2006.08.27
■残暑厳しき折■
■夏休みも明けて、先週から平常勤務の日々であります。
約1週間通して休んでみると、今のアタシの人生って、実質仕事生活が中心になっていることを改めて実感しますね。これでホントに良いのかどうかは、今のところ分かりませんが。

休みは明けても日中の暑さは相変わらず。
平日はかろうじて稼動する職場の冷房設備のおかげで、家にいるよりはマシ状態なのだと思います。
先週から、ようやく夜の寝苦しさからは開放されるようになりましたし。
盛岡での熱帯夜は元々めったに無く、今年も未だ1回も記録していないようですが、限りなく熱帯夜に近い日々は2週間ほど続いているので、熱帯生活仕様でない身にとっては、疲労と寝不足がかなり貯まっていて、今でも体も心もレイジーであります。

そんな夏ですから、冷静な判断力が多少鈍ったとして、周囲の方々には笑って許して欲しいところです。
振り返れば、この夏のカメラ狂いも、ヤフオク狂いも、原因は脳内CPUの熱暴走だったように今となって思えるところです。
その間連鎖的かつ副次的に発生した数々の問題をどう収束させるかは、秋風に吹かれるながら考えるしかない状態となっておりますが。
いずれ、暦の上では既に秋とはいえ、残暑も侮れない気配の今年の夏であります。

■この夏は、デジタル環境社会における銀塩カメラの可能性というヤツを個人的に検証したワケですが、アタシの中での結論としては、銀塩カメラをあえてこの時代に使うとすれば、時間(現像待ち時間、移動時間、スキャニング時間)と手間(スキャニング、ホコリ対策)と金(フィルム代と現像料金)が余分にかかるデメリットを相殺できるメリットを、個人的に見つけることが出来るかどうだと思います。
そこが、よそ様には解りようも無い道楽の世界ではあるけれど。

ところで、PowerBookG4のバッテリーがリコールだそうな。
我が家のG4のバッテリーは、最近とみにへたりぎみで、そろそろ寿命で買い換えかと思っていたので、もしやコレがリコール対象ならラッキー!と期待してしまったのであったが、はしたない考えが思う通りなる訳もなく、結果は見事ハズレでありました。
てことで、買い換えの方は、もうちょっと様子見。

■2〜3年前からめっきり効きの悪くなっていた13年落ちの愛車のエアコン。
ガス抜けかもと思いつつ、フロンガス対応車両は今更補充はムリと今まで思いこんでいたのですが、今年の暑さにどうにも耐え難く、試しにインターネットを調べてみると、補充用のボンベは未だ市場に若干残っているらしい。
ということで、いつものディラーに持っていってみたら、在庫が有るとのことで補充してもらえました。いやあ、車のエアコンって、こんな寒かったっけ!!!と言う感じ。
工賃含み7,000円でこんな快適になるんだったら、もっと早く気づけば良かったと思ったのであったが、実は、ガスが抜けるにはその理由というものがありまして、どうやらエアコンのラジエターパイプのどこかに亀裂があって、漏れてるんじゃないかとのこと。
せっかく補充された環境破壊フロンを放出しつつ、いつまで持つか分からない不安の涼しさなのでありました。
ちなみに、これの修理費だと約5万円だとか、こっちの方がもっと寒い。悩むな。

2006.08.16
■でじいち■
夏休み自由研究という感じで、ほのぼのと、とても良いですね。
その時の、家族のみなさんの様子も目に浮かぶようです。
こういう写真もデジカメならではですよね。銀塩時代の接写は、手間もテクも結構ハードル高かったような気がしますし。

むか〜し、家の近くの石段で見つけた蝉の子を、ちぎった草木と一緒に大事に箱にしまっておいた結果、翌朝羽の縮れた飛べない蝉に羽化させてしまった子供がおりまして、改めて罪悪感とともに当時を思い出してしまいます。

ところで、なんか、この際背中をポンと押して欲しい、と言ってるようにも思えるおしまいの文章でもありますけどね。ははは。

*ノイズ
確かに、コンパクト機に比べてCCDのサイズがでかい分、一般論としてノイズは少ないと思います。
*明るいレンズ
標準ズームを使うことが一般的だと思いますが、f3.5〜f5.6程度ですから、さほど明るくなる訳ではないと思います。
ただ、低ノイズの特性を活かしてISO感度を高めて使うことができることや、レンズ性能自体の差が効いてくるので、やはりコンパクト機よりは有利なんでしょうね。

