永遠        


自分の好きな人が、同じように自分のことを好きだと言ってくれることって奇跡に近いことだと思う。
そんな奇跡が自分に起こるなんて考えてもいなかったけど、(相手が同姓だったということもあるが)
それは実際に起こり、暫くの間は夢の中を彷徨っているようなふわふわした気分で過ごした。
でも、そんな気分も長くは続かない。
よくある昔の御伽話は主人公が幸せになった時点で終わるものだが、現実はそうはいかない。
続きがあるのだ、ということを思い知った。



俺は自分の部屋のベッドに横になり、雑誌を見ながら溜息を吐いた。
雑誌の広げられたページには自分と同じ年の美しい面差しの少年が穏やかに微笑んでいる。
大きく載せられた写真の横には“囲碁界の若き貴公子”と言葉が添えられてあった。
俺は雑誌を静かに閉じるともう1度溜息を吐いた。
雑誌の取材を受けたなんて話は本人から聞いてない。

「一言ぐらいあっても良かったんじゃないのか。」

そりゃ俺達付き合い初めて1ヵ月しかたってないけど―――――――――――――
・・・付き合ってんのかな?俺達。
塔矢に好きだと言われて、自分も好きだと答えた。
だからと言って自分達の生活が変わったわけではない。
今までと同じように碁会所で検討したり、対局したり、相変わらずの囲碁三昧で。
ああでも、お互いのことを少しずつ話すようになったかな。
家族のこと、友達のこと、今日あった出来事。たいした事じゃないけれど、今まで知らなかった塔矢の事が
だんだん分かってきて嬉しい。塔矢もそんな風に考えてくれてたらいいなと思う。
そして、そんな風に話してくれるのが俺だけだといいな、とも。
でも、最近近くにいて気付いたことがある。
塔矢はあまり回りを気にした事はないようだが、回りの方が彼を放っておかない。
特にこんな風に雑誌にとりあげられるようになってからは特に、だ。
この間も女の子と何か話している姿を見かけた。頬を染めて何かを差し出している女の子に塔矢は
困ったような顔をしていた。
やがて持っていた“何か”を無理矢理押し付けた女の子は走って行ってしまった。
そんなことは結構頻繁だし、棋院にファンレターやプレゼントもいっぱい届いてる。
塔矢がその気になればよりどりみどりで、俺はいつ塔矢がその気になるかと思うと気が気でならない。
塔矢は俺の事が好きだと言ってくれたけど、俺は男だし、やっぱりかわいい女の子の方が塔矢には
似合ってる。そう思ってまた落ち込んだ。
馬鹿らしい。まだ現れぬ将来塔矢が好きになる女の子に嫉妬している。
今は自分を好きでも明日はわからない、そんな不安を抱えながらそれでも絶対にそんな気持ちを塔矢に
知られるのは嫌なのだ。
俺は何気ない顔をして塔矢に近付き、さりげなく探りを入れる。

「何貰ったんだ?何か貰ってたろ。見たぞ。」
「さぁ、なんだろう。受け取れないって言ったんだけど。」
「ふぅん。くれるって言うんなら貰っておけば?」
「・・・・。」
「今の子・・結構かわいかったよな。」

俺はわざとそう言って女の子の去って行った方角に視線を向けながら、塔矢の返事に神経を集中させる。
心臓が少し早くなり、掌がしっとり汗ばむのを感じながら。
塔矢は考えていたのか少し間をあけて、それから口を開いた。

「・・そう?」

よし!
我ながらそんなことで塔矢の好みを確認してるあたり、かなり情けないとは思うのだが、確認せずには
いられない。
塔矢がいつまで自分を好きだと思ってくれるのか保障はないけど、だからと言ってこんな塔矢が知らない子
にまで嫉妬してるなんて知られて嫌われるのはご免だ。
だからこんな気持ちは自分の中にだけ貯めておいて、外に溢れないように蓋をする。
これからもずっと。



「お前らさァ仲良さそうに見えて実は仲良くないとか?」

突然の和谷の言葉に飲みかけてた缶ジュースの手を止めた。レモン味の炭酸の入った缶ジュースは
最近のお気に入りだ。
俺は和谷の顔をまじまじと眺めた。

「誰と誰がだって?」
「お前と塔矢。」

途端にびくんと肩が震えたが幸い和谷には気付かれなかったようだ。
俺は何気ない様子でその理由を聞いた。

「前はさァ仲悪そうに見えて、実は仲良いんだと思ってたけど、今は逆なのかなって。」
「だから、なんでだよ。」
「なんか塔矢怖い顔してるし。」
「は?」
「気付かねぇ?いっつも怖い顔してお前見てるぞ。」
「え・・・なんで・・・?」
「知るかよ。こっちが聞いてんじゃん。」

