ほうれんそうのつぶやき 〜Spinatmurmeln〜


つぶやき


2000年7月

Montag, den 31. Juli

あぁ、もう7月も終わりなんだねぇ。
今この日記の日付を書いてて思いましたよ。

昨日の疲れもあって、今日は起きるの遅め。
しかし朝からアクシデント発生。
なんか知らないけど、外から僕とクワンとの共同の扉のカギ穴に、カギが入らない。
ちょっと出てくるだけだったから、中にIさんがいて、部屋には入れたんだけど、このあと二人で外出できない。
こいつは困った。
クワンのカギを試してみたけど、なんの問題もないらしい。
何度かHausmeister(管理人)の所を訪れるも、彼はいない。
一体どこに行ってるんだ!、と思ってたら、ついに発見、Hausmeister!
でも呼び止めようとしても、何やらメチャ早口で何かを言って、ドンドンどこかに向かっている。
とにかく捕まえねば、と思い、追いかけると着いた先はトニーの部屋。
そう言えば今日は7月の最終日。
よって、部屋の契約更新をしていない人はどこか別の場所に移らなければならないのだ。
トニーも又その一人。
なんかMr.アインス(1)の異名をとるトニーですら半分もわからないくらいの早口で、部屋を出るように言っている。
合間を縫って、自分の置かれた状況を説明しようとすると、またもや何を言っているかまったく分からない早口でまくし立てられる。
分かるのは、
「俺は今日は100件、同じような仕事(契約修了者の部屋の点検、及びカギの受け取り)をしなければならない。だから時間がないんだ!」ってことだけ。
時間がない、って言ったって、部屋のカギが空かないんじゃ困るじゃないですか・・・、と思いつつ、トニーの追い出し(笑)が終了すると文句を言いながらも、何やら部屋まで来てくれるみたい。
んで、Hausmeister、ドアの前まで来ると、僕のカギを使って開けようとする。
ほら、カギが入らないでしょ、と僕が言おうとしたその時、
がちゃっ!
ん!?
なんとHausmeister、無理やりカギを押し込んでカギを開けてしまったのです。
え、ただ無理やり押し込めばよかっただけ??
そうなんです。
カギを壊したら5000DM相当を取られるのが頭にあっただけに、手荒なことが出来なかったんです。
だから、無理やり押し込んで、カギとかカギ穴が壊れたらやばいなぁ、って。
それでいつもやるくらいの力でしか力を入れられなかったんです。
そんなわけで、カギ騒動はあっけなく終了。
それにしても怖かった〜、Hausmeister。

その後は街の方へちょっと出かけて、夕飯はIさんが酢豚作ってくれて(いやぁ〜、酢豚なんて久しぶりだったわ)、明日早いから、そろそろ寝ますか、って感じです。
ちなみに今まだ夜の8時前です、はい。


Sonntag, den 30. Juli

本日ベルリン。
前回まわれなかったところを中心に。
1日で余裕と思っていたのは、どうやらベルリンを甘く見すぎていたようです。
しかも一昨日の寝不足が今日になって響いてきたみたいで、妙に疲れたし。
それでもテレビ塔にも上ってきたし、市庁舎も見れたから良かったかな。
残念だったのは、今回もDDRのPostkarteを捕獲できなかったこと。
偽物(と言うかただの白黒Postkarte)はたくさんあるんだけど、DDRのヤツは無いんだよね。
ベルリンにはさすがに無いのかなぁ・・・。
ちょっと疲れたこともあって、予定よりすこし早めに帰ってきました。


Samstag, den 29. Juli

午前中大雨〜。
しょうがないから部屋で待機。

午後になって、教会のコンサートを聞きに行くのに外出。
バッハフェストの期間ということもあって、いつもはただのコンサートも今日はお金を払わないとだめだった。
まぁ、その分いつもよりは豪華だったんだけど。
トーマス教会のオーケストラ&コーラスとニコライ教会のオルガンコンサートの両方とも聞いてきた。
さすがに人が多かった。
こんなに人がいるんだったら、のんびりしてないでもっと早くでてればよかった、と。
今日はあんまり寝てなかったから、途中時々気持ちいい世界に連れていかれそうにもなったけど、そこはがんばって連れ去られずに聞いてました。(笑)
個人的にはやっぱ、オルガンの激しいのが好きかなぁ。
頭の芯に響いてくるような感じが好きなんだよね。

コンサートのあとは、ネットで知りあったLeipzig在住のジュンコさんのお別れパーティーに参加。
はじめて会うのがお別れパーティー、ってのもまたなんだかおもしろいもので。
日本食オンパレード、って感じですごかったなぁ。
明日も早いし、あんまり遅くなって、部屋に入れなくなっても困るから、(Iさんに部屋のカギを渡して、Iさん帰宅してたため)そこそこであがってきたけど、短いなりに話もできたし楽しかったわ。

で、部屋に帰ってきてびっくり。
と言うのも、隣がドア開けたまんまで大騒ぎ。
おいおい、Iさん寝てるんだからもうちょっと静かにしろ、っての。
なんて言うか、彼らにとってはまさに鬼の居ぬ間になんとやら、って感じで・・・。
お前らホントうるさすぎ!


