無題2
浜辺にたたずむ少女が一人
秋風が手櫛のごとく
その黒髪をたなびかせる
何を見つめているのだろうか
君の、その眼差しは 遙かかなた
潮騒が やさしくつつみこむその姿に
どこか遠い昔の恋人を重ねる
君のほほをつたう涙の意味は何?
ぼくがしてあげられる事は何?
浜辺にたたずむ少女が一人
貝がらの奏でるメロディーが
やさしく癒してくれるだろう
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