ほうれんそうのつぶやき 〜Spinatmurmeln〜


つぶやき


2001年1月


Donnerstag, den 25. Januar

本日口答試験の日。
はたして試験を受けることが出来るのかどうか。
とはいいつつも、何もわからなかった初級コースの時に比べると、全然緊張してない。
なんか、こういうことに変に慣れちゃうのもなんだな。
学校に行って、ヤコビーに会った。
とりあえず、自分は試験を受けられるのかどうか聞いてみる。
結果、試験は受けられるとのこと。
よかった。
次の番のElvaも試験は受けられるらしい。
よかったよかった。
とりあえず、まだ完全に試験が終わった訳でもないのに2人で喜んでみる。
で、まだ残ってる口答試験。
やり方としては、まずたくさんある用紙の中から、1枚を選び、そこに書いてあるグラフとかについて
用紙に書かれている質問に答えて行く型式。
最初に別室で準備の時間が20分与えられる。
辞書はドイツ - ドイツの辞書は持ち込んでよい、・・・はずだった。
が、なぜか監視役の学生が勘違いして、辞書使用不可。
げ、マジで?って感じだったけど、やりましたよ。
お題は働く子供達について。
途上国とかでの子供の労働者についてですな。
とりあえず、自分の答えをまとめる。
で、準備時間が終わってから、やっぱり辞書は使ってよかったことが判明。
と言っても、ほとんど使う必要無かったから大丈夫なんだけどね。
一応試験の前にちょっとだけ時間をくれた。
でも単語の確認程度で終了。

口答試験本番。
試験官はヤコビーとFrau Elgar。
しどろもどろしながらも、質問に答えていく。
テーマについて、一通り質問が終わると、今度は雑談的質問へ。
日本に帰って何をするのか、とかドイツと日本の違いはあるか、とかそんな感じのことについて。
ん〜、今日は妙に語順がきちんとしてないぞ、自分、とか思いつつ話してた。
気がつけば、持ち時間の20分終了。
結果は合格。
成績は3。
良くもなければ、悪くもない。
ごく普通。(笑)
何はともあれ、合格。
ほんとはもっといい成績取りたかったんだけどな。
なかなか簡単に行くもんじゃない。
4(ぎりぎり)じゃなかったからいいかな。

テストのあとで待ち合わせをして、Helen、Elva、Mariと一緒にお茶することに。
テストが「完全に」終わった開放感に浸る。
今後の予定を話したり、メールのアドレスを交換したり。
今後はなかなか会う機会がないだろうなぁ。
でもこうやって日本語以外の言葉で、まともに外国人の友達と話してるんだよなぁ。
もちろん彼女達は日本語は話せない。
でもこうやって言葉を覚えていくと、日本人以外の人と話す機会は増えていくんだよなぁ。
そうやって考えると、改めて、語学、ってすごいなァ、って思えてくるね、なんか。


Mittwoch, den 24. Januar

やってきました、問題の聴き取りテスト。
何せ、いつもと違う先生がテキスト読むのが曲者。
ヤコビーだったら、えらく簡単なんだけどな・・・。
でもそれじゃ意味無いし。
で、今日の先生は、といえば、比較的ゆっくり、はっきり。
先週の練習の時に来た先生よりはわかりやすかった。
でも、ところどころ、ガスッと抜けてるところが怖いんだよなぁ。
まぁ、これもいつものことか。

聴き取りのテストが終わって、トイレ休憩でもあるもんだとばっかり思ってたら、そんなものはなく
そのまま次の作文のテストに移行。
え〜、そうなの〜??
トイレ行きたかったのに・・・。
作文に関しては、それほど問題なし。
単純に間違いがどれだけあるか、ってところかな。
どうも最近は冠詞とか語形変化の間違いが多いからなぁ・・・。
もしかしたら、この辺は初級の時より多いかも。
なんでかなぁ?

なんだかんだで2日目も終了。
あとは口答試験を残すのみ。
というわけで、テストはもうすでに終わったも同然。
だって、口答試験はそう問題じゃないから、結局受かるのも、落ちるのも昨日今日の結果次第なんだもん。
みんなやっぱり同じように考えてたみたいで、終わってからカフェでお茶することにした。
今さら勉強もなにもないしね。
そもそも口答試験だから、みんなでドイツ語を話してるほうがよっぽどいいし。
考えてみれば、みんなでこうやってカフェとかにはあんまり行かなかったよなぁ。
その辺はちょっと残念。

一応明日の口答試験に備えて、いつもと予定を変更してもらって、Kathiと会う予定。
・・・だったんだけど、会えなかった。
原因は僕の聞き間違い。
13時と3時を勘違いしてたのね。
で、僕は13時に待ち合わせ場所に、Kathiは3時に待ち合わせ場所に。
お互い30分くらい待ったあとで、何かあったのかもなぁ、と思いつつその場を立ち去ったとのこと。
全くなんて聞き間違えをしてるんだか。
こんなんで大丈夫か、ホント?