Freitag, den 28. Juli

朝、7:00きっかりに朝食を取りに行く。
さすがに安いだけあってか朝食はショポイ。
15分くらいで終わらせて、いざFuessenへ。
電車に揺られること約2時間。
なんだか今まで見たことのないようなのどかな風景。
牛がたくさんいる。
ハイジとか出てきそうな感じ。(笑)

駅についてから、バスでNeuschwansteinの近くまで。
この辺でもう城が見える。
今まで見てきた武骨な感じの城と違って、なかなかエレガント。
チケットを買ってからまた今度は馬車かミニバスで近くまで輸送される。
うちらはミニバスを選択。
ミニバスを降りてからもさらに歩いて、ようやく城に到着。
うちらのチケットを見ると、英語のガイドツアーで、まだ入るまでに30分近くあった。
が、何やら日本人のツアーっぽい集団を発見。
ちょうど中に入るところ。
日本語のガイドがいい、とIさん。
結局ちゃっかりと日本語ツアーに混ざることに成功。
といっても、基本的なガイドは各自の持ってるプレーヤーでされるため、日本語のプレーヤーを手に入れたうちらは気がつけば同時に入った英語のグループに紛れてさっさと見学。
日本人グループの人達はきっと、この子達は一体なんなんだろう、と思ってたことだろう。
場内もデジカメを使ってノーフラッシュで写真を撮りまくる。
多少暗くても、あとで処理できるから大丈夫だろう。
ごっついカメラでフラッシュをパシャパシャやってたおっちゃんは、見事にガイドの人に怒られてた。(笑)

なかなかいい感じで城をあとにし、再びMuenchenに戻る。
Muenchenについたのが、だいたい15:00頃。
帰りの電車を調べるとなんと18:33に乗らなきゃならない。
ということで速攻でMuenchen観光開始。
はじめにResidenz博物館を目指す。
入り口に迷いながらも到着。
入場券を買って、荷物を預ける。
さて、入るか、と思ったその時。
!?今買ったばかりの入場券がないじゃないですか。
え・・・、どうして??
自分で今手に持ってて、どうしたっけ???
預けたバックを再び調べるも発見できず。
しょうがないので、窓口のおじちゃんに事情を説明。
あんまりいい顔してなかったけど、ただでもう一回チケットをくれた。
んで、入ってみて、これまたびっくり。
ここは宝物館と、博物館があるんだけど、うちらが入りたかったのは博物館の方。
で、チケットは片方に入るやつしか買わなかったはず。
しょうがないから、博物館の方をもう一度買ってはいるか、とお持って再び窓口のおじちゃんのところへ行くと、どうやらその前に交渉したときに、勘違いをしたらしく、どっちも入れる共通券を出してくれたらしい。
片方の分しかうちら払ってないけどなぁ、とか思っても事情が上手く説明できないまま、は入ってもオッケー、ってことになってしまった。
すいませんねぇ、なんか。
それで、ここもなかなかすごかったよ。
でも、デジカメかばんと一緒に預けちゃったから写真は撮れなかった。
う〜ん、残念・・・。
白ソーセージを食べる時間も考えて、あまりじっくりと見ずにほとんど見るだけで通過。

Residenzを出てからは、今日のもう一つの目的である白ソーセージの美味しい店を目指す。
Residenzのすぐ近くだった。
ところがメニューを持ってきてもらったのはいいが、白ソーセージらしきものはない。
店員に聞いてみると、なんと午前中しか出してないという。
そりゃ意味無いと店をあとにするうちら。
大雨は降ってくるし、そのまま駅へと急ぐ。
夕飯は塩っけのあるものが食べたかったので、ドイツに来てからは初のハンバーガー。
しかもバーガーキング。
バーガーキングはまだ一度も食べたことなかったんだよね。
こんなところで食べることになるとは。
久しぶりのハンバーガー。
おいしいけれども、どうやらBratwurstとBroetchenの方が好きらしい。
ホームのベンチで食べてたんだけど、途中で同じベンチに座ってたおっちゃんにGuten Appetitは日本語でなんて言うか聞かれて教えてあげる。
この人もドイツ語より英語で話したがったから、ゆっくり話してくれたけど、時々何を言ってるかわからなかったぞ。
あぁ、英語・・・。

結局部屋に帰ってきたのは0:00過ぎ。
それでいて、こんな時間までこんなことしてる自分、って一体・・・。


Donnerstag, den 27. Juli

今日はそんなわけで、Nuernberg行きの日。
ところが実は、昨日日記を書いたあとで、ちょっと友達のところへ用事があって行ってきたんですよ。
そしたらなんかみんなで飲んでたんですよ。
で、誘われるがままに飲んできました。
1時くらいにはあがってきたんだけどね。
お昼にコーヒー飲むまでは、なんとな〜く頭がさえてなかったかな。(苦笑)

で、Nuernberg。
第一印象は、なんか今までの街のとはまた違った感じだなぁ、と。
とりあえず、やく30分後の12時にFrauen教会にある仕掛け時計が鳴るらしいので、それを目指すことに。
10分ほど早く現場に辿り着いたので、先に美しの泉でお願い事をしてしまうことに。
これは柵に金の輪っかがくっついてるんだけど、これを3回まわす間に願い事をして、人に言わなければ願いがかなうんだとか。
人に言っちゃいけないんだから、もちろん何をお願いしたかは内緒。(笑)
12時になって、仕掛け時計が動き始める。
けど、正直なところこいつは・・・、って感じだった。
なんかもっとすごいのを想像してただけに、ちょっとしょぼかったなぁ、と。

