ほうれんそうのつぶやき 〜Spinatmurmeln〜


つぶやき


2000年8月

Donnerstag, den 31. August

<Weimar→Jena→Leipzig>

いよいよ、最終日。
だってのに、イエナいまいち。
まず駅にコインロッカーないから、しょっぱなから機動力を奪われる。
さらにDDR Postkarteが見つからない。
これ、もう最悪。
ありそうな予感のする教会があったんだけど、なんと今日は開いているのが、8:00〜10:00。
そんなん無理に決まってるだろう、まったく。
ツァイスの世界最古のプラネタリウムも行ってきたけど、見てる間にウトウトと・・・。
まわり暗いし、ドイツ語全部分かるわけじゃないし、眠くなるわなぁ。
ドイツ人の7、8人の若いグループ(たぶん高校生くらい)だって「あたし寝ちゃってたわ〜。(笑)」なんて話してたもんね。

交通の便も悪くて、近いわりにかなりの時間をかけてようやくライプチヒに帰ってくる。
自分の使ってる市電の路線図が変わってたりしてびっくりしたけど、何となく落ち着くなぁ、と。
で、部屋に帰ってきたら、なんか部屋の中、薬臭かった。
いない間にハウスマイスターが来て何かまいって行ったのだろうか。
そのあとタカのところへまず帰宅報告。
ノリも帰ってきてるらしかったから、結局2人でお酒持って襲撃かけますか、ってことに。
旅の報告なんかもしつつ、夜中の2時近くまでいたのかな。
でも、ノリ、ウォッカのトマトジュース割りはきついわ・・・。


Mittwoch, den 30. August

<Erfurt→Weimar>

ワイマール。
朝8:30前にユースの受付を済ます。
めちゃ早。

まずはじめに、Buchenwald(ブッヘンヴァルト)強制収容所跡を見に行く。
強制収容所を見るのはこれが初めて。
やっぱりドイツにいる間に一度は見なきゃ、と思ってたんだけど、やっと見ることができた。
けど、とにかく重かったね。
特に死んだ人を処理したりするような施設はそのまま残ってて、実際に自分の立っている場所がそういう目的のために使われたのか、と思うと胸のうちが苦しくなってきた。
展示館の様々な展示にも、中にはこんなものまで、と言うものまであって、展示館にいる間はとにかく息苦しく感じた。
バラックの建っていた跡地の前で、高校生と思われるドイツ人のカップルが肩を組んで記念写真を撮っている姿を見た時にはショックだった。
今まで、僕の中でのドイツ人は、もっと戦争、ナチに対する責任を真剣に考えているものだとばっかり思っていたから。
すべてのドイツ人がそういうわけではないんだなぁ、と。
けれども、日本には長崎、広島はあっても、強制収容所のような類いの施設は残されていないだろう。
別に広島、長崎を否定するわけではないけれども、これらの土地はあくまでも、日本人の被害者の地であって、日本の加害者としての歴史を残したものではないから・・・。

お昼過ぎに市内へ戻ってきて、市内観光。
街の様子は旧東の街とは思えないくらいきれいだった。
西側でもここまできれいな街、ってあんまりないんじゃないか、とすら思った。
まぁ、それは言い過ぎで、実際メインの通りから外れると、いかにも旧東、って感じの家は並んでるんだけどね。
この街は、空襲を受けなかったのか、ゲーテの家の中にある家具やら、本やらの類いは、みんなオリジナルなんだとか。
それは凄いなぁ、って思った。
ちょっと感激。
ワイマール、東側では比較的日本人が良く来る街だと思うけど、ここは確かにオススメできますね。
もちろん、強制収容所付きで。


Dienstag, den 29. August

<Fulda→Erfurt>

エアフルト。
早めに着いて、ユースに荷物を置いたのはいいけど、見るところがそれほど多いわけじゃないから(昨日の発言は・・・?)あっという間に暇になってしまった。
それなりに見るところは見たんだけどなぁ。
最初に大聖堂へ行って、教会見て、お城みたいなところへ行って、普通のギャラリー入って、有名な橋を見て、博物館入って・・・でも暇。
今日から東側だから、DDR Postkarteも探さなきゃ、なんだけど、これは大聖堂の隣の教会であっさり捕獲。
この時点で目的は果たしてしまったと言ってもよい。
けどユースの受付しちゃったから次のワイマールへ行く、ってわけにもいかないし・・・。
結局また喫茶店で暇つぶし。(笑)

ハッキリ行って、今回の旅行、かなりやることのない時間が多いね。
こりゃ、次の時は本かなんかを持っていくべきだろうね。
その分、かなり考え事をすることもできてるんだけどね。
今までの自分の考え方とかをいろいろまとめてみたりとかして。
それはそれで、凄くいいのかなぁ、とも思ってるけど。

そうそう、チューリンゲンに入ってから、久しぶりにチュ−リンガ−ヴルスト(ソーセージ)に出会ったんだけど、やっぱり美味しいわ。
しかも安い。
たった2.50 DMだもんね。
そのへんどこでもお店が出てるから、ソーセージ食べたくて歩き回る必要もそんなにないし。
おもわず昼食も夕食もソーセージにしてしまった。(昼食はパンの調達失敗)
今日は
チュ−リンガ−ヴルスト最高!ってことで。


Montag, den 28. August

<Freiburg→Fulda>

暇になることは目に見えてたから、時間をかけて昼過ぎにフルダに到着。
はいいんだけど、今回の旅では初めてユースが取れなかった。
直接ユースに言って、部屋がない、って言われたのは初めて、
しょうがないから、別の安い宿を紹介してもらったんだけど、そこもいっぱい。
さらに紹介してもらっていった宿は、結局ユースに行くために乗ったバス停の近く。
相当歩きました。
けれども、ここの宿のおばちゃん、さっき電話では部屋がある、って答えたのに、実は一人部屋はいっぱいだったのを忘れてた、とか言って、二人部屋、シャワー、テレビ付きの部屋を特別に45 DMでいいと言ってくれた。
実際部屋もいい感じだったし、これはラッキーだったなぁ。

フルダも一番のメインは大聖堂。
お前取り付かれたか?ってくらい大聖堂見に行ってますね。(笑)
そのわりには建築様式もキリスト教もよく知らないんだけどね。
ここのは、インフォメーションとかに書いてあるのによると、バロック様式。
確かに今までみてきたのとは形が全然違う。
ゴシックみたいに天まで届け〜!って雰囲気も全然ないし。(笑)
バカにしつつも、ゴシックの方が好きなんだけどね。
わかりやすいし。
でもどれが初期ゴシックで、どれが後期ゴシックで、どれがネオゴシックかはよくわかんないや。
なんかこうやって(ゴシックの様式を)並べてみると、ガンダムのモビルスーツの名前みたいに見えるのは気のせいかなぁ?(笑)

夜、隣の部屋のエアフルトから来た鍵屋のオッチャンとふとしたきっかけで話をする。
明日エアフルトに行く、って言ったらなにしに行くんだ?って。
エアフルトには見るものがいっぱいあるから、って答えたけどね。
他にも話はしたんだけど、このオッチャン、完全にどっかの訛りで話してるのか、正直かなり言ってることが聞き取りづらかった・・・。
そんなことは言ってもしょうがないことなんだろうけどさ。