Dienstag, den 23. Januar

いよいよテスト開始。
今日は読解と文法のテスト。
さりげなく、読解は平常点が4だから、5取ったりしたら、その時点で終わり。
(1〜6まで点数が付くうち、1〜4までが合格点)
しかしその割には緊張してなかったな。
ネタとしては、「犯罪者の新しい刑罰としてのタダ働き」ってな感じ。
たぶんそうだったはず。
というか、そのつもりで問題に答えてた。
だから、違ってたら・・・。
まぁ、何はともあれ、1日目終了。
やっぱり、一番の問題は明日の聴き取りだな。


Montag, den 22. Januar

気がつけば、最後の授業だったとは。
しかも4人しかいないし。
さみしいもんだ。
でも全然最後、って実感なかったな。
明日からテストかぁ・・・。


Sonntag, den 21. Januar

うげ〜、朝起きたらのど痛い。
鼻も出るし、風邪引いたな、こりゃ。
熱出てないのが幸い。
って言うか、むしろ珍しい。
いつもこの時期鬼門だしなぁ。
1年の時はそれで単位落としたようなもんだったし。

それにしても久しぶりに風邪薬飲んだけど、眠いぞ、これ・・・。


Sonnabend, den 20. Januar

昨夜急に決まった学長(HN)のLeipzig訪問。
そして、学長を迎え撃つために朝からラム・カレー作り。
煮込みは観光してる間の時間に、って事で鍋に火をかけたまま出発。
あ、うち電気コンロだから、火事の心配はなしですよ、ええ。

本日はおよそ7時間滞在の日帰り強行軍予定の学長。
「当たり前のように15分遅れで到着したICE」に乗ってやって来た。(遅れたのはICE)
非常にまったり普通な再会後はひたすら予定を遂行すべく動き出す。
電池購入、お昼ご飯購入、ポストカード購入とハイペースで予定をこなしたあとにデンクマルへ。
何でも学長、前回Leipzigに旅行に来たときにもデンクマルの写真を撮ったそうなのだが、
手ブレにてほぼ全滅したとのこと。
それにリベンジかますのが次の目的。
初めて乗った新型Strassenbahnに感動し、おもむろに写真を撮ったりしながらもデンクマル到着。
登らなかったことも含めて、今回デンクマルは5回目。
しかしいつ来てもいいもんだ。
でんと構えていて、非常に存在感がある。
そりゃ、こいつを使って映画のひとつも撮ってみたくなるよな。
で、デンクマルの前には池があるんだけど、驚いたことにその池が凍ってた。
勝手に凍ったんだか、わざと凍らせたのか・・・、そこのところは不明。
しかしこの際はどっちでもよいこと。
その氷の上ではスケート靴履いた人たちがスケートを楽しんでた。
でも見る限り、普通の靴を履いた人は見当たらない。
そこでスケート靴を履かないでも氷の上に上陸可能か否かを学長に試してもらうことに。
その気にさせておいて、安全なところからカメラを構える。
もし氷が割れちゃったりしたら、ネタ的には面白いけど、どうするんだろう、とか思いつつも、
学長無事に上陸。
その後は急かされて僕自身も氷の上へ。
うん、氷の上だ。
ガンバレ黒岩!とか言いながら、ポーズを決めて写真撮影。
そういや、よくそんなこと言いながら学校の廊下の上とか滑ってたな。

しばらく氷の上で戯れたあとは、次の予定に向けて早々にデンクマルを後にすることに。
結局30分足らずの滞在時間。
再び街へ戻ってきて、向かうはトーマス教会。
今日はコーラスとオーケストラが一緒の日だから外せないぞ。
ちょうどいい感じに始まる30分以上前に入場して、良い席ゲット。
ちょっち前に座ってたおばちゃん達がうっとおしかったけど、それ以外は文句なし。
もともとクラシックなんてほとんど聴かなかった人間が、寝ないで聴いていられるんだから
たいしたもんだよ。
日本に帰ったら、いい音楽をこんなに頻繁に聴くのは無理だろうなぁ。
コンサートとか行くにしたって、めっちゃ高いだろうし。
学長も満足してたみたいでよかったよかった。(言葉にならない、ってそういうことだよね?・・・)