個人的に感じているデジタル一眼のメリットは、初めて一眼レフを使って感じた時の操作感のリアルさ(これって、初めて使ったカメラがデジカメやケータイだったりしたヒトには十分理解出来ないのかも)を、デジカメのメリットを備えて実現している事でしょうか。
具体的には、光学ファインダへの信頼感と、クイックリターンミラーを通じて感じるカメラメカニズムの片鱗。
一言で言えば、気持ち良くシャッターを押せること。
あるいは、撮影のための操作をより確実に実感できること。
逆に言えば、デジイチでなければ撮れない写真なんて殆ど無いのかも知れませんけど。
いずれ、沢山の写真は家族の将来の宝になりますから、フィルムを気にせず沢山撮れるデジカメって、やっぱエライです。(何言いたいのか全く分からん結論ですけど、はい。)

2006.08.14
■遠い記憶■
■この季節に記憶がラップする音楽はアレコレある訳ですが、1枚を揚げればコレ。
Quincy JonesのSmackwater jack
ず〜っと昔のこんな季節に、汗かきながら自転車こいでたどり着いたジャズ喫茶で、その当時いつもよくかかっていただけの話かもしれないけれど、あの頃のJazzに対する乾きは、今となって取り戻そうと思ってもどだい無理なレベルでありましたな。
いずれ、Quincy JonesのJazzを超えたとびきりの才能が、夏の暑さを忘れさせてくれるアルバムであります。
iTunesのシャッフルが偶然にも選んでくれて、今聴いても新鮮で涼しくも熱い演奏に、フト遠い目になるアタシでありました。


2006.08.14
■思うこと■
■またしても相変わらず、引きこもりの日々。
昨日、一昨日と、それぞれ200km以上のドライブをこなしたせいもありますが。

昨今のニュースを賑わす施設がらみの事故。
なんだか、たて続きという感じです。
施設整備をした技術者と管理者の責任がとても重いし、その人たちの、利用者の行動を想像した事前の配慮があれば起きえなかった事故ばかりのような気がします。
これってなんかね、意識が自分以外の周囲に向けられないというか、今の自分の都合しか考えられないでいる結果、他人に対する優しさ失った人間が増えてるせいだとも思うのですよ。
でもってですね、社会全体がその傾向に有るような気がして、危機感を感じるこの頃なのです。
結局は、弱肉強食的価値観が知らず知らず、当たり前のように社会全体に染みこんできているような。
少なくとも技術者にとっては、利用者の幸せが仕事の励みであり成果目標だと思うんですけどね。
姉歯みたいな馬鹿モンが出てくるのも、基はと言えば同じ土壌にあるんじゃないでしょうか。
何でそんな世の中になってしまったかは、多分経済的価値観を超える価値観を失ってしまっているからなんだと思うんですけどね。
それって結局、精神的貧しさなのでしょうけど。
日頃の行動を含めて、自分自身の価値観をもう一度見直す必要があるのかもと、思ってみたり。やや反省。

■東京大停電だそうで、もう大変でしょうねえ。
エアコンもインターネットも、テレビも冷蔵庫もエレベータも(順不同)・・・想像するに恐ろしい。
冬の停電だと、暖房のアウトが大問題ですが、今の世の中、夏の停電の方が有る意味被害大きいかもねえ。
文明社会のアキレス腱といったコトなんでしょうね。
昔、お盆休みの直前に冷蔵庫が突然壊れた日を思いだしました。そんなもんじゃねえぞ!とお叱りうけそうですが。はいスイマセン。
東京にお住まいの皆様、今回の災難、謹んでお見舞い申し上げますです。

2006.08.13
■再発熱■
■我が家の夏の恒例の大イベントである、盆の墓参を完了。
いつもこんなに暑かったっけ?と思いながらエアコンの効きがめっきり悪くなった愛車で往復約200kmの移動。
今はとりあえず何となくほっとして、明日からの夏休み残りの日々を、つかの間の安堵感とともに過ごせるかと思っております。
休日の過ごし方といえば川の景色が真っ先に脳裏に浮かぶのですが、まだまだお盆中ということで殺生自粛。
それに、この暑さですっかり出不精に。一方で、発汗対策ビール効果に産地直送枝豆差し入れ効果の合わせ技があったりして、デブ症の方にはいっそうの拍車がかかっている気配。
いずれ今月末からは仕事の方が忙しくなりそうだし、今シーズンはいよいよ完全休漁の気配が濃厚でございます。

■ヤフオク、薄氷の落札。
おそらく相場と思われた万単位区切りの額に、あえて1,000円を足して入れて最高額をキープしていたところ、全く同額の入札が締め切り2日前にあって(あと1回ボタンを押せば逆転してたのに)、とりあえず心理作戦が功を奏したかと思いつつ、残日数を考えれば、こりゃあ逆転は時間の問題かもと思ってたんですけどねえ。
実は別に予定外の出費が生じて、今回はダメの方がよいかも、と、途中から内心思うところもあったのですが・・・。
ということで、ああ、懲りもせずにまたやってしまったのはマクロレンズ。
実際トテモ欲しかったシナではあるのですが。
今後の新規市場供給は絶望的かつ発売時価格と比較して激安とくれば、この世界、ああ、まさにアタシの一番の弱みを突いていることは確かに。

