2006.01.29
■時代の終到■

■HPを一応管理していることさえ、忘れかかっておりました。
その間、たった十数日なのに。世の中ではあちこちで色々なことが有ったようでございますが、確実に近づきつつある老後を意識しつつ、資産運用の方法も知らない道楽ボケオヤジにとっては、コニカミノルタのカメラ事業からの完全撤退というニュースが、実は一番心にひっかかっていた訳でございます。
製品ユーザとしては、DIMAGE F300というしょぼいデジカメを1台持ってるだけですけれど、カメラ小僧時代から、リアルタイムになじみ深いコニカとミノルタでございますし、アタシ自身は指をくわえて眺めているうちにオーナーとなる機会を失ってしまいましたが、伝説になるカメラも数々作って、その世界を築きあげてきた企業であった訳でございます。
その前の週だったかにあった、ニコンの銀塩カメラからのほぼ撤退に近い縮小報道と併せて、ついにこの世界でも、デジタルのアナログ駆逐による一つの時代と文化が終わるのか?みたいな気持ちを嫌が応でも感じてしまう訳でございます。
現実は、殆どデジタル迎合状態のアタシでありますが、失って改めて知る親の有り難みみたいな、(ちょっと違うか・・)そんな喪失感の予感の中で、さてこれから、フィルム写真はどうなっていくのか?、そしてアタシ自身はどう付き合おうとしてるのか、数十年ぶりに「日本カメラ」なんて雑誌を買って眺めながら、今までの記憶を辿りつつ自問自答しておるこの頃なのでございますよ。

2006.01.17
■リセット■

■いつ届くという目処も無く待って居る間に、気持ちはどんどん醒めていきまして、結局ついにキャンセル。
新たに色々と考えるところもあったりしまして。
すません、お騒がせしました。しきり直して、いずれ又いつかってことで。
モノには勢いというものが、きっと有るんじゃあないですかね。
今年を占う、単なる気まぐれだった感も強いのですが。

2006.01.14
■勢いとはいえ・・・■

■酔った勢いじゃあなくて、酔って勢いを付けたというのが正しかったかも。
有りがたいことに、車修理代のスポンサーが現れてくれて(親です)、全く同額の消費対象物が代替投資先として急浮上してしまったという訳でした。おお、ディスティニー!
ただ、勢いが充分でなかったと見えて、現在Amazonで引っかかっております。
酔いは必ず醒めるものでございまして、なかなかに届かないブツにだんだん白けかけております。いっそ今ならキャンセルできるか、などと・・・。
あ、ブツはお察しのとおり、GR Digitalでございます。凝り性もないです、全く。
さて、どうしよう。
激速が触れ込みのインテルマックのニュースを聞けば、この先インテル化したMac miniなら買えるかも、という金額でもあったことに気づくのでありました。
しかしね、PowerPCの優位性を信じ切っていたあの頃(実は今までも)って、なんなの?って気持ち、なかなか払拭出来ませんです。

■今日は天気予報どおり雨です。正午の気温は1度。
今日は8度まで温度が上がるとか。
周囲の家からは、時折ドスドスと屋根から落ちる雪の音がし始めました。
この際、屋根の重さを軽くしておくことはこれからの安心材料となりますが、それによって事故の起きないことを祈っております。

■ニコンがフイルムカメラから撤退って、MacがPowerPCを捨てる以上に、ショックであります。
そんじゃあ自分が将来的にフイルムカメラ買うかって言えば、99%無いと思いますので、止めないでくれ〜と言える立場じゃ無いのですが。
名機コンタックスブランドは既に店じまいしてますが、全てのメーカーが撤退した訳でないのです。未だキャノンは有りますし。
でも、なんたって今回は、あの、伝説のNIKONーFのメーカーです。ブランドのレベルが違うってもんです。
3台のニコン製一眼レフユーザー(今は実質所有して居るだけだけど)として、やはりかなり複雑な思いでございます。
CDが普及して、一時絶滅するかと思われたアナログプレーヤは、今ちゃんと市場に充分な選択肢を伴って新製品すら供給されていますが、精密機械である高性能カメラは、一旦生産を止めたら復活は絶望的だと思うのですよ。

確かに、今やデジタル画質の性能に不足を感じないし、それ以外の多くのメリットを考えれば、一般ユーザーにとってフイルムカメラの役割は既に終わっていたと考えておかしくは無いのですが。
今や、学校のカメラ部に暗室は要らない。パソコンとインクジェットプリンタが有れば良い、って世の中になっていた訳ですね。
でも、中高と学校の暗室で遊んだ身としては、やはりちょいと寂しいかも。

2006.01.10
■脅迫観念■

■また雪ですよ〜。
10cm程度でしたけど、落雪事故以来、久しぶりのまとまった量です。
アレ以来、積雪状態を見ると、本気で不安になっちまうアタシです。

■うおっ!酔った勢いで、ついにやっちまった!