和谷はそう言うと、エレベーターから降りてきた伊角さんを見つけてさっさと言ってしまった。
なんで・・・・?
だって俺達最近はけんかもしてないし、塔矢を怒らせるようなこともしてないと思う・・・。
俺は最近の塔矢とのやり取りをいろいろと思い出して、1つ1つ確認してみたが思い当たることは何も
無かった。
きっと和谷の勘違い・・・じゃなかったら見間違いだ。
無理矢理そう思ってその場を後にした。少しの引っ掛かりを覚えながら。



そのことはすぐに和谷の間違いだと確信した。
いつものように会った碁会所で塔矢は終始穏やかだった。
そりゃ検討はいつも通り白熱したものではあったけど。
外に出ると辺りは既に真っ暗で、心許ない形をした月がぼんやり浮かんでいた。

「何か食べていこうか。」

珍しく塔矢がそんなことを言い出したから、俺は少し驚いて塔矢の顔を見ると彼は慌てて
「あ、でもキミはお母さんが夕飯の用意をしてくれているか。」
と言ったのでこちらも慌てて否定する。

「いや、大丈夫だよ。そーだな、何か食ってこう。腹減ったしさ。あ、そーだ!この前うまいラーメン屋
見つけたんだ、そこ行こう!」
「キミは本当にラーメン好きだな。」
「イヤか?」
「いいよ、そこに行こう。」

俺は嬉しくなって笑うと、塔矢もこっちを見てニッコリ笑うからますます嬉しくなって、さらに笑ってみせた。
ああ、きっと俺だらしない顔してる。
その時ふと指先に暖かいものを感じて視線を下げると、塔矢の指先が見えた。躊躇いがちに触れてきた
指先は、やがてしっかりした意識を持って俺の手を握り締める。
塔矢の視線は前に向けられたままで。

「暗いし誰もいないからいいよね?」

確認するように紡がれた言葉。少し塔矢の頬が赤く見えるのは気のせいなのか。
俺は返事の代わりに繋がれた手に力を込めた。



その話がきたのは突然だった。
たまたま用事があって来た棋院で、事務の人に呼び止められてされた話だった。

「取材だって。」

俺は枕を抱えてベッドの上をころころと転がった。
ある雑誌社から取材をしたい、という話だった。それも塔矢と一緒に。

「囲碁界の有望株二人に取材だって。」

誰に言うでもなく呟いてみる。
塔矢がまた有名になっちゃってファンの子とかいっぱいつくのは嫌だけど、それ以上に一緒に取材と
いうのが嬉しくて仕方が無い。手合いはともかくとして、その他の仕事で重なるということは滅多に
無かったから。塔矢が記者の質問にどんな風に答えるのか興味もあった。
二人で雑誌に記事が載るという所に、自分達の関係が特別だと自慢してるみたいでとても嬉しくなった。
そう感じているのは自分だけだと知るのに、さほど時間はかからなかったが。



「キャンセル?」
「塔矢くんがどうしても時間とれないらしいんだ。」

棋院の職員は申し訳なさそうに言うのを俺はがっかりしながら聞いた。
なんだ・・・。あんなに喜んじゃってバカみたいだな、俺。
でも、塔矢のここ数日の忙しさは知ってたし、こんなことでさらに忙しくさせるのもかわいそうだし、
それに塔矢に新しいファンがつく心配もなくて、これで良かったのかもしれない。
・・・・・一緒に仕事したかったけど。
俺は無理矢理自分を納得させて、本当に申し訳なさそうにしている職員に笑顔で答えた。

「塔矢忙しいの知ってるし、俺は別にどちらでも良かったから。」

そう言うと対応した職員もホッとしたような表情を見せた。
俺は挨拶をして事務室を出ようとしたところで、スニーカーの紐が解けていることに気がついた。
屈んで紐を結んでいると、もう俺が出て行ってしまったと思ったのだろう、先程の職員ともう一人の
職員が事務室の奥で話している声が聞こえてきた。

「塔矢くん、進藤くんと一緒に取材受けるの嫌だって言ったんだって?」
「そうなんだよ。いやぁ参ったよ。二人ともライバルとか言いながら、結構仲良さそうだったのになぁ。
実際は違ったのかなぁ。」
「表面上は仲良くしてるようでも、中身は違うんじゃないですか?なんてったって、ライバルでしょう?
仲良く取材なんか受ける気にはなれないってことなんじゃないですか?」

遠慮のない会話はやがて俺と塔矢の話から、他の棋士の話に移ったが俺は暫くその場から動け
なかった。



頭の中が真っ白だった。
ただ職員の言葉だけがぐるぐる回っていた。

『塔矢くん、進藤くんと一緒に取材受けるの嫌だって』

なんでなんでなんでなんでなんで??
塔矢取材なんてよく受けてんじゃん。どうして俺と一緒じゃダメなの??
俺はすごく嬉しかったのに。楽しみにしてたのに。
俺のこと好きだって言ったくせに。