Sonntag, den 27. August

<Freiburg→Basel→Freiburg>

朝から雨がふっていて、移動がめんどくさそうだったので、バーゼルには日帰りで行き、フライブルクでもう1泊することに。
スイスに入るのにも、1回パスポートチェックがあっただけ。
ハンコも押してくれないし、ちょっぴり味気ない。
バーゼルのスイス側の駅に到着。
インフォメーションの位置が分からないので、駅前の4つ星ホテルで地図をゲット。
なにげにこの方法、お勧めかも。
それから適当に歩いてみる。
街の感じはドイツと比べても、そんなに変わった感じはしない。
しかも、スイスも日曜日は、飲食店以外のお店が開いていないのにはびっくりした。
日曜だけど、買い物なんかできるかなぁ、なんて考えてたのにさ。
それどころか、むしろドイツより徹底してるのかも。
だって、インフォメーションすら開いてないんだよ。
飲食店でも開いてないお店もいっぱいあるし。
そもそも、この街、人があんまりいない。
たまたま、今日が日曜日で、しかも午前中雨が降ってたからなのか、どうかわからないけどね。

観光としては、ここにもいた大聖堂。
それから、またしてもライン川。
地図を見れば、納得なんだけど、ここでまた、ライン川見られるとは思ってなかったから、なんとなく感動。
それにしても、スイス、物価高いなぁ・・・。

フライブルクのユースに帰ってきてからは、チャリダー(自転車で旅行してる人ね)のおじいさんが新しく部屋にいて、ドイツ語でいろいろと話をした。
Hochdeutsch(標準語と言われるきれいなドイツ語)を話し、かなりいろんなところに行かれたことがあるみたいで、凄く楽しかった。
いくつかの街もすすめてもらったしね。
今回は行けそうにないけど、今度の時は考えてみようかなぁ。


Samstag, den 26. August

<Strasbourg→Freiburg>

再びドイツに戻ってきて、フライブルク。
ここにはまた大聖堂があるわけなんだけれど、またまた「地球の歩き方」によれば、ここの塔はキリスト教世界で最も美しい塔らしい。
それで、塔にも登れるらしかったんだけど、ここも工事中のために登れず。
結局大聖堂に登れたのはウルムの大聖堂のみ。
なんか良かったような、良くなかったような・・・。
大聖堂内部の雰囲気は、昨日見たストラスブールの大聖堂に似て、ちょっと華やかな感じだったかな。
そのあと行った、アウグスティナー博物館では、ステンドグラスの展示がおもしろかったかなぁ。
凄く興味深かった。

それにしても、旅行中、教会ばっかり好んで見てるもんだから、そのせいで、いやと言う程キリストに関する絵画とかレリーフを目にするんだよね。
キリストの話とか、小学生くらいの時に聞いたことはあったけど、なんかもうすっかり忘れちゃってるしなぁ。
なんででも、よりによって、あんなキリストがはりつけにされたりしてる、惨い姿を人々は必死になって形にあらわそうとしたんだろう?
そのへん、よくわかんないし、もう一つ分からないのが、なんであんなにまでキリストの顔がどこのも同じような顔をしてるのか、ってこと。
もちろん、全く同じ、ってわけじゃないけどさ。
どこかにオリジナル、みたいなのがあるのかなぁ・・・。

今日はケバブと一緒に、トルコの飲み物も飲んでみた。
前から気になってて、飲んでみたかったから勝手みたんだけど、ハッキリ言ってまずかった・・・。
なんでヨーグルトドリンクに
が入ってるんですか?
なぁ〜んか、ケバブだけでものどが乾くのに、よけいにのどが乾きそうです。
もう絶対買わないもんね〜。


Freitag, den 25. August

<Karlsruhe→Strasbourg>

昨夜は22:00頃に相部屋の英語を話す連中が帰ってきたかと思えば、こっちが寝てるのもお構い無しに、電気&話し込み。
クッソ〜、人が気持ちよく寝かけてた、ってのに。
しかも極め付けに、夜中の1:00過ぎ、そのうちの一人が人間のものとは思えないようなでかいいびき。
あんないびきは初めて聞いた。
って感心よりも、最悪。

で、今日はストラスブールへ。
おフランスですよ、おフランス。
だからどうした、って気もするんだけどね。
とりあえず、国境を超えたい願望と、ドイツ語が通じる、って言う情報から行くことを決心。
そりゃ、ドイツ語通じるかどうかは重要でしょう。
今は英語全然ダメなんだから・・・。
でもさすがに、挨拶くらいはフランス語でしたいなぁ、なんて思って、インフォメーションのオネ−チャンに、ありがとうとバイバイをなんて言うか教えてもらった。
ありがとうは「メルシー」。
そう言えば、そうだったな、って感じで。
それよりは、バイバイの方。
耳で聞いた感じでは、「アホバッハ」。
バッハに対してアホ言っちゃうんですか〜、って思ってしまった。(笑)
でもそのまんま言って、通じてたからね。
いいんだよ、きっと。(フラ語やってた人、どうなのこれって?)

そうそう、それでストラスブール。
なんかきれいだった。
shoenなだけでなく、sauberだった。
街を歩いてる人たちもちょっとだけ華やかだし、女の人きれいな人多いし、フランス語は何言ってるか分からないけど、凄く甘いし。
華やかさでは、やっぱりドイツ負けちゃってるかなぁ・・・、なんて思った。
でも別に住みたいとは全然思わないんだけどね、なぜか。
むしろ、ちょっとライプチヒにHeimweh(ホームシック)って感じになったりして。

それにしても、ここでも大聖堂に会えるとは思わなかった。
大聖堂の内部も、心無しか、ドイツのものに比べてステンドグラスとかが華やかな気がしたなぁ。
外観は普通なんだけどね。

さて、フランスと言えば、やっぱりカフェ・ラテとバゲットと赤ワインだろう、って勝手に思い込み。
それで最初にカフェ・ラテを求めて喫茶店に入るも、そんなものはありませんでした。(涙)
しょうがないから、普通のコーヒーを頼んだら、エスプレッソみたいなのが出てきた。
めっちゃ小さいカップに濃いコーヒー。
時間潰すためにも(笑)、普通のコーヒーが飲みたかったのに・・・。
バゲットと赤ワインは、そのあと別のお店で食事して、制覇。
付け合わせというか、日本で言う御飯の感覚でポンフリ(フライドポテト)が出てきたのには、ちょっとびっくり。
でも考えてみたら、あれ、ってフレンチポテト、って名前も持ってたんだよね、確か。
ってことはもしかして、ポンフリ、ってフランスが発祥の地なのかなぁ?
とりあえず、思い残すことはないし、ユースもきれいだし、明日は少しのんびりして行こうかなぁ。


Donnerstag, den 24. August

<Stuttgart→Karlsruhe>

カールスーエ。
お城がいい感じ。
街もきれい。
でも見どころが少ない。
またまたヒマな時間が・・・。
とりあえず、お城の前のベンチでお昼寝。
そのあと喫茶店に入って、アイスカフェを初めて頼んでみる。
というのも、こっちのアイスカフェ、って日本のアイスコーヒーとはかけ離れたもの(言い過ぎ?)が出てくるのを知ってたから、今まで頼んだことがなかったのね。
かけ離れたもの、って言っても、アイスコーヒーにバニラアイスと生クリームがのっかってるだけなんだけどさ。
で、まぁ一回くらいは頼んでみたいなぁ、なんて思ったりして。
感想は・・・う〜ん。
先にクリームとアイスだけ食べちゃえば、普通のアイスコーヒーになるかなぁ、って思ったんだけど、クリームがどうしても混入するから、コーヒーとしての味がいまいちになっちゃうんだよね。
これだったら、類似品のアイスショコラーデ(アイスチョコレート)を頼んだ方が美味しいかも。