お昼はIさんのおごりで、Nuernbergerwurst(ニュルンベクソーセージ)。
二人とも感想は、美味しかったけど、普通に美味しい、って感じかなぁ、と。
そのあとはKaiserburgに行ってきました。
結構大っきかったですね。
しかも入り口見つけるのに、無駄に歩いたし。
ここの井戸は結構有名なんだとか。
ガイドツアーの時に見せてくれます。

Kaiserburgをあとにして、残りを見て回る。
(自分への)お土産にここの名物らしいLebkuchenを買って、アイスなんか食べながら駅へと向かう。
帰りのICEの時間まで、30分ちょいあったけど、駅のホームで待ちますか、と。
しかし、今思うと、この30分が運命の分かれ道だったのか。(笑)
Iさんが、ドイツにはもう一つ、なんか美味しいソーセージがあったはずだ、というので、地球の歩き方を渡して勝手に探させていると、多分これだ、っていうのがMuenchenの白ソーセージ。
しかも食いたいという。
でもMuenchenだったら、今日乗ってきたICEの終点じゃん、と言ってみる。
え、じゃあ行こうよ〜、とIさん。
なぬ?
さらにNeuschwansteinにも行きたい、と言う。
え、じゃあMuenchenに1泊?でも、なんも持ってきてないじゃん。
いいじゃん、1泊くらいなら大丈夫だよ〜。
え、まじで・・・?

Muenchenに着いたのが、20:00過ぎ。
とりあえずホテルを探す。
はじめに何軒かあたってみるも部屋はない。
それでも5、6件目に空きのあるところを発見。
明日は8:00前の電車でFuessenに向けて出発だ。


Mittwoch, den 26. Juli

今日は朝はのんびりと。
買い物しに行って、お昼をIさんが作って、お昼食べて。
んでもって、午後あんまりひまだから、街へ買い物に行くか、と。
目的のものも購入して、帰宅。
ところが今後の予定を立てていると、Iさん、突然の提案。
「Nuernbergに行きたい。しかもICEで。」
交通費の高さに行くのを渋ってみたが、結局行くことに。
しかも明日。
そんなわけで、急きょ、明日はNuernberg行き、しかも初ICEです、はい。


Dienstag, den 25. Juli

Harmeln市内観光→Leipzig帰宅


Montag, den 24. Juli

Celle市内観光→Harmeln宿泊


Sonntag, den 23. Juli

Lueneburg市内観光→Celleちょっと観光&宿泊


Samstag, den 22. Juli

Luebeck市内観光→Lueneburg宿泊


Freitag, den 21. Juli

Bremen市内観光→Luebeck宿泊


Donnerstag, den 20. Juli

Hannover市内観光→Bremen宿泊。


Mittwoch, den 19. Juli

→Hannover(エキスポ)&宿泊

今日から旅行。
朝早くからがんばって、とりあえずHannoverの中央駅に。
荷物がでっかいので、コインロッカーに荷物を預けてEXPO会場へ。
EXPO会場の最寄り駅で下車したあとも、結構な距離を動く歩道とともに歩かされる。
んで、やって来ましたEXPO。
確かに前評判どうり、人はそれほど見当たらない・・・、と思ったら、各国のパビリオンの入り口には結構な人の列が。
な・・・、これは一体、って感じでしたね。
それがどこもそう。
そして、すいてそうなところをさがして歩いていると、これまた噂に聞いていた、スリランカのパビリオンが。
入場制限もしてないし、これは行っとくべし、ととりあえず突入。
そして、ありました。
スリランカのカレー。(笑)
時間も早めにお昼済ませちゃうにはいいかなぁ、って感じの時間。
そんなわけで、食べましたよ、スリランカのカレー。
チキンとチャナダールでしたが、思ったよりも辛くない。
やっぱり観光客向けだからなのかなぁ。
でも美味しかった〜。
ところが、ここで重大なミスを犯したことに気づきました。
なんと、食べる前に写真を撮るのを忘れたんです。
21DMと決してお昼としては安くない食事だっただけになおのことショック〜。
学長ごめんね〜。(笑)

で、他のパビリオンですが、これもどうだろう。
特に日本。
噂のリサイクルで作った建物を建てただけで完全に満足してる、って感じで、中の展示とかはサッパりだった。
そもそも、どうして日本人のコンパニオンが一人しかいないんだ。
そこからして気合いが感じられないですよ。
ドイツのパビリオンにしても、パビリオン自体より、待ってる間にその辺の人にちょっかいを出してるおじさん(オフィシャルですよ、もちろん)の方がよっぽどおもしろかった気がするしなぁ。
なんていうか、とてつもなく大きすぎて、それでいて、なんか目的がはっきりしない、そんな感じで、歩いててすごく疲れました。
そもそも万博自体の目的は一体、って気もしたし。
これがEXPOの僕の個人的な感想かなぁ。