■スピーカーから流れる偽風鈴の音とオーバーラップして、開け放した窓の外からは本物の虫の音が。
日が落ちても暑さは相変わらずではあるけれど、しっかりと秋の訪れの予感。

2006.08.10
■サンデー毎日■
■ここ一週間は、あこがれの、毎日が日曜日の日々。
世間では、単なる夏期休暇とも言う訳ですが。
肉体的には、職場に居た方が涼しいハズですけどね。
母の墓参以外の予定は全く無く、「爽〜風鈴」という、風鈴の音を流すソフトを真空管アンプ経由のJBLスピーカで鳴らし続けながら、じっと暑さに耐える日々かも。
「涼〜ひぐらし」は夕方、ビールでも飲みながらが良いかも。

2006.08.07
■スター誕生■
■フォントにすんげえ!おかげさまで、暫し暑さも吹っ飛びましたデス。
mayumi様ご紹介ありがとうございます。
11歳で無くてもすげえかも・・・。
もう、コレって天才でしょう。

■梅雨も明けて、戸外で写真を撮る機会にも恵まれてまいりました。
例によって乱獲した銀塩カメラをいじくっておりますが、使わない能力は確実に退化することを身を持って検証中。
露出はAEだから大きく外れることは無いのですが、ピンボケ、手ぶれ写真の多い事、多い事。全くトホホ。かつてのカメラ部員が聞いてあきれるぜ。

とりあえず、直接目で確認できる一眼レフの歩留まりはなんとか改善の気配なのですが、CONTAX G1のAFに至っては、ある程度予想していたとはいえ惨憺たる状況。
昔から、あの手のAFとは相性が良くなかったですけどね。
つくづく、デジカメのお利口さ加減を実感しておりますが、それでも、偏屈オヤジは銀塩カメラにこだわるのであります。
これって、いったいなんなんだ?俺って何?馬鹿じゃねえの、と思いながらも。

■先週土曜日は地元の花火大会。
写真撮ろうと思ってたんだけど、いろいろあって没。
昔は、花火大会が終わるとその年の夏も終わりという感じだったような気がしたんだけど、少なくとも今年はそんなセンチな気分になれる気配は微塵も無いです。
でも、南の海では台風が次々生まれているそうな。夏が過ぎれば秋だよなあ・・・。

2006.08.05
■ささやかな満足■
■息苦しい暑さの中で、この椅子をロッキング状態にしてiTunesで音楽流しながらうつらうつらしていると、時折部屋に吹き込むかすかな風の涼しさも心地よく、暑い夏も、それはそれで良いなあと思ってしまいます。

中古カメラ漁りも一段落で、ついでに徘徊していたヤフオクで見つけた椅子。
新品3,600円で落札。送料、消費税を足したら6,300円になってしまったけど、それでもかなり満足値段だったかと。
体重を任せてよりかかると、たまにミシッときしむのもご愛敬。頭を受ける部分がちょっと堅くて痛いけれど、この値段でこれ以上は贅沢というもんでしょう。

CONTAX風邪の発熱はほぼ収束して、これからは保菌者暮らし。
あとはプラナーのマクロが手に入れば満足なんだけどな。はは

■キャノンのスキャナは無事退院。
不良原因は制御基盤の不良ということで、単純な部品交換では済まないと判断したのか、戻ってきたのは新品の交換品でした。
人件費抑制の雇用実態が暴かれて最近叩かれているキャノンだけあって、時給の高い日本人技術者による修理より、東南アジアの安い労働力で組み立てた製品の交換の方を選んだってことですかね。
当然こっちも、その方がありがたかった訳ですが。
ただ、梅雨明けの猛暑の中、部屋にこもってのスキャニングもいまいち乗りが悪いのですけれどね。

■Thunderbird良いですねえ。
迷惑メールのアイコンあるだけでもざまあみろって気分になれるし、自動選別で直接迷惑フォルダ送りもできるし。
シンプルで使い良いし、いよいよ完全移行しても良いかも。

2006.08.04
■夏到来■
■あれほど待ち望んでいた夏なのに、いざおいで頂くと、鬱陶しくもつくずく暑い。
うううううううう・・・・・・。エアコン無いしね。
どうせ後半月だし。でも、あつううう。・・・・。


since1/16/1998

CubeG4/1.2GHz/1.024GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
TextEdit,Fetch&etc.
NikonD70&etc.