夕飯は相変わらずケバブ。
でも今日のお店には、普通のサイズのケバブだけじゃなくて、小さいサイズのケバブがあったんだよね。
最近胃が縮み傾向の僕にとってはなかなかいい心意気、って感じで。(笑)
結局それとビール1杯飲んでちょうどいい感じ。
ケバブ屋の通りの向かいにあった「BUDO SHOP」が気になった。
道行く人がみんな立ち止まってショーウィンドウを覗いてた。
明日の朝にでも写真撮って行こうかなぁ・・・。


Mittwoch, den 23. August

<Ulm→Stuttgart>

昨日の疲れがかなりたまってるっぽい。
しかも、今日のシュトゥットガルトのユースはかなりの坂と階段を登ったところにあるんだけど、辿り着いたら受付が開いてない。
っていうか、ドアも開いてなくて、完全に決まった時間にならないと開かない。
そんなわけで、またもや荷物を背負って駅まで歩いた。
そのあとで、もう一回荷物を持って登ったんだから、疲れるのも当然かなぁ。

ここでは、僕の目的は、バイトにきてるKathiに会うことと、ポルシェ博物館、ベンツ博物館に行くこと。
で、まず始めにポルシェ博物館へ。
さすがにこの歳になると(笑)、ただ珍しいものよりも、何となく自分の記憶に残ってるものの方に目を取られるんだなぁ、って思った。
そういう車が何台かおいてあったんだよね。
思ったよりも、規模が大きくなかったのは残念。
そのあとで、今度はベンツ博物館へ。
ここは日本語のガイドホンも会ったし、いろいろと自動車の歴史、みたいなのが分かっておもしろかった。
州立博物館なんかも行ったんだけど、疲れてたせいで、結局適当に見て出てきちゃった。
あとで「地球の歩き方」とか見てたら、アンディ・ウォ−ホールとかキース・ヘリングの作品もあったらしいんだけどね。
ちょっともったいないことをしたな。

ユースの受付をすましてから、Kathiと会う。
久しぶりに話ができてよかったわ。
それにしてもドイツ語かなり忘れてる。
ヤバいなぁ・・・。

夕飯は、いまいち食欲がなかったし、ヨーグルト食べたいなぁ、と思って、それだけで済ます。
部屋では、日本人が一人いた。
アルジェリア人とインド人はかなりドイツ語を話す。
アルジェリア人の方は、ドイツで働いてて、インド人の方は、こないだ大学を卒業して、今日は面接のためにこの街に来たのだと言う。
さすがにそのレベルになると、流暢にドイツ語を話すもんだ。
自分もあれくらいしゃべれるようになりたいなぁ。


Dienstag, den 22. August

<Wiesbaden→Ulm>

やってきましたウルム。
ユースの受付の時間の関係から、荷物を駅において観光。
そして最大の目玉、大聖堂!
世界一の塔を持つウルムの大聖堂、ついに登ってきたぞ〜。
しかし、700段以上となると、ハッキリ言ってかなり辛い。
下りの時なんかはかなり足下ふらふらしてたし。(苦笑)
でもさすがに眺めはよかったよね。
ドナウ川の方が特によかったかな。
そのあとはドナウ川沿いを歩いたり、のんびり、適当に時間を潰す。
19:00頃ユースに着こうかなぁ、と思ったら大誤算。
インフォメーションで貰った説明書きとか見て、バスで最寄りのところまで行ったのはいいんだけど、バス停を下りてからの手がかりが全くなし。
おまけにまわりは公園みたいな感じでなんにもない。
最悪。
途中、そのへんにいる人に聞いてみたりしたんだけど、結局道に迷いぎみ。
しょうがないから、バスの中から見えた、車で来る人用のユースの看板のところまで歩いて戻ってみたりする。
途中でおばあちゃんに声をかけて、道を教えてもらって、最終的になんとか辿り着く。
結局、バス停から10分くらいで着きそうなところにあったんだけど、30分以上もさまよってた。
マジ最悪。
昨日の温泉は一体、ってくらい疲れた。
さらに悪いことは続いて、なぜかユースのシャワーのお湯が出ない。
そんなに冷たい、ってほどの水でもないんだけど、やっぱりお湯が出てほしかった。
決まった時間以外は完全に受付は閉まってるし、(しかも短い)朝食の始まる時間も遅いみたいだし、ほんと今までで最悪かも。


Montag, den 21. August

<Frankfurt a.M.→Wiesbaden>

予定どうり予定を変更して、ヴィ−スバ−デンへ。
今日の目的はズバリ温泉。
何しろ、こっちに来てから湯舟につかってないからね。
風呂だ、風呂ってことで。(笑)
しっかしここでなんとバスタオルをフランクフルトのユースに忘れてきたことに気付く。
しゃいせ。
しょうがないからKarstadt(デパート)でちょうど値下げされてるタオルを発見して購入。
インフォメーションのお姉ちゃんの感じもよかったし、いいところだ。

そして目的のカイザ−・フリ−ドリヒ温泉。
え〜と、しかも混浴です。
もちろん水着無し。
でもねぇ〜、僕の行った時間が悪かったのか(14:00過ぎ)いるのはほとんど熟年カップルばっかり。
なんと言うか、見るにたえないというか・・・(失礼)。
それでも2人くらい、若いオネーちゃんもいたけどね。
しかもけっこうきれいだったし。
でもね、ぜんぜんエロくないんだよね。
なんかそういう気にならない、っていうか。
まぁ、こっちも無防備なわけだし、そんな気になっちゃっても実際困るんだけど。(苦笑)
みんな堂々としてるから、全然恥ずかしくないし、おかしくないんだよね、とにかく。
別に普通って感じで。

それはまぁいいとして、久しぶりのお風呂&サウナ、めっちゃ気持ちよかった〜。
実はこの温泉、4時間で31.50 DMと結構することはするんだけど、でもユースとあわせて、60 DMだしてどっかに泊まっても、たかが知れてるもんね。
それに比べたら、この31.50 DMは決して高くないかなぁ、と。
体重計もあったから、久しぶりに体重計ったりできたし。(笑)
ほんと幸せなひとときだったなぁ。
今日は早く寝て、明日に備えるとするかなぁ。


Sonntag, den 20. August

<Mainz→Frankfurt a.M.>

ザクセンハウゼンさいこ〜!!
もうフランクフルト=ザクセンハウゼン、って感じで。
いやぁ、ほんとよかったわ。
結局タカとフランクフルトで再会したから、夜にりんご酒を飲みに行ったんだけど、なんか野外ステージで歌ってるオッチャン達はいるし、まわりのみんなもノリノリだしメッチャ楽しかった〜。
アントンさいこ〜!、って感じで。