そんなわけで、EXPOをあとにして、再びHannoverの駅へ。
ユースの予約と食事の確認を電話で。
う〜ん、やっぱり電話は難しい。
向こうも結構容赦なく話してくるし(それでも気を使ってるかも知れないんだけど・・・)、とっさに言葉が出てこなかったりして。
それでも何とか済ませて、夕飯はパンを買ってその辺で適当に座って。
そしたら浮浪者風の人に、ここは家のない人がものを食べたりする場所だからここで食べちゃだめだ、って言われてしまった。
こうやって書くと、すごい場所で食べてたと思うかも知れないけれど、全然そんなことないんだけどね。
だいたい人通りの多いところだったし。
とりあえず、親切に教えてくれたんだ、ということで歩きながら食べることに変更。
そのまま荷物を取りに行くことにした。
ところが、ここで問題発生!
なんと僕たちが荷物を預けた場所が開かない。
慌てて係の人に聞いてみて、色々やってみるも開かない。
しまいに、別の場所のロッカーだ、なんて言い出す。
どういうことだ、と思ってたら、僕たちの荷物は落とし物のような扱いをされてた。
どうやらロッカーの使い方を間違えたらしい・・・。

そんなこんなのあとでユースに到着。
ユースに泊まるのは初めてだから、結構緊張した。
相部屋の人はドイツ語ではなく英語で話したがる人と、ドイツ語が喋れるらしい人との2人組だった。
でも僕とはなしたがるのは英語の方の人。
んな、英語で喋られてもよくわからん、って・・・。
時々ドイツ語の人がドイツ語に(単語を)訳してくれるけど、それもめったにしてくれないし。
結局、たいした会話にならなかったな。
Iさんもつかれた、って言って寝ちゃったし、僕も早めに寝るとするかな。


Dienstag, den 18. Juli

Iさんを連れて市内観光。
といっても、自分はデジカメを借りて、撮りたいところをふらふらしてた、っていう話も。
いえいえ、撮りたいところ=観光スポットなわけですよ、はい。(笑)
ということで、こちらの方は近日公開予定。


Montag, den 17. Juli

朝っぱら早くから、部屋の契約延長のためにStudentenwerkへ。
そしたら、イマッドに会った。
実は彼、試験に受からなかったんだけど、なんか今までの試験に神経をすり減らし、張りつめていたようなイマッドとは、別人のようだった。
このあとどうするのか心配だったけど、国際学生証を取りに来た、って言ってたことだし、こっちに残るのかな。
なんだかちょっとうれしい。

お昼はメンザヘ行ったんだけど、そこでたまたまAnitaに会った。
彼女、忙しくて最近ほとんど話ができなかったから、久しぶりに話をしたかなぁ。
そういえば、メンザにいる間、トニーと中田さんにも会ったな。
帰ってくるときには、寮の前でこうたろうさんにも会ったし、そのあとアキにも会ったし、今日はいろんな人に会ったもんだ。
しかもみんな偶然にだし。

夕方は空港まで、Iさんのお迎えに。
なんか自分がドイツにいて、日本から来る友達を迎える、ってのはすごく不思議な感じ。
でもなんかいいなぁ、と。
さすがに長旅で疲れたんでしょうな。
眠そうだったし、僕も久しぶりに(?)早く寝るよ。


Sonntag, den 16. Juli

久しぶりに静かな日曜日。
隣の居候がいないと、こうまでも静かなのか、と改めて思ってしまった。

日曜日なんで、恒例の部屋の掃除。
ここんと頃、ちょっと手抜きだったから、久しぶりに徹底的にやってみた。
しかし気のせいか、日本にいるときに比べて、油断してるとすぐほこりが溜まってる気がする。
タンスの上とかちょっとやらないだけですごいもんね。
湿気が少ないのとかが関係してるのかな、やっぱ。

試験も終わったし、静かだったこともあって、ほんとにのんびり、のんびりと。
たまにはこういう日がないと疲れきっちゃうよね。


Samstag, den 15. Juli

今日は一部の方々に予告しておいた通り、カレー作り。
今日の材料は、ジャガイモ、タマネギ、鶏ひき肉、トマト、マサラ、唐辛子、カレーリーフ、コンソメ、塩、カレールー。
最近、僕の中では鶏ひき肉とジャガイモのカレーがブームなんですよ。
ただ、今までは辛さがいまいちだったんで、今回はマサラと唐辛子を補強。
最初にタマネギとひき肉を炒めて、途中からマサラもガバガバ入れてとにかく炒める。
その後、湯むきしたトマトを握りつぶしながら入れて、少し小さめに切ったジャガイモと水、コンソメ、塩、唐辛子、カレーリーフも続けて投入。
はっきり言って、薬味類、このタイミングで入れていいものなのかどうか、まったくわからないです。
適当です、はい。
この状態で3時間近くグツグツやって、そのあとカレールーを溶かし込んでから、30分ほど煮込んで完成ということにしました。
で、お味の方は、というと・・・調子に乗って辛くしすぎたかなぁ。(笑)
なんか辛すぎて、カレーの味があまりしない。
インドカレーはあれだけ舌がビリビリするくらい辛くても、味はちゃんとカレーなのに、僕の作ったカレーは、インドカレーほどカレーの味がしないような気がするんだよね。
なんでだろ?
単にカレールーが少なかったのかな?
ちょっとだけケチったからなぁ・・・。(苦笑)
っていうか、自分の作ってるものがはたして何人前なのか、ってのがわからないんだもん。
ルーのむだ遣いは避けたいし・・・。
まぁ、たくさん作ったから、次は少し牛乳でも混ぜて辛みを取ってみるかな、と。

あとはご飯の炊き方だな、問題は・・・。(笑)