足早に、今度はうちへと向かうことに。
本日最後の目的、ラム・カレーのためである。
考えたら、先週うちら、マールブルクでカレー大会開いたばっか。
部屋に着いてから、学長の生き別れの弟であるNリに電話。
すぐに駆けつけてきた。
そして始まる2人の世界。(笑)
気がつけばトランプが用意され、食事の前にして再びトランプ大会開催・・・。
やるんだぁ〜、トランプ・・・。(苦笑)
そうこうしながら、とりあえずご飯も炊けて、トランプは一時中断。
ラム・カレー、いえ〜い!って感じで。
初めて作ったけど、まぁ、ラム・カレーだね。
いつもとやること変わってないけど、肉がラムになって、きちんとラム・カレーしてるし。
またカレーの種類増〜えた、っと。
ちなみに、いつもどうりに作ったカレー、学長にはちと辛かった模様。
そう、我々はいつもそのくらいの辛さなのだ。
食前酒で出したMartiniが効いてきたのかなんなのか、非常に気分は絶好調。
そして、何よりも今日はホーム。
前回はアウェーでの戦いだったが、今日は違う。
学長もうちらの普段の会話が聞いてみたい、って言ってたしね、御希望にお答えしましょう、
とばかりにNリと2人で会話は妄想ピンク色モードにまっしぐら。
結果、完膚なきまでに学長を叩きのめす形に。(笑)
この状況は学長が電車に乗るまで続きました。
食後にはトランプ再開。
ここで思わぬバツゲーム誕生。
一番ビッケの人は、次にビッケから抜けるまでは、それぞれの口癖禁止令が布かれることに。
そこで僕に課されたのは「微妙」禁止令。
こいつは半端じゃなく辛かった。
何かあるごとに微妙、微妙、言ってたくらいだから会話してても気分はひたすら微妙。
結局微妙に1回踏んで、Martini一気やるはめにまでなったしなぁ。
最後に微妙なところでビッケから抜けた時はホント嬉しかったわ。
言論の自由万歳、って感じだね。

最後に見送りの時も電車が来るまでの40分ほどの時間、ひたすらうちらのピンク色の精神汚染に
あてられまくり。
きっと後からドット疲れが出たことでしょう。(笑)
お約束どうり、出て行く電車を追い掛けてホームを疾走した後はこちらも電池切れ寸前に。
お酒入ってから飛ばしたからねぇ。
結局部屋に戻ってからは、片付けをしてとっとと寝ることに。
時間にして夜の9時頃。

いや〜、強行軍、お疲れ学長。
そしてお疲れ自分。


Freitag, den 19. Januar

げへ〜、なんか死にそうだった。
別に身体の以上はないけれど、精神的にお疲れモード。
授業中も終りの方になって、完全に集中切れしてたし。
学食にいる間なんかも、まさに生ける屍状態・・・。

そんな状態でも部屋で一眠りしたあとにはきちんとトーマス教会へは行ってきた。
それにしても、ここ最近、特に用事がない限り、ほとんど欠かさず行ってるな。
なんて熱心なんだろう。(苦笑)
今日はコーラスじゃなくて、オルガンだったこともあって、人の数は少なめ。
というか、メチャ少なかった。
コーラスか、オルガンか、ってだけでこんなに差が出るとはなぁ・・・。

その後もお疲れモードからは立ち直れず、微妙に現実逃避。
あぁ、この現実逃避癖、何とかしないとだめじゃん、自分。ヽ( ´ー`)ノ


Donnerstag, den 18. Januar

ドイツに来てから始めてKIBA飲んだ〜。
ちなみにKIBAってのは、Kirsche(さくらんぼ)ジュースとBanane(バナナ)ジュースを混ぜたもの。
「きば」って読みます。
結構メニューに載ってないこともあります。
でも、だいたい喫茶店とかに行けば、あるみたい。
店員さんに「KIBA下さい」って言えば、ちゃんと出てくるみたいだし。
少なくとも、今日行ったところではメニューになくとも出てきたしね。
何せ頼んだの初めてだから他のお店で試したことないし・・・。

で、お味の方はというと、ちょっとバナナの味が強い。
さくらんぼジュースだけの時、ってけっこう酸味が強いから、どうかなぁ、と思ったんだけどね。
予想以上に酸味は少なかったかな。
もう少し酸味があってもよかったかもしれないけど、でもまぁ、なかなか混ぜ物系らしく微妙な味わいで
おいしかったわ。
また今度飲んじゃおっかなぁ。
一緒に頼んだチーズケーキもなかなかおいしかったな。

喫茶店でお茶したあとにdm(ドイツのマツキヨみたいなお店)に入って発覚した新事実。
こないだ買った洗顔料が正確には「メイク落とし」だったこと。
くっそ〜!
使っててなんか変だとは思ってたけど・・・。
ドイツ語で使い方のところ読んで、顔を洗うものだ、ってところまできちんと確認したのに・・・。
スクラブのやつは1週間に2、3回しか使っちゃいけない、って書いてあるのを見てきちんと買うのを
回避したりもしたというのに・・・。
にもかかわらず・・・。
まさかメイク落としだったとは思わなかった・・・。
Kathiに聞いて初めてわかったし。
くっ、しょせんそんなもんさ、僕のドイツ語なんて。(笑)


Mittwoch, den 17. Januar

ふぅ〜う。
ようやく帰国日決定〜。
帰国便のチケット捕獲完了。
なんかとってもあっさり。
値段も安かったから特にいろいろ探す必要無かったし、「ぶりてぃっしゅ・えあうえいず」だから
まぁ、そんな悪くないでしょう、きっと。
機内食で「ふぃっしゅ・あんど・ちっぷす」とか出るのかなぁ・・・?
日本到着は2月15日なり。
なんか早いなぁ。
もうすぐ1年になるんだもんなぁ。
帰りたくないけど、でも帰るのも帰るので楽しみ、って言うなんかすっごく複雑な心境だなぁ。