昼間は市内観光をしたんだけども、う〜ん。
大都市だねぇ。
ビルが立ち並ぶ様子なんかはちょっと東京チックだし。
ゴシックの大聖堂があるにも関わらず、それより全然高いビルが立ち並んでるしね。
やっぱり個人的には、その街の一番高い教会よりも、高い建物がいっぱい立ち並ぶ、っていうのは好きじゃないんだよね。
まして大聖堂がたってる、ってのにさ・・・。
しかも、ここの大聖堂もまたまた工事中で登れないしさ。
上るのは、世界一のウルムまでお預け、ってことらしい。
やっぱり大都市は個人的にはダメかもなぁ。
たまぁ、にお買い物に行くにはいいと思うんだけどね。
ユースも高いし、泊まってる連中の雰囲気も、他に比べるとなんとなくよくないしね。
フランクフルトに2泊して「魔の月曜日」(博物館とか休日が多いから観光にはいまいち向かない)は買い物でもしようかなぁ、と思ってたけど、明日もここにいるのやだなぁ。
Tさんにすすめられたヴィースバーデンにでも行って、温泉にでも入ってくるかなぁ。


Samstag, den 19. August

<Mainz>

朝からゲヴィッター(雷雨)。
思えば、ゲヴィッターも確実にうちらの中で流行ってる言葉だな。
うちら、って言うより自分のお気に入りかも。(笑)
本物のゲヴィッターはもちろんゲヴィッター(ドイツはけっこうにわか雨が多い)。
カメラのフラッシュもゲヴィッタ−。
フラッシュをたかないで、って係りの人とかに怒られるのもゲヴィッタ−。
鳩なんかの類いの鳥の空爆もゲヴィッター。
とにかく何かにつけてゲヴィッタ−。
それはいいとして、しょうがないから喫茶店で雨宿りしながら絵葉書なんぞを書いてみる。
独り、喫茶店で葉書を書くと言うのもなかなかいいもんだなぁ、と。

雨も上がって、シャガールのステンドグラスがあるという聖ステファン教会へ。
教会の中に入ると、窓を通した青白い光が差し込んでいて凄く神秘的な感じ。
しばらくその雰囲気に浸るも、次に考えたのは、ゲヴィッターをかましていいものかどうか?、ということ。
まわりであんまりゲヴィッターかましてないと、やっぱりちょっと気が引けるんだよね。
どうしようかなぁ、って。
まぁ、結局かまして来たんだけどね。
その後はもうヒマヒマ。
歩くのも疲れるし、やることないなぁ、って感じで大聖堂の中で昼寝したり、また喫茶店でお茶しながら葉書を書いたり。
結局今日だけで6枚も書いてしまった

夕方、再びTさんと会う。
ワインを飲んで、ビールを飲んで、いろんな話をして。
う〜ん、ほんと2日も遊んでもらってありがとうございました〜。


Freitag, den 18. August

<Koeln→Mainz>

ゾ−リンゲンへ行くノリと別れて、タカと2人でマインツへ移動。
インフォメーションの場所が分かりづらくて道に迷う。
結局先に見つけた大聖堂へ。
この大聖堂、「地球の歩き方」によれば、ケルン、トリアーと並び、ドイツで3本の指に入るらしいんだけど、なかなかよかったなぁ。
そのあとで、ようやくインフォメーションも発見して、地図ゲット。
グーテンベルク博物館へ行ってみる。
そんなにかかると思わなかったんだけど、1時間以上も中にいたなぁ。
日本の展示なんかもちょっとあったな、そういえば。
博物館を出てからは会う約束のあったTさんに連絡。
17:00に待ち合わせ、って事で、ここでひとまずタカとお別れ。
予定から行くと、またフランクフルトで会うかも知れないんだけど、一応別行動だし、何があるか分からないからね。(笑)

で、Tさんと会って、ノンアルコールも入れて3件はしご〜。
いやぁ〜、話もおもしろかったし、お酒も美味しかったし。
んでもって、結局明日も会うことに。
それにしても、なんだかんだで最初の日以外、毎日飲んでるよなぁ。(笑)


Donnerstag, den 17. August

<Koblenz→Koeln>

コブレンツからケルンに移動。
今日のケルンの目標は、何はともあれ大聖堂。
ユースの受付をすまして、川を挟んだところから見る大聖堂のでかさに感激。
そして、今日はあいつに上るんだぁ〜!、と気合いが入っていたのに・・・。
なんと大聖堂、工事中のために塔には登れないとのこと。
は?何それ??
ちょっと待ってよ〜。
これで一同、一気にトーンダウン。
期待を裏切ったランキングではケルン、No.1に決定です。
しかも他に見るところはそんなにないしさ。
それでもお土産用に、ケルンの水(オーデコロン)買ったりはしたけどさ。

ブ〜ブ〜、の状態で、飲まずに寝られるか、って事でユースの近くのトルキッシュのインビスに入ることに。
ところが、ここのお店最高!
っていうか、オネーチャン最高!って感じで。
オネーチャン、言ってもそんなに若くないんだけどね。
値段が安かったのと、オネーチャンの笑顔が最高、って事で、ケルンはユース近くのトルキッシュインビスに決定!(謎)

そういえば、ユースのチェックインをする時のこと。
西側に来て、少し頭に来ていたのが、こっちがドイツ語で話してるのに、英語で返されることだったんだけど、ここのユースの受付のオッチャンも最初はそうだったのね。
でもやり取りをしてるうちに、何かをこっちが質問したのね。
もちろんドイツ語で。
っていうか、最初、っからドイツ語だったんだけどね。
そしたらオッチャン、「いきなり君たちはドイツ語がしゃべれるのか?」、って驚きだして。
しまいに同僚のオバチャンにまで、わざわざ報告してるんだよね。
「このコたち、ドイツ語しゃべれるよ〜。」みたいな感じでね。
おいおい、オッチャン、こっちは最初っからドイツ語で話してるよ・・・とか思ったんだけどね。
もちろんそういう突っ込みは内輪だけで、って事で。
しかし、いかに英語だけでドイツをまわってる日本人が多いか、ってことだよなぁ・・・。
ま、いいんだけどね。


Mittwoch, den 16. August

<Trier→Koblenz>

トリアーからコブレンツへ移動。
最初に城の中にあるユースへ。
坂を上るのはしんどかったけど、そこから見る眺めは最高。
モーゼル川とライン川の合流地点がきれいに見えるのね。
いいよいいよ〜、コブレンツのユース。
そのあとは市内観光もしたんだけど、最初のユースからの眺め程のインパクトはなし。
なんか昨日もそうだったけど、うちらいっつも尻つぼみ、って感じ。(笑)

あぁ、そうそう忘れちゃいけないのが「にょ」
なんかお城に入ろうとしたら、中のオッチャンに入れないよ、って言われたんだけど、それでさよなら言って立ち去ろうとした時のこのオッチャンの返事がこれ。
にょ??
一体これはなに??
方言なのか、それともオッチャンのオリジナルなのか・・・?
なにはともあれ、うちらの間では流行った流行った。
一部の人たちには絵葉書でも締めの言葉に「にょ」が登場してるはず。
要はそんな意味です、はい。