Freitag, den 14. Juli

今日は修了式でした。
ほんとにほんとに初級コース終了です。
立派な修了証書ももらってきました。
ウチのクラスは試験に受からなかった人が多かったこともあって、出席者も少なめで、ちょっとさみしかったけど。(出席するのには合否は関係せず)
終わってから、トニー、アン、そしてFrau ルードヴィッヒ(先生)と一緒にカフェでお茶してきた。
トニーもアンもかなり喋れるから、僕は必死に話を聞いてる、って感じだったけど、(笑)結構Frau ルードヴィッヒの本音も聞けたりして興味深かった。
やっぱり、4ヶ月間、生徒とは授業での関係が主体で、それほど個人的な話もできないままにコースが終わって、それっきりになるということの繰り返し、というのは彼女にとっても残念なことのようだ。
そりゃそうだろうなぁ、とも思う。
結構彼女と同年代の生徒も多いわけだし、僕と比べたって、それほど歳が離れてるわけでもない。
僕の場合は、10月からまた同じ学校だから、また会う機会はあるだろうけれど、夏休みも長いことだし、たまに暇なときには遊びに行くのもいいかなぁ、って思った。


Donnerstag, den 13. Juli

試験から一夜明けて、なんともすがすがしい朝でした。

で、まず今日のピクニックに持っていくための肉ジャガ作り。
とりあえず、作れる日本食、っていうとこれくらいのもんなんでね。
ん〜、ジャガイモが実にグロテスクでしたね〜。
買ったわりに、しばらく使ってなかったから、ジャガイモというジャガイモ、全てから芽が出てる。
しかも結構大きい・・・。
なんかヤツはあまり見ていて気持ちのいいもんでもないからイヤなんだけど、奴を見る前にジャガイモを使いきった試しがないんだよね。

手際よく肉ジャガを作り終えたあとは、寮の近くの床屋に行って、髪を切ってきました。
相変わらず自分の思い描いているものを伝えるのは困難。
そして帰ってきてからは、自分ですきばさみを使って髪を軽くしてやらねばならないし。
すきばさみは前回の時もそうだったけれど、思った以上に効果があるのにはびっくりするわ。

それで、ピクニック〜。
みんないろんなものを持ってきてたけど、僕の肉ジャガも評判は上々で。
日本食の面目を保ってきました。(笑)
先生にプレゼントをあげたり、バレーボールしたり、なんかわけの分からないボール遊びを考案したり、楽しかった〜。
ただ、びっくりしたのが、最後に帰ろうとしたとき。
いきなり警察が6人くらいで来て、パスポートチェック。
僕なんかはかなりすんなりだったんだけど、ある特定の国の人達3人のパスポートはずいぶん慎重に調べられてたりしてた。
なんか街中も警察がやたら多いし、なんだろう、と思ってたんだけど、どうやら、昨日あたりから、お偉いさんがLeipzigに来てるらしい。
ということは、ウチらはテロリストだと思われたんですか?(笑)


Mittwoch, den 12. Juli

Muendlich(口頭)の試験日。
僕の試験は10時から。
もう不安は最高潮。
教室についてみても、なぜか前にやってるはずの試験が行われてない。
もしかして、前の人、試験受けられなかったの?
僕の前、って誰だったっけ・・・。
僕も試験受けらんなかったらどうしよ〜。
とまぁ、そんな感じで先生が来るのを待ってた。
振り返ってみると、我ながらなかなか情けない・・・。(苦笑)

結局、これだけ不安になりつつも、試験は受けることができたし、無事合格できたからよかったかな。
落ちてたらこうも気楽にはいられなかっただろう。
Muendlich(口頭)の試験は、まぁ、なんと気楽だったことか。
ほとんど普通に先生と話をしてるような雰囲気だったし。
そうは言ってもしっかり点数はつけられてたんだけど・・・。
ちなみに不安のHoeren(聞き取り)はギリギリでした。(苦笑)

終わってからメンザに行こうと思ったら、メンザ近くでトニーに遭遇。
近くのカフェで、トニーがアンとお茶してるから、一緒に来ないか、って。
僕が歩いてるのを見かけてわざわざ声をかけに来てくれたみたい。
それで、そこに合流していろいろ話をしてたんだけど、なんかウチのクラス、結構Muendlich受けられなかった人多かったみたい。
予想も含めて約半分。
中には結構喋れるんだけど、文法だけだめだった、って人もいるし。
これは他のクラスの人なんだけど、Schreiben(作文)、Hoeren(聞き取り)、Lesen(読解)、あと平常点のSprechen(会話)が全部1なのに、Gramatik(文法)だけがだめで落ちた、って人もいたらしい。
これも人生、なんて話してたけど、これに関しては何とも言えない感じだなぁ。


Dienstag, den 11. Juli

試験2日目。
Hoeren(聞き取り)、Lesen(読解)、Gramatik(文法)の試験。
始まる前からめちゃくちゃ緊張した〜。
こんなに緊張したの、大学入試以来かも。
ある意味それ以上だったかもなぁ。
もうなんかのどの奥の方から胸がきゅ〜、って締めつけられるような、そんな感じで。
水の中でもがいてるような、そんな感じで。
頭の中はほとんど真っ白だし、緊張するとロクなことがない。
終わってからも、不安で不安でしょうがない。
一科目でも4をきると、その時点でMuendlich(口頭)の試験が受けられないから、それもまたイヤだし。
受けられたら受けられたで、Muendlichもまた不安だし。
KathiとMuendlichの練習したけど、これがまたよく言葉につまるんだわ。
あぁ〜、早く試験が無事に終わって、この不安から開放されたい。


