2006.05.14
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■連休中からちょっと胃の調子が悪くなってまして、1週間経っても改善しないのでついに出勤前の午前中休みをとって近所の開業医へ。
病気治療の目的で医療機関に行ったのは十数年ぶりかも。
症状を説明したところ、胃炎のようだとの診断で、一日2回、2錠の薬で様子をみることとなりましたが、早速服用したところ、それまで飲んでいたキャベジンでは殆ど効果の無かった胃の不快感が速効で楽になりました。
さすが医者の処方薬は効くう〜!単に胃酸の調整薬だそうでございますけれどね。
もっとも、食べ過ぎ程度で飲む常備薬に、そんなに効く薬は怖すぎる訳でありますから。
■ということで昨日は雨の休日でしたが、貯まり貯まっている疲れを休養するには程良い天候となりました。
もっとも、せっかく咲いた庭の佐藤錦の花があの雨ですっかりダメになっちまいましたけどね。
でもって、このところ、すっかり写真遊びの日々でございます。
デジカメ一眼をいじるのもトテモ楽しいのですが、昔撮ってプリントだけ眺めて後は段ボール箱にしまい込んだままになっていた子供達の小さい時の写真など、撮影済み銀塩フィルムを、部屋に閉じこもって過日手に入れたフラットヘッドスキャナで取り込むデジタル化するにもちょうど良い天気でした。
へえ、こんな写真撮ってたっけ、アタシって結構良いセンスかも、なんて自画自賛しながら新たな発見を楽しめます。
そおいやあ、子供がモデルとして受け入れてくれた頃は写真沢山撮ってましたが、いつ頃か撮影拒否されるようになったというか、風貌にモデルとしての資質がなくなったというか、そんな頃からアタシのカメラ道楽も疎遠になっていたのかも。
道楽復活後のメインモデルは、犬か花だもんね。
実は、フイルムスキャナ専用機でないフラットヘッドスキャナでのフィルムスキャン能力って、所詮おまけ程度のものかと思っていたんですけどね。これは完全に良い意味で裏切られました。
品質はA4程度までのプリントするなら全く文句なし。(だと思います)
最高解像度の4,800dpiならA3程度もOKかも知れません。(だと思います)
何より感動したのは、フィルムスリーブを纏めて一気に6本載せて、30カットを連続スキャンしたうえで、コマごとのファイルに分割してくれる機能は、フイルムスキャン専用機に無い大きな魅力ではないかと思っています。
ただし、専用機より安くて便利なのにはそれなりの理由が当然有る訳でございまして、とても、とても、遅いです。
フイルムスキャン専用機では、最大解像度で1コマ20秒程度とのことですが、あたしの9950fvではその6倍の2分以上かかってしまいます。
30コマだと、小一時間かかってしまいます。
その間はMacに任せて部屋を離れて別のことをやるなり、iTunesで音楽を聴いたり、ネットを徘徊したりと、マルチタスクの恩恵を受けることも可能ですので、とりあえずの取り込みが終わった後は、たまにしか使わないだろうあたしの利用環境では、充分といえば充分な能力なのですが。
それでも、この速度が倍速くなったら、値段が倍までなら買い直すかも。でもその前に、やっぱり専用機もいつか欲しいかもだけど。
とりあえずサンプルを。どちらもポジからのスキャンです。
小さくて詳細の判断までは付きかねると思われますが、かなり使える画質です。
一応2,400dpiでスキャンしましたが、大伸ばししないなら、1,200dpi程度でもOKかも知れません。
![](ringo.jpg)
![](sakura010.jpg)
でもって、スキャン性能を比較しながら使ってみると、ポジフイルムとネガフィルムの違いを改めて実感できます。ネガに比べてポジのスキャンはレタッチの可能性の幅がとても狭い。単に画像が反転しているだけの違いじゃ無いんですね。
これは所謂フィルムラチュードの幅の特性として昔からの常識だった訳ですが、デジタル化によって自分で露出等を再調整できるようになったから実感できていることかと思います。
ということで、銀塩カメラをデジタルと共存させて使い続けるなら、ネガフイルムの調整幅の大きさに留意すべきことを発見しつつ、フイルム面の埃の処理、画像ファイルが増えてドンドン手狭になるのHDD容量、ドンドン減るプリンタのインクなんてのが、新たな悩みとなったこの頃なんですわ。
■バリューランドのフラッシュメモリー価格は要注意かもしれません。
4GB14,980円ってのもあります。
この間アタシは同じメーカの1GBをこの半分の値段で買ってしまいましたから。
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