夜は一杯飲んだあとで夜景を楽しむ。
いやぁ〜、ほんときれいだったよ〜。
次に来る時は彼女でも連れてだね、と言うのが一致した意見でした。


Dienstag, den 15. August

<Trier>

Trier(トリアー)観光。
とりあえず、朝からユースの朝食のパンをせしめてくる。
こりゃ当然でしょ!?
最初にローマ時代の遺跡、ポルタ・ニグラ(黒い門)。
ん〜、なかなかいい感じです。
その後は大聖堂へ。
なんかドイツ最古の大聖堂らしいんだけど、修復が完全に済んじゃってるせいか、全然そんな感じはしなかったなぁ。
そのせいか、個人的にはそれほどの感銘はなし。
男3人、会話を録音、翻訳されてたら、間違いなく生きて帰れないでしょう、って感じの話をしながら、円形劇場で昼食。
当たり前だけど朝食と同じメニュー。
その後の見どころは徐々にトーンダウン。
凄く古い石造りの橋、と聞いて行ってみたレ−マ−橋はなんか普通の橋だったし、カラカラ浴場もそれ程。
マルクスの生家もあったりしたんだけど、それで初めてマルクスがドイツ人だったことを知りました。
こんなんで経済専攻でいいんでしょうかねぇ?(苦笑)

今日はけっこう歩いたなぁ、と思ったら、夕食時に一人の日本人が声をかけてくる。
このIヤさん。
なかなかぶっ跳んだ旅をしてる人だったけれど、なぜか行く先々で虐げられてきたらしく、うちらが日本人だと分かった時には九死に一生を得る思いをしたとか。
とにかくここからはIヤさんのペース、って感じで。
関西弁で繰り広げる彼のトークでどっかんどっかん笑いの波が押し寄せる。
その雰囲気につられて、ガキ2人組を瞬殺した(笑)ノリの瞬間移動も笑えたしなぁ。
とにかくほんとお腹痛かったぁ。(笑)
そのまま4人で夜のポルタ・ニグラに乾杯。
いやぁ、よかったよかった。


Montag, den 14. August 

<Leipaig→Luxenbourg→Trier>

いよいよ今日から長期旅行。
朝は3時に起きてのんきにメールチェックをしたりしての出発。

それにしても道中、さすがに男3人集まるとはっきりいってロクな話になりません。(笑)
と、しょっぱなからテンションも高めに、ICEクララ・シューマン号での旅も快適に見えたんだけどねぇ・・・。
フルダ - フランクフルト間でやけに長く停まってるかと思ってたら、急にバック。
何やら事故だかなんだかがあったみたいで、フルダで乗り換えろとのこと。
おいおい、頼むよ、クララ・シューマン、って感じだったけど、しょうがない。
おかげで今後の予定の変更をいきなり余儀無くされる。
せっかくルクセンブルクで優雅にお昼御飯を食べる予定だったのにさ・・・。
しかもフルダから乗ったIR(急行みたいなやつ)は人が一杯で座れないしさ。
クッソ〜、人がICEの金出して乗った、ってのに〜!

それでもルクセンブルク行きは強行。
トリアーのユースの関係とかから、滞在時間はほんの2時間程に。
荷物も持ったまま歩いたんだけど、思ったよりも荷物が重くてだるかった。
でもルクセンブルク、なかなかいいところだったなぁ。
ちょっとしかいられなかったのは残念。

そのあと、トリアーに戻ってきてからは18:00までにユースに着くために必死に歩く。
ちょっと遠過ぎですよ、ユース。
安いのはいいんだけどねぇ・・・。
しかも2拍で予約したのにも関わらず、明日の分はまた明日聞きに来てくれ、とか言うしさ。
まったく・・・。
こういう時はプリンターがないのが悔やまれるね。
メールの内容プリントアウトして見せられればねぇ。

とりあえず、今日は疲れたわ。
かなりの時間、移動に費やしてたしなぁ。


Sonntag, den 13. August

明日から旅に出るぞ〜!、ってことで、とりあえず部屋の中にたまってたゴミを処分。
2週間もの長期旅行、しかも途中までしか行き先きちっと決めてない旅行なんてのは、今までで初めてするから、ちょっと不安もあったりするんだよね。
前回の1週間の時は泊まるところ以外は予定全部立ててたわけだし。
まぁ、どうなるか分からないけど、なんとかなるかなぁ。

時々旅をしていて、自分が何を旅に求めているのかなぁ、って思うことがある。
何かを掴むために旅に出てるような気もするんだけど、ほんとにそうなのかなぁ、って思うこともある。

この長旅で何かが変わるのかなぁ。
この長旅で何かを掴むのかなぁ。

そもそも、旅をしている時に、堅苦しく考える必要はないのかも知れない。
けれど、時々ね、時々。
妙なことを考えたりするわけ。
あまりせかせかまわるだけじゃなくて、どこかでのんびりするのもいいかも知れないなぁ。


Samstag, den 12. August

予定通りケムニッツへ。
着いたのは11:30頃。
とりあえず、インフォメーションまではノリのガイドブック(ドイツで購入 19,50 DMの赤いあれです)をあてに動くことにする。

最初に言った教会では、塔に上ってみるも、肝心のてっぺんには、修復作業が終わっていないために上がれず。
外の景色もほとんど見られず、これはいったい上る価値はあるのか?と思ってしまった。
その後は市庁舎方面を目指して歩く。
が、なぜか道に迷いぎみ。
それでもなんとか到着。
市庁舎に隣接した教会でDDR Postkarteを早々に手に入れる。
これで僕の目的の半分はすでに果たされた、って感じ。
ここの教会にインフォメーションで手に入れるはずだった街の地図が手に入ったので、確認をしてみると、なぜかインフォメーションの位置がノリの持っている本とまるで違う位置に。
これにより、ノリの本は地球の迷い方〜ドイツ語版の称号を得ることになる。

現地地図を頼りに歩いて、マルクスのでっかい像に辿り着く。
予想以上の大きさ。
よくまぁ、あんなものを作ったもんだ。
これで僕としては、最低限の目標を果たしたのだが、何やらお城があるらしいと言うことで、そちらのほうにも足を運ぶ。
が、ボートが浮かぶ池があるだけで、肝心の城がない。
そもそもよく地図を見ると、ただ城の池、としか書いていないのだ。
もしかして、これって城跡の外堀を使った公園??
どうやらその様子。
これは一同完全に肩透かしを食らった感じで。
結局その後近くの教会を見て、さっさと帰ることにする。
これまたすばらしい程の短い滞在期間。
まぁ、月曜日からの旅行が本番なわけだし、朝の集合の予行練習、って感じでよかったのかなぁ、と。
ねぇ、タカ。(笑)


Freitag, den 11. August

今日はなんかしらないけど8時には目がさめて、朝っぱらから洗濯してみた。
で、その後街のほうへ出て、新しくできたというアジアショップを偵察。
メンザでお昼御飯食べて、その後帰宅。
今日もまた取り立ててこれといったことはなし。

全然関係ないけど、一昨日のメンテの時に、最近妙に変換効率の悪かったEGBRIDGEを思いきってポイしちゃったんですよ。
ゴミもたまってきたし、重いものはみんな捨ててしまえ、って感じで。
ことえりのほうが全然軽かったのにも引かれて。
で、ちょっと今になって、早まったかなぁ、と。
別にことえりがヤバくても、そこまでひどいもんでもないだろうし、ダメならダメで、日本に帰ってからまた入れればいいや、とか思って完全消去しちゃったんですねぇ。
ところがかなり凄いです、ことえり。
ここまで一発変換が効かないとは思いもよりませんでした。
今度一発変換だけでメールとか日記書いてみようかなぁ。
絶対意味が分からない文章になるはず。
これからもっとこの子を鍛え上げていかないといけないのね・・・。
Mac使ってるひと以外は分からないネタですいませんね。