Montag, den 10. Juli

今日はSchreiben(作文)の試験。
そんなに難しくなかったかな。
大丈夫でしょう。

結局、昨日のこともあって、クワンと直接話をした。
まぁ、昨日はこっちも興奮気味だったからねぇ。
なんだかんだで、とりあえず、居候二人は多すぎるから、今月中に一人はどっか他の友達のところへ移らせろ、ということで。
こっちも試験終わっちゃえば、実際そんなに家にいないだろうし、クワンもおそらく8月いっぱいまでだろうからね、ここにいるの。
いまだ不満は残るものの、とりあえず様子を見てみるかな、と。

明日のHoeren(聞き取り)の試験のことを考えるとちょいと不安で寝れない。
うわ〜、こんなん久しぶりだ・・・。


Sonntag, den 9. Juli

まったくふざけるのもいい加減にしろ、っての。
何で日本なんかに比べても高いタバコをお前らは吸ってるのに、金がない、っていってここに住み着いてるんだ?
9月まで居るのは問題ないだなんて、誰がお前の問題だ、って言ったんだ。
僕にとって問題なんだよ。
アホか?お前は?
こういう話をしてるときにニヤニヤ笑うのはよせ。
むかつくやつだ。
絶対に追い出してやる。

ついに例の隣の居候と対決したわけです。
6月から隣にいるし、いい加減ただ泊めてるだけじゃない気配がするから、そろそろ問い詰めようと思ってたんだけど、まぁ、その機会に遭遇したわけで。
んで、いつまで居るか聞いたら9月まで居るとか言いやがる。
部屋は持ってない、って言うし、何でか、って聞けば、金がない、って言う。
金がない、ってだけなら、まぁわからんでもない。
ただ、こいつらよりによってタバコなんか吸ってやがるんだもん。
僕はもともとタバコは吸わないし、かといって、友達が吸ってるのはそれほど気にならない。
ただし、自分の生活の場、となると話は変わってくる。
これは嫌なんですな。
クワンはもともとタバコは吸わないのに、金がないといって、金を払わないで住み着いてるやつが高いタバコを吸う。
なんだそりゃ、と。
そんな要因もあって、僕としてはますます嫌だったんだよね。
もちろんそれだけじゃなくて、夜中うるさかったり、台所が思うように使えなくなってきたり、やつらが来てから台所、洗面所が汚れるのが早くなったりなんかして、だいぶストレス溜まってたから。
こっちだって金を払ってここに住んでるわけだし、もともと住み着くなんて一言も説明がなかったし。
ま、とりあえず、木曜までに出てけ、って警告したから、あとは出ていかなきゃ、管理人、ってことで、追い出せるでしょう。
警告なしで管理人はアンフェアですからね。
あ〜、でもほんとむかつく。


Samstag, den 8. Juli

さすがにおとなしく勉強してました、はい。


Freitag, den 7. Juli

今日は最後の授業でした。
といっても、それほど最後、って感じはしなかったんだけど。
なにせ来週からは試験だしね。
今までの平常点なんかもらったりして、ちょっと緊張してきた。
まぁ、これもHoeren(聞き取り)の平常点が4だっていうことも関係してるんだけど・・・。
試験の合格ライン、4がギリギリなんですよ。
ほぼ、試験と平常点の平均で点数をつけるから、つまりは試験本番でポカやったらおしまい。
う〜ん、1回聞き逃したらおしまいのHoerenでギリギリ、ってのはねぇ・・・。
自分の中で一番苦手だ、っていうのも分かってるだけになぁ。(苦笑)


Donnerstag, den. 6. Juli

疲れた〜。
寮の契約延長の話とビザの更新手続き。
寮の方は、同じ部屋にいられるように、学校からもらった書類をもって行ったんだけど、前の人が一人で30分近くかかりやがって。
おかげで人はそんなにいるわけでもないのに50分近く待たされた。(怒)
待たされた割りには、自分のお話はあっという間。
なんか拍子抜け。
ビザの方も、結構待った割に、結局もう一度来週行かなきゃいけないし。
あ〜、面倒くさい〜。
かといって無視できるようなことじゃないからねぇ〜。
ビザ切れたらやばいし。


Mittwoch, den 5. Juli

朝からお昼頃まで大雨〜。
そのせいもあって、今日は今までで、一番出席者が少なかった。
しかも途中で遅れてきた人がいるかと思ったら、次の時間にはまたいなくなってたりして。
最小、って言っても8〜10人だったけど、これくらいの人数の方がいいね、個人的には。
やっぱり普段の人数(全員集合で16人)は多すぎだよ。
パンフには、人数いっぱいになったら締め切る、なんて書いてあるのに、全然。
4月頃なんか、おいおいどこまでうちのクラスは増えるんだ?、って感じだったもんね。
え〜、ちなみに今日は、W杯の開催国がどこになるかで、激論になってました。(笑)

学校から帰るときに、ちょっとした捕物劇が。
といってもStrassenbahnに切符持たないで乗ってたからなんだけど。
時々切符の検査が抜き打ちであるんだけど、普段は結構職員の制服来た人がやってるのね。
それが今日のは完全私服。
しかも職員というより、むしろ仕事のないおっちゃんみたいな結構汚なめのかっこうした人だったからなおのことびっくり。
一瞬なんだか分からなかった。
もちろん僕はちゃんとチケット持ってたから問題なしだったけどね。

