ほうれんそうのつぶやき 〜Spinatmurmeln〜


つぶやき


2002年2月 a

13日(水) 

やっとこさ追試が全部終わりました。

やっとこさ、と言っても日程的には追試があったのは2日間だけだったんですよ。 でもみんながお休みに入ってしまっているのに試験勉強しなきゃなんないことと、昨日1日で5科目試験だったことは苦痛でしたね。 さすがに5コマ目なんかは頭まわってなかったもんなぁ。

まぁ、何はともあれ試験終了、春休み開始ということで。 これから予防接種受けたり、歯医者行ったり、飲みに行ったりといろいろバタバタなんだろうけど。

5日(火) アジアの環境問題

すっかり書くのを忘れていたレポートを2時間ほどで片付けました。

さりげなく単位かかってます。

なにせ試験受けられない代替措置としてのレポートですから。

大丈夫さ。きっと大丈夫。

3日() 今週末

えっと、金曜からいろいろとあったんだけど、日記書いて更新する時間がなかったので、今日まとめて。

(1日 金曜日)

研修最終日。いつもより集合時間が30分早い。 朝の30分は本当に貴重だとしみじみ思う。

お昼前の時間がブリーフィングだったこともあるんですかね、集合時間が早かったのは。 中にはブリーフィングの担当者と一緒にお昼に出かける同期もいましたし。

僕の方は、というと、これがまた担当の方が明日何かあるということで、めちゃくちゃ忙しくて……結局30分も経たないうちに「今日は忙しいので、もしまた質問があれば、後日連絡していただければ……すいませんねぇ」なんてことになって、楽ちんもいいところでした。

まぁ、そんな短いブリーフィングでしたが、ひとつ確実なのは、「フランクフルト支店は忙しい」ということでしょうか。 これは誰に話を聞いても必ずそう言いますから、まず確実でしょう。

この日は研修が無事に終わったあと、打ち上げがありました。

1次会が飲み屋で2次会がカラオケ。 僕は2次会で帰ってきたので、そのあとどうなったかはわかりませんが、多分3次、4次と続いたのではないかと……勢い的に。

どっちも結構な人数来てました。でもって、みんなも研修中に「自分の派遣される地域以外の人とも話がしたいんだけど、地域のかたまりが出来ててなかなか話しずらい」って考えてたみたいです。

みんなそれぞれ親会社の海外支店に派遣される派遣社員なわけだけど、とりあえず隣に話したことがない人がいればまず「どこ(の支店に派遣)ですか?」って切り出してたからね。

話してみると、結構イメージと違っておかしな人がたくさんいて面白かったですね。 なんでこの派遣社員の制度に応募したのか、とか今何やってるか、とかだけとっても、世間一般的に普通じゃない人がかなりいたから。

それでも、全員と話が出来たわけでもなく、かなり話せなかった人がいたりしたのに、「同期」ってだけで、連帯感は出てくるもんですね。 カラオケの最後にみんなで歌った「TRAIN-TRAIN」はまさにそんな連帯感を感じさせてくれました。

ちなみにこの日、終電できっちり帰るつもりだったのが、人身事故の関係で東武野田線の最終に乗れず、船橋からタクシーで帰るはめに。 2500円もかかった。 絶対経費として請求なんかできないのに意味もなく領収書は貰っておいてみた。不謹慎かもしれないけれど、終電間近の時間帯で人身事故なんか起こさないで欲しいです。


(2日 土曜日)

映画「息子の部屋」を見てきました。

なんかカンヌで賞を取る映画、ってどうも見終わった後に「この気持ちをどこに持っていけばいいんだろう?」ってなります。 最後には安易にハッピーエンドを迎えるハリウッド映画とは(全部がそうだ、とは言いませんが)、その辺りが違うのかなぁ、と。

ところで、お父さんが「もしもあの時……」ってことを考えるシーンがあるんですが、僕の頭には、その時なんとなくグウィネス・パルトロウ主演の「スライディング・ドアー」が思い浮かんでました。 でも別に作りが一緒、とかそういうことは全然ないんですよ。 だから「息子の部屋」を見に行こうと思ってて、まだ見に行ってない方、「ネタバレした」とか心配しなくて大丈夫ですから。


(3日 日曜日)

ここ3ヶ月はほとんどこの日のために練習(お稽古)してきました。お茶会です。

結構楽しかったんですが、それなりに大変でしたよ、着物着てね。部屋が異様に暑くて汗ばむし。

汗ばむといえば、それで一回失敗というか、やらかしましたが。

3回目のお相伴の時に、また妙に部屋が暑くて。額に汗が溜まってしょうがなかったんですよ。 もう何かで拭かないと、どうにも汗が滴り落ちてしまいそうで。

かと言ってまさか着物で汗拭いちゃうわけにもいかないじゃないですか。 それで半東さんに何か汗を拭くものないか聞いて、手ぬぐいのようなものを貸してもらったんですが……。

なんかやっぱりそういうの、って普通じゃないみたいで、お正客さんにずいぶん笑われてしまいました。 笑われた、って言っても好意的なものだったんでよかったんですがね。

最初のお相伴の時も結構やらかしたかなぁ。 お茶碗の仮置し忘れたり、拝見の時の棗の蓋がなかなか合わなかったり……。

でもですね、全然失敗のなかった2回目の時よりも失敗のあった1回目と3回目の方が楽しかったんですよね。

失敗のせいだけじゃないんだけど、1回目の時も3回目の時もお正客さんが結構話しかけてきてくれてたのね。 逆に2回目の時のお正客さんは、先生とお話ししててほとんど僕と話をしなかった。

僕自身、お茶を始めるまでは、お茶を点てるときって黙々と点てるものだとばっかり思ってたんだんだけど、実際全然違うんだよね。 結構いろいろと普通に話をしたりする。

茶道というか、お茶を点てる行為は、決して技術的なものの追及ではなく、根本にあるのはコミュニケーションのための1つの手段であり、場所であるんだなということを学びました。 確かに作法もいろいろあるけれども、それは動きの無駄を無くすための結果であり、またお客様に対して汚い動作によって不快にさせないためのもの。 そういうことがわかってくるとお茶会というのも堅苦しい場ではなく、すごく楽しい場ですね。


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