2006.01.09
■正月総括■

■近頃とみに老眼進んでる。
ブルーベリーサプリでも喰ってみるか・・・。

■この連休が明けると、いよいよ正月気分は許されない日々が待ってます。
「やせ我慢という生き方が今は無くなってしまっている。」
「男は度胸、女は愛嬌って、そもそもどっちも元々無いからこそ、あえて求めるんですよ。」
正月のテレビを見ていて聞いた、な〜る程!と思って心に残った2つの言葉でありました。

■どうやら、今年の年賀状は、あちこちで配達に遅れが出ていたのだとか。
そんなどさくさに紛れて思いっきり手を抜いたアタシでしたが。

■この連休中、同居者不在を良いことに、久しぶりに好きな音楽を好きな音量でグアングアンと聴こうと試みるのだけれど、そばで寝ている犬達に無意識に気兼ねして、ついボリュウムを下げてしまうアタシってなんなのよ、とフト思う。
とはいえ、久しぶりに歯ごたえの有る音で音楽を楽しむことはできましたけど。

でもね、スティーブジョブス曰く、「今の若い連中は、音楽聴くためにステレオなんて買わないで、iPodとボーズのiPod用スピーカシステムで満足しているんだよ。」だそうです。
過去のライフスタイルなんですねえ。まあ、確かに過去の人間だからね。

いずれ、音楽を本気で聴く時には、シャッフルモードは向いてない。

■試しに、現行のIEEE 802.11bの初代AirMacベースステーションから、IEEE 802.11gのAirMac Expressに接続変えして無線LANの速さを比べてみたけど、インターネット接続では体感速度全く変わらず。
3Mbpsも出ないADSLがボトルネックになってるんだから、そんなもんかと納得する訳です。

でもって、iTunes再生を今日試したらちゃんと機能してる。無線の気持ちは解らん?
(といいつつ使っていたら、又なった。今度は電波のチャンネル変えてみたら直ったので、ご近所の電波干渉だったかも。故障と見切って新しいのを買いに走らなかったことだけは正しかったようです。)

■キャノンのプリンタ届く。
普及価格帯の製品であっても、各種確実な機能に満足。
仕上がり自体は、普通に印刷した限りでは、今までのと比べて特段ハッとするほどでもないけれど、調整次第で結構良くなりそう。
値段も値段なれど、今まで使っていたヤツよりずっと安い価格で、それ並、あるいは、それ以上のパフォーマンスであることに、その間の技術進歩を実感。

2006.01.08
■初買い■

■絶好調だったハズのAirMacExpress。
一夜明けたら絶不調。
途切れ途切れにしか音が出ねえだよお〜!
リセットしても直らずだけれど、別の部屋でルータに繋いで、ベースステーションとして使うと、音声出力ポートからの再生も含めて異常無し。
原因不明。とほほ

■iTMS初買い、フジ子ヘミング/Chopin
流行に乗るつもりは無かったけれど、たまたま年末に見たTVでの演奏にしびれました。
これは血でしょうか?それとも波乱かつ不遇な人生の裏付けでしょうか?
きれい事でない、ソウルフルな演奏であります。

■iTMS初買い2号、Anne-Sophie Mutter/Tchaikovsky / Korngold: Violin Concertos
アンドレ・プレビンと結婚してたこと、今更知りました。その歳の差!ひええ〜!
チャイコフスキーは好きという程でもないのですが、この人のバイオリンの音色好きで、たまに聴きたくなるのです。
もちろん、風貌も素敵でありますが。
CD盤との値段(1,500円)の差も素敵でしたが、iTMSにムターのCDはこれしか無かったんですよね。

■しかし、レコード会社は、相変わらず出し惜しみしてるよなあ。
iTMSで探して見ると、売れ筋はしっかりCDで売る魂胆で隠しているのが見え見えだもの。
やっぱ日本はまだまだですねえ・・・。

2006.01.07
■精算■

■車の修理代の請求が来ました。68,918円ということで、まさにAmazonでのRICOH GR Digitalの値段とほぼ同じでした。もはや笑ってしまいます。
年末には、アタシ以外にこんな間抜けな修理の依頼は無いといっていた工場の担当が、今日支払いに行ったら、「年が明けたら同じような事故が多いんですよ、」と言ってました。フェンダー、ボンネット、前面ウインドウが壊れた車が今修理のために入ってるそうです。
ちなみに、車本体の屋根を壊すと、切り取って新しい部品を溶接ですっぽり取り替えることは出来るけど、実際のところオシャカだそうであります。強度や歪み等の問題がどうしても残るからですかね。
豪雪環境でお過ごしのご近所の皆様、屋根からの落雪にはくれぐれも気をつけましょうね。あたしも、2回壊したなんてことになったら、もう立ち直れそうもなくなりそうなので、この冬は、改めて気を引き締めたいと思っておりますです。