明日はWochenendeチケットを使って、ノリとタカと共に日帰りでChemnitzへ行ってきます。


Donnerstag, den 10. August

今日もまぁ、食料買いに近くのスーパーまで出たくらい。
旅行してる間はもちろん勉強なんてやって無いから、少しはしなきゃなぁ、って思うんだけど、それほど手につかないし。
何をやってるんだかなぁ。


Mittwoch, den 9. August

予定通り、特に何もすることなくMacのメンテをしたり、旅行のデジカメ写真を整理してみたり、って感じで昼間を過ごす。

夜は作戦会議第2弾。
今日はタカも加わって、具体的にいつ行くかとかの相談。
あたかも当たり前のように酒が登場し、全く関係のない話もしながらようやく計画が出来上がる。
3人で一緒に動くところ以下のような感じ。

14日 : Leipzig→Luxenbourg→Trier(Trier泊)
15日 : Trier観光(Trier泊)
16日 : Trier観光→Koblenz(Koblenz泊)
17日 : Koblenz観光→Koeln(koeln泊)
18日 : Koeln観光→各自好きなところに

昨日の予定からさらに話は進化して(?)先にLuxenbourgに行ってしまおうとなったわけで。
それはいいけど、Luxenbourgって何があるんだ?って話が。(笑)

それよりは、ばらけた後に自分はどこに行くか、ってことのほうが問題。
とりあえずKoelnの次にMainzのユースは取れたので、Mainzは決定。
他に行きたいところとして、Frankfurt、Stuttgart、Ulm。
後は帰り際にErfurtとWeimarに行ければいいかなぁ、って思ってるんだけど、結局上の3つの街の間でどこに拠ってこようかなぁ、ってのが迷うところ。
多分もうこの辺は行き当たりばったりなんだろうけど・・・。
どのくらい制覇しようかなぁ、って感じです。


Dienstag, den 8. August

朝は6時に起きて洗面、朝ご飯を適当に済ます。
お湯が出なくなるのを逃げるためにMagdeburgヘ日帰り旅行。
電車の出発は8:30位だから、準備をしたあとは余裕。
で、余裕をもって部屋を出たんだけど、Strassenbahnに乗るときに昨日から始まったHerderに参加するらしき親子に遭遇。
う〜ん、4ヶ月前はそんな日もあったなぁ、なんて思ってたら、お父さんの方が聞きたいことがあるらしく、英語は出来るか?って聞いてくる。
え〜、英語ですかぁ、って思いながらもまぁ、いろいろ答えてあげましたよ。
今日の集合場所とかも教えてあげたし。
それにしても、ホント英語ダメダメだ・・・。

普通にMagdeburg到着。
思ってたよりも大っきい。
さすが州都。
とりあえず、ネットで探したデータを元にして、インフォメーションを探す。
少し迷ったものの、無事に見つけて、街の地図をゲット。
ここの地図にはなにやら、Historischer Stadtrundgangなるものが書かれていて、要は、その地図に書いてある順番どうりにまわれば、歴史的な建物とかが一通り見れる、ということらしい。
どこを見るか考えるのも面倒だったから、その地図どうりに歩いてみることにする。
黙々と歩くこと約2時間半。
その間にDDR Postkarteを驚異の20種類ゲット。
おいおい、この街は一体どうなっているんだ!?、って感じ。
最初に教会でいきなり10枚ゲットして、目的は果たしたなぁ、って思ってたんだけど、その後立ち寄った本屋さんで、またもや10枚ゲット。
やはり組織的に今現在も作られているのだろうか?(笑)
結局、これだけの数のPostkarteも手に入れたことだし、一通り見ちゃったから、さっさと帰るかな、って感じで、14:00過ぎの電車に乗って帰ってきましたわ。

夜にはノリと作戦会議。(笑)
というか、ノリとタカと一緒にトリアーに行こうか、という話が出たもんで、そのへんどうするの?って事で。
話していて、ほぼ確定になったこと。
「トリアーからルクセンブルクに行こう!」
電車で40分もあれば行くみたいだし、これは行くしかないだろうと。
まだ確定じゃないけど、かなりの確率で行きそう。(笑)
んで、出発は、最初の自分で西側行く予定が少し早まって、今週末くらいになりそう。
う〜ん、今週もつかの間の休息になりそうですな。


Montag, den 7. August

今日はIさんが帰る日、ってことで空港までお見送り。
はいいんだけど、朝早すぎ。
なにげに1時間は余裕で遅くで手も間に合ったじゃん、っていう時間に出てるし。
なんだかんだで、空港で、搭乗手続き開始の時間まで2時間半程待つことに。(笑)
なんかもうここ3、4日前くらいからず〜っと帰るときのこと気にしてたしねぇ。
とりあえず、Frankfurtからの座席は通路側にしてもらって、とうとうお別れ。
な〜んか、ホントに大丈夫かなぁ、と思いつつも、セキュリティを終えて消えていくIさん。
さて、こちらも帰るかな、と外に出たのはいいけど、寒い。
朝雨が降ってたせいで、なんかえらく寒かった。
もちろん僕の格好は半袖1枚のみ。(苦笑)

駅までのバスで爆睡し、街に着いてからは、まずはお買い物。
長期旅行用のために、今のよりも大っきくてしっかりしたリュックを購入。
どの色にするか決めるまでに相当の時間を費やす。
その後はメンザで食事をして部屋に帰る。
なんかここで気が抜けた感じで、どっと疲れたなぁ、って感じに。
で、それと同時になんかちょっとさみしいなぁ、って気分。

そんな気分に浸りながらもとりあえず部屋の掃除。
ここんところの旅行で獲得したものとかも全部整理する。
用意したファイルが予想以上にパンパン。
う〜ん、思い出がいっぱい、って感じ。(笑)
明日の目的地をMagdeburgに定めて、電車の時間を割り出す。
それから、しばらく溜まっていた日記の更新をただいま完了、って感じで、寝るとするかな。


Sonntag, den 6. August

今日は予定どうりにWernigerode&Brockenへ。
WernigerodeからSLに乗って、Brocken山頂を目指す。
山頂まで時間にして2時間。
さすがSL。
雰囲気はいいものの、結構とろい。(笑)
しかもトイレが完全に垂れ流し式なのには驚いた。
便器はあるけれど、その下がぽかん、と穴が突き抜けてるんだもん。(笑)

でもって、Brocken山頂。
う〜ん、なんかBrocken、って感じでいいねぇ。(笑)
周りも何となく殺風景だし。
通信施設とかもなんだか怪しげで○。
でもSLの時間の関係上、1時間程度でBrockenとはお別れ。
下りのSLでは二人とも爆睡。(笑)

その後はWernigerode城を目指す。
市庁舎の裏手から、見に観光列車(バス)がでてる、って書いてあるから行ってみると、何やら馬車が止まってる。
んでじいちゃんがしきりに呼び込みをしてる。
これに乗って城に行くか?と聞かれて、実はこれが観光列車?と思ったうちら、乗っていくことに。
ところがこいつは全然違う代物でした。
雰囲気はあるし、おもしろいことはおもしろいんだけど、何しろ遅い。(笑)
道では車がうしろでつまってるし、本にも載ってた観光列車に追い越されるはでやっとの思い(笑)で城に着く。
城の中は残念ながら撮影禁止。
フラッシュだけじゃなくて、撮影全面禁止、って感じだったから、1枚フラッシュなしで隠し撮りをした程度にとどまった。
結構おもしろいものがたくさんあったんだけどなぁ。
う〜ん、残念。
そのあとは街の方でDDR Postkarteを探し歩くも(Wernigerodeは旧東独)、結局見つからず。
大っきい教会が2つとも締まってたのが痛かった。
ここもまた来なきゃだめかぁ。(苦笑)