Dienstag, den 16. Januar

今日の授業予定。
1コマ目:Frau Elgar
2,3コマ目:フィーツ

1コマ目が終わってから、元気よく外国人局へビザ延長の手続きへ。
話によれば、2週間くらいなら旅行のためにビザ延長できるらしい。
現在のビザは学校に通うためにもらったもので、期限は1月末まで。
2月に入ってから旅行したあとで日本に帰るためには、なんとしてもビザ延長しなければならぬ。
旅行のためのビザ延長は難しいとか言う人も中にはいるけど、実際どうなんだか。

いっつも混んでる外国人局。
しかし今日は授業をさぼったかいあって、めちゃめちゃすいてる。
番号札取ってから、あっという間に順番が来た。
係りのおばちゃんに旅行のためにビザを延長して欲しい旨を伝える。
2、3の質問のあと、何やら用紙に必要事項の記入をするように言われる。
書いた。
紙を渡した。
んで、おばちゃん紙切れの仮ビザをくれた。
有効期限は2月22日までと書いてある。
あり?2週間以上もらえてる・・・。
てっきり2週間までしかもらえないとばっかり思ってたのに。
しかも仮ビザだから、お金払わなくて済んだし。
誰だ?だいたい旅行のためにビザ延長してもらうのめちゃくちゃ大変なんて脅しをかけてた人は。
全然そんなことないじゃないか。
待ち時間入れて全部で30分かからないで手続きが終わったこと自体すばらしい。
しかし、2週間しか延ばしてもらえないつもりでいたからなぁ・・・。
帰りの日どうしよっかなぁ、ってわけで、部屋に帰ってもう一度考えることに決定。
今日チケット買おうと思ってたけど、や〜めっぴ。

午後には寮の契約延長しない旨を伝えに学生課へ。
こちらもいっつも人が多いので、受付開始の30分前から並んで待ってみる。
Nリと一緒に行ったが、余裕の1、2フィニッシュ。
こちらもあっという間に手続き完了。
しかし寮の保証金が返ってくるのが8週間後、ってのは困ったな。
銀行の口座とお金、どうしよう。
300 DMも捨てるわけにはいかないし。
また余計な悩みがひとつ増えたな・・・。


Montag, den 15. Januar

朝から眠い。
さすがに週末の疲れがあるかな。
でもFrau Elgarの授業だったこととも幸いしてコーヒーの力と合わせて集中を切らさず無事に乗り切る。
明日はどうせ1コマ目しか出ないし余裕だな。
う〜ん、考えてみたら、あと1週間もしたらテストだな、自分。
気合入れて行かねば。

夕方に西田先生からお電話をいただく。
まったく予想をしていなかっただけにびっくり。
危うく「誰?」って聞いてしまいそうでしたが・・・。(-_-;)
久しぶりにお話が出来て嬉しかったです。
CちゃんとIちゃんとも久しぶりだったけど、元気そうでよかった。


Sonntag, den 14. Januar

朝起きたの10時過ぎだったかな。
それでも2時までに起きれば・・・なんて言ってたくらいだから、思ったより早かったかな。
学長とTomokaさんにしてもうちらの起床時間は意外だった模様。
朝ご飯を食べたあとは、とってもお天気が良かったので、学長の部屋でトランプ。
こんなにお天気が良い日が2日も続くなんて珍しいらしいんだけど、トランプ。
ポーカーと大富豪をこなしたあとは、ほんとにお天気が良かったので、散歩に出ることに。
確かにメチャクチャ良い天気。
そして寒い。
昨日に引き続き寒いのだ。
でも良いお天気。
散歩の途中でも再開を果たした姉弟達は非常に息のあった会話を繰り広げる。
僕はふらふらと歩きながら、そこら辺の写真を撮りまくってた。
最近写真を撮っていると絶対あの時(出発前)にケチらないでデジカメを買うべきだったなとつねづね思う。
ラーン川の向こうに見えるお城はすごくきれいだった。

そろそろコーヒー・・・、って頃合いに喫茶店へ。
みなさん頼んだものは、
    学長:ケバブグラタンと紅茶
Tomokaさん:カフェオレ(?かそれに近いもの)
     Nリ:ラムカレーとコーヒー
    自分:サクランボケーキとコーヒー。
・・・まったく統一性なし。
お茶しに入って(学長は朝ご飯だったらしいが)ここまでばらけるというのもすごいもんだ。
そんな状態で話をするも、時間がたつのも早いもんで、自分達の出発の時間も近くなってくる。
喫茶店をあとにして、駅ヘと向かう。

駅に着いてからはチケット買ったり絵はがき買ったりぼへ〜、っとしてたりおもむろに行動。
と、Tomokaさんと話をしている時にうちらと同じくらいの感じの女の人が声をかけてくる。
週末券もってますか?、と。
そう、実はドイツの週末券、1枚で5人までOKなんです。
だから目的地があえば、相乗りも可能だったりするわけ。
ちなみにわたくし、昨日の乗換駅でちょっと怪しげなオッチャンに同じ質問された時には
「持ってないよ。」
と即答しています。
なもんで、一瞬どうしよっかなぁ、なんて思ったんだけど、考える必要はありませんでした〜。
「彼が持ってるよ。」
あ〜ら、Tomokaさん即答。(笑)
しかし僕らの行先を告げるとびっくり。
なんと彼女もLeipzigに向かう、と言うじゃないですか。
Leipzig大学の学生さんと来たもんだ。
こんな偶然、ってあるもんだねぇ。

いよいよ電車がやってきて2人ともお別れの時間。
昨日だけでなく、今日もお世話になりました。
おかげで非常に楽しい週末が過ごすことができました。
ありがとう!