・・・言ったくせに。

これが物語なら良かった。それなら俺達ハッピーエンドで終わってたのに。嫉妬とか不安とか疑惑とか
知らなくてすんだのに。
なんてしょうも無いことを考えながら、数日前嬉しくてころころ転がってたベッドに横になっていた。
窓から、この前見た時よりもさらに欠けた月が浮かんでいるのが見える。
永遠なんて無い、そんなこと誰よりもわかっていたはずなのに、それを誰よりも望んでいる自分も確かに
いて。ぐちゃぐちゃしてどろどろして醜かった。

遠くで携帯が鳴っていたがその日ついにとることはなかった。



次の日何も仕事が入ってなかったのを良いことに、1日部屋でごろごろしていた。
昼間は窓から青空の中を、白い雲が風で流れていく様を眺めた。
やがて空は赤く染まり、自分の部屋までも真っ赤に染め上げていく。
すぐに静かに闇が訪れた。
こんな風に1日空を眺めていたのは初めてだった。たまにはこんな風にぼんやり過ごすのもいいのかも
知れない。
それでも佐為が居た頃はことあるごとに見事な青空だの、夕陽が綺麗だの、夜になれば月が出ただの
言われて見上げることも多かった。彼が居なくなってからは空を見上げる事なんてほとんどない。

「ヒカル、お友達よ。塔矢くん。」

ドアをノックする母の言葉に勢いよく起き上がるのと、ドアが開かれたのは同時だった。
母親に案内されてきた塔矢が、母親に礼を言って部屋に入ってくる。
ぴしっとスーツを着た塔矢に仕事の帰りだと言う事がわかった。
ダークグレーのスーツの色が塔矢によく似合っている。

「具合・・悪いのか?」

ベッドに居たからそんな風に思ったのだろう、心配そうな塔矢の声に俺は首を横に振った。

「なら良かった。昨日約束してたのに来なかっただろう、碁会所。携帯に電話しても出ないし心配したよ。」
「あ・・・ごめん。」
「何かあった?」
「何も・・・」

言いかけた所で母親が飲み物を持ってきたので口を噤んだ。母親はニコニコと塔矢に話しかけている。
礼儀正しい塔矢は今までの俺の友達には居なかったタイプで、彼女のお気に入りだ。
ほら、こんな所にも塔矢のファンが居る。
夕飯を食べていけという母親をさっさと部屋から追い出すと、小さく息を吐いた。

「ごめん、うるさくて。」
「そんなことないよ。」
「あの・・・」
「何?」

塔矢は母親が運んできた麦茶に口をつけた。

「取材のことだけど・・・。」
「ああ、ごめん。どうしても時間とれなくて。」
「今日は時間あったんだ・・?」

やめろ、と頭の奥で警鐘が鳴る。何も自分の醜さをさらすことはない。知らないふりをしてれば、この関係を
まだ続けていられるかもしれない、そう思いながらも溢れてくる想いを止めることが出来なかった。

「え?」
「こうやって、ここに来る時間あるじゃん。碁会所で打つ暇だってあるだろ?時間取れないなんて嘘つくなよ、
ハッキリ俺と一緒に取材受けるの嫌だからって言えばいい。」
「・・・進藤?」

塔矢は最初驚いた顔をして、それから困ったように眉を顰めた。
暫く何か考えていたが、溜息を小さく吐くと顔を上げた。その視線は真っ直ぐに俺に向けられていて、
こいつ最初会った時から全然変わんねぇな、とぼんやり思った。

「・・・そうだよ。キミと一緒に取材なんか御免だ。今後一切こういう話が来てもボクは絶対受けないから。」
「なんでだよ!!そんなに俺と仕事したくないのかよ!!」

塔矢の言葉に途端にカァッと頭に血が上った。目の前がぐらぐら揺れる。

「そうじゃない!でもキミにも全部取材なんて断って貰うからな!」
「はぁ!?なんでお前にそんなこと指図されなきゃなんないわけ!?」
「なんでもだ!!」

ひどく理不尽なおよそいつもの塔矢らしくない物言いに、さらに血が上った俺は机の上にあった塔矢の
インタビュー記事が載った雑誌を思い切り塔矢に投げつけてやった。
雑誌は塔矢の胸に当たり、バサッと音を立てて床に落ちた。表紙やその他のページが無様に折れ
曲がっている。

「自分はよくてなんで俺はダメなんだよ!!自分だってこんなのにでかでかと載って女の子にプレゼント
とか手紙とかいっぱい貰ってるくせに!!」

「・・・だからだよ。」

塔矢は静かにそう言うと折れ曲がってしまった雑誌を拾って、折れて線のついた表紙を手で伸ばした。
俺は塔矢の言葉の意味がわからずに立ち尽くしていた。

「キミがこんな雑誌に載って、いっぱい手紙やらプレゼントやら貰って?冗談じゃない。」
「何言って・・・」
「ただでさえ、キミの回りにはいつも人がいっぱい居て。やっとボクの方を向いてくれたと思ったら、
ボクにプレゼントくれた子がかわいいとか言うし、これ以上冗談じゃないよ。」

塔矢は折れてついた線を伸ばしていた雑誌を自分の横に置くと、それまで下げていた視線を上げた。
俺は馬鹿みたいに口を開けたまま茫然とたっていた。

「キミはあの時、自分もボクが好きだと言った。ボクはその言葉を信じているよ。例え、キミに別に
好きな人が出来ても、ボクは一度手に入れたキミを手放す気は無いから。」

強い意志を持った瞳が真実を物語っている。
俺はへなへなとその場に座り込んだ。
塔矢はゆっくり近付くと俺の顔を覗き込む。

「俺は別に本心であの子がかわいいとか言ったわけじゃない。俺の中は汚くてぐちゃぐちゃしてどろどろして、
塔矢にそんなこと気付かれたくなくて、お前がプレゼントや手紙とか貰ってても平気な顔をして。
でもやっぱり気になってさり気なくその子がお前の好みなのかどうか確認してただけだ。俺だって、俺だって
塔矢を手放したくはないから・・・だから・・・。」

塔矢の目を見る勇気がなくて視線を下げていたから、塔矢がどんな表情をしてたのか俺にはわからない。
ただ小さく吐息を吐く音が聞こえて、きっと呆れたんだろうと思ってるといきなり腕をひかれ、気がつくと
塔矢の腕の中にいた。
スーツから微かに塔矢のいい香りがして、何かつけているのかなと全然関係ないことを思った。
俺の髪の毛の中に顔を埋めていた塔矢から、微かに良かった、と呟く声が聞こえた。

「ボクの中もすごく汚いよ。嫉妬や不安でぐちゃぐちゃだ。キミにいつ嫌われるかとびくびくしてた。
でも、進藤も同じ気持ちだったのなら、凄く嬉しい。キミに怒られてもいい、凄く嬉しい。」

囁くようにゆっくり言葉を紡ぐ塔矢の背を返事の変わりにぎゅっと抱きしめると、ふいに塔矢の顔が近付いて
あっという間もなく唇を塞がれた。
啄ばむようだったキスはやがて深くなり、応えるのに精一杯だった俺はいつの間にか床に押し倒されている
ことにも気付かなかった。
貪るようなキスをしながら、塔矢の手が伸びて俺のTシャツの中に入り込む。直に肌に触れられて俺の
背中が僅かに撓った。

「スーツ・・・皺になる・・・。」
「そんなこと・・。」

塔矢は静かに笑って再び重ねられようとした唇は、突然の声に寸前で止まった。

「塔矢くーん、ヒカルー!ご飯よー!」

階下で叫んでいる母親の声に塔矢は脱力して俺の胸に突っ伏し、俺は込み上げてくる笑いを止められずに
噴き出した。
塔矢は恨めしそうに俺を見る。

「時間切れ?」

俺は笑いながら「そうだな」と答えた。
俺達は立ち上がると少しだけ乱れた衣服を正す。

「夕飯、食ってくだろ?」
「ああ。どうせ家に帰っても誰も居ないしね。でも、迷惑じゃないかな。」
「なんで?お前が来てくれて喜んでるよ。お前母さんのお気に入りだし。」

こんな所にもファンが居るんだぜ、笑いながらドアノブに手をかけた俺を塔矢の手がやんわり制した。

「進藤。ボクは昔からキミが好きで、これからもこの気持ちは変わらないと思う。でも、もしキミがボクのことで
不快な思いをした時ははっきり言ってほしいんだ。」
「女の子からプレゼントとか簡単に受け取るな、とか?市河さんとあんまり仲良くするな、とか?」
「そうだ。・・・え?市河さん?」
「市河さんは冗談だよ。じゃあ、お前もその時はハッキリ言えよ。」
「わかった。じゃあとりあえず、」
「え?もうあんの??」
「和谷とあまり仲良くするな。」
「え?あッ?ええッ?」

塔矢の言葉に和谷が前に言ってた言葉を思い出した。俺がなんだ、そういうことかと一人で納得していると、
塔矢の強い視線を感じて慌てて和谷はただの友達だ!と否定した。
そんな俺の言葉に塔矢がすかさず答える。

「当たり前だ、そうじゃなかったら困る!」



よくある昔の御伽話は主人公が幸せになった時点で終わるものだが、現実はそうはいかない。
物語にはちゃんと続きがあってそれは長い未来へと続いていくのだ。
不安は確かにあるけれど、そればかりじゃない。

物語の続きも悪くない、今はそう思っている。



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