なにげに駅についてから、1時間以上の電車の待ち時間。
二人とも暇〜、と文句をたれながらも時間を潰す。
実は僕は結構まえからトイレに行きたかったんだけど、これがまた最悪なことに、電車に乗ってからしようと思ってたら、電車のトイレが壊れてて使えない。
おいおい、どういうこった、一体、と思いながらも必死に我慢。
そう言いながらも寝てたりしたんですけどね。
で、HalleでLeipzig行きに乗り換えて、今度こそ、と思ったら、なんとなんと!この電車のトイレまで壊れてるじゃないですか。
こんなの、ってあり?と思いながら、更に30分。
Leipzigの駅でようやくトイレにありつく(?)ことが出来ました。

帰ってきてからはIさん荷物の整理。
明日には帰るんだよね。
約3週間、長かったような、短かったような。
それにしてもほとんど家にいなかったよなぁ。(笑)


Samstag, den 5. August

今日はWernigerodeに行って、そこからSLに乗ってBrockenに行く予定でした。
ところがいきなりHalle行きの電車が遅れて、予定が大幅にずれる。
こりゃやばいかなぁ、ということで、予定を変更して明日行く予定だった、Goslarに行くことに。
Goslar、実はWernigerodeの先なんだけど、Wochenendeチケットを使うと、ユースとかに泊まるよりも、日帰りの方が安い、ってことで日帰り2連ちゃんで、WernigerodeとGoslarに行くことにしてたんだよね。

予定していた電車の次は約2時間後。
どうせだからとHalleのMarktの方にでも行ってみるか、と行ってみるも、ここもほとんど10時から。
なんか、この街、ってやる気あるのかなぁ、って思ってしまうのは僕だけだろうか。

まぁ、そんなわけでHalleをちろっと歩いたあとで電車に乗って、当初の目的地であったWernigerodeを通り越し、Goslarへ。
ここでの目的地は、ラメルスベルク鉱山博物館。
なんかトロッコに乗れるらしいということで行ってみる。
バスに乗って着いた先はまさに鉱山、って感じ。
Iさんすでに大興奮。
レジのおばちゃんも親切で、中に入って、ガイドツアーの始まる時間までしばらく待つことになる。
その間もヘルメットをかぶったりしてなかなか楽しい。
で、トロッコなんだけど、これがまたIさんのガイドブックに載ってるのと形が違う。
しかも、ヘルメットだけじゃなくて、坑夫のジャケットも着れる、見たいなことが書いてあったのに、そんなものの貸し出しはなし。
半袖1枚なのはうちらだけ。
気合いで、なんて言ってたけど、終わりの方はかなり寒かった。(笑)
でもここもなかなかおもしろいところだったね。

そのあとは、皇帝居城とかも中に入らないで外から見るだけにして、適当に街の方とかを歩いてみる。
なかなかキレイな街。
家の感じとか、Celleに似てるね。
外で中世風の格好をしてすごくおっきいパンを売ってるところがあったんだけど、ここのパンがなかなか美味しかった。
っていうか、大っきすぎて、まだ全然残ってるし。(笑)

帰りの電車が遅れたものの、ちょうどLeipzig行きの電車に乗れたから、それほど遅くならないで帰ってこれた。
明日こそはWernigerode&Brockenってことで。

Freitag, den 4. August

今日もまぁ、近ごろの起きる時間に比べればゆっくりめ。
街へ一人で買い物に行って、メンザで食事をして、部屋に帰る。
そのあと、洗濯して、デジカメの画像をIさんが持って帰るためにフロッピーに入れる作業をして、それから夕飯の準備。
今日はほうれん草のカレーを作ってみようかと。
お味の方はまぁまぁ。
でも何かが足りない。
Iさんとの協議の結果、おそらくダシがないのが原因だろう、と。
コンソメ、何となく要らないかなぁ、って入れなかったんだよね。
次に食べるときにはコンソメを入れてみるか。


Donnerstag, den 3. August

朝、少しゆっくりしてプラハ城を目指す。
乗り物の乗り方に少し慣れてきたせいか、昨日に比べるとだいぶ落ち着いてきたみたい。
で、プラハ城。
すごいんだけど、なんかイメージしてたのとは違う感じ。
なんかあんまりお城!、って感じがしないんだよなぁ。
なんて言うか、あまりロマンチックな感じもしなかったし、とにかく人が多かった。
しかもツアーの団体客で。
日本人のツアーも3、4組見たし。
あ、でもお昼の警備の交代式はおもしろかった。
時間気にして早めに行って、最前列を取ったのもよかったし。

プラハ城をあとにして、今日のもう一つの目的である、カレル橋を渡ることを実行。
時間もそんなにないし、今回は城とカレル橋渡れればいいや、って感じでいたから。
で、橋を渡ったあとで、お昼でも食べますか、と。
せっかくだし、どっかお店に入るか、とお店を探す。
結局お昼の定食で手ごろそうなお店を発見したので、そこに入ることに。
すると、そのメニューには、Iさんが必死になって探していたクネドリーキが。
しかも飲み物はビール付き。
昼間からビールかぁ、と思いつつもソフトドリンクへの変更はせずにビールを。
料理の味の方もなかなか。
で、噂のクネドリーキは、と言うと、味のない蒸しパン、って感じでしたな。

結局時間に余裕があったので、国立博物館に行ってみることに。
いやぁ、ここはいい!(笑)
とにかくおもしろい。
動物の標本とか、なんかこれ、って取ったりしちゃいけないんちゃう?、ってくらいいろんな種類の動物がたくさんいたりしてね。
なんか(勝手に)さすが東欧、元共産圏、なんて思ってしまった。
ホント今にも人間の中身とかいろいろ出てくるんじゃないか?、って勢いだったもんね。
とにかくここは絶対オススメ。(笑)

帰るためにホレショビッツの駅へ。
ここでまたしても日本人の人に遭遇。
最初英語で、トイレに行くから荷物見ててくれ、っていうし、韓国人だろうなぁ、って思ってたら、向こうが帰ってきたときに、「え?日本人の方?韓国人かと思った。」、って。
おいおい、そりゃこっちのセリフだよ、って思ったけど、大人なので(笑)口に出さないでおいた。
ちなみにIさんはちょっとショックだったらしい。(笑)

帰りのECのなかで通路をはさんで反対側の席にスウェーデン人の家族が。
子供(リナちゃん)がまだすごい小さかったんだけど、この子がまたかわいいこと。
こういうのを見ると、子供、っていいなぁ、って。
お父さんと話をするとき英語だったんだけど、やっぱり大変。
聞き取るのは、まだね。
簡単な言葉を選んで、ゆっくり話してくれるからいいんだけど、話すときにどうしてもやっぱりドイツ語の単語が出てきて、英語が出てこない。
こうやって比較してみると、一応ドイツ語、こっちに来たときよりは出来るようになってるんだなぁ、って実感。
ちなみに帰りのこのECが遅れたためにDresdenからICEに乗るはめに。
なんだかなぁ・・・。