さて、帰りの電車で。
急遽加わった、大学生のドロティさん。
けっこうかわいいし、これはドイツ人と話すいい機会。
・・・のはずだったんだけど、いかんせん初対面。
ドイツに来て、そういうのも少しは直したいなぁ、なんて思ってたけど、全然直ってないです、はい。
Nリもあんま喋んないから便乗して会話に入り込む、ってのもできなかったし。
結局最初の電車の中ではみなさんお昼寝。
次の乗り換えた電車ではトイレから帰ってきたら、2人してそれぞれ宿題らしきものを始めてる。
一所懸命資料みたいなの読んでるし、邪魔しちゃなんだな、と思って、書き物に没頭〜。
ようやく次の乗り継ぎの時から会話が増えるも、最後の電車は僅か30分足らずで目的地到着〜。
駅で彼女に別れを告げて、寮へと向かう。
あ〜、それにしてもなんかもったいないことしたなぁ・・・。

11時近くに部屋に戻って、ネットに繋いでみようとするも、大学のサーバーがしっかり落ちてたりする。
ちっ。
あまりの眠さに宿題もほどほどにベッドに向かうことにする。

最後に改めて、マールブルクの皆様、特に学長、Tomokaさん、ありがとうございました。
これからもネット上などでおつき合いあると思いますが、よろしくお願いします。


Sonnabend, den 13. Januar

行くぞ〜、マールブルク!
ってなわけでいきなり朝から予定より20分遅れで起床。
とってもバタバタで家を飛び出さなきゃなんなかった。
予定だと優雅にネットでも繋いだあとに部屋出てくるつもりだったのに・・・。
Nリと共に週末チケットを使ってマールブルクまで、電車に揺られること約5時間。
こうやって改めて文字にしてみるとえらく時間かかったんだなぁ・・・。
夏にStralsund行った時の6時間半に続く記録だ。
なんでそんな時間のかかるところに自分達は行くのか?
それは今日の目的はただの旅行じゃないから。
そう、ずばり今日は「カレー連合冬合宿」に参加するためのマールブルク行きなのだ。
「カレー連合冬合宿」、カレー連合、ってなんだ、って思う人もいるかもしんないけど、
その辺は気にしないで下さい。
要はは世間で言うオフ会開催ですわ。
そのために朝6時台の電車に乗ってマールブルクを目指したわけです。

途中のって来たアラビー軍団がちょっとうっとおしかったりするも無事にマールブルク到着。
予定では今回の合宿首謀者である学長(HN)が直々に駅にお迎えに来てくれているはず。
もちろん相手が日本人であること以外はほとんど情報なし。
基本的に初対面なのである。
そして初対面には苦手な自分。
今回はメールでのやり取りはあるし、まったくの初対面じゃないからねぇ。
それほどでもなかったけれど、やっぱりそれなりに緊張はする。
で、ホームに降りて周りを見渡してみる。
ん・・・?
日本人らしき姿をした人は見当たらず。
あり?
到着ホームを知らせておいたから、てっきりそこにいると思ったんだけどなぁ・・・。
とりあえず、駅の出口の方に行ってみるか、って事になる。
あれ?日本人?
駅の出口付近で日本人発見!
どうやら無事に会えたみたい、と思ったのもつかの間。
予想外に人がたくさんいて、誰が誰だかわからない上に学長当てクイズ発動。
う〜、突然ふられるのは弱いんだよなぁ、どうボケようかなぁ・・・とか悩みつつも過去データより
無難に正解してみたりする。
その後はサラッと自己紹介。
交流があったのは学長とTomokaさん(HN)だけだったんだけど、名前(HN)聞いてみれば、
少なくとも掲示板では見かけたことのある人たちですな。
なるほどなるほど。