で、帰って一眠りして、水曜恒例のサッカー。
気分よく出かけたのに、やられた。
Strassenbahn工事中につき、一部の路線で変速運転。
なんかアナウンスはあったけど、全然聞き取れなくて無視してたら、行きたいところと違う方向へ運ばれてる。
くそ〜、Strassenbahnと思いながらも、しょうがないから位置関係を確認して、歩いていく。
とりあえず無事到着できました。
まったくもう少し分かりやすくしてくれないもんかね、この工事中の路線変更。
今まで何回Strassenbahnで迷ったことか・・・。(涙)
でもまぁ、そんな逆境にも負けず(?)、楽しくサッカーしてきたよ。
終わってからは、友達と住所交換なんかも出来たし。
ある程度実力を認めてもらって、ここまでの関係ができただけに、なんだかうれしいものがある。
帰りは途中まで車で送ってもらったりしたしね。
語彙力の問題なんかから、それほどいろんなことを話せるわけじゃないだけに、共通の趣味、っていうのはやっぱり強いなぁと。


Dienstag, den 4. Juli

モロッコで話されてるアラビア語が一種の方言で、純粋なアラビア語じゃない、って知ってた?
今日授業で母国語と外国語について、それぞれの国の状況を話す、ってのがあったんだけど、その時モロッコから来てるムスタハの話を聞いて初めて知ったんだよね。
でもこの話しの時に、ムスタハとシリアから来てるイマッドと大論争。
モロッコで話されているのは、モロッコ語、と主張するムスタハに対して、モロッコ語ではなくアラビア語だと主張するイマッド。
ムスタハの話しだと、モロッコ語というのは、例えば、一つの文があるとすると、アラビア語半分、フランス語半分、ということがあるそうな。
もともとモロッコは、フランスの植民地だったこともあって、モロッコ語とフランス語を併用してる国。
大学なんかでは、フランス語でしか授業が行われないとか。
そんなわけで、フランス語の言葉がたくさん混じっているらしいんだよね、モロッコ語、っていうのは。
な〜んか奥が深いなぁ、と。
で、この論争を聞いてて、前に日本にいるときに、韓国語と呼ぶか、朝鮮語と呼ぶか、でちょっとした口論があったのを思い出した。
普通、日本でも韓国語、って呼ばれることの方が多いと思うんだけど、ある留学生が韓国語、と呼んだことに対して、別の韓国語/朝鮮語を話す留学生が、それは違う、韓国語ではなく、朝鮮語だ、って。
この時も、おたがい一歩も引かずに大激論だったっけ。
んで、何が言いたいか、っていうと、なんて言うか、この手の国とか、思想とか、いわゆる自分のアイデンティティにかかわるような部分についての主張、っていうのはすごく激しいよなぁ、と。
絶対妥協しないんだよね。
他の人が、こうなんじゃないの?、って結構もっともらしいことを言っても全然聞く耳もたない。(笑)
笑っちゃいるけど、なかなか日本について、そういう議論になること、って少ないよね。
それってやっぱり、日本が島国で、文化的に独自の文化を歩んできたからかなぁ、って思う。
結局、日本はこうだ、って言えば、自分の国との繋がりがないから、そうなんだぁ、なるほど、で終わっちゃう。
もちろん、さらに質問されることはあるよ。
けれど、変にここはこうだ、って言われることはまずないよね。
まぁ、これは逆の場合も言えるんだけどね。
そもそも、上に書いたモロッコ語の話なんかにしてもそうだから。
でも、こういう場面に出くわすと、民族紛争なんかが絶えないのも、何となく分かるような気がするのは僕だけかなぁ。


Montag, den 3. Juli

相変わらず授業での聞き取りの練習には苦戦。
でも、今日になってようやく、何で苦手かが分かったよ。
ズバリ、聞いた内容を訳す癖があったから。
今日の授業で、誰かが言った文章を、そのままもう一度言う、って練習があったんだけど、聞いてるときには、ふんふん、って感じなのに、いざ繰り返すとなると、頭の中にドイツ語の文章が何も残ってないんだよね。
今気づいたのが幸いなのか、今ごろ気づいたのが遅いのか、微妙なところなんだけどねぇ。
とりあえず、今週は授業で聞き取りの練習問題かならず一回はやる、って言ってるし、何とかがんばってみますかなぁ。
ってそんなのんびりかまえてるほど余裕こいてる場合じゃないんだよね、実際。
クラスの一部の人に対して、「こいつら試験だから、ってピリピリしすぎなんじゃん」、なんて思いつつも、僕自身、まったく不安がないわけじゃないからね。
だいたいもう4ヶ月経っちゃうんだよね。
1年経つのなんて早い早い、とは聞いてたけど、ほんとに早いわ。
このまんまじゃ、何にもしないうちに終わっちゃいそうで怖い。

・・・とまぁ、そんなことを言いながら、今日もしっかりサッカーしてきたんだけどね。
で、その時に確認したサッカーネタ。
もう知ってるかも知れないけど、ドイツの代表監督に、あのルディ・フェラーがなったらしい。
なんか昨日ラジオでしきりに、代表監督のことと、ダウムの名前が出てたから、ひょっとしてダウムになったのかなぁ、と思って聞いてみたんだよね。
そしたら、フェラーが1年間ダウムの中継ぎをして、1年後にダウムが代表監督に就任するんだって。
そんなやり方で実際、大丈夫なんかな?
しかも日本もマネしそうで怖い。(笑)