Mittwoch, den 2. August

Praha行きの電車の関係で、Dresdenを見てる時間があまりないから、って朝早くに出たんだけど、肝心の見るべき場所とかが、みんな10時からとかでなんにも開いてない。
なんだよ、って感じでまたもや不機嫌。
あとで考えてみると、こういうささいなことで不機嫌になるとき、って疲れたり、ストレス溜まってたりするときなんだよなぁ。
やっぱそれなりに疲れてきてんのかなぁ。
教会に一人で行っている間に、Iさんが貧乏旅行中(失礼)の日本人の人と話をしてた。
何やら夜行を使ってポーランドに行くとのこと。
う〜ん、そういう旅行ができる人、ってすごいよなぁ、って思う。
僕だったらやっぱり怖くて出来ないもんなぁ。
結局今回DresdenではDDR Postkarteは発見できず。
次来たときに探すかな。

それでもって、Prahaへ。
途中2度のパスポートチェック。
Iさんはハンコ押してもらったのに、僕のにはハンコなし。
こっちに住んでるから、っぽいけど、せっかく国境を越えたのにちょっと残念。
Prahaのホレショビッツ、って中央駅じゃないところに着いて、とりあえず地下鉄乗ったりするのに必要だから、両替。
でもその後、地下鉄の切符を買う自動販売機が硬貨しか使えないことが判明。
周りには両替機らしきものもない。
なんかそれだけなのに、またもイライラ。
お店でなんか買っても、結局大っきいお金は崩してくれないし、最初と違う両替所に行ったら、自分の両替した場所に行ってくれ、って言うし。
両替した場所、一番遠いところじゃん、もう!って感じで。
やっとの思いで地下鉄に乗ろうと、駅のホームに行くといきなり怪しげなおっちゃんが変なメダルを見せながら話しかけてくる。
だぁ〜!、駅でいきなり変なもん売りつけよう、っていうのかよぉ〜!!
でも最初だし、ここで弱みを見せたらいけない、とドイツ語で、Nein, danke!と強く言って、振り切ろうとする。
ところがおっちゃん、なかなかしぶとい。
おいおい、Praha、最悪じゃねぇか、と思ったのもつかの間、おっちゃんが言う言葉を良く聞くと、何やらTicketって言っているらしい。
ん??
これってもしかして、本に書いてある検札の人?
そう、つまり僕たち、検札の係の人が、券を見せないさい、って言っているのに、「いいえ、けっこうです!」って言って振り切ろうとしていたのだ。
おいおい、抜き打ちはいいけどさ、もう少し身なりのいい格好してくんないかなぁ。
それじゃ、ちょっと怖すぎですよ。
安心したのもつかの間、今度はなんて書いてあるか、全然わからない。
まったくわからない言語の国に来たのははじめて。
はっきり言って相当のストレス。
やっとのことで、Praha本駅に着いて、旅行会社でホテルの予約。
ここではドイツ語が通じたからよかった〜。
その後ホテル(ペンション)に着いてから、まだ時間が早かったので、少し出歩いてみる。
街中に観光客がたくさんいるのを見て、少し落ち着く。
でも、Iさんにも笑われるくらいに周りを気にしてる。
そうは言ってもなぁ、って感じで。
夜のPrahaがキレイ、とは聞いてたけど、さすがに怖いので、(だってこっち、って10時くらいにならないと暗くならないんだもん)無難な時間に帰ることに。
Prahaのビールは有名らしいので、ビールを買って帰る。
で、それを飲んたところで寝ますかな、と。


Dienstag, den 1. August

昨日の夜中に隣がうるさくて目が覚めたうえに、何となく眠りが浅くて朝から軽い頭痛が。
それでもMeissenヘ向けて出発。
おかげで(?)電車の中ではひたすら爆睡。

最初に行ったのは、かの有名なMeissenの磁器工場。
見学工房と展示館に別れてるんだけど、ちょうど日本人のツアーかなんかの人達がいて、日本語のガイドで見学工房へ。
Meissenに限ったわけじゃないけれど、やっぱり職人さん、ってのはすごいよねぇ。
見学工房で一連の流れを見たあとは、展示館の方へ。
Meissenって、あのブルーの玉ねぎ模様だけかと思ったら、結構いろんなのを作ってるのにびっくり。
でも素人からしたら、やっぱりMeissenはブルーの玉ねぎ模様でしょう。
こういう変な決めつけをするのが僕の昔からの性格。
で、お土産を買うときも、どうせ買うなら、やっぱりあの模様が付いてるのがいいなぁ、って。
というより、もともとMeissenなんて高いだけだし、きっと買わないだろう、って思ってたんだよね。
でも、Iさんは買う、っていうし、おまけに日本での値段を知らないもんだから、思ったよりは安いんじゃないかなぁ、なんて思ったりしてきたんだよね。
それにやっぱり、どうせ来たんだから、記念になんか欲しいなぁ、って思ったりもしてさ。
結局小さいのを2つ(親へのお土産用と自分用)、親の口座から引き落とされるキャッシュカード使って買っちゃいました。(笑)
記念、記念。

その後は、街のほうへ行って、Meissen名物とやらのパンを食べたんだけど、なんかこれはパン?、って感じだった。
中は空洞だし、妙にぱりぱりしてるんだもん。
それなりに美味しいものだったけどね。
んで、お城を見て、エルベ川を上る船に乗る場所までぶらぶらと街の方を歩いてたら、なんとお久しぶりの DDR Postkarte発見。
すっかり探すの忘れてたんだけど、ぶらっと寄ったお店で発見です。
いやぁ、よかったよかった。

そこまでは良かったんだけど、船が来るまで2時間以上暇なことが判明。
微妙に疲れてて、坂の多い街までまた行って、歩き回るのもだるいし、でも暇だし、って感じで時間を潰して、ようやく船到着。
見晴らしのよさそうな2階に行くも、日の当たってる席しかない。
別に日が当たっててもたいしたこと無いだろう、なんて思ってたんだけど、実際30分もすると、ひたすら暑いとしか感じなくなってくる。
こんなんであと2時間半もか、なんて思ってたんだけど、残り1時間半くらいの船着き場で人が結構降りて、日の当たってない席をゲット。
ここからは気持ち良くって、景色を見ながら物思いにふける。

そうこうしてるうちにDresdenに到着。
船から見た景色はなかなかのもの。
でもそれもつかの間、「地球の歩き方」のユースの場所の案内が全然でたらめで、行き方がわからないのに頭にくるようになる。
イライラしつつも、結局DBのインフォメーションでユースの場所を教えてもらう。
徒歩で15分くらい。
訳のわからない、Strassenbahnの紹介なんてしないでくれ、まったく。>地球の歩き方
結構ダルダルでユースに着くと、ユースのおっちゃん曰く、来るの遅いから(今日?それともメールを送ったのが?)近くの別の場所を予約しておいたとのこと。
地図にしたがって辿り着いた先はペンション。
そして応対してくれる女の人は、なぜか英語。
こんなところでPrahaの予行練習ですか?、って感じだったけど、全然英語が出てこない。
喋ろうとすると、二言目にはドイツ語の単語が出てくる、って感じ。
ちなみにお代は朝食込みで一人30DM。
ユースでシーツ代込みの値段より安いじゃん、って感じで。
しかもタオル着いてるし、シャワー室もユースより全然いいし。
これはラッキーだったなぁ、と。
疲れてるので、日記書いて、とっとと寝るか。


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