さてさて、普段では考えられない数の日本人に囲まれて(笑)マールブルク観光スタート〜。
メチャクチャ寒かった〜。
あ、もちろん気候の話ね。
観光が寒いなんて言ってないですよ。
寒いどころか、町並みが予想以上にキレイでびっくりした。
というか、今まで自分の行った街にはない雰囲気。
Nリに言わせりゃ、古城街道の街に似てる、って言うんだけど、古城街道は行ってないし。
強いて言えば、マイセンにニュルンベルクを足したような感じかなぁ・・・。
坂の多い街の感じはマイセンに似てるんだけど、ここの方がもっと華やかだしね。
それに加えてお天気のいいこといいこと。
マールブルク、お天気の日が少ない、って聞いてたのに、すっごいいいお天気。
太陽が眩しかったし。
考古学を専攻しているという大王(HN)のとっても詳しいガイド付きで観光は進む。
途中でお昼にケバブを食べたりしながら。
ケバブもじゃがいもケバブなんて初めて食べたわ。
感じとしては、普通のケバブの中にマッシュポテトが入ってるような作り。
ケバブとしては非常に邪道な気もするけど、これはこれでおいしかった。
教会とか城とか、一通り観光スポットを見てから、本題のカレー作成のためのお買い物。
ここでNリ、2本のレッドブル(オロナミンCみたいなやつかなぁ・・・)購入。
朝にも1本飲んでたんだけどなぁ・・・。
レッドブルの切れかけたNリに対して、自分はコーヒー切れ。
どうも最近、本気でコーヒー飲まないと頭が回らなくなってくる自分が怖い。
結局バスの時間待ちのデパート内、勝手行動の時にすかさずコーヒー投入。
ふぃ〜、生き返る〜。

17:00ごろ、ようやく本題のカレー作り開始。
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんがさくさく切られて行く。
う〜む、さすがだなぁ。
自分で料理作る時、って実はこれだけがめんどくさかったりするんだよね。
他の手間はそんなに気にしないんだけどさ。
ちなみに今回のカレーは、
豚肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを具に、ニンニクと生姜のすり降ろし、缶詰めトマト、とうがらし、
スリランカのカレー粉、日本のカレールーにて作成。
とうがらしは一部の反対を押し切っての投入でした。
んで、続々と人が集まって、カレーの流動性も低くなってきたところでいよいよお食事タイム。
お〜、カレーだ〜!
しかも見た目が(カレールーを使った日本で言う)普通のカレーだ〜!
具がちゃんと残ってる。(笑)
近頃自分で肉以外の具の残ってるカレー、って作った記憶がない・・・。
して、味の方は・・・これまたいい感じじゃん。
そしてドイツ1まずいらしい、マールブルガー(ビール)も試してみる。
ん・・・、まずくないですよ。
むしろおいしい。
甘めのビールだから、苦いの好きな人は好きじゃないかもしれないけど、カレーによく合うかも。

それにしても、日本人の多いこと、多いこと。
それに多いだけじゃなくて、今までにないキャラの人がたくさん。
猿とテディベアのネタだけで相当笑かしてくれたKさん、黙っていても口を開いても存在感抜群の大王。
異常なまでの切れ味のツッコミを持つコタツ猫さんとか。
電車の中でもNリと、今日はアウェーだし、引き分け狙いでオッケーだ、などとわけのわからんことを
話し合ってたけど、こりゃ、引き分けに持ち込むどころじゃないぞ。
遅れて来たMさんに対して、仮面ライダーに変身しそうだ、とか失礼なことを言ってる場合じゃない。
とは言え、やっぱり今日の1番の収穫はと言えば、学長とNリの異常なまでのシンクロ率だろう。
君たちほんとに初対面?って言うくらいに意見の合う2人。
その意見がまた普通の意見じゃないところがすごい(怖い?)ところ。
しまいには生き別れの姉弟説も出るほどだったし。(笑)
そんなこんなで夜中の3時前にお開き。
いや〜、ホント楽しかった。
お集まりいただいたマールブルク在住の皆様には心から感謝です。
お疲れ様でした。
また機会があれば、どこかでお会いしたいものです。

その後はNリは電池切れ、学長は片付け中に指を切って出血などありましたが、3時頃には就寝。
長い1日でした。


Freitag, den 12. Januar

今日のトーマス教会のモテッテは気合が入ってたなぁ。
聞き終わってすこぶる気分が良い。
トーマス合唱団のモテッテ登場、今年になって初めてだったせいかな?
それにしても、こうして音楽を聞いて、お祈り唱えたあとは気分的にすごく落ち着く。
僕はキリスト教信者でもないし、ドイツ語の歌詞もほとんど理解して聞いてるわけじゃない。
これはやっぱり坐禅を組んだり、ヨガやったり、ってのと同じような感じなのかなぁ。
気持ちの面で非常にプラスになっているのは感じられる。


Donnerstag, den 11. Januar

「Tigar und Drachen」って映画を見てきた。
香港のアクション映画ですな。
あれもカンフーアクションの部類に入るのかな。
「アンナと王様」のチョウ・ユンファと前のボンドガールやってたらしい女の人が出てた。
いや〜、ワイヤーアクション最高!(笑)
あれはなかなかおもしろい。
アクション映画、って自分一人じゃ絶対見に行かないだろうしなぁ。
今回もKathiに誘われてなかったら、僕の中では存在すら知らずに映画公開は終わってただろう。
映画の終り方にはちょっとした疑問と不満を感じたけど、全体としては楽しめる映画だったな。


Mittwoch, den 10. Januar

休み時間も、昨日の話で持ち切り。
それにしても、ヘレンお嬢様の話にはびっくり。
彼女、昨日は最後の時間にだけ来たんだけど、フィーツに遅れた理由を聞かれて、
「あなたの授業がつまらないから。」
とはっきり言ってやったのだとか。
大英帝国の誇りを見せてやる!、って感じかしらん。
だから妙に昨日はフィーツもお気にのヘレンに対してきつかったのかな。
さらに授業が終わってからも、彼がお嬢様のところにやってきて曰く、
「どうして君が、僕の授業がつまらないと言うのかがわからない。クラスにはできる人もいれば、
できない人もいるわけで、レベルを一番上に合わせてやるわけにはいかないんだよ。」
と。
さすがにこれにはヘレンお嬢様もあぜんとしたのだとか。
これ以上話しても無駄だと思ったお嬢様、
「わかったわ。あなたの授業は退屈なんかじゃないわ。」
って言ってやって話を打ち切ったそうな。
フィーツ、そこまで分かってないやつだったとは救いようがない・・・。

もうこのネタ書きたくなかったんだけど、今日はいたって平凡な1日。
このネタ以外に書くこと、ってまったくなかったから・・・。


Dienstag, den 9. Januar

授業が終わって。
誰一人として、「Wiedersehen!」(直訳:また会いましょう -さよならの意-)を言わなかった。
誰一人、この言葉を口にすることなく教室をあとにした。
僕も言わなかった。
だって、もう2度と彼 -フィーツ- と会うつもりないから。

それ程までに、彼の授業は壮絶なものだった。
Frau Elgarが立てた計画よりも、彼の教師としての能力の方が遥かに上回っていた。
一体彼は、僕たちに何を教えたいのだろう?
Textbearbeitung(読解問題)の答えに小説でも書けとでも言うのだろうか?
まったく持って無意味な書き換えをひたすら教えてくれようとしていた。
文章中に使ってある単語を使わないで -たとえそれが 「Kinder」であっても- 解答を書くバカがどこに
いると言うのだろう。
あの問題を解くのに、そんなおめでたいことをしていられる余裕があるやつなんか、わざわざお金払って
こんなところ(別に学校がダメとかそういうわけじゃないので・・・)になんかいない、って。
はっきり言って、あれは本当に先生なのかすら疑ってしまう。
僕たちがドイツ語のできない外国人であって、彼はドイツ語を母国語としているドイツ人なので、
僕たちよりもドイツ語を使える。
それだけの事であって、なんだかうちら大学生が家庭教師をしてるレベルなんではないか、と。
言い方を変えれば、僕たちが、教授法、その他何も知らずに、ただ日本語がしゃべれるというだけで、
外国人に日本語を教えているようなもんではないか、と。
だいたい先生が問題を理解できてない、ってどう言うこと?
先生だって、人だから間違いだってあるさ、なんて言葉で片付けられないくらい大小の間違い多いし。

はっきり言って、ここまで批判すると、これを読んだ人がどう思うのかちょっと検討がつかない。
なにもそこまで、とか自分にも非はないの?とか言う人もいるかもしれない。
でもね・・・。
授業中にだって、みんな彼に対して直接いろいろと言ったもん。
そんな書き換えは無意味だ、とも言ってやった。
しかしそれには答えようともしなかったし。
とてもじゃないけど、ここにこうやって愚痴でも書かないとやってらんない怒りです、はい。


Montag, den 8. Januar

授業が終わる時に、Frau Elgarからお願いされてしまった。
何をお願いされたかと言えば、「お願いだから明日はみんな授業に出てちょうだい。」
そう、明日は1日中フィーツ先生の授業。
そもそも、明日は鼻っから休もうと考えてたし。
ところがところが、Frau Elgarによる明日の授業計画を聞いてちょっと心変わり。
だって、先生が誰でも、あんまり変わらなそうな授業内容が組まれてるんだもん。
Frau Elgarも相当考えてくれてるんだろうなぁ。
それこそ血をはくような思いで。
ま、それは言い過ぎかもしれないけど・・・。
とりあえず、そんな彼女の心意気を買って、明日は授業参加に変更。
しかし何せ相手はあのフィーツ。
油断はできない。
そして、やっぱり彼の授業を受けるのかぁ、と思うとちょっぴり鬱だったりもする。
お願いだから、生徒から生気を奪うのはやめて下さい。


Sonntag, den 7. Januar

とし丸君マーク

う〜ん、懐かしすぎる。
自分でこんなものを書いていたことをすっかり忘れてましたよ。
何が、ってこの絵なんですけどね。
小学校1年の時に何かに対抗して -何だったか忘れたけど-、 自分のマークも作ってやろうと
思って開発された、その名も「とし丸君マーク」。
元ネタはNTTのマークだったりします。
名前の由来はなんだったのかもはや覚えていません。
石丸電気の「石丸」とかのパクリか?
それよりは「忍者じゃじゃ丸君」のパクリの方が有力な気も。
所詮、小学校1年生の考えることです。

しかし、このマークにはお世話になりましたね。
考えてみれば、当初は「マーク」として開発されたにもかかわらず、自分の似顔絵として
いろいろなところに顔を出してました。
小学校の文集などでは必ずと言っていいほど、この顔を見ることができますし。
3年生の時にはまゆげと耳が付いて、バージョンアップも果たしました。
が、今となってはこちらの初期型の方が、愛嬌があるように思います。
髪型なんかはさり気なく、チャーリーブラウンにも似てたりしますね。
そうでもないですか?

