブロック2個を沿わせて床の共振を押さえてみる。
確かにぼやけた低音は改善されたけれど、かえって音が痩せて楽しく無くなったようにも感じる。
アッテネータを調整してみたりしても結果はいまいちで、う〜ん、こりゃあ一筋縄ではいかん、ということに今更気づく。さらに、繋ぎさえすればそこそこの音は出るものという甘い考えだった自分にも気づく。
この際ついでに、メインスピーカのJBL4333Bの上に横にして乗せていたサブスピーカのKEF104abを、縦に置き直してみる。
こっちは、今までのもったりした音から、スッキリとしたバランスに劇的に改善される。
39,800円也のデンオンのアンプが駆動しているのに、実は遙かにコストがかかっているKRELLのプリメインを繋いだメインシステムよりはるかに気持ちよい音が出てる。ああ、そんなもんだよなあ・・・。

ということで、暫く悩みは続きそうな気配なのだけれど、音楽ソースの選択の方も実は悩ましい。
どう考えても、いまやメインのソースはiPodやiTunesに入っているAACファイルであるが、一度はiPod直づけでいくことにしてはみたものの、家での音楽再生では日常行うであろう選曲という行為の前に、あの小さな液晶画面とスクロールホイールでは精神的かつ肉体的にも限界が有ることを感じて、結局Macの画面でiTunesから選曲して鳴らすのがBestだと思うようになって来たのであった。
さて、そのジュークボックスMacをどうするか?
ファン無しで出来るだけ小さいことが条件となると、サテ・・・。
とりあえずヤフオクを漁ってみるか・・・。

2006.10.02
■しっぽ無しのお利口ネズミ■
■過日もご紹介しましたが、今回のOSXアップデートのおかげで、Windows専用(Macサポート無し)のLogicoolコードレス・レーザーマウスMX-610が、メインマシンのCubeでもようやく(?)使えるようになりました。
これって実は買った時から、PowerBookは勿論のこと、外付けのハードディスクに入っているOSXで起動しさえすればCubeでもちゃんと使えていたのですが、何かのソフトとコンフリクトを起こしていたような気配で、メイン機内蔵のOSXではクリックボタン操作が反応せず、まさかサポート外製品の相談に対応して貰えるハズもなく、かといって、OSの再インストールも気が重く、実質ほぼあきらめていたヤツです。

おかげでマウスとして一応使えるようには成ったのですが、やはりサポート外製品の悲しさか、メインのクリックボタンとスクロールボタン(横スクロールはちゃんと動きましたが)以外に6ヶ付いている補助操作ボタンが全く無反応。
特に、今まで使っていた同じLogicoolのコード付きマウスに付いていた、ブラウザ閲覧時の画面の前後移動操作機能ボタンだけは、慣れてしまうと無いことがとても不便に感じ、ヤフオク徘徊時には今や不可欠な機能なので、一旦は正規サポート付きのワイヤレスマウスへの買い換えも検討したのですが、良いと思うのは結構高いんですねえ。
しっぽ無しネズミと、多機能ネズミの2者択一で、当分はしっぽ無しネズミで我慢するかと思ったのですが、フト思い出したのが、「ステアーマウス」というソフト。
見れば、ウインなマウスもサポートするし、アタシのMX-610もお勧めマウスになってる。
早速お試しダウンロードしてためしたら、もうばっちりでありました。
前後移動ボタンはもちろん、他のボタンにも動作を割り当てることができるみたいで、凄い満足。
近々に早速レジストしようと思ってます。

Mac純正のMightyMouseも良さそうですが、あの小さなボールが汚れた姿を想像するとつい引いてしまうし、何よりソフト込みでも安くて利口なこの組み合わせは、今のマウスに不満を感じてる方には要検討ではないでしょうか。
もっとも、個々の条件では動かないというケースも捨て切れないので、そこは自己責任の世界でなんとか。

2006.10.01
■シーズン終了■
■結局、一度も川に足を運ぶこともなく、今年の川釣りの季節が終わってしまいました。
春先からいろいろと、そおいう気分にならない出来事が続いたことと、夏以降の突然のCONTAX風邪で、そちらに回すエネルギーの余分が無かったということが原因だったようです。
まさに、エネルギー普遍の法則であります。
まあね、カメラもオーディオもJazzもMacも、アタシの道楽はず〜っと昔からみんなそんな時期を経ながらしつこく続いていてますから、暫く休んだら、またトチ狂い始めることだとは思っていますケド。

■ここんとこ、ちょっと疲れが溜まっていたので、明日は休みをとって、宮古にハゼ釣りにでも行こうと思っていたのですが、どうやら生憎の雨らしいです。
そうなると結局温泉かも。
今の疲れは、温泉よりも体を動かして気分転換することのほうが、効果ありそうなんだけど。
まあ、来週も3連休ですからね。

■でもって、この間ヤフオクでついに手に入れてしまったマクロプラナー100mmの威力。
画像サイズが小さすぎて、よく解らないですかね。
持ち主の腕の方はともかくとして、レンズはトテモ凄いのですよ。
さすがツアイス!でも、銀塩はホコリとの戦いです。



since1/16/1998

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