■ということで、GR digitaは当面(?)諦めて、代わりに、今更なんですがプリンタ買いました。Amazonからなので、未だ手元に届いてはいませんけど。
今まで使っていたPM-890は、年賀状印刷して以降調子が悪くなって、たぶん頑固なヘッドの目詰まりのようで、何度クリーニングしても縞が出てしまうのですな。
このプリンタには、色々今までの貯まり貯まった不満が有ったのと、最近のインクジェットプリンタはまたずいぶん安くなっていたので、この際と思って買い換えることにしました。(実はインク代で儲けるようになっているだけらしいという話も有るようですが・・・)
今まで、エプソンを3台続けてきましたが、今回はキャノンの Pixus IP4200にしてみました。
今までの3台のエプソンは、なぜかどれも、必ず機能の何か一つが旨く動かなくて、かといって使う頻度が希な機能の不具合だったもので(PM-890は、CDレベル印刷のセッティングがダメでした)、つい面倒くさくてそのまま使い続けていたのですが、今回ついにメーカーに対して見切りをつけたという事です。
年に一回の年賀状印刷だけでなく、これからは写真のプリントなどで、積極的に使ってみようかな、と思っておるんでございますよ。

■しかし、今年ほど、正月気分に浸る期間が短かった年もないです。
どうやら、来年も同様(4日以降土曜日までの日数が今年より1日短いので、気持ちマシかも、)らしいですが。
といいながら、今日から3連休となりましたが、故あって昨晩から連休中ずっと男やもめ状態。
話し相手は、犬2匹という状態です。
今更正月気分に戻れる環境でも無い訳ですよ。
読みかけだったiCon/Steve Jobsを読み終えて、メインのオーディオで気兼ねなく大きな音で音楽聴きながら、昼間からコタツで、自分のかいたイビキの音に度々目を覚ましながら昼寝しているという程度。
そうそう、この間のファームウエア・アップデートのおかげなのか、今までiTunes再生でブチブチと音が途切れてばっかりいたAirMacExpressが、見違える程安定してますね。

2006.01.03
■寒かったあ〜■

■ということで、今年の正月はあっさりと終了。
明日から、仕事だあ〜っ!!、うっぷ。


2006.01.02
■お正月的考察■

■年末降り積もった雪の量はさほど減ってはいませんが、新たな降雪はなく、穏やかに新年を迎えております。
結局今年も、年賀状は、頂いた方にのみお返しをお送りするという、極めて不遜かつ無精な対応を決め込んでおります。
結果、あれこれお世話になった方々や目上の方からも、先に年賀状を頂く格好となり、全くすみませんなのです。とほほ

■昨年1年を振り返る。とまあ、けじめの機会を年末から考えてはいたのですが、いざ年が明けてしまうとなんだか、今更という気分になってしまって、もうどうでもいい気分でございます。
果たして今年はどんな年になるのやら?最近は未来が今より良くなるとは思えない心境が定着してしまっていますが、それでも希望を持って、楽しく過ごせるよう心がけたいを思っております。

■散歩途中の雪景色


■元旦になって、年末に買ったまま見ずに放っておいた「Mr.インクレディブル」をようやく見る気になりました。
Pixarとはいえ、内心は所詮CGアニメと思っていたのですが、いやあ、ここまで出来るんだ!と改めて関心してしまいました。
シナリオも良いし、なにか面白い映画はないか?とお探しであれば、これは見て損の無い映画でありますぞ。
しかし、CG技術の進歩は凄い。
Pixar作品で、人間キャラを主人公にした映画はこれが初めてのような気がしますが、これなら将来、ジョン・ベルーシ主演で、ゴーストバスターズ3だって出来るんじゃないかと、信じて疑わない程の出来であります。

■大晦日は、途中寝ることもなく、紅白を最初から終わりまで見てしまい、その後行く年来る年を見ながら除夜の鐘が鳴る前に年越しそばを食べて、なんかいつもと違う年越しとなりました。(いずれも、何十年ぶりの出来事であります)
みのもんたが司会だったから、というメリットはあまり感じませんでしたが、こんな歌が今年流行ってたんだ、と終始興味深く眺めることができたのは、iTunesMusicStoreのおかげかも。(演歌だけはどうもだったけど・・・)
振り返れば、去年ほど色々なジャンルの音楽を興味を持って聴くことができた年はなかったような。

■アタシにとって、テレビを見る機会が多いのはこの時期くらいのものですが、なんか最近、NHKついに開き直ったかも?、と思わせられる番組がちらほら。
民放の番組は、例えればファミレスの味で、万人が食べやすい料理を目指している分、何でもあるけどこだわりが薄いし、実はどれもこれも同じような番組が多くて個性も少ない。
一方、NHKが本気でこだわった番組は、まさに専門料理店の味で、苦みや辛みもちゃんとあって味が濃い。やっぱ腐っても鯛かもなあと。
昨日は、見たい番組無くてチャンネル放浪していたら、最後に選んだ教育TVで、志ん生の映像を発見してしまって、見始めたら結局終わりまでの4時間見続けてしまいました。
「知るを楽しむ・私のこだわり人物伝SP」という番組でしたが、太田光が紹介した向田邦子像もすばらしかったし。
地上派デジタルをPRするNHKには反吐が出るけれど、ああいう風にコンテンツ作りの確かさを見せられると、さすが、いずれはしょうがないか、とも思ってしまうのでありましたね。

2006.01.01
■あけましておめでとうございます■




since1/16/1998

CubeG4/1.2GHz/1.024GB
PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB
TextEdit,Fetch&etc.
NikonD70/CanonPowerShotG2&NikonCoolScanII&etc.