Sonntag, den 2. Juli

えらく眠かったですよ、今日は。
12時過ぎに起きたってのに、5時頃にまた眠くなってうたた寝。
何でこんなに寝れるのか、自分でも怖いくらいだわ。
時々病気なんじゃないか?、とすら思うし。
おかげでたいして勉強してないわ。
来週は試験だってのに・・・。ヽ( ´ー`)ノ

勉強できなかった(してない)もう一つの理由。
ずばりEUROの決勝があったから。
しかしなんだかなぁ。
はっきり言って、ロスタイムの失点以外は、ほとんど僕の計算どうりの試合展開だったんだよねぇ。
その計算を狂わせたのはデルピエロでしょう。
イタリアが先に1点取れば、あとはカウンターでもう1,2発、と思ってたんだけど、まさにその2回の決定機を外した彼。
しかも後半から出てきたくせに終わりの方バテバテだし、ティラムとの1対1ではファウルでしか止められないし・・・。
最後の交代は、絶対デルベッキオとではなく、デルピエロとするべきだったね。
それがまさに敗因ではないかなぁ、と。
しかしまぁ、彼もまた、前●の様になっちゃうのかなぁ?
(←いつものことだけど、サッカー分からない人、なに話してるかサッパりでしょ?ゴメンね。m(_ _)m )


Samstag, den 1. Juli

行ってきました、ベルリン。
朝、駅前のホテルの前に7時集合と、これまたドイツらしいめちゃくちゃ早い時間設定。
いつも学校行くより早く起きなきゃだめじゃん、って感じだったんだけど、バスの中で寝れるし、ってことでガマンガマン。
ってなわけで、ベルリンまでの道のりは、アウトバーンに入ってからは予定どうり爆睡。
トイレ休憩時は眠そうにしながらふらふらと。
最近は周りから、いつも眠そうなとし、って見られてるし。(苦笑)

で、ベルリン到着。
最初は、とりあえずFernsehturm(テレビ塔)付近から攻める。
といっても午前中はバスでの移動。
テレビ塔はバスから眺めただけ。(笑)
それから、バスで一通り、観光スポットを回って、最後にBrandenburger Tor(ブランデンブルク門)。
しかし、だめだね、バスツアー、って。
だめ、っていうか、僕の旅行形態にはあわない。
僕の中では、バスの中から見ただけ、っていうのは、ほとんど見たうちに入らないから。
逆に、生で写真さえ撮ってしまえば、行ったも同然、っていうのも逆にあるけど。(笑)
ベルリンの壁とBrandenburger Torは実際にバス降りて写真とかも撮れたからよかったけど。

ブランデンブルク門から、バスでZoo駅へ。
ここから約4時間半、自由時間。
どこへ行くか、どういうメンツで動くのか、まったく予想がつかなかったけど、成り行きに任せるうちに、マルシオとモンゴル人のTujaと一緒に行動することに。
こういう展開になるんだったら、地球の歩き方でも持ってくればよかったかな、とも思いつつ、まずはStadtplan(街の地図)を求めて、Tourist Informationを探す。
多少迷いながらも何とか発見。
しかし、Stadtplanがただじゃない、っていうのはどういうことだ、ベルリン!
たかが1DM、されど1DM。
しょうがないから買ったけどさ。
なにせこれがなきゃ話にならない。

このメンツだと、一番旅慣れしてる、ってこともあって、(笑)主導権は僕の手に。
こんな書き方すると、なんか独裁ふるったみたいだけど、そんなことはないですよ〜。
でも2人とも、特別ここが行きたい、ってのがないから、僕がいつも旅行するときに行きたいような場所への提案が通るわけですよ。
で、今日自由時間で行った場所は、以下の通り。

・Kaiser-Wilhelm-Gedaechtniskirche
・Deutscher Dom, Franzoesischer Dom, Konzerthaus Berlin
・Humboldt Universitaet
・Staatsoper
・Berliner Dom
・Museumsinsel, Altes Museum, Alte Nationalgalerie, Bodemuseum, Pergamonmuseum, Dom
・Fernsehturm

まぁ、結構外から見ただけ、ってのも多いんだけど。(笑)
だって、Pergamonnmuseumとか、中回ってるほど時間なかったんだもん。
だから、お金を払って中に入るところの手前まで行って、絵はがきだけ買って帰ってきたりして。(笑)
Fernsehturmも遠目から写真を撮っただけだし、実は。
でも、自由時間はそれなりに楽しんできましたよ。
3人、っていうのもなかなか動きやすかったし。
いつもに比べても、相当話したからね。
しかも、3人ともドイツ語以外共通語が無いから、もちろんドイツ語で。

結局、少し早めに集合場所の駅について、ピザ食べながら時間潰して、駅前で写真撮ったりなんかしたりして。
もう、もろ観光客になりながらも、無事にスリとかにも遭わないで集合完了できました。

もちろん帰りも爆睡。(笑)
それにしても、なかなか楽しかった。
予想してたよりもかなり。
ただ、唯一残念だったのが、例のDDR時代の絵はがきが捕獲できなかったこと。
さすがにベルリンにはないのだろうか。
捕獲できなかっただけに、もう一度ベルリンへ行くべきかどうか、すごく微妙なところだなぁ。

そうだ、早いところ、写真現像しなきゃ。


 バナー

 Copyright(c) 2000 Toshi. Alle Rechte vorhalten.