中学に入って以来、まったく「とし丸君マーク」は書かれることがなくお蔵入り。
そんなわけで、さっき書いてみたのは実に10年ぶりくらいだったりするわけです。
自分でもなんだかびっくり。
10年の時を超えて蘇る「とし丸君マーク」って感じですか。
せっかくだから、今後はもっとこいつをふんだんに活用してみようかなぁ。
もしかしたら、このHPを見て、「あ、とし××(本名)だ。」なんて人が出てくるかもしれないし。
それもそれで面白いかも。
ってなわけで、今後の活躍に乞う御期待。


Sonnabend, den 6. Januar

これも前にNリと話してたことなんだけど。
なんかさぁ、日本に戻って、大学始まったら、もう23なんだよねぇ。
誕生日4月だから大学始まったら結構すぐ1つ歳を取ってしまうわけだ。
23だよ、23。
もう23かぁ、って感じ。
でも全然実感がない。
23なんて、もっと大人だと思ってたんだけど、全然そんなことない。
まだまだガキンチョだし。
さらに、驚くべき現実。
新しく大学に入ってくるコたち、現役で入って、誕生日が来てなければ、まだ18歳なんだよね。
18だよ、18。
まいったね、こりゃ。
自分の弟より年下。
こうやって考えると、なんか妙に自分が歳食った気はするなぁ・・・。
話とかあうのかなぁ、実際。
ただでさえ、こっちに1年いて、浦島太郎状態。
そりゃ、一応ネットでチェックはしてるから、やな●さわがすごいスルーをしたとか、
鈴木その子がなくなった、なんて話は知ってるけどさ。
そんなもんはたかが知れてる。
さらに普段話してるネタはやれ、ネオナチ1000人切りだ、トラビー放置プレイだ、DDR萌えとか・・・
そんなんばっか。
マニアックというか、ローカルというか・・・。
せいぜい良くて、「DDR? ダンスダンスレボリューション??」ってところか?
だいたい、今もまだあれ、って日本で流行ってるの?
ま、いいや、そんなこたぁ、どうでも。
そもそも歳なんか、気にすることないんだろうけど、なんだかなぁ。

しかし、そんなことを教会のオルガンコンサートが始まる前に考えてる自分、って・・・。
なんだかなぁ。


Freitag, den 5. Januar

へこむぞ、へこむぞ〜。
やばかったなぁ、今日の中間テストの感じは。
特に聴き取りに難ありなのは相変わらずだけどさ。
しかしまぁ、来週になってへこむよりは、今週へこまされたほうが良かったのかなぁ。
(来週は僕の受けるテストと違うテストを受ける人たちの中間テスト)
それにしても、高校以降はへこまされないテストの方が少ない気がするのは気のせい・・・?


Donnerstag, den 4. Januar

なんて言うか、まだ1月の4日なのよね。
なんか全然そんな感じがしない。
なぜなら学校が2日から始まってるから。(まぁ、実際にいき始めたのは昨日からだけど・・・)
日本の感覚でいくと、もう9日とか10日の気分なんだよね。
でもまだ4日。
きっと正月休み、って事で家でゴロゴロしていたに違いない。
現にそうしてる人たちもたくさんいることでしょう。
今までは、それが普通だったのに、今はそれが普通じゃない。
それ、って不思議と言えば、不思議だよなぁ。


Mittwoch, den 3. Januar

やっちゃった、やっちゃった〜。
新年最初の授業(のつもり)の日から、いきなり寝坊。
起きる予定時刻より1時間45分後に起床。
もちろん遅刻。
あ〜、なんだかな〜、なんだかな〜、まったく。
近頃いっつも寝るのも起きるのも遅かったからなぁ。
すっかり生活のリズム崩れてたんだね〜。
明日は遅刻しないようにしないとねぇ〜。


Dienstag, den 2. Januar

あら、びっくり。
休みもたるいし早く授業始まんないかなぁ、なんて思ってたら、実は今日から授業だったらしい。
夕方スーパーに出かけたら、友達に会って。
「今日君らのクラス、誰もいなかったよ。」って。
誰もいなかったよ、って授業あったんだ〜、って感じ。
あ〜、しかも一コマ目はFrau Elgarの授業だったのに・・・。
もったいないことしたもんだ。
って言うか、いつから授業始まるか、確認したはずなのになぁ。


Montag, den 1. Januar

新年の始まり。
とはいっても、いつも日本で送ってきた正月とは様子が違う。
雑煮もなければ、初詣でもない(別にキリスト教信者じゃないからミサには行かないし)。
何てことはない、ただの休日と言った感じだ。
外も年が明ける時の騒ぎとはうって変わって、静か。
そしてほとんど何もしないままに過ぎていく時間。
過ぎ行く時間の中で、立ち止まることはすなわち自らの後退を示すだろう。
それじゃ、だめでしょ、自分?


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