フランクフルトだめですねぇ。あ、ブンデスリーガの話なんですが。第3節を終えて勝ち点ゼロの（暫定）最下位。（暫定）というのは、17位のケルンの試合が今日なので、派手に負けたりすると得失点差で最下位脱出、ということもありえるので。
昨シーズンのゲーム内容、開幕前の補強状況から、ある程度は予想していたものの、今の状況では降格争いはまず免れられないかなぁ、という気がします。
第1節、第2節は相手がバイエルン、レバークーゼン（今期は好調、現在首位）だったこともあって、仕方ないのかな、という気もしたんですけどね。今節の相手は中堅どころのロストック。どんな展開になるか楽しみでしたが、ダイジェストを見るかぎり、ほとんどいいところなく完敗でした。
第3節までの感じでは、DF、MFの核になるような選手がいない（もしくは印象が薄い）、補強したFWの決定力がイマイチ、という印象を受けます。
特に昨シーズンビーレフェルトに所属していた韓国代表のチャ・ドゥリは、ゴール前までの動きは良くても、シュートが決められないですね。どこまでやってくれるのか、けっこう期待していたのですが、この調子だとちょっと厳しいのかなぁ。
それにしても、ゴール前までの動きが良くて、シュートが決められない、というのは海外に挑戦する日本人FWと同じ問題ですよね。だからこそ、FWでありながら、移籍先ではサイドハーフ、ないしはウイングのような役割を当てはめられてしまう。昨シーズンの鈴木とか、高原もたまにそういう使われ方されてましたね。そういう観点からすると、サンプドリアに移籍した柳沢も結果を出せるかどうか微妙なところ。
話はそれましたが、冬の移籍シーズンにそれなりの補強をしないと、降格争いから抜け出すのは苦しいでしょうね。せっかく昇格してくれたことですし、試合も観にいこうと思っているので、もう少しがんばって欲しいものです。それにいつも降格争いしてるチームを応援するのも、また